ハイセンス テレビ 55E8000の調査レポ

32型から65型までのテレビに対応した壁面取り付け用のディスプレイ金具です。55型テレビである 55E8000 にも対応していますので安心して壁掛けすることができます。取り付け穴がVESA規格に対応していますのでVASE規格に対応しているテレビでしたらどのメーカーのテレビにも使うことが可能です。

テレビ設置後に設置した状態で上下15度の角度調整が可能です。テレビを観る位置やテレビを観る人に合わせて角度を調整することができるので便利です。

55E8000 はハイセンスで発売されているテレビで初めての4K有機ELテレビです。有機ELテレビは液晶テレビに必要とされるバックライトや、プラズマテレビの特徴である放電スペースを必要としません。その為、液晶テレビの1/10の厚さの薄いパネルを作ることができます。

55インチという一般家庭のリビングでは大きめに感じる画面でも薄さのおかげで、圧迫感がなくすっきりとした印象になります。

東芝映像ソリューションとの共同開発で誕生した高性能エンジンである、レグザエンジンNEOplusが搭載されています。

映像の種類に応じたノイズ処理と高画質処理をすることで、ノイズやちらつきを抑えたきれいな映像を楽しむことができます。大きな画面でも細かい部分まで美しく、斜めから観ても色あせて見えない映像を再現することが可能になりました。

55E8000 には倍速駆動パネルが搭載されています。倍速駆動パネルが搭載されていることで前に流れるフレームが画面に残る時間が短くなります。その結果、残像感を抑えることができ速い動きも滑らかにくっきりと映ります。

サッカーや陸上競技、ラグビーなど動きの速いスポーツをテレビで観戦する際にも、よりリアルな臨場感を自宅に居ながら体験することができます。

通常の番組視聴では感じませんがスポーツ観戦やアクション映画など、動きの速い映像を観た時に映像がブレて見えることがあるようです。ほとんどの人が画質のきれいさに満足していることから、画質のきれいさに強いこだわりがある一部の人にとって気になる点のようです。

画像のきれいさに比べて音声の品質が悪さが気になるようです。その原因のひとつとしてスピーカーの位置が関係しています。スピーカーが背面の下側についていることから音の迫力さが足りなかったり、音声が聞き取りにくくなってしまっています。

色あせないくっきりとした画質ですが、人によっては画面が明るすぎてまぶしさを感じてしまうようです。明るさや暗さの設定はできますが暗めに設定しても、他の機種に比べてかなり明るさが強いと感じる人もいるようです。

地上波デジタル放送だけでなくBSやCSまたDVD再生など、どの方法で映像を観ても画質がきれい。高精細で奥行きがあると高評価が多くありました。4K放送が視聴したくて購入したけれど、4K放送でない番組でも十分きれいな画質を楽しめるという声もありました。

55インチの大型画面のテレビでBS/CSの4K放送に対応した4Kチューナー内蔵など、機能や画質をトータルで考えるととにかくコスパが良いという声が多くありました。音声の品質があまり良くないや画面の標準設定が明るすぎるなど評価の低い意見もありますが、あくまでも個人の好みという点もあります。広く一般的な意見としては十分すぎるほどよくできたテレビと言えます。

リモコンがシンプルでとても使いやすいという声が多くありました。特にワンタッチのリモコン操作でYouTubeがすぐに観られる点では高評価を得ています。リモコンの使いやすさはテレビを選ぶ際の大きなポイントにもなります。

アレクサと連携できるおかげで手がふさがっている時や、テレビのリモコンがそばに無い時でも「アレクサ、テレビをつけて」という言葉だけですぐにテレビの電源を入れることができます。ばたばたと忙しい時間を過ごす人にとってはかなり便利な機能です。ちなみにGoogleアシスタントとの連携も可能です。

65U7E は 55E8000 が発売される日よりも、1か月ほど前の2019年3月中旬にハイセンスから発売された65インチの大型テレビです。

高性能エンジンのレグザエンジンNEOplusを搭載しており、BS/CSの放送に対応した4Kチューナー内蔵で高精細な映像を再現することが可能であるという共通点があります。両機種を比較した時に画面のサイズ以外の大きな違いとしては、 55E8000 は4K有機ELテレビであるのに対して 65U7E は4KULEDテレビの液晶テレビになります。

ULEDとはハイセンス独自の映像技術でありULEDのUはウルトラを意味します。エッジ型のLEDバックライトを使用することで、コントラストが際立った、美しく見やすい映像が再現できます。

エッジ型のLEDは液晶テレビではメジャーな配置方法ですので画面のサイズが大きくてもそこまで高価なテレビにはならないというメリットがあります。またパネルを薄い作りにすることが可能なので65インチというかなりの大画面でも圧迫感を抑えることができます。

また大型家電は電気代がかかるというイメージがありますが 65U7E の省エネ性能を調べてみると、年間消費電力は122kwhで省エネ基準達成率が270％であり省エネ評価は5つ星基準の5つ星を獲得しています。家計に優しいテレビであると言えます。

あると嬉しい機能であるVODサービスはYouTubeやNetflix、dTVとその他5つをプラスした合計8つの映像コンテンツが視聴可能であることは 55E8000 と共通しています。65U7EはそれにプラスしてU-NEXTも視聴することが可能です。

充実した機能があり、より大きな画面のテレビをお望みの人におすすめの大画面テレビです。

50A6800 は2018年12月に発売された50インチの液晶テレビです。 55E8000 が発売されるよりも前に発売されていることもありレグザエンジンNEOPlusではなくレグザエンジンNEOが搭載されたテレビです。

レグザエンジンNEOplusと比べると画質は多少劣るかもしれませんが、レグザエンジンNEOでも十分きれいでクリアな映像を再現できますのでクオリティの高さを感じることができます。

4Kチューナー内蔵でVODサービスでYouTubeやNetflixなど同じ映像コンテンツを楽しめる点は共通しています。またスマートスピーカーと連携可能であったり録画機能が外付けHDD、チューナーの数も共通しています。

50A6800 の最大のセールスポイントは低価格であることです。ネットショップでは6万円から7万円台で販売しているショップもあります。もちろんただ低価格なだけではなく値段以上の価値があると言えます。店頭に並んでいる価格帯の低い4K対応テレビを見てみるとチューナーは別売りということが少なくありません。

50A6800 は4Kチューナー内蔵ですのでその点だけに注目してもかなりお得感を味わえます。画質や音声も高評価な意見が多いですのでコスパ最強のテレビです。

メーカーの3年保証もありますので4K放送に対応したテレビをとにかく安くお得に購入したい人におすすめです。

ハイセンス 55E8000 テレビの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

55E8000 はハイセンス初の4K放送に対応している有機ELテレビです。55インチの大型テレビですので広さが12畳を超える広いリビングルームなどにおすすめのテレビです。有機ELテレビですので液晶テレビなどと比べるとスリムな見た目になるため、圧迫感がなくシンプルなインテリアにも馴染みます。

地上デジタル放送だけではなくDVDやBlu-ray、YouTubeなどあらゆる映像をきれいに視聴でき、外付けHDDを利用することで長時間録画も可能になるコスパ最強のテレビです。

画質に不満を抱える意見もありますが4K放送に対応しており、アレクサやGoogleアシスタントと連携できるなど今の時代を象徴する機能を持ちながら価格の安さを考えるととてもお得な商品と言えます。

そこまでこだわりがないけれど、ある程度満足できる機能がついた大型テレビを少しでもお得に購入したいという人に特におすすめします。メーカーの3年保証もありますので万が一の時も安心です。

ご自分の好みに合うテレビを探し後悔しない買い物をしてください。