Naturehike（ネイチャーハイク） キャンプ用ベッド・コット Naturehike アップグレード版 アウトドアベッド 折りたたみ コット 軽量 コンパクト 耐荷重150kg 防水 収納ケース付き[ネイチャーハイク正規6ヶ月保証] (オリーブ)

ネイチャーハイク（NatureHike）は2005年に設立された中国メーカーで、軽量さとコンパクトさに優れたキャンプギアを数多く取り扱っています。今回は、そのネイチャーハイクの製品の中からコットを紹介します。

コットはベッドとしても椅子や物置きとしても使える大変便利なキャンプアイテムで、特に冬キャンプには欠かすことができません。ネイチャーハイクのコットは他ブランドの製品と比較すると大変安く購入でき経済的にも助かります。

しかし、中国のブランドと聞くと安かろう悪かろうではないかと疑問を持ってしまいます。そこで今回は実際にネイチャーハイクのコットを使っている人の口コミやレビューを徹底調査し、使い心地を紹介するとともに、旧モデルとの違いも紹介します。

現在ネイチャーハイクジャパンでは2022年モデルの「XJC06」「XJC04」「XJC03」の3種類のコットをラインナップしています。その中の「XJC06」と「XJC04」は高さを38cmと18または17cmと2段階で調整できる2way仕様となっています。「XJC03」は高さ22cmで調整はできません。

冬キャンプでは高くして地面からの冷えを防ぎ、夏や高いベッドが入らないテントで寝るときは低くするなどいろいろなシーンで使い分けられます。

ネイチャーハイクのコットをローからハイにする際には継脚をします。ヘリノックスを始め他メーカーの2wayコットにはハイコットにするための脚が別売のものもあります。しかし、ネイチャーハイクのコットには初めから継脚が付属していて、買い足す必要がなく余分な出費がかかりません。

収納袋も付属していますので、使わない時の継脚は収納袋に入れて保管でき、なくす心配もありません。

本来はベッドとして使うコットですが、ベンチや物置きとしても便利に使えます。ネイチャーハイクのコットは幅が190cm耐荷重150kgあり、大人で2～3人子供なら3～4人程度座れます。高さは38cmで子供でも使える高さです。

また、地面が湿っている時に直接荷物を置くと荷物が湿ってしまいますので、ローコットにして上に載せておけば湿らさずにすみます。荷物移動の際もコットごと移動させれば一気にできて便利です。

2wayのコットは1wayのものに比べると付属品の点数が多くなり、収納サイズが大きく重量も重くなりがちです。しかし、ネイチャーハイクの2wayコットの重さと収納サイズは「XJC06」が3.19kgの55×19×19cm、「XJC04」が 2.7kgの50×20×20cmと比較的軽量コンパクトとなっています。

このコンパクトさは特にツーリングしながらキャンプを行う方に人気で、多くの方がネイチャーハイクの2wayコットを使っています。  

2020年から日本での本格展開がNaturehike Japanで始まり、よりきめの細かなアフターサービスが展開されています。Naturehike Japanが運営するオンラインストアやショッピングモール店舗で購入したものであれば、1年間の保証が付いています。

しかし、他の店舗での購入は店ごとで保証内容が異なります。購入時に保証内容とアフターサービスを確認して納得の上購入するようにしましょう。Amazonでは30日間の返金保証を付けている商品もあります。

ネイチャーハイクのコットに限らずどこのメーカーでも寝た時に軋むような音がすることはあります。原因はベッド部と脚との接合部分にあることが多いです。ネイチャーハイクのコットでも以前の口コミやレビューでは寝ている間の軋み音が問題視されていました。

しかし、改善が図られた新しい製品の口コミやレビューでは、軋み音がしないとの声が多く上がっています。また、樹脂部の弱さも改善が図られているようです。

特に冬のキャンプではコットの上にマットを敷くとより快適に眠れます。冬キャンプではコットの上にシュラフで寝るパターンはよくあります。しかしシュラフは空気層を作り保温をしますが、体の下は空気の層が潰れてしまい保温力が弱まってしまいます。

そこでおすすめなのがネイチャーハイクのコット用マットです。190×67cmの大きさがありながら、直径17cm・長さ30cmのコンパクト収納ができます。ネイチャーハイクのコットに固定できるように作られていています。

組み立ては、次の4ステップで簡単です。

1. サイドポールを伸ばす（折って収納されています）
2. 2本のサイドポールをベッドクロスの両サイドに通す
3. ベースフレームを組み立てる
4. ベースフレームをメインポールと接続する

はじめに組み立てる時に４の段階でかなり力がいります。また、新しい製品にはレバーロック装置付きになっています。

2wayコットではヘリノックスの「コットワン」が有名で、ネイチャーハイクのコットと似ているために、ヘリノックスの偽物と言われることがありますがそうではなく、ネイチャーハイクが独自で開発した製品です。

サイズや重量は両者大きな違いはありません。違いは寝た時の感じで、ヘリノックスのコットは硬めで張りがあるため安定感があります。それに対しネイチャーハイクのコットは柔らかく少し沈む感覚です。ヘリノックスのコットの足は別売で、価格は圧倒的にネイチャーハイクの製品が安いです。

現在Naturehike JAPANのネット販売では2022年モデル３種類のコットがラインナップされています。「XJC06」と「XJC04」が2wayタイプです。

※XJC06のODグリーン色とコヨーテ色はジャパンリミテッドです。

「XJC06」と「XJC04」は600Dナイロン仕様で、ロックシステムを搭載しています。他のネット通販では2020年モデルや2021年モデルも販売されています。ロックシステムを搭載していないモデルもありますので確認が必要です。

Naturehike Japanのホームページでは修理に関わる説明はありません。修理に関しては購入店舗での対応になります。「破損した部品を郵送してもらえた」などの口コミもありますので、購入店への問い合わせをおすすめします。

Naturehike Japanで購入した商品であれば、届いた後7日以内であればサイズ・カラーの交換・初期不良などに対して、新品との交換、在庫がない場合は同等品との交換か返金で対応してもらえます。

圧倒的なコストパフォーマンスを誇るネイチャーハイクの高機能コットです。以前に多くあったデメリットも何回もの改善が加えられてきました。実際に使った方の最近の口コミやレビューでも高い評価へと変わり、徐々に人気も高まってきています。