東芝 テレビ 49Z730Xの調査レポ

番組が始まってから、録画予約をし忘れたことに気づくことはありませんか。そんなときタイムシフトマシン機能があれば、録画予約をしていなくても「タイムシフトマシン 過去の番組表」から選ぶだけで視聴可能です。また、AIコメンドシステムが過去の視聴履歴から好みの番組や芸能人をピックアップしてくれます。

リモコンのボイスボタンを押して話しかけるだけで、録画予約・番組詳細表示といったさまざまな要望に応えてくれるので便利です。また、Alexa機能を内蔵しているため、音楽を再生したり明日のお天気を教えてくれたりします。

「重低音バズーカウーファー」と「大型バスレフ2ウェイスピーカー」を搭載しているため、クリアでリアルなサウンドと重低音を楽しめます。また、音像補正処理やクリア音質機能も搭載しています。レグザサウンドシステム「RSS-AZ55」は別売りですが、シンクロさせることでより高音域になり、迫力のある音を体感できるのでおすすめです。

多くの方が、東芝 49Z730Xに満足しているようで、悪い口コミはほとんど見られませんでした。49インチテレビの中では価格も抑えられているため、これだけの機能を備えた東芝 49Z730Xはコスパがいいと好評です。強いて上げるなら、リモコンを押してからの立ち上がり時間が少し遅いと感じる方がいるようです。しかし、使用中は特に問題がないためイライラの原因にはならず、そこまでのマイナス評価ではありませんでした。

レグザ独自の映像処理エンジンを搭載しているため、地デジから4K放送まで美しい映像を楽しめます。また、AI技術により自然な高画質化処理がされていることも特長です。テレビにとって重要度の高い画質ですが、多くの方が満足していました。

コンテンツに合わせて、好みの画面設定を行うことが可能です。「おまかせ」以外にも日中の明るいリビングで視聴するのに適している「あざやか」、美しいアニメーションを堪能するための「アニメプロ」など、11種類のモードから選択できます。

「タイムシフトマシン」機能を目的に、レグザシリーズを選ぶユーザーが多いようです。HDDの容量内の番組であれば過去の番組も視聴できるので、面倒な録画予約をしなくて済みます。また、放送途中の番組を初めから見たいという方には、「初めにジャンプ」ボタンが好評です。とても便利なので、「タイムシフトマシン」機能からは離れられないという声が多くありました。

55インチサイズの東芝 REGZAシリーズ55X9400は、49Z730Xの翌年2020年に販売されました。大きな違いはレグザ専用有機ELパネルを採用しているところです。高コントラストで高輝度な映像を堪能できます。また、ドルビービジョンに対応しているため、より自然な高画質楽しめます。

さらに、49Z730XのHDMI端子の数は最大4つなのに対して、55X9400は7つです。パソコン・ゲーム機・オーディオなど、複数つなげたい方にとっては魅力的なポイントと言えます。しかし、価格は49Z730Xに比べると高価です。有機ELパネルと液晶パネルにはそれぞれメリット・デメリットがあるので、用途や予算に合わせて購入を考えて下さい。

50インチのREGZAシリーズである50C340Xは、省エネに特化しているのが大きな特徴です。49Z730Xの年間消費電力が150kWhのところ、50C340Xは72kWhです。価格も比較的安いため、お財布にやさしい商品と言えます。

しかし、その分スペックが下がってしまうのも事実です。画面分割ができなかったり、HDMI端子が少なかったりします。REGZAテレビとしての役割は十分ですが、画質や音質も49Z730Xより劣るため、必要なスペックを見極めてから検討してください。

東芝 REGZA 49Z730X テレビの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

REGZAシリーズならではの機能は大きな魅力です。「タイムシフトマシン」機能でより快適に楽しい時間を過ごせます。また、独自の音響システムや画質で、美しく迫力のある音と映像を楽しむことが可能です。REGZAシリーズの中ではそれほど低価格の製品ではありませんが、スペックを考えるとコストパフォーマンスに優れてると言えます。

日々の楽しみにテレビは欠かせません。「見たい番組を見逃してしまった」という後悔を感じることがなくなるため、東芝 49Z730Xはテレビが好きな方に特におすすめしたい商品です。