ダイソン最上位コードレスの確かな吸引力、豊富な機能
●元々使っていた商品
なし
●きっかけ
部屋が多く、キャニスタータイプの掃除機では電源コードの挿し直しや取り回しが煩雑で掃除自体をサボりがちだったため、コードレスで気軽に掃除出来る本商品への買い替えを検討しました。
●予算感
予算は10万円程度でV12と迷いましたが、長期使用する事と吸引力が低く使い物にならないと嫌だったので、最も高価で重量があるものの、吸引力が強いV15を選びました。家電量販店で下位モデルの実機を持ってみて他メーカーよりも見た目や感触が良かったのも決め手となりました。また、コードレスで紙パック式の他メーカーの掃除機も検討しましたが、掃除後にクリアビンで成果が見えるダイソンの掃除機が自分に合っていると感じました。
●迷った商品
Dyson V12 Detect Slim Complete (SV30 ABL EX)
●決め手
やはりダイソンのコードレス掃除機の中で最も吸引力が強い点と、V15のみビルトインコンビネーションノズルが使え、アタッチメントを持ち歩かずとも細かいところの掃除で便利そうだったためです。レーザー光によるホコリの可視化も魅力的でした。購入時期に検討していたV12のセールが終わってしまいV15でも価格差があまり無かったのも一因です。
●懸念点
コードレスとしてはかなり重めの2kg超えである点が不安で、事前に同じくらいの水を入れた大容量ペットボトルを持ってみたりして悩んでいました。また、サイクロン式の欠点等のブログを読み、紙パック式の方がコストは安いという点でも悩みました。その他はトリガー式スイッチの耐久性が前モデルではかなり故障率が高かったようなので、一新されているかが不安でした。
●搬入・受取・開封・設置時のトラブル
本体やアタッチメントにウェルドラインという樹脂成型時に出来る筋状の模様がありますが、実用上問題ないので使い始め以外は気にすることは無かったです。
●使ってみた感想（良かったこと）
思い立った時にスタンドから掃除機を外して、キャニスターやコードを引きずることなく掃除が出来る点が一番良かったです。自分は面倒くさがりなので、キャニスター掃除機を使っている時は掃除をサボりすぎて床がホコリでひどかったのですが、掃除が習慣化しました。また、掃除した成果がクリアビンで目に見えて達成感があるのと、中身を捨てる時も大きめのゴミ箱があれば簡単に捨てられます。あとはパイプや本体の一部が金ピカなのでちょっとテンション上がります。
●使ってみた感想（悪かったこと）
ペットボトルで重量を事前に確認し、覚悟はしていましたが、やはり重量がなかなか重いです。成人男性でも細身の方では片手で掛け続けるのは無理があり、両手で支えて使う事になると思います。年配の方や日本人女性で小柄な方となると相当きついと思いますので、より軽量なモデルが絶対オススメです。あとは、アタッチメントが豊富ですが自分は絨毯を敷いていないので、通常のヘッドと毛絡み防止の小さいヘッド、フトンツールやデスク掃除用のブラシ以外は持て余しています。
●どのような人におすすめできるか
面倒くさがりだったり、部屋数が多くキャニスター掃除機しか持っていない方は大変おすすめできます。また、絨毯やカーペット用の大きなヘッドも付属し、吸引力も強いのでペットを飼われていたり髪が長い方が多いご家庭では大活躍間違いなしです。逆におすすめできないケースとしては、筋力に自信がない方や、予算が限られている場合が挙げられます。2kg超えの重みは人を選びますし、吸引力のスペックが欲しいのでなければわざわざ高価なモデルを選ばなくともよく、日常的なゴミは軽量なモデルで十分掃除できるかと思います。
●気にする必要がなかったこと
購入前はレーザー光によるゴミの可視化機能の有無を気にしていました。あれば掃除していない箇所がわかりやすくて良いといえば良いのですが、日が差していたり畳の上ではあまり機能しません。ただ、それを気にする前に掛け終えてるので実用上の問題になりませんでした。
●その他
付属のスタンドだけだとアタッチメントを1つしか収納できないので、9箇所収納可能にする他社製のパーツが便利でした。
