象印 炊飯器 NP-ZC10の調査レポ

NP-ZC10とNP-ZD10の違いとしては、蒸気セーブ、やわらかというメニューがNP-ZD10には追加されました。蒸気セーブは蒸気発生量を抑えるメニューですが全く出なくなるわけではなく、50％軽減されるようなのでそこは注意が必要です。やわらかは「白米ふつう」で炊いたご飯よりやわらかめで、「おかゆ」よりはかために炊き上がるメニューです。やわらかめのご飯が好きな方には嬉しいメニューかもしれません。違いとしては以上なので、ほとんど変わらないようですね。

発売時期としてはNP-ZD10の方が新しいです。値段はNP-ZC10に比べてNP-ZD10の方が少し安いみたいです。どちらも圧力IHで、通常のIHに比べて炊き上がりがしゃきっとした歯ごたえで炊き上がるので、そういった食感が好きな方にはピッタリですね。

サイズに関しては幅25.5×奥行39×高さ21.5cm とどちらも同じとなっております。

NP-ZC10とNP-BG10の最大の違いは、発熱効率を高めた「鉄器コートプラチナ厚釜」にあります。NP-ZC10の黒まる厚釜に比べてNP-BG10に採用されている鉄器コートプラチナ厚釜は、釜外側にIH加熱と相性の良い鉄をコーティングし、発熱効率を約1％アップさせて釜内の炊きムラを抑えています。さらに、プラチナコートの内釜のおかげで、釜内に溶けだした甘み成分（還元糖）を含んだおねばがお米一粒一粒の表面をコーティングし、内釜内面のプラチナコートの効果でごはんの甘み成分の一つである還元糖の量が約15%アップします。また、保温ごはんのおいしさを保つ為の「保温見張り番」機能も追加されています。これは人工知能AIとフタ開閉センサーで釜内のごはんの量を推測し、季節に関係なく最適な保温温度でコントロールします。

サイズに関しては幅26.5×奥行40×高さ22cmとNP-ZC10に比べNP-BG10の方がやや大きくなっており、重量も5.5kgと少し重くなっております。