シャープ テレビ 4T-C45AJ1の調査レポ

４Kテレビならでは美しい映像を体験する為に、自動で映像を美しい映像に変換する4K-Master アップコンバートを搭載しています。この機能で地上デジタル放送・フルHDブルーレイ・ネット動画どれを視聴しても、4K液晶パネルが映える映像に自動で変換します。

4T-C45AJ1の音声はまるで映像の中に入り込んだような音質を実現しています。オーディオメーカーONKYOとコラボし、その洗練された技術を組み込んでいます。そのおかげで幅広い音域に対応し、より現場に近い臨場感ある音を楽しむことができます。

テレビを見ているとタイミング悪く周りが音を立てたりして盛り上がっている場面を100％楽しむことができない時があります。しかし、AQUOSタイムシフト機能があれば心配しないで大丈夫です。視聴中の番組をリモコンでいつでも一時停止し、用が済んだら続きから再生することができるからです。

購入後部屋に設置した際に大きく感じると意見がありました。テレビ画面の大きさや実際の大きさを確かめる為に家電量販店でイメージを確かめます。しかし、売り場では他の同じ大きさのテレビが並んでおいてあったり空間を広く使うことで実物よりも小さくイメージしてしまうからです。

今では機械を動かすガイド機能として多くの家電に追加された機能になります。日常的に目で確認するだけでなく耳でも確認する習慣がついてしまうと、音声アシスタントがないと不便だったり物足りなさを感じてしまいます。

テレビを動かしている時に突然動かなくなってしまうことが多くあります。androidを搭載しているので、使用期間が長くなれば動作が遅くなることもあります。購入して間もない時に動きが遅くなると、新しい物を買ったのにと残念な気持ちになります。

互換性のある外付けHDDを取付録画をした時に不具合が発生します。録画番組の動画や音声が一部抜けてしまい楽しむことができません。機械同士の相性が悪くうまく録画できないこともありますが、動作確認されている商品でも起こるのは大きな欠点です。

4T-C45AJ1はリモコンの番組表ボタンを押して表示される番組表が4Kになっています。4K表示されるので多くの情報が記載されていても文字が読みにくくなることはありません。また番組検索を行うと結果が色分けして表示されるのでとても見やすい番組表になっています。

地上波の番組が見れるだけでなく、動画配信サービスを利用することでもっと多くのテレビ番組を楽しむことができます。過去のドラマや映画、見逃してしまった最近の番組もこのサービスを利用することで簡単に楽しむことができます。

4T-C45AJ1は液晶画面を左右に約30度動かす事ことができます。この機能で、席を立ちあがって移動しても画面を正面から見ることができます。またテレビ周辺の掃除をする際にも、液晶が動くことでスタンドの根本まで楽にお掃除グッズを入れることができます。

自然の美しさからスポーツの熱さまで幅広い映像を楽しむことができます。リッチカラーテクノロジーを使って、映し出される草木の色をはっきりと表示してくれます。また、動きが早すぎると映像がぼやけてしまいますが液晶パネルをすばやく動作させることで滑らかな映像を実現してます。

4T-C45AL1は2018年に発売され、同じ年に発売された4T-C45AJ1の上位モデルになります。前モデルと比べると映像機能が大きく強化されています。

4K映像でない番組を自動で高画質に変換する機能が4K-Master アップコンバート プロと新しくなりました。美しい映像をより楽しむことができます。また中にはもともと高画質の映像がありますが、その場合は元の映像を忠実に再現してくれます。

2018年12月1日から地上波だけでなくBS・CSチャンネルでも新しく4K衛星放送が放映されています。4T-C45AL1は両方の4K映像をより多く楽しむためにチューナーを増設し、外付けHDDを取り付けることで視聴しながら裏番組を録画できるようになっています。

４Kの映像を楽しむことは型落ち価格になっている4T-C45AJ1でもできます。しかし、4T-C45AL1は新しい衛星放送も含めて、より高画質の映像を視聴できるので画質を求める方におすすめします。

LC-45US45は2017年に発売された商品で、2018年に発売された4T-C45AJ1の下位モデルになります。大きな違いはAndroid TVがないことです。また画質も前モデルに比べると少し劣る点があります。

Youtube・Netflix・Huluは視聴できますが、Androidが搭載されていないのでAbeｍaTV・DAZNなどの動画配信サービスは視聴することができません。お気に入りのチャンネルがある方には不便になります。

4K映像以外の放送をAQUOS 4K-Master Engine PRO IIで高画質に変換する画質のアップコンバート機能は搭載されています。しかし、4T-C45AJ1には高精細4K低反射液晶パネルを使用して映像の荒さを軽減するのでこの点で負けてしまいます。

LC-45US45の2019年現在の価格推移を見てみると7万以上が多くなっています。4K対応でインターネット動画サービスも楽しむことができますが、今年に入って7万円以下になっている4T-C45AJ1のほうがお得になります。

シャープ 4T-C45AJ1 液晶テレビについて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

4T-C45AJ1は4ｋ放送していない映像も4K-Master アップコンバート機能を使用し4K映像に近い高画質の映像を楽しむことができます。また、オーディオメーカーONKYOとコラボしたスピーカーも標準装備しているので高画質・高音質の視聴ができます。

好きな番組を見ている時もAQUOSタイムシフト機能があるので大切なシーンを見逃す心配はありません。その場を離れても、すぐに巻き戻したり一時停止して続きを見ることができるからです。

シャープは長年テレビを作り続けて実績を積み重ねて安心できるメーカーです。しかし、音質・映像は人によって好みが分かれてしまいます。他メーカーと比較して自分にとってのお気に入りのテレビを見つけて下さい。