富士通 スマートフォン・携帯電話 Arrows NX F-01F

WhiteMagicという液晶技術によって、色相を司るRGBに4つ目の画素として「白（W）」をプラスしています。「白」が明るさを補うため、液晶を発光させるための電力が少なくなり、省エネ効果が格段にアップ。これによって、最大3日も持つ長時間のバッテリーを実現しています。

約1310万画素のCMOSセンサーと「グランビュー」という画像処理エンジンで、暗いところでも綺麗に、ノイズも少なく綺麗な写真を実現しました。また、カメラ任せでも屋内・屋外・夜景や人物など、場所や被写体に任せて最適な色味や明るさを自動で調節してくれるので、どこでも簡単綺麗な写真が撮影できます。

画面の端から中央への指のスワイプで、いつでも簡単にキャプチャメモを起動。さっとメモ書きが簡単な上、メールやSNSへの投稿機能までついています。カスタマイズできるスライドランチャーも使いやすく、操作をショートカットし簡単に扱えるよう設定が可能です。

また、タスクバーの中のスイッチ機能の個別オンオフや、使いやすいよう場所の入れ替え、ホーム画面アイコンの変更もできるので、まさに国産スマートフォンと言える使い勝手のよさを感じることができます。

このNX F-01Fのカメラ機能はいまいちだという口コミが見受けられました。2013年発売のスマートフォンですので、最新機種と比べるとどうしても、画素数や内臓エンジン、機能も見劣りしてしまうことは否めません。最新のカメラ機能が欲しい方にはあまりおすすめできませんね。

ゲームなどの重いアプリを使っていると、本体がすぐに熱くなるという意見は多く見受けられました。その際、そのアプリを終了するなどすると、熱暴走は治るようですが、どうしてもアプリをたくさんを使いたい場合は不満の残る結果となりそうです。

本機は本体が熱くなりすぎると内部を制御し、クールダウンさせる機能が自動的に働くため、一時的に操作不可能となります。そのために起こる現象の口コミです。ポケモンGOなどの重いアプリを夏場に外で使っていると、端末が熱くなりすぎて使えなくなってしまうようです。

このarrows NX F-01Fのバッテリーの持ちはとても良いという口コミはたくさん見受けられました。液晶画面の新技術での省エネ性能は、しっかりと我々利用者でも感じることができるのは嬉しいですね。スマートフォンの電池持ちは長ければ長いほうがいいのでこれは使いやすいです。

液晶画面を新技術で明るくしたというのは先述の通りですが、それは実際に使用していてもしっかりと感じることができるようです。日中の外に持っていった時にも視認性がよく、快適に使うことができたという口コミが多く見受けられました。

端末を触っていて、サクサク動く、ストレスがない、という意見が非常に多いです。もちろん、2013年発売の機種ですので最新機種と比べてはいけませんが、今でも十分に快適に使うことが出来るようです。レスポンスを重視する人は多いですので、これはおすすめできるポイントです。

本体価格が安いのがいいという口コミも数多く見受けられました。2013年発売の当機種は、概ね5000円以下の値段で多く出回っています。サブ機としての利用でしたら、値段は安く、電池持ちは良く、レスポンスもいいときているので、十分に使える機種と言えますね。

このarrows NX F-01Kは2017年12月に発売された、F-01Fの4年後の新モデルとなります。スペック面を比較していきますと、CPU/RAMがオクタコア(8コア)/4GBとなり、単純なレスポンスの面では格段に早くなっていることがわかります。

このため、ゲームなどを快適にすいすいと行いたい方はF-01Kの方を選ばれたほうがよりストレスなく使うことができるでしょう。ちなみに、液晶画面のスペックはほぼ変わりがありませんが、カメラ機能は約2300万画素と大きく進化しています。

しかしながら、バッテリー容量は2580mAhと小さくなっており、電力を消費するCPUの性能も上がっていることから、電池持ちはF-01Fの方がいいと言わざるを得ないでしょう。とにかく電池持ちを重視する方は、F-01Fの方がおすすめです。

また、2017年発売の機種ですので本体価格がまだお安いとは言えません。中古品でも2万円半ばという値段となっているので、コストパフォーマンス的に優れているとも言いにくいのが現状です。多少のレスポンスの差に目をつむれるのなら、F-01Fの方がお手頃と言えます。

このarrows NX F-06Eは2013年夏に発売された、F-01Fの一つ前の機種となります。スペック面を比較していきますと、CPUは少し劣りますが、本体容量が64GBととにかく容量の多さが目立つ機種となっています。写真をたくさん撮ったりアプリをたくさん入れる方におすすめです。

また、カメラの画素も前機種であるF-06Eの方が大きく1630万画素もあります。インカメラの画素数は変わりませんが、一番よく使う背面カメラの差は大きいので、カメラ機能としても前機種の方が優れていると言わざるを得ません。写真をたくさん撮りたい方は、こちらのF-06Eの方が使いやすいでしょう。

しかし、F-01Fの方が指紋認証が早く精度もよく使いやすく改善されているので、常に指紋認証でロック解除をするという方はF-01Fの方をおすすめします。また、この機種は本体が大きく重たいです。使うたびに毎回のことですので、ここにストレスを感じるといらいらしてしまいます。

価格面では、こちらの機種も中古品が5000円以下で数多く出回っていますので、お安く手に入ります。カメラ性能に本体の容量をとるか、あるいは指紋認証やレスポンスや本体の軽さを選ぶかは一長一短ですので、ご自分にあった方を選ばれるといいでしょう。

富士通 携帯電話 arrows F-01Fの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

当機種は2013年発売の富士通のdocomoスマートフォンのフラッグシップだけあり、2019年の今でもレスポンスが早く、通常利用ならば充分に使うことができる完成度の高いスマートフォンです。それまでのフリーズしやすい富士通のイメージを一新した機種でもあります。

一番のポイントは新開発の液晶画面のなせる省エネバッテリーで、これによって最長三日間の電池持ちを本当に実現させている点です。スマートフォンの永遠のテーマと言っても過言ではないくらい、誰もが一度は頭を悩ませたことはある電池の持ちを、F-01Fは見事に解決しています。

ただし、OSのバージョンアップが4.2.2で止まっているので、アプリによってはサポートされないものもあるかもしれません。これは2013年発売の機種ですので仕方がない問題で、利用アプリの選定には多少気を使わなければならないこともありそうです。

本体価格も手頃な中古品が数多く出回っていますので、サブ機や初めてのスマートフォンデビューにはまさに最適な機種と言えるでしょう。国産メーカーという安心感もありますので、どなたにでもおすすめすることができます。