2023/05/30 更新

ソニー

ソニー テレビ KJ-24W450Eの調査レポ

2.01
¥31,960 〜
(税込)
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ソニー(SONY)

ソニー(SONY) ハイビジョン液晶テレビ BRAVIA ブラビア 24V型 KJ-24W450E

メーカー
ソニー(SONY)
商品名
KJ-24W450E
画面サイズ
24V型
画素数(水平×垂直)
HD(1,366×768)
録画機能
外付けHDD裏番組録画
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm
55.8 x 34.1 x 6.5[55.8 x 36.8 x 14.7]
質量[スタンド含む]:kg
4.0[4.2]
機能
チャンネルポン、クリアボイス
省エネ性能(★~★★★★★)
★★★★☆
【デザイン】 家電量販店で同じようなテレビが並ぶ中で目を引くスタイリッシュな外観。特に、電源オンするとメッキ調パネルの下で光る緑のLEDランプがいい。デザインで欲しくなるテレビ。 【操作性】 メニュー画面の構成が直観的でわかりやすい。 リモコンのdボタンが小さく、上の位置にあるので押しにくい。 台を本体へ取り付ける際にネジを回し込む位置が深いので、ドライバー作業がちょっとやりにくい。

出典: https://review.kakaku.com

KJ-24W450Eのデザインは高く評価されています。リモコンは好評なのですがdボタンは押しづらいようです。台の取付のしづらさは他でも指摘がありました。
BRAVIAリンクの機能が搭載されていない為DVDの電源を切っても自動的にテレビ切り替わらない。

出典: https://www.amazon.co.jp

これはかなり不便ですね。ソニーの他のHDDレコーダーやオーディオシステムと連携できないのはソニー製品としてはマイナスでしょう。
設定も簡単で、画面もきれいでよいですが、他社のテレビにはあった部屋の明るさに応じて自動で画面の明るさを調整してくれる機能がなかった。地味な機能だが、部屋の明るさは一定ではないので欲しい機能だった。また、地上デジタルとBSを見るには、分波器が必要で余分に費用がかかり面倒だった。以上の2点から★4つとします。

出典: https://www.biccamera.com

明るさセンサーによる明るさ自動調整が無いのは残念ですね。地上デジタルとBDを切り替える分波器も内蔵されていたらよかったですね。
値段の安い東芝製と悩みましたが、最終的にはいつも購入しているソニー製にしました。在庫わずかの時と値段が1万円弱違って買うタイミング間違えたと思いましたが、普段使いにおいては普通です。強いて言えば、スリープボタンがリモコンにほしかったです。

出典: https://www.yodobashi.com

リモコンにワンタッチのスリープタイマーボタンが無いのが不満のようです。メニューから選ばなければならないようですね。
値段で選びました。 スタンドの耐震性が弱く、地震で仰向けに倒れました。

出典: https://www.yodobashi.com

KJ-24W450Eのデザインを評価する人は多いのですが、その分安定性が悪いのも確かなようです。ソニーらしいと言えばそうかもしれません。
小さくて画質がよいモノがなかなか無いですね。 この製品、ギラつきが気になります。 他にマシなのがなかったので仕方なく買いましたが、この画質には苛つきますね。 何がブラビア?と思います。 今はだいぶ値下がりしているようですが、いくら安くなっても これでは評価に値しません。 サイズが小さくてもっと画質のしっかりしたものをお願いします。

出典: https://www.yodobashi.com

KJ-24W450Eの映像がギラギラしているように感じるという指摘は複数あります。「クリアレゾリューションエンハンサー」の結果かもしれませんが、設定でも変わらないようですし、購入前に家電量販店で映像を確認するのがベストかもしれません。
12年半使用使ったソニー・ブラビアが息絶えました。同ブランド、同サイズで決めました。 映像や使い勝手に不満はありませんが、入力・出力チャネルが減ったこと、音質が悪くなったことはマイナスです。 他方、HDDをつないで録画できるのはプラスです。

出典: https://www.yodobashi.com

昔はD端子などがありましたが、今はそういうのは無くなってHDMIに統一されているでしょう。KJ-24W450Eは音の出力が高いモデルですが、昔より音質が悪くなったと言うのは本当なのでしょうか。
画質・音質が良く、この機種を購入したのですが、「視聴予約した番組の冒頭が毎回切れる」現象が確認されます。 前番組をギリギリまで視聴している為、上記現象になりますので、実機で確認してから購入を検討された方が良いのでは、と思い投稿しました。 別件ですが、HDDは160GB以上でないと認識してくれません。

出典: https://www.yodobashi.com

視聴予約で冒頭が切れる問題は考えてみると深刻にも感じます。 HDDは160GB以上とのことですが、今の時代はこれ以上のHDDばかりですから大きな問題では無さそうです。

LC-24K40はKJ-24W450Eの前年に発売されたシャープの24型アクオスです。LC-24K40の特長は、画面分割で2画面表示ができることです。LC-24K40にはKJ-24W450Eには無いD5端子やD-sub15pinのPC入力端子がありますが、豊富な入力端子で2画面表示を有効活用できるかもしれません。

 

また有線LANで他の部屋からのシャープのレコーダー等から映像を送って画面に表示する機能もあります。

 

さらにLC-24K40には明るさセンサーがあって、部屋の明るさに応じて画面の明るさが変わります。KJ-24W450Eにもこれが欲しかったと言う声は多く見られます。

 

スピーカーの出力はLC-24K40は6W+6Wで、KJ-24W450Eの10W+10Wの方が勝ります。重量はLC-24K40はKJ-24W450Eより0.8kg重く5kgとなっています。このクラスのテレビではかなり重い方です。

 

省エネ評価はLC-24K40はKJ-24W450Eと同様に★4となっています。消費電力自体はLC-24K40は53Wと多いのですが、待機時消費電力が低いために総合的な結果としてそうなるようです。

 

なおLC-24K40はカラーバリエーションがブラック・ホワイト・レッドがあります。テレビでカラーバリエーションが豊富なモデルは珍しいと言えます。

 

結論としてはスペック的にはLC-24K40の方が勝るように感じます。2画面表示や明るさセンサーを重視するならばLC-24K40、ソニー製品にこだわりたいならばKJ-24W450Eの購入を検討すると良いでしょう。多くの点で勝っているLC-24K40と比較してもなお実勢価格ではKJ-24W450Eの方が高いのですから、ソニーブランドの強さを実感します。