【2024】パーツケースおすすめ10選｜ダイソーやセリアなど100均アイテムも

DIY・アクセサリー制作・ネイルなどをしているとパーツや小物ツールが大量に必要になるため、収納場所に困ります。パーツ・小物ツールを紛失したり、作業のたびに探したりすると作業効率が下がります。そんなときにパーツケースがあれば、ホイールやナットなどパーツを整理整頓して作業しやすい環境を作れます。

パーツケースには持ち運びに適した取っ手付きのモデルや、作業スペースに置くのに適したキャビネットタイプなど、さまざまな種類があります。製品によって仕切りの数やスペースの大きさが違うため、自分が収納したいパーツのサイズや数に合わせて選ぶのが重要です。

しかし、100均だけでもパーツケースはとても多くの製品があるため、どれを選べばいいか悩む人もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、セリアやダイソーなどのパーツケースの選び方やおすすめ商品10選を紹介します。ぜひ参考にしてください。

薄型は隙間にも収納しやすいのが特徴です。大きなものや厚さがあるものを収納するのには向いていませんが、シールのような薄いものを収納するのに便利です。積み重ねても邪魔にならないため、パーツの種類が多くてもコンパクトに収納できます。

小型の収納ケースは連結して使用するものが多いです。ネジのような小さくて厚みがあるパーツの収納に適しています。1つ1つは収納できる量が少ないですが、収納する種類が多い場合は使いやすいです。

大型の収納ケースはパーツだけでなく工具も一緒に収納したい人におすすめです。工具とパーツを同じ場所に収納できるため、スムーズに作業を始められます。ただし、収納ケース自体が大きいため収納場所を確認してから購入しましょう。

1つ蓋タイプは、1度に多数の種類のパーツを使う人におすすめです。蓋を1つ開けるだけですべてのパーツを取り出せるため、効率よく作業できます。ただし、パーツケースを落としたときに、すべてのパーツがこぼれるため取り扱いには注意してください。蓋のロックがしっかりしている製品がおすすめです。

個別蓋タイプは、それぞれの収納スペースごとに蓋がついているタイプです。蓋の開閉が必要最低限になるので、パーツにホコリや汚れが付着しにくくなります。また、収納スペースが完全に区切られているため、パーツが隙間から移動して隣と混ざる心配がありません。落下したときも飛散しにくいです。

ミニケースタイプは、1つの収納ボックスに小さなケースが複数入っている製品です。それぞれが完全に分離されているため、パーツが混ざる心配がありません。また、小ケース各々を取り外せるため、作業ごとにパーツの配置や種類を変更でき、単体で持ち運べます。

引き出しタイプは、作業スペースに設置して移動させずに使用するパーツケースです。持ち運びタイプよりも大きいモデルが多く、大量のパーツを収納できます。ただし、倒したり落としたりするとパーツがこぼれるため、耐震対策をしましょう。持ち運びの予定がない人におすすめです。

卓上キャビネットは、机の上に設置するタイプのパーツケースです。持ち運びタイプよりも収納量が多く、引き出しで小分けされているためパーツの種類ごとに収納できます。パーツを持ち運ぶ予定がない人には使い勝手のいいタイプです。ただし、1度に多数のパーツを使うときは、各々の引き出しを開ける必要があるため、作業効率が下がります。

壁掛けパーツボックスは、作業スペースを広く取りたい人におすすめです。机の上にパーツケースを置かなくていいため、快適に作業ができます。しかし、壁に穴をあけないと設置できないのがデメリットです。突っ張りパーテーションを使って壁に穴をあけずに設置できますが、安定性に欠けるのでおすすめしません。

部品やアクセサリーパーツは扱う種類が多いため、仕切りが多くてさまざまな種類を収納できるパーツケースがおすすめです。1つ蓋タイプなら効率よく作業できますが、パーツをホコリや汚れから守りたい場合は、個別蓋タイプにしましょう。

パーツケースを選ぶときは、持っているパーツの種類よりも収納スペースが多い製品を選ぶのがポイントです。パーツの種類が増えても新しくケースを購入しなくて済みます。

また、ケースの角が丸いものは、角が直線のものより取り出しやすさがメリットです。角が四角くなっているものは、四隅に細かなパーツが入り込み取り出しにくくなります。特に、細かなピーズのようなパーツは、角が丸いケースがおすすめです。

ネイルパーツを収納したいなら、個別蓋タイプのパーツケースがおすすめです。ネイルパーツは軽量なものが多く、風で飛ぶことがあります。1つ蓋タイプだと毎回すべてのパーツの蓋が開くため危険性が高いです。個別蓋タイプのパーツケースなら、使用するパーツの蓋だけを開けられるため、安心して作業できます。

工具・釣り・DIYのパーツは金属製品や重量のあるものが多いため、耐久性の高いパーツケースがおすすめです。作業中に手袋を着用している人は、手袋を着脱せずパーツが取り出せるように、大きめのサイズのものを選びましょう。

基本的には、上部にトレーがついていて、下部にツールを入れられる製品がおすすめです。パーツとツールを一緒に収納できるため、持ち運びに便利です。

パーツの大きさと収納スペースの大きさが同じくらいだと、パーツが取り出しにくくて作業効率が下がります。収納スペースはパーツよりも少し大きいものを選びましょう。同じパーツで量が多い場合は、小分けにするのか、まとめて収納するのかでも収納スペースの大きさが変わります。パーツの種類が多いなら、仕切りの数は必ず確認してください。

基本的には、仕切りの移動ができるパーツケースがおすすめです。パーツが増えたときに収納スペースの大きさを調整できるため、新しいパーツケースを購入しなくてもパーツを収納できます。また、収納するパーツの大きさが揃っているとも限りません。仕切りが調整できればさまざまなサイズのパーツを1つのパーツケースに収納できるため便利です。

仕切りがトレーになっているタイプは仕切りごと取り外し可能で、中身の入れ替えが簡単にできます。トレーの位置を変えたい時でも、中身を全部取り出す必要がなく、トレーごと入れ替えればOKです。ビーズなどカラーが豊富なものをグラデーションに並べたり、サイズの小さいものから順に並べたりするなど整理整頓がしやすくなります。

取っ手付きの持ち運びタイプの中には、取っ手を持ったときにロックが外れる製品もあります。ロックが外れにくい製品を選びましょう。2つ以上ロックがあると、片方のロックが外れてもパーツが飛散しないため安心です。取っ手が付いていない製品も、ロックは注視してください。わからない場合は口コミを参考にしましょう。

パーツケースを収納する場所も確認しましょう。横にも縦にも置けるパーツケースは収納しやすいです。しかし、仕切りに隙間がある製品だと、縦置きにするとパーツが混ざるので注意してください。連結できるタイプなら収納スペースに合わせられますが、ケースの数が増えるため管理が面倒になります。収納場所に合うものを選びましょう。

トラスコは工具や作業現場用器具を扱う、トラスコ中山株式会社のプライベートブランドです。豊富なラインナップが魅力で、プロにも信用されています。ネイルパーツやアクセサリーパーツよりも、DIYパーツや工具向けのパーツケースが多いです。作りがしっかりしているため、持ち運んで使用するのに適しています。

リングスターはパーツケースやアウトドア用のバスケットを専門に制作しているメーカー。クラウドファンディングを使用して作成されたアイテムもあり、ハードな使用にも耐えるタフさが魅力です。リングスターのパーツケースはプロ向けのモデルが多いため、DIYツールや工具の収納におすすめです。PARTS CASE-seriesはシンプルなケースで、どのような用途にも使えます。

アイリスオーヤマは、家電から生活用品まで幅広いアイテムを取り扱っています。コスパが高い製品が多いのが特徴です。パーツケースもさまざまなタイプを取り扱っていて、用途に合わせて最適な製品を選べます。ハードケースやアルミケースなど、頑丈で持ち運びに適したモデルもあります。

スキンケア用品やメイク用品はもちろん、キッチンの仕分けなどにも便利なポリプロピレンメイクボックス。無印良品はサイズ展開も豊富なので、収納するもののサイズや場所に合わせて購入できるところも嬉しいですよね。角が丸められている為、四隅に埃は溜まりにくく内側を清潔に保って保管したいものなどを収納するのにもおすすめです。

パーツケースは100均でも取り扱われており、非常に人気のあるアイテムです。100均のパーツケースは仕切りが固定されているものが多いため、事前にどのパーツを入れるかを考えて選びましょう。なお、ダイソーの「セクションケース」には仕切りが可動式のタイプもあります。

また、セリアには「ビーズケース」のような連結できる工具パーツケースタイプや個別蓋タイプもあり、使い勝手のいいものが多いです。コストを抑えたい人は、100均のパーツケースを試しましょう。

パーツキャビネットは自作もできます。材料の多くは100均で揃えられるので、DIYが得意なら自作するのがおすすめです。パーツケースが増えすぎて管理場所に悩んでいる人は、作業スペースや収納スペースを考慮して、収納棚を作りましょう。

自作なら仕様を自由に決められるので、作業効率もふまえて作成できます。パーツをおしゃれに収納したい人も、自作するのがおすすめです。自分好みにカスタマイズできるので、見た目もおしゃれなパーツキャビネットを作成できます。

パーツケースはパーツを収納できるだけでなく、持ち運びやすさ・蓋の開けやすさなどの使いやすさも重要です。使いやすいパーツケースなら、作業も快適になります。自分の用途に合うパーツケースを選びましょう。