バイオ スマートフォン・携帯電話 VAIO Phone VA-10J

VAIO Phone VA-10J は黒を基調としたシンプルでスタイリッシュなデザインです。

本体の表面と裏面が強化ガラス仕様になっており光沢感のあるボディになっています。見た目の美しさを追求するだけではなく側面をマット仕上げにすることで滑りにくく持ちやすい作りとなっています。プライベートシーンはもちろんのこと、ビジネスシーンでもスマートに使いこなせるデザインのスマートフォンです。

VAIO Phone VA-10J は本体重量が約130gという軽さが魅力です。

また横幅は約71.3mmで厚さが約7.95mmしかありませんので手が小さい女性でも片手でしっかりと握ることができます。

スマートフォンはいつもポケットに入れて手ぶらで出かけたいという人にも、おすすめの軽さと薄さを兼ね備えた一台です。

VAIO Phone VA-10J は高速LTEネットワークに対応しています。

高速LTEネットワークに対応していることで3Gに比べて、多くのデータを一度にたくさん素早いスピードで受信することが可能になります。

インターネットの閲覧やYouTubeなどの動画をストレスなくサクサクと観ることができます。

ただし環境や時間帯によっては読み込みが遅いということも稀にあるようです。突然受信できなくなると困るというゲームをする場面では使い方には注意が必要です。

スピーカーの音が小さくて着信音が聞こえない、音量をMAXにしても音が小さいという声が多くありました。

その原因としてスピーカーの穴がスマートフォン本体の背面に位置していることが関係しているようです。保護フィルムを貼ったりスマートフォンケースに入れてしまうとスピーカーの穴がふさがれてしまうため、通常より音が更に小さく聞こえづらくなってしまいます。

普段から小さめの着信音を好んだり主にバイブレーション機能を使う人はあまり不便さを感じませんが、大きな音で音楽を聴きたい人や賑やかな場所でも着信に気が付きたい人は不便だと感じるようです。

アプリなどを使用している途中で強制終了したり、突然画面が暗くなったと思ったら再起動が始まっていたという状況が頻繁に訪れるという声が多くありました。

たまにこのような状況が起こるのでしたら許容範囲ですが、あまりにも回数が多いので使っていてストレスに感じるようです。

タッチパネルの反応が悪すぎて思っているような反応が返ってこずスムーズな操作ができないようです。

特にメッセージを入力する際にフリック入力をする人にとっては、反応が悪いせいで自分が入力したい文字とは違う文字が入力されることでかなりのストレスを感じるようです。

また誤認識されてバナー広告のページが勝手に開きイライラしてしまうこともあるようです。

その反対に快適に使用できているという声もありますので、コツさえつかんでしまえばそこまで使いづらい機種ではないとも考えられます。

通話の音声が途切れたりザーザーと雑音が入り相手の声が聞こえづらいという声がありました。

通話品質が悪いことは電話としては致命的とも言えます。

通話に限ったことではなく音量を小さくしていても音割れをひどく感じることもあるようです。

通話をあまり利用することがなく主にメールやLINEを使用する人は気にならないでしょうが、ビジネスシーンで業績を左右するような会話をすることが多い人にはおすすめできない機種かもしれません。

スマートフォンは高機能高性能になるにつれて本体が大きくなっている傾向があります。

その点 VAIO Phone VA-10J は厚さが約7.95mmという薄さですので、ポケットにすっぽりと入ります。

ちょっとそこまで買い物に行く時や、いちいちカバンから出さずにすぐに使いたい場面などではその魅力を最大に発揮するでしょう。

手帳式のスマートフォンケースに入れても余裕でポケットに入るコンパクトな作りですので、スマートフォンは小ささが重要という人にとてもおすすめの機種です。

余計なアプリが入っていないので使いやすいという声がありました。

スマートフォンは機種によって購入時からたくさんのアプリが既に入っていることがあります。

その中にはあきらかに自分には必要のないアプリがたくさんあるということがよくあるのではないでしょうか。

アプリが多いせいで容量不足になったり動きが鈍くなることもあります。

必要なアプリは自分でインストールすれば良いので余計なアプリが入っていないことで、より自分が使いやすいスマートフォンにすることができます。

VAIO Phone VA-10J にはデザリング機能が備わっています。

デザリング機能があると外出先などでWi-Fi環境がないときでも、ノートパソコンでインターネット通信をすることができます。

また自宅にモデムやルーターがなくてもデザリング機能があるスマートフォンがあれば、インターネット通信を利用することができるのです。

インターネット通信をする為に別に契約するお金と手間を省くことができるのが最大のメリットでもあります。

販売されている値段と性能、機能を照らし合わせて考えるとかなりコスパが良いという声が多くありました。子どもに使わせるには値段も安く必要な機能がそろっているので十分良い。格安スマホのプランとして使うには機種代金と携帯料金の両方が節約できて良い。

このような声がありますので携帯料金を見直したい家庭やサブ機として使う人には満足できる機種だと言えそうです。

VAIO Phone Biz は2016年春モデルのSIMフリーのスマートフォンです。VAIO Phone VA-10J の1年後に発売された機種になります。ROMは両機種とも16GBと同じですがRAMは VA-10J は2GBですが Biz は3GBと大きくなっています。

RAMの容量が大きくなることで同時に複数のアプリを起動させたときの安定力が高くなります。すぐに強制終了したり急に再起動を始めてしまうというトラブルも減らすことができます。特に動画を閲覧したりスマホゲームをするときに違いが大きく表れるでしょう。

VA-10J は重量が約130gという軽量さと厚さ約7.95mmという薄さが魅力でしたが、 Biz は77（幅）×156.1（高さ）×8.3（厚さ）mmとサイズが大きくなり重量も約167gと重さもアップしました。

サイズが大きい分画面は5.5インチという十分な大きさがあり画面表示は高画質でとてもきれいです。5.5インチの画面を持ちながらこの薄さと軽さですので携帯性はとても良いと思います。重くなった分バッテリーの容量も2800mAhありますので電池の持ちも良くなっています。

VA-10J は光沢感のある強化ガラス仕様ですが、 Biz は頑丈なアルミ削り出しボディーとなっています。両機種ともシンプルでスマートな印象を受けるおしゃれなデザインであることには変わりありません。

少しでも軽い機種をお望みの人には VA-10J をおすすめしますが、そこまでサイズ感は気にならず画面の大きさやゲーム時の読み込みのスムーズさをお望みの人には Biz をおすすめします。

ASUS Zen Fone 3 は2016年秋に販売されたSIMフリーのスマートフォンです。

VAIO Phone VA-10J と同じように軽く薄くスタイリッシュなデザインが魅力の機種です。

本体サイズは146.8(高さ）×73.9（幅）×7.69（厚さ）mmであり重量は約144gというとても軽い機種です。コンパクトサイズですが画面は5.2インチあり解像度が1080×1920ドットのFHDですので動画をきれいに快適に観ることができます。

画像のきれいさに加えてカメラの性能も高いです。

メインカメラの画素数が1600万画素でありサブカメラの画素数は800万画素です。それに加えてレーザーオートフォーカス、デュアルカラーLEDフラッシュの6層レンズであり4K撮影にも対応していますのでデジタルカメラを持たなくても十分満足できるレベルの画像を残すことが可能となります。

バッテリーの容量は VAIO Phone V-10J は2500mAhなのに対して ASUS Zenfone 3 は2650mAhとほんの少しですが高くなっています。

少しの差ですがバッテリーの持ちが良くなりますので連続利用時間には差が出てきます。

ここまではいいことづくめですが、一つ気になるとするならばデザイン性の問題です。

ぱっと見は高級感があるデザインで良いのですが、よく見てみるとカメラ周りが出っ張っており高級感があるすっきりとしたデザインであるがためにそこが目立ってしまいます。

よりデザイン性にこだわりがある人にとってはそこに目が行ってしまい惜しいという印象を受けてしまうかもしれません。

VAIO Phone VA-10J 携帯電話について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

VAIO Phone VA-10J はSIMフリースマートフォンですので大手キャリアをどこでも選択できるというだけではなく格安スマホへと乗り換えるための機種としても使うことが可能です。

発売当初は流行に敏感な人たちの間で特に人気の高い機種であり本体価格も決して低価格ではありませんでした。しかし今現在ではかなり価格が下がっています。価格は下がっていますが機能はもちろんそのままですのでコスパが良い機種として根強い人気があるようです。

多くの口コミに目を通すと通話品質やタッチパネルの反応の悪さ、音量が小さいなどの欠点が多く挙げられています。けれど悪い口コミだけではななくデザリングができることや軽さと薄さが魅力、コスパが最強という良い口コミもあります。

動画をストレスフリーで観たい人やゲームを快適にしたい人には不向きですが、携帯電話にあまりお金をかけたくないけれどある程度の機能が欲しいという人におすすめです。自分がどのような環境でどのように使いたいのかを考えたうえでの購入をおすすめします。