東芝 テレビ 55X8400の調査レポ

レグザ専用の高放熱インナープレートを採用したことにより、高輝度と高コントラストを可能にしています。また、全てのレグザには、独自開発のガンマ特性や輝度特性のチューニングを実施。これにより色彩豊かで臨場感あふれる高画質を実現しています。

地デジAIビューティPROが、2Kの地デジでも超解像処理によりノイズを低減して高精細な4Kに変換します。さらに、地デジ以外にもBSやCS、ブルーレイまで美しく表現するので、あらゆる映像の質感までリアルに美しく表現するのもポイントです。

左右に計6個搭載されたスピーカーとダブルパッシブラジエータ―との組み合わせにより、部屋中に広がるクリアでパワフルな低音再生を可能にしました。また、新開発CNFコーティングダブルウーファーが、伸びがあり聞き取りやすい高音を再生します。

BSやCSへの切り替えや番組説明など、視聴に関するボタンは上部の電源ボタン直下に配置しています。リモコン中央チャンネルボタンの下には手元を見なくても感覚で直感的操作ができるよう、ドーム型カーソルボタンを採用。また。Alexaの音声検索に対応したレグザボイスボタンも便利です。

AIが利用状況に合わせて見たい映像やコンテンツを見つけてくれるのが、スマート機能「みるコレ」です。録画した番組から最適な番組を表示したり、放送予定の番組から好みに合った人気番組をおすすめしたりもしてくれます。

有機ELパネルは薄いのでスリムでスタイリッシュですが、デリケートな製品ため自分で設置する場合は苦労したとの声が見られました。また、梱包材なども処分が面倒ですので、大型家電を購入する際は設置サービスを利用するといいでしょう。

普通にテレビを見る場合は問題ないが、音質にこだわりたいジャンルでは物足りなさを感じるとの声が見られました。映画や音楽番組で音質にこだわりたいのであれば、サウンドバーをプラスするといった工夫が必要になりそうです。

リモコンセンサーの前に物を置くとリモコンが反応しないことがあるとの声が見られました。これはほとんどのテレビに言えることですが、テレビの前に雑貨を飾りたい場合はセンサーの位置に注意が必要です。センサーの前にはものを置かないようにするといいでしょう。

有機パネルの美しさを高く評価する口コミが多く見られました。ブルーレイディスクのように元々画質がきれいな映像ではその実感が高いようです。テレビでネット動画を見られるというのも便利ですし、自宅でも退屈せず過ごせそうです。

4K有機ELは細かい部分もきれいに映し出すのが特徴ですが、画質のよさを高く評価している声が多く見られます。画面も明るすぎず暗すぎず、自然に見えるので見やすさを重視して選びたい方にもおすすめのテレビと言えます。

テレビの買い換えでサイズアップの場合も、4K有機ELであれば画像の粗さが目立つといった心配もありません。口コミでは有機ELの美しさを高く評価する声が多く、2K放送も4Kに変換できるので、幅広いジャンルを美しい映像で楽しめるのもポイントです。

50M540Xは2020年2月21日に発売された、50インチの4K液晶テレビです。サイズが5インチ違うだけでも一回り大きさが違うので見た目の印象は代わりますが、どちらも8畳～10畳の広さに丁度いいサイズです。

ただし、50M540Xはリモコンの音声操作ができません。他にはHDR方式がHDR10・HDR10+のみで、倍速機能は搭載されていません。55X8400には、HDR方式にドルビービジョンHLGをプラスされ、倍速機能には4K OLED クリアダイレクトモーションが搭載されています。

5インチの違いであれば、有機ELパネルの映像美を大画面で楽しめる55X8400がおすすめです。

65M540Xは、2020年4月中旬に発売された65インチの4K液晶テレビです。機能面では液晶と有機ELの違いと、倍速機能の4K OLED クリアダイレクトモーションがないことと、HDR方式がHDR10・HDR10+のみの違いがあります。

サイズでは10インチ差ですが、横幅約20cm・縦約12cm・奥行約17cmの違いです。12畳以上の広い部屋であれば65インチの65M540Xという選択肢もありでしょう。しかし10畳以下の部屋の場合は65インチでは若干大きすぎると感じるかもしれません。

また、55X8400で好評のリモコン音声操作機能は非搭載です。大画面でも見やすいことやスペースとのバランスを考えると、有機ELの映像美を楽しめる55X8400をおすすめします。

東芝 55X8400 テレビの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

あらゆる映像を高精細・高コントラストで楽しめる有機ELを搭載した4Kテレビは、映像美を重視して選びたい方におすすめです。55インチは6畳では若干大きすぎると感じるものの、8畳～10畳の広さがあれば大きすぎず丁度いいサイズとなるでしょう。

口コミでは音声に不満がある、リモコンが使いにくいとのマイナス評価が見られました。音声に付いてはシアターバーをプラス、リモコンはセンサーの前に物を置かなければマイナス面はカバーできます。

リモコンに音声操作機能が搭載されていたり、AIが学習して最適な番組を表示したりという便利な機能が搭載されているのは高評価です。少し広めのリビングで臨場感あふれる映像を楽しみたい方は、ぜひ55X8400の購入を検討してください。