アイリスオーヤマ 掃除機 KIC-SLDCP6の調査レポ

ブラシが回転する力を使ってヘッドが自動で動きます。力を入れなくてもぐんぐんと進んでいくのでらくらくお掃除ができます。身体にかかる負担も少ないので安心です。

アイリスオーヤマの調べによると、ダストピックアップ率はなんと約99％以上なのです。カーペットなどに絡まったゴミも逃さず吸い取ります。

ゴミの残りの状況が色で実感できる「ホコリ感知センサー」を搭載しています。ゴミやホコリの量に合わせて自動で調整してくれるので省エネルギーにも繋がります。

髪の毛やペットの抜け毛など、静電気のあるものを吸い取ってくれないようです。また、ターボモードにしないと十分な吸引力がでないという声もありました。また、充電式なのでこのくらいの吸引力でも仕方ないという声もありました。

バッテリーの持ち時間が足りないことがあるようです。通常約三時間の充電で約30分程度の運転が可能のようです。お家が広い家庭には少し足りませんね。バッテリーの交換ができないので、できれば満足だったという方もいました。

回転ブラシ内のパーツに吸い取った髪の毛が絡みついてしまい、止まってしまうことがあるようです。いちいち引っかかりを解除しなければならないので、少々面倒ですね。

充電はスタンドに置くだけで充電できるタイプではないため、その都度コードを本体に挿す必要があります。これが面倒だという方が多くいました。

回転ブラシが部屋の隅のゴミもかき出してくれるので、残さずお掃除ができます。細かいゴミの吸い取りも心配ありません。

ホコリが気になる場所は、付属の静電モップでお掃除ができます。モップケースがナイロン製なのでモップが帯電し、静電気でホコリを吸着します。使用後はスタンドの吸いこみ口でゴミを吸引し除去してくれます。その際、徐電プレートで徐電します。

KIC-SLDCP6は自立するタイプです。お掃除を少し中断したい時にその場に「置く」事ができます。静電モップへの切り替え時にも、とても便利で快適です。

製品の重さは業界最大軽量クラスの1.6㎏です。階段や高いところのお掃除も簡単です。また、ハンドルも上重心でタテ持ち、ヨコ持ち両方可能なため、使いやすさがアップしています。

ワンタッチでハンディクリ―ナーへと切り替えます。くるっと回すと隙間のゴミをかき出すブラシノズルも付いているので便利なうえ、本体に付属しているので取り付けの手間がありません。

本体の立て掛け収納ができます。コードをつなげばそのまま充電が可能です。マグネットが付いているのでしっかり固定してくれ、安定します。

紙パック式の掃除機なのでゴミ捨てが簡単に行えます。ダストパックを取り外してそのままゴミ箱に捨てるだけなんです。ゴミも飛び散らず、清潔を保てます。また、紙パックが25枚も付属しているので、お得だという声もありました。

コードレス式掃除機なので取り回しが簡単に行えます。狭い場所でも扱いやすいので、とても便利です。

KIC-SLDCP6は2018年12月、IC-SLDC7は2019年の5月に発売されました。ともに紙パック式のコードレスクリーナです。

カラーバリエーションは、KIC-SLDCP6は「ブラウンピンク」一種類、IC-SLDC7は「ブラック」「ホワイト」「ピンク」の三種類の中から選ぶことができます。

IC-SLDC7は「サイクロンスクリームヘッド」搭載です。縦方向のサイクロン気流によって細かなゴミやホコリを吸い上げ、アイリスオーヤマ調べによると、ダストピックアップ率は約99％以上だそうです。

さらに本体の質量に差があります。KIC-SLDCP6は1.6㎏なのに対し、IC-SLDC71は1.2㎏しかないのです。0.4㎏も軽くなっています。

ヘッドはタテ、ヨコ180°自在に動かすことが可能です。さらにヘッドも幅広く、なんと23.6センチでお掃除の効率がアップします。

さらに新しい機能として、2WAYのスキマノズルが付属しています。「スキマノズル」「ブラシノズル」が切り替え可能なので、お掃除の場所や状況に応じてサッと切り替えることができます。お掃除の幅が広がります。

KIC-SLDCP6に搭載されている「自走式パワーヘッド」や「静電モップクリーンシステム」はIC-SLDC7には搭載されていません。

価格は現在KIC-SLDCP6の方が約7000円前後高くなっています。

「サイクロンスクリームヘッド」か「自走式パワーヘッド」、重さや「静電モップクリーンシステム」の有無など、どちらがご家庭に合った掃除機なのかを検討する必要があります。価格の差やカラーバリエーションなどありますので、そちらも踏まえてご検討ください。

IC-SLDCP6は2018年の9月に発売されました。

カラーバリエーションは「ゴールド」「ピンク」に二種類の中から選ぶことができます。

KIC-SLDCP6は、IC-SLDCP6の上位互換機種です。その違いを2つ説明します。

ひとつめは、IC-SLDCP6には「静電モップクリーンシステム」が搭載されておらず静電モップが付属していないこと、ふたつめは静電モップを収納、ゴミをとる専用のスタンドが付属していないことです。こちらの２つ以外は同じ機能、性能を持っています。

価格は現在3000円ほどKIC-SLDCP6の方が高くなっています。

完全にKIC-SLDCP6はIC-SLDCP6の上位機種なので、どちらか迷っている方に関しては、どうしてもデザインやカラーがIC-SLDCP6のものが良いという方、少しでも価格を抑えたい方以外はKIC-SLDCP6の購入をおすすめしています。

KIC-SLDCP5は2018年の6月に発売されました。

カラーバリエーションは「ピンクゴールド/黒」一種類です。

KIC-SLDCP5は「サイクロンパワーヘッド」を搭載しています。

本体の質量は1.4㎏なので、KIC-SLDCP6よりも0.2㎏軽い作りになっています。

さらに掃除機のモーターの位置が違います。KIC-SLDCP6はハンドルの近くにモーターがあるので上重心です。KIC-SLDCP5はパワーヘッドの近くにモーターがあるので下重心です。KIC-SLDCP6のほうがヘッドを持ち上げるのが簡単です。

また、KIC-SLDCP5のハンドルは細いのに対し、KIC-SLDCP6はハンドル部が大きく握りやすい形状になっています。

掃除機の稼働時間はわずかにKIC-SLDCP5の方が長くなっています。

また、KIC-SLDCP5は付属の紙パックが81枚もあります。KIC-SLDCP6の25枚と多く感じましたが、3倍以上多く入っている事になります。

腕の力があり、稼働時間を少しでも長くしたい方はKIC-SLDCP5、腕の力が弱く高いところのお掃除をしたい方にはKIC-SLDCP6の購入をおすすめします。

KIC-SLDC4は2017年10月に発売になりました。

カラーバリエーションは「レッド」一種類になります。

KIC-SLDC4のヘッドは「サイクロンストリームヘッド」搭載です。さらに専用スタンドが付属されています。

しかし「静電モップクリーンシステム」の搭載はありません。

その他機能の違いはありませんが、KIC-SLDCP6の方が上位モデルになりますので、これから購入を検討する方にはそちらをおすすめします。

アイリスオーヤマ　スティッククリーナー　KIC-SLDCP6の種類について、商品概要、取扱説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

KIC-SLDCP6は「自走式パワーヘッド」の搭載と本体質量の軽さ、ハンドルが握りやすい上重心のつくりによって、より負担を少なく、楽にお掃除をすることが可能になっている掃除機です。

また、自立する点のでお掃除の中断、再開もスムーズに行えます。マグネット式で壁起き可能になっているので収納も楽々です。

「静電モップクリーンシステム」や「ハンディクリーナー」へのワンタッチでの切り替えによって幅の広いお掃除をKIC-SLDCP6一本でおこなうことができます。

お手入れがしやすい紙パック式なので、サイクロンクリーナーの毎回のお手入れを面倒だと感じている方にもぴったりです。紙パックも25枚付属されているのでたくさんお掃除しても安心です。

このようにKIC-SLDCP6の魅力をたくさん説明してきました。こちらの記事を読んで、是非KIC-SLDCP6の購入への参考にしてみてはいかがでしょうか。