パナソニック テレビ TH-65FX800の調査レポ

TH-65FX800を壁掛けにして使用する場合は、TY-WK5L2Rのオプション品が必要になります。価格はオープン価格ですが、Amazonでは2万円ほどで販売されています。設置場所を取りたくない場合は壁掛けスタイルで使用もおすすめです。

TH-65FX800の最もおすすめなポイントはすべてを描き出す明るい４K映像です。

色忠実再現とリアルな質感表現、高輝度映像を美しくリアルに再現し、視野角が広く、明るく鮮やかな映像を表現させる4K高輝度IPS液晶パネルを搭載することによって、映像で見るのではくまるでその場にいるかのような美しい映像を見ることができます。

TH-65FX800には4Kよりも小さな解像度で配信されているコンテンツに対して4K解像度にアップコンバートにした際に生じるノイズなどを低減処理をしてくれる4Kファインリマスターエンジンが搭載されています。

地上デジタル放送やBS・CSデジタル放送、Blu-rayコンテンツは4K解像度ではないため4Kでは解像度の荒が目立ってしまいます。しかし、このTH-65FX800に搭載されている4Kファインリマスターエンジンのおかげで元の解像度を感じさせない美しい映像を表現することができます。

TH-65FX800にスマートTVアプリを使って、大画面、高画質なオンデマンド映画を見たり、ゲームを楽しむことができます。また、テレビもネット動画も切り替えずに選んで見られるし、放送中の番組も気になる、ネット動画の映画も気になる。

そんな時にでも画面表示を切り替えずに見たい番組を探してリモコンの簡単な操作で視聴や録画予約も行え、ネット上の多彩なサービスやアプリも利用できます。

TH-65FX800にはたくさんの機能がついていますがそのすべての機能を使いこなすのはかなり難しいです。機能の一つ一つはとても便利なものですがそれが故に多数ある中の機能を完璧に使いこなすには時間や経験が必要です。

取扱説明書をきちんと見て勉強するのも一つの手だといえます。

TH-65FX800には倍速機能がついています。しかし、口コミではIPS方式パネルのせいか早い動きになると、ヌルヌルとした残像が部分的に見受けられるとのことです。時間が経つとエイジングされるとの事なので購入してから倍速機能を使うときは時間をおいて様子を見てみるといいです。

TH-65FX800は2018年5月に発売されました。TH-65FX800の約半年前の2018年2月に発売されたTH-43FX600と比べると約60Wほど年間使用消費電力が高いです。TH-43FX600は43インチで、TH-65FX800の65インチより小さいですが年間消費電力は大きく違います。

テレビが大きくなくてもいい人はTH43-600の方が年間にかかる金額を見るとおすすめです。

TH-65FX800は現在、生産を終了しています。生産が終了した考えられる弊害は壊れてしまったときの修理部品がなくお取り寄せをしないといけない場合があります。メリットとしては価格が従来より安くなるので生産を終了してない商品に比べて購入に踏みやすいです。

上記での悪い点のレビューにもあった通りTH-65FX800は生産が終了しているので価格が安くなっています。現在では価格が平均27万円近くと発売当初は33万円前後とかなり安くなっています。参考に大型テレビの65インチ以上のテレビを購入するときには平均として30～50万円となっています。

TH-65FX800は他のテレビと比べると厚さがとても薄いです。暑さに比例して従来の大きいテレビと比較すると約半分ほど軽いです。TH-65FX800は置き場所にも困らないし、従来の大きいテレビよりも簡単に持ち上げることができるので安全です。

それでも、43ｋｇあるのでTH-65FX800を動かすときは画面を衝撃を吸収するものを一応巻くなどして危険や破損がないように保護をしましょう。

従来の液晶テレビは排熱により周囲の温度が約30分使用すると3～4℃ほど上がりますがTH-65FX800の口コミでは室温に殆ど影響をおよばさないとのことです。このような電化製品は熱を持ちやすく排熱温度もかなり高く室温に影響を与えるものですがTH-65FX800は影響がなくとても快適にテレビを見ることができます。

TH-43FX600はTH-65FX800の約半年前に発売された薄型テレビです。最もな違いとしては画面サイズがTH-65FX800は65インチで、TH-43FX600は43インチです。また、TH-43FX600には倍速機能がなく地上デジタルとBSデジタル、110度CSデジタル数はTH-65FX800より一つ少ないです。

接続端子もHDMI端子とUSB端子も一つずつ少ないです。TH-43FX600は口コミでは4Kに期待しなければコスパもよくとても良い機器という評価を得ています。年間消費電力はTH-65FX800は178ｋWhでTH-43FX600は117ｋWhです。これを年間電気代にするとTH-65FX800は4806円、TH-43FX600は3159円になります。

現在、価格ではTH-43FX600は6万円程なのでTH-65FX800よりもとても安いです。画面サイズがそこまで多くなくてもよくテレビを安く購入し、年間に使用する電気代を抑えたい方にはTH-43FX600がおすすめです。大きいさ画面で見たい方や動きが速いシーンやテロップをより滑らかに見たい方にはTH-65FX800がおすすめです。

TH-65FX780はTH-65FX800と同時期に発売されたパナソニックの薄型テレビです。二つの違いは殆どなくTH-43FX800は画面の枠を感じさせない、先進のフレームレスデザインがあるのに対して、TH-65FX780はテレビ台に合わせて、2つの設置スタイルが選べる付属スタンドというのと最大出力30Wのダイナミックシステムです。

もう一つはTH-65FX780にはTH-65FX800には無いコンポーネント入力１が装備されています。パナソニックはTH-65FX780にそれほど力を入れてないとの噂があります。消費電力はTH-65FX780の方が少し少ないです。年間消費電力はTH-65FX780は143ｋWhで、これを年間電気代にすると3861円になります。

現在の価格は少しだけTH-65FX780の方が安いですがそこまで大きな差はありません。価格が安く力強い音を実現したダイナミックサウンドシステムを搭載しているTH-65FX780の方がおすすめです。音質を気にせず綺麗な画質でテレビ鑑賞を優先したい方はTH-65FX800の方がおすすめです。

TH-65GX850はTH-65FX800の約8か月後に発売されたパナソニックの65インチの薄型テレビの最新型です。TH-65GX-850にはTH-65FX800にはないBS4Kと110度CS4Kを搭載しており、チューナー数もBS4Kううと110度CS4K数が追加されています。倍速機能にはオブジェクト検出が追加されています。

逆にTH-65GX-850にはTH-65FX800から無くなっているものもあります。ネットワーク規格の一つであるDLNAと接続端子のコンポーネント入力が外されています。価格は大きな違いがなくTH-65FX800より1万円程TH-65GX-850が高いです。

年間消費電力はTH-65GX-850は148ｋWh、年間電気代は3996円で省エネ性能ではTH-65GX-850が秀でています。価格にも差が殆どなく4Kチューナーが搭載されているので画質の良さを求めるのならばTH-65GX-850はTH-65FX800よりもおすすめの薄型テレビです。

パナソニック（Panasonic）TH-65FX800について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

画質がとても綺麗でまるでその場にいるかのように錯覚するほどの綺麗な画質が売りで高評価のTH-65FX800は価格も安くテレビ以外にもネット動画やビデオサービスやアプリなど多彩なサービスが利用可能な一押しの薄型テレビです。

口コミレビューでは不満を抱いている人はとても少なく多くの方がTH-65FX800の売りである画質や多彩な機能が好評であり購入してよかったという声が大多数でした。ですが、現在は生産が終了しており、故障してしまった場合などに修理部品などがなくお取り寄せをする時に修理期間伸びてしまう可能性があるのが不安な点です。

TH-65FX800は頑丈ですが購入した際には壊れないよにTH-65FX800の設置場所を変える場合などは画面を発泡スチロールや気泡緩衝材なで覆ってから運ぶのをおすすめします。また、操作方法が分からなくなった場合には取扱説明書をきちんと読んで操作すれば問題はありません。