東芝 テレビ 75M540Xの調査レポ

レグザエンジン Cloudを搭載していて、4K放送だけでなく地上デジタル放送などさまざまな放送を高画質で描写できるという強みがあります。クラウド上のデータを活用してより密度の濃い情報を取り入れて描写するため、さらにリアルな映像表現を楽しみたい方におすすめです。

みるコレAI機能を搭載しているので、事前に番組のカテゴリーや好みを登録しておけばおまかせ録画ができます。またAIの深層学習によってこれまで見た番組から好みを分析し、自動でおすすめな番組を録画できるようになったのもポイントです。

4Kの高画質なグラフィックと素早いレスポンスを両立させながらゲームができるモードを搭載しているのも利点です。遅延を少なくできるためよりスピーディーな反応が求められるfpsなどのゲームを大画面で楽しみたい方にも適します。

昔に撮影された映像やTwitter動画などには粗さを感じやすい、という声があります。レグザエンジン Cloudによって高画質化はできますが、かなり昔の画質が低い映像や画素数が少ない動画を見る時には多少の粗さが発生するため注意が必要です。

音質は普通のクオリティで、より音質にこだわりたい場合には外部スピーカーを導入した方が良いという声があります。より迫力のある音響でホームシアターのように楽しみたい場合には、スピーカーを別途で用意するのがおすすめです。

初期設定の状態で画面を付けたらかなり明るく感じたため、設定で明るさのレベルを下げて使っているという声があります。特にプラズマテレビから買い替えた方は画面がより明るく感じやすいのもポイントで、購入後には設定を自分好みに修正することが大切です。

画面がかなり大きいため迫力がある・YouTubeの4K動画を見ると高精細な美しさを感じられると好評です。75インチの画面は映画のような迫力があり、また字幕などの小さな文字も読みやすくなるという強みがあります。また、4K動画をより細かな部分まで拡大して視聴しやすく、ダイナミックな美しさを満喫可能です。

録画したい番組を出演する芸能人・スポーツなどで絞り込み自動で録画予約ができるため便利という声もあります。自分が録画したい番組を番組表から探す手間なく、より手軽に予約できるため、忙しい方にもおすすめです。

リモコンにYouTubeボタンが搭載されているので扱いやすいという口コミがあります。YouTubeボタンを押すことですぐにYoutubeのホーム画面に変更でき、大きな画面で好きな動画を視聴しやすいのが強みです。また、画面の大きさには最初は驚くものの、次第に慣れていくため違和感が少なくなるという声もあります。

75M540Xと55C350Xは画面サイズが75インチ・55インチと異なるだけでなく、55C350Xの方がより安い価格設定になっている分高画質化処理が行えないという違いがあります。どちらも自動で映像を調整する機能が付いていますが、75M540Xの方がAIによるより適切な調整が行いやすいです。

どちらもタイムシフトマシン機能に対応したUSBハードディスクのTHD-600D2を活用すれば、見逃した番組を後から視聴できます。しかし、75M540Xはチューナーの数が3つと多く、4K放送を視聴しながら別の4K放送を録画できるため、高画質な映像を満喫したい方には75M540Xがおすすめです。

75M540Xと65Z730Xは75M540Xの方が画面サイズが大きいです。しかし、搭載されている映像処理のエンジンの能力・より映像を美しくする技術の豊富さは65Z730Xの方が優れています。また、65Z730Xにのみ搭載されているピュアダイレクトモードを活用すれば動きが速い場面もさらにクリアな画質で楽しめるのもポイントです。

AI超解像技術も65Z730Xにのみ搭載されている機能で、人物の肌の質感などもリアルに表現できます。コントラストをより際立たせた映像やよりなめらかな映像で映画やスポーツ番組を楽しみたい方には、65Z730Xがおすすめです。

東芝 75M540Xについて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

75M540Xの概要は以下になります。

• 4K・地デジにかかわらず高画質化できること。
• 高画質かつ低遅延なモードでゲームができること。
• 昔に撮影された映像には粗さが見られること。
• 音質は普通と感じる方が多いこと。

以上のことから、

• 4K以外の動画や番組も高画質で楽しみたい方
• 素早いレスポンスが求められるゲームをしたい方
• 条件で絞り込んで自動で録画したい方

に75M540Xがおすすめです。ご自身のニーズに合わせたテレビをぜひ選んでくださいね。