ハイセンス テレビ 58S6Eの調査レポ

地上デジタル・BS/CS 4K放送のノイズを軽減する「NEOエンジン」が搭載されています。中でも「エリア別高精細復元機能」が画面上の細かい部分をよりクリアに復元するので、滑らかかつ精細感ある映像を視聴可能です。

最先端の音響最適補正技術「Eilex PRISM」が搭載されています。デジタル圧縮で欠けてしまった音声を補正することで、録音時のリアルな音声を楽しめます。さらに、サラウンドスペース機能がどんな場所でも最適の音で視聴できるように音質を自動でコントロールします。

低遅延ゲームモードとは、ボタンを押してからキャラクターが反応するまでの時間が短いゲーム専用の機能です。遅延がないことで動きが滑らかになるだけでなく、キャラクターを自分の手の中で思い通りに動かせます。低遅延ゲームモードは、格闘ゲームや主人公視点で楽しむFPS系に最適です。

58S6EではさまざまなVODサービスを楽しめます。しかも、リモコンにNETFLIX・YOUTUBE・Huluなどの専用ボタンが付いているので、ワンタッチでお好きなVODサービスに接続可能です。さらに、新リモコンのボタン配置はシンプルなため、映像を見ながらブラインドタッチで操作できます。

電源が入らない、画面の縦線が入っていたなどの意見が稀に報告されています。初期不良があった場合はメーカーとの直接のやりとりが必要ですが、ハイセンスの対応はいいとの口コミが見られます。初期不良が怖い場合は、購入前にメーカーの口コミも確認するといいでしょう。

テレビの設置場所によっては画面が白っぽく見えると感じるかもしれません。スペック表では視野角178°となっていますが、やはり真横からの視聴は厳しいでしょう。一般的なテレビの視野角は40°〜120°ということを念頭に置いて設置場所を決めてください。

リモコンの文字が小さいと、年配の方や目の弱い方はストレスを感じやすくなります。一方で、58S6Eの新リモコンはボタンの形や配置がシンプルで使いやすいといった意見や、決定ボタンやカーソルボタンが分かりやすいとの口コミもあります。使用するうちに徐々に慣れていく場合が多いようです。

ハイセンスのテレビはコスパが最強！との声が多く聞かれます。若干の不具合があっても値段が安いため許せるという方が多いようです。しかも、2015年8月以降に発売されたハイセンスのテレビは全て3年保証が付いています。保証面を考えてもコスパがいい商品です。

上記のおすすめポイントで紹介したVODボタンの手軽さに惹かれた方も多いようです。他メーカーのテレビでVODサービスを利用する際は、VODサービス一覧画面まで辿り着くまでに少なくとも2プッシュ必要です。ハイセンスであればワンタッチで映画やドラマをすぐに楽しめます。

初めて4K映像を目にするとその高画質に驚きます。出演者の表情や肌の質感までよく分かるといった声もありました。また、残像感が少ないので、アクション映画やスポーツも流れるような迫力ある映像で楽しめます。高画質に大満足との口コミが多く聞かれる商品です。

パナソニック ビエラ TH-58JX750と58S6Eの大きな違いは、本体価格です。同じ58インチですがTH-58JX750の価格は58S6Eの倍近くするため、購入に躊躇される方もいます。また、AI機能の有無も異なる点です。ビエラTH-58JX750にはAI機能が付いていますが、58S6EにはAI機能が搭載されていません。AI機能が搭載された機種は、シーンにあった最適な画質を自動で割り出すため、より鮮明な高画質を楽しめます。

しかし、ハイセンスもAI機能が搭載された機種を販売しているため、価格を重視する方はハイセンスの上位機種をチェックするといいでしょう。そのほかに小さな違いを挙げるのであれば、58S6EのHDMI入力端子は4つ、ビエラTH-58JX750は3つです。

58S6EとLE-581TS4KNの大きな違いは表示パネルの方式です。58S6Eには通常の液晶パネル（LCD）が採用されているのに対し、LE-581TS4KNにはQLEDが採用されています。

QLED方式は、画面に表示できる色の数が多いため、通常の液晶パネルより細やかな色彩表現が可能です。色数が豊かになるQLED方式の方が高画質になるのでは？と感じますが、58S6Eには映像解析や輝度調整機能が搭載されているため、総合的な画質では58S6Eに軍配が上がります。

音声面も58S6Eの方が優秀です。58S6Eにはダイレクトサウンド機能が搭載されているため、映像と音声の一体感を味わえます。価格帯は両機種とも同じですが、機能面を考慮するとやはり58S6Eの方が高評価と言えるでしょう。

ハイセンス 58S6E テレビの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

NEOエンジンが搭載された58S6Eには、地デジ高画質処理や高精細ノイズ処理、エリア別高精細復元機能など高画質を生み出す機能が詰まっています。それでいて税込70000万円を切る値段設定には驚きです。また、ベゼルレスに近いスタイリッシュなデザインも人気の理由です。一方で、視野角に関しては一部ユーザーから不満の声が見られます。

58S6Eの画面は58インチの大画面です。実は58インチのテレビは業界の穴場サイズで、そこまで多く販売されていません。60インチは大きすぎる、でも50インチ以上は欲しいという方におすすめなのが、ハイセンスの58S6Eです。