東芝 テレビ 40V31の調査レポ

東芝 40V31は、台座がついていますが壁掛けも可能です。壁掛けにすることでテレビ台が不要になり、部屋全体がスッキリとした印象になります。また、子供にテレビを叩かれる、倒されそうといった子育て世帯の悩みもこれなら解決です。

画質のよさは快適なテレビ視聴に欠かせませんよね。東芝の高画質映像処理エンジン「レグザエンジンファイン」。そして地デジの気になるノイズを抑制しながら、クリアで精細な映像を実現する「地デジビューティ」。

この2つが合わさった40V31なら、文字周りもくっきり綺麗に見える高画質な映像を楽しむことができます。

40V31に搭載されている「クリアダイレクトスピーカー」は、テレビの前面に配置されています。前面にあることで、明瞭で高音質かつ臨場感あふれるサウンドを味わえます。外付けスピーカーの必要性を感じない、豊かなサウンドが魅力です。

リモコン操作で、映画・ドラマやバラエティなどの番組によって聞き取りやすい音に変換してくれる「クリア音声」機能もあり、音質へのこだわりが伺えます。

40V31に採用されている「3チューナーW録」なら、見たい番組が被った時や家族とテレビの取り合いをする心配もありません。

地上デジタル放送用、BS・110度CSデジタル放送用の計3基のチューナーを搭載しているので、地デジ番組を楽しみながら同時に別の2番組を外付けHDDに録画をすることができます。

液晶テレビは信号を液晶に表示するまでの処理速度が遅く、ゲームには向いていないと言われています。ゲームモードが設置されているテレビは、画質を落とし表示速度を高めることで対応しています。

しかし40V31は、画質を大きく落とすことなく、画像処理の遅延時間を高速の約0.83msecに短縮させることで、遅延を感じることなくスムーズな操作ができます。液晶テレビのデメリットを克服し、快適なゲーム環境を提供しています。

40V31は、液晶テレビの中でも「VA液晶」を採用し、省エネ性能に優れたテレビです。このVA液晶は、じっくり正面で見る場合には画面が明るくとても綺麗なのですが、斜めからなど見る角度が変わると画面が白っぽく見えたり、見えづらかったりしてしまいます。

テレビの購入を検討する場合は、どのような視聴環境で見るのかを考えながら検討することをおすすめします。残念ながら40V31は、白っぽく見えるのが不快に感じるという声が多く見受けられました。

テレビに、ゲーム機や外付けHDD、それにパソコンも繋ぎたいけれどHDMI端子が2つしかない！というレビューも多くありました。

40V31は無線LANに対応しています。別の無線LAN機器を使わなくてもネットワークに接続できるので、パソコンを繋ぎたいというユーザーの声もありそうですが。残念ながら悪い評価に繋がっています。

40V31は、多くの動画配信サイトを見ることができます。YouTubeもその1つです。YouTubeはスマホと連動して使えるので便利という声がある一方で、通信速度の遅さからか音が出たり出なかったりと動作が不安定のようです。

ネット接続において操作性があまりよくないとの声もありましたので、その点も踏まえて検討した方がよさそうです。

東芝レグザのリモコン操作はシンプルで使いやすいという声がある一方、副音声にする音声切り替えがわかりづらい、オフタイマーの操作がわからないといった声もありました。1つのボタンに複数の機能が入っていたりするので、その点がわかりづらさに繋がっているのかもしれません。

40型テレビは大型テレビに分類されるのですが、40V31は画面の大きさの割にコンパクトで、無駄のないスリムなデザインに好感を持てるという声が多くありました。

40型は、リビングやダイニングなど8畳以上の広さに適しています。薄型ですがテレビ台に置いても安定感があります。壁掛けにすれば、よりすっきりとした印象になるでしょう。

40V31は高音質で迫力のある音が楽しめる「クリアダイレクトスピーカー」を採用しています。音質がクリアで聞き取りやすいという口コミが多くあり、高齢の方でも安心してテレビ視聴ができます。

スピーカーが前面にあるため、よりクリアな音が耳に届きます。番組によって人の声を聞き取りやすくする「クリア音質」機能もあるなど、高音質を求める方には納得の商品と言えます。

視聴番組に左右されることなく、裏番組を2つも録画できるW録は嬉しいとの口コミが多く見られました。地上デジタル放送、BS・110度CSデジタル放送も、今では魅力的な番組がたくさんありますよね。これなら他の観たい番組を逃すことなく、安心してテレビ視聴を楽しめます。

画質や音声、機能面やデザインも申し分なく、コストパフォーマンスのよさを挙げている口コミが多くありました。40型テレビで約5万円台で展開していますが、価格が安い割に高性能で便利な機能が色々とついており、それが高評価に繋がっているようです。

40V31はエントリーモデルなので、機械操作は苦手という方でも扱いやすいテレビとなっています。

40S21は、40V31と同時期の2017年9月に発売された40型テレビです。40V31と異なるのは主に機能面です。画面の大きさやデザイン、重さはすべて同じです。

特記したい機能面の違いは主に3つです。「3基チューナーではないのでW録が出来ない」、「無線LAN非対応」、「動画配信サービスがない」。高音質高画質でなおかつコスパがいい40V31と比べると、他にクリアダイレクトスピーカーやみるコレなども40S21にはなく機能面のシンプルさが目立ちます。

40S21は40V31より省エネ性能に優れています。どちらも他の40型テレビと比べると省エネ性能は高いですが、年間消費電力量が40S21は46kwに対し、40V31は51kwです。

テレビに色々な機能を求めないという人は、デザインも機能面もとにかくシンプルで省エネ性が高い40S21は使い勝手がよいと思います。ですが、価格は5,000円程度多く出せば40V31が手に入ると考えたら、40S21は少し物足りない印象です。

40V30は、40V31より1年半ほど前の2016年2月に発売された40型テレビです。40V31と異なるのは主にテレビの重量、消費電力や省エネ性能と価格です。機能面はほぼ違いはありません。

「3基チューナーW録」や「無線LAN対応」、動画配信サービスも40V31と比べるとdTVこそないですが他は同じものが見れますし、クリアダイレクトスピーカーなど、40V30も十分な機能が備わっており40V31との大きな差はありません。

重量は40V31が9.5㎏に対し、40V30は11.5㎏と少し重いです。壁掛けにするのは難しいかもしれません。省エネ性能はどちらも他の40型テレビと比べると高いですが、年間消費電力量が40V31が51kw、40V30が52kwと僅かですが差があります。

40V30は現在出回っている数が少なく、後続機として40V31が出てきた形になります。40V30が特別劣っているということはありませんが、購入を検討するなら40V31で十分かと思います。

東芝レグザ 40V31について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

40V31は、2017年9月に発売されたエントリーモデルです。4Kテレビなどと比べると真新しさはありませんが、高画質・高音質に優れ、3チューナーで視聴しながら2番組同時に録画ができ、省エネで電気代が抑えられるなど機能面は申し分なく、コストパフォーマンスは高いと感じます。

同時期に発売された40S21と比べると機能が複雑に感じるかもしれませんが、テレビ機器のみで動画配信サイトが楽しめたり、ゲームのレスポンスが早かったりと40V31は楽しみの幅が増えると言えるでしょう。

口コミでは特に、画面が白っぽく見える、通信速度が遅くYouTubeなどの画質が悪さが気になるという声が多くありました。ですが、それを踏まえた上で全体的なコスト面から考えると、40V31は色々な映像を楽しみたい人、ファミリー世帯や1人暮らしの人、どんな人にも十分におすすめできるテレビです。