タイガー 炊飯器 JPC-A100の調査レポ

JPC-A100には多彩な炊き分けメニューがあるのが特徴です。白米はもちろんのこと、雑穀米やおかゆ、玄米、おこわなどの炊き分けができます。香ばしいおこげご飯が炊けるのも人気の秘密です。

JPC-A100の早炊きメニューなら、20～30分程度でご飯が炊きあがります。もちろんJPC-A100ならではのおいしさはそのままに、高火力昇温とむらし時間を短縮することで早炊きが実現しました。忙しいときや、少しだけご飯を炊きたいときにも便利な機能です。

JPC-A100はお手入れのしやすさも魅力です。内釜にねばついたご飯が付いても、落ちやすいシボ加工が施されています。内釜内ふたや調圧ふたも分解できるため、細かなところまで洗えて清潔に保てるのも嬉しいポイントです。

JPC-A100は「360°デザインシリーズ」として、どの角度から見ても美しいデザインで、キッチンのインテリアにこだわる人にもおすすめです。デザイン性だけでなく、従来機種よりコンパクトなサイズにもなりました。

JPC-A100の口コミを見ると、買った直後は炊き上がり時にプラスティックのような臭いが気になる人がいるようです。新しい炊飯器を買ってきて、炊き上がりの甘く美味しそうな香りを期待していると、ガッカリする理由になるかもしれません。臭いはひと月くらい使ううちに自然と消えるとのことです。

JPC-A100の炊き上がりは柔らかめと感じる人もいたり、逆に硬めという感想もあり、食感の好みにバラつきがあるようです。お米の研ぎ方や種類、水加減にもよるのかもしれません。JPC-A100には雑穀米や玄米なども炊ける多彩な炊き分けメニューはありますが、たとえば「かため」「ふつう」「やわらかめ」といった機能はありません。好みの硬さに炊き上げるまでに、最初は少し試行錯誤が必要な場合もあるでしょう。

購入前に意外と盲点となるのが、JPC-A100には持ち運びができるハンドルがないという点です。炊飯時に移動させて使用する人には、大きなマイナス点になります。ただ、最近の炊飯器は他社のものも含めてハンドルがないものが増えているようです。

JPC-A100はどこから見ても美しいデザインが特徴ですが、口コミでもバーガンディやブルーブラックなどの色もオシャレというレビューが目立ちます。キッチンの中でも意外と存在感のある炊飯器だけに、美味しい炊飯機能だけでなく、すっきりスマートなデザインも兼ね備えているのは嬉しいポイントでしょう。

JPC-A100はデザインの美しさだけでなく、機能面での高評価も目立ちます。内鍋でお米が研げるだけでなく、内鍋に取っ手が付いているのも便利という口コミがありました。内釜を熱いままサッと取り出せるため、保温していた残りご飯で炒飯を作ったりといったことも簡単にできます。