ハイセンス テレビ 65U7Fの調査レポ

NEOエンジン2020を搭載していて、2Kの番組も4Kのような高画質にアップコンバートでき、さまざまな番組をより良い画質で視聴できるという特色があります。映像処理エンジンは東芝と共同開発しているため、信頼できるクオリティのテレビが欲しい方におすすめです。

2画面機能とゲームモードの搭載があり、状況に応じて最適なモードを選択できるのもメリットです。気になる番組が2つ同じ時間帯に放送している場合には、2画面表示を活用することで同時にチェックができます。また、ゲームモードを活用すれば遅延を少なくできるのも利点です。

バックライトブーストフィルム機能によって高輝度の画面に調整され、日が明るい時間帯でも遮光を抑えて画面を見やすくできます。お昼の時間帯にも映像に集中したい方向きです。色域も広い範囲をカバーしていて、より明るく色鮮やかな描写ができます。

リモコンの文字が小さいためやや見づらく、真っ白な画面になった時にかなり眩しく感じる、という方もいます。リモコンは薄くコンパクトなので場所を取りづらいですが、慣れるまではボタンが分かりにくいこともあり注意が必要です。また、明るさを下げても場面によっては眩しさを感じることもあります。

イヤホン端子が背面の奥にあり抜き差ししづらい点が気になる、という声もあります。イヤホンをテレビの端子につなげられるのはメリットです。しかし、テレビの背面に差し込む必要があるため、コードが長いイヤホンを活用しなければいけません。

VODサービス・動画フォーマットに制限が多く扱いづらい、という意見もあります。具体的には、VODサービスによってはライブ配信に対応していない・メディアプレイヤーで再生できるフォーマットの種類が少ないといった点を考慮しなければいけません。

VA液晶ならではの鮮明な色合いが美しく、視野角を広げたい場合にはワイドビューアングル機能が活用できるという意見もあります。VA液晶の高いコントラストでメリハリのある映像表現を楽しめて、ワイドビューアングルを使えばさまざまな角度からも見やすくなるのが利点です。

大画面で好きな動画配信サービスを利用し、迫力のある映像作品に没頭できるという評価もあります。65インチかつベゼル幅が少ない設計なので、鑑賞時の没入感が高いのがメリットです。また、ワイヤレスヘッドホンをつなげることで、深夜にも音を気にせずさらに作品に集中できます。

YouTubeやプライム・ビデオ用のボタンがリモコンに配置されていて、すぐに起動できるという声もあります。好きな動画配信サービスにスムーズにアクセスしやすいのがメリットです。また、3年保証が付いていて安心できるという声もあります。

65U7Fと65U7Eは画面サイズは共通していますが、65U7Fは2020年に発売されているのに対し65U7Eは2019年に発売されていて価格がやや下がっているという点が異なります。また、65U7Fにのみプライム・ビデオ対応があり、65U7Eにのみ倍速機能の搭載があるのが大きな違いです。

よりコスパを求める方やなめらかな映像を楽しみたい方には65U7Eが適します。また、HDMI端子にFire TV Stickを差し込む手間なくプライム・ビデオを視聴したい方やHDMI端子にさまざまなデバイスをつなげたい方には65U7Fがおすすめです。

65U8Fは65U7Fの上位版の製品で、NEOエンジン plus 2020というAIを活用した高精細な映像分析・補正技術が採用されているという違いがあります。また、輪郭のノイズを抑えて高品質な仕上がり理にする機能も65U8Fにのみ搭載されているので、画質をさらに追及したい方には65U8Fがおすすめです。

また65U8Fでは倍速モードの活用もでき、動きが多いスポーツ中継などもよりなめらかな映像で楽しめるという強みがあります。どちらも4Kに対応しているため、画質のクオリティをどのくらい求めるのかによって選ぶことが大切です。

ハイセンス 65U7F テレビについて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

65U7Fの概要は以下になります。

• 2Kの番組も4Kのようにアップコンバートできること。
• 2画面機能・ゲームモードの搭載があること。
• 見る方によっては画面が眩しく感じること。
• イヤホン用の端子は背面にありやや扱いづらいこと。

以上のことから、

• 地デジ番組も高画質で楽しみたい方
• ゲームや動画配信サービスの用途に活用したい方
• 視野角の広さと色彩の鮮やかさを両立させたい方

に65U7Fがおすすめです。