シャープ テレビ 4T-C50AJ1の調査レポ

4T-C50AJ1は壁掛けが可能なモデルです。取り付け簡単で頑丈です。

壁掛け金具はブラックとホワイトの2色から選ぶことができ、普段見えることはありませんが部屋のレイアウトに合った配色で設置することができます。

4K液晶パネルを搭載しており、地上デジタル放送やブルーレイソフト、ネットの動画まで幅広い要素を高精細な映像に変換する「4K-Master アップコンバート」や、映像を色鮮やかにしてくれる「リッチカラーテクノロジー」を採用しています。

サウンドはオーディーメーカーであるオンキヨー株式会社とコラボした「Sound by Onkyo」を取り入れており、「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」によって聞き取りやすいクリアなサウンドを体感することができます。

画面の角度が30度調節できる回転式のスタンドが採用されており、テレビを視聴する位置に合わせて画面の向きを変えることができます。

視聴する環境の明るさに合わせて自動でバックライトの明るさを調整してくれる「明るさセンサー」や電源を消し忘れたときに便利な「無操作電源オフ」など、省エネのための機能が充実しています。

テレビを利用する時間帯やよく見る番組の傾向などを人工知能であるAIが学習し、その学習内容に基づいた情報を声で教えてくれる「ココロビジョン」などの便利な機能が搭載されており、より進んだ楽しみ方ができます。

起動に時間がかかるようで、操作性のスムーズさを重視している方ですとストレスを感じる部分が多いかもしれません。

動作に弱く、動きが鈍くなることが多いようです。そのため、ゲームの利用ですが正常な操作が難しいという声も上がっています。特に、オンラインゲームですと遅延は大きな欠点となってしまいます。

地上デジタル放送はもちろんのこと、Android TVにも対応していたりAI機能が搭載されていたり多機能なのですが、その分設定などが複雑に感じるという声も上がっています。

最低限テレビの視聴ができればいいという方にとっては、余分な機能が多く使いにくいかもしれません。また、ネット機能を使用する際にもGoogleアカウントの設定が必要であったりするので、使いこなすのが難しかったり面倒に感じる方もいるようです。

50インチの大画面で、フレームも細いので快適に視聴できるという声も上がっています。近くの距離でしか見られない部屋では少し見づらく感じてしまうくらいの、満足の大画面となっています。

大画面、多機能にも関わらず、比較的低価格で購入できるため、さまざまな機能を使いこなしている方にとってはとてもコストパフォーマンスがよい商品として評判です。

ネットの環境が整っていれば、YouTubeやNetflixなどのネット動画をキレイな画質で見ることができ、また操作もリモコンでできるので、ネット動画をよく見る方にとってはとても便利という声が上がっています。

回転式スタンドが搭載されていて便利という声も上がっています。

視聴する位置によって角度が変えられるというだけでなく、たとえばテレビに配線を使うときやテレビの後ろを掃除する際にも、角度を変えて後ろ側にスペースを作ることができるため、意外にもいろんな場面で便利さを感じることができます。

4T-C50AJ1と同じ50インチの4T-C50AM1。4T-C50AJ1は2018年3月発売、4T-C50AM1は2018年8月発売のモデルとなっています。

画素数やAI機能が搭載されている部分などは同じですが、4T-C50AM1には480スピードの倍速機能があり、採用されている液晶パネルも4T-C50AJ1は4K低反射液晶パネル4T-C50AM1は低反射「N-Blackパネル」と異なります。

HDR方式は4T-C50AJ1はHDR10、4T-C50AJ1はHDR10とHLGが採用されていたり、追加の機能があるためか価格は4T-C50AJ1の方が少し高めとなっています。

こちらも同じく50インチのモデルで、4T-C50BL1は2019年7月に発売された新しいモデルです。

4T-C50BL1はリモコンに音声検索機能がついていたり、より便利な機能が充実しています。新4K衛星放送に対応しており、BS4Kや110度CSを視聴することができます。

BS4Kと110度CS4Kの2基のチューナーを内蔵しているためか、画素数や基本的な機能は大きく変わりませんが価格は 4T-C50AJ1と比較するとだいぶ上がります。

そのため、追加のチューナーが特に必要ない方にとっては4T-C50AJ1の方がお手頃な価格で購入できておすすめです。

音声検索機能など便利な機能が追加されたりもしているので、自分が使いたい機能と価格面を見比べ、コストパフォーマンスの部分で比較してみてもいいかもしれません。

4T-C50AH1は2018年3月発売モデルでこちらも画素数は変わりませんが、サイズが1122x691x271 mmと少しだけ小さいです。

また、大きな違いとしては4T-C50AH1にはVODサービスが採用されておらず、ネットワークは有線LANのみで無線LANには対応していません。

ネット動画をテレビではあまり見ない方で、そういった余分な機能がついていないものをお探しの方には充分のモデルかもしれませんが、機能がシンプルな分コストパフォーマンスの面をしっかり比較するのがおすすめです。

シャープ 4T-C50AJ1 テレビについて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

価格が比較的お手頃なためか、動作面などでは欠点もあるようですが、多機能で高画質なことを考えると、使いこなせればコストパフォーマンスは非常によい商品ではないでしょうか。

大画面でネット動画が見られ、さらにリモコンで操作できるというのはネット動画をよく見る方にとっては非常に便利な機能です。

ただ、こうした多機能な商品は人によって使いやすさの感じ方が変わりますので、自分に必要な機能と操作性などをじっくり検討して購入することをおすすめします。

テレビはやはり頻繁に買い換えるものではなく長く使う家電ですので、価格面というのももちろんポイントにはなりますが、機能や耐久性などをしっかり確認して長い目で選ぶのがいいかもしれません。