ソニー オーディオスピーカー SS-HW1

SS-HW1はハイレゾ音源の再現性を高めるために、WD(Wide Dispersion)スーパートゥイーターを全面と上面の2ヶ所に搭載し、左右に加え上方向にも指向性を拡大しました。

これによりどの位置で聴いても音色が変わることなく、広いエリアでハイレゾ音源を楽しむことができます。

SS-HW1は下位モデルで採用していた、低密度で軽量、高剛性、適度な内部損失などの特徴を持つMRC(Mica Reinforc Cellular＝発砲マイカ）振動板を引き続き採用し、切れのある引き締まった低音を再生しました。さらに表面には新開発したしなやかさを出す2層抄紙MRCを配置することにより、しっかりとした低音と密度感のある中域の再生を可能にしました。

SS-HW1は、ピアノ塗装により落ち着きのある高級感を演出した外観となっています。またピアノ塗装により、経年変化や気候変化に左右されない美しい響きを実現しました。

高級な気分が失われることなく、長く使い続けることができる素敵なスピーカーではないでしょうか。

SS-HW1の上を向いているスーパートゥイーターが不便という口コミがありました。うっかり物を置いて塞いでしまうと音がこもってしまいます。また子供のいる家庭ではいたずらされてしまいそうという声もありました。

音の指向性を上方向に拡大するために付けられたのですから、塞いでしまったら元も子もないですね。これは聴く方が純粋に音を楽しみたいのなら塞がないように、またいたずらされないように気を付けるしかないでしょう。

SS-HW1はピアノ単体で聴くと音が濁っているという口コミがありました。人によって環境、セッティングの仕方、感じ方が違うのでこれで解決すると言えませんが、この口コミに対し吸音材をいれてはどうか、もう少し時間をかけて聞き込めばよくなるのでは、という声がありました。

ピアノの音が生成りで美しいという口コミもあり感じ方はそれぞれ違うのかもしれませんね。

SS-HW1のデザインが好ましくないという口コミがありました。物足りない、古臭く野暮ったいとの声もありました。しかし、高級感がいい、デザインで購入したなどの声も多くあります。デザインだけは好みによるものなのでデザインに重きを置くか、音質に重きを置くか購入前によく検討した方がいいでしょう。

SS-HW1の高級感のあるデザインが良いという口コミが多くありました。突板ピアノ塗装により外観は落ち着いた高級感があります。

SS-HW1のデザインは、リビング、寝室、書斎等いかなる部屋にもマッチするデザインなのではないでしょうか。

SS-HW1は聴きやすくて心地良いと言う口コミが多くありました。どのジャンルの音楽もそつなくこなせそうという声もありました。

あまりにも聴きやすく心地良いので、思わず聴き入って時間を忘れてしまうことがあるかもしれませんね。

SS-HW1のコンパクトなサイズがとてもいいとの声が多くありました。

書斎のデスクの上に置いている、また、会社のデスクに置いて使っているという方もいました。海外と違い日本住宅は6帖から12帖が多く、その部屋のサイズにはSS-HW1のサイズが丁度良いようです。しかしそのサイズを忘れる程の鳴りようは感動すら覚えるでしょう。

SS-HW1は低価格なのに高品質でとても満足との口コミが多くありました。ハイレゾ音源対応で、どのジャンルの音楽も聴きやすく心地良いSS-HW1が50000円台で購入できる、すごいコスパだ！という声もありました。

50000円台で高級感のある外観しかもハイレゾ音源対応、ぜひおすすめしたいスピーカーですね。

SS-HW1と同時期に発売され、SS-HW1の上位モデルがSS-CS5となります。

サイズはSS-HW1とほぼ同じでやや縦方向に長いだけです。インピーダンス(交流回路での電圧と電流の比)はSS-HW1は4Ωなのに対し、SS-CS5は6Ωです。

その点ではSS-HW1と大きな違いはありません。

SS-HW1との大きな違いは、スーパートゥイーターが上面にはなく前面だけに搭載されているということです。しかしSS-CS5はSS-HW1と同様に3ウェイシステムを採用しているので、音はしっかりと分離されていてクリアに聞こえます。SS-HW1には劣りますが低・中音ともそれなりに出ています。高音域もハイレゾ音源にしっかりと対応しています。

デザインは艶消しのブラックでシンプルに作られています。落ち着いた雰囲気でどの部屋にも合うと口コミでも高い評価でした。

価格においては、SS-CS5は10000円台で購入できることもあり、SS-HW1には手が届かないけれどいろいろなジャンルの音楽を楽しみたいという方におすすめです。

SS-HA1は2014年3月に発売されたSS-HW1の半年前に発売された下位モデルになります。

サイズはあまり変わりません。

やはり大きな違いは、スーパートゥイーターが全面にだけ搭載されていることです。SS-HA1は「ハイレゾ視聴エリアを拡大する」というコンセプトを掲げ発売されました。

低価格機ではソニーだけが3ウェイシステムを採用しています。それにより音はしっかりと分離されクリアになっていて、解像度の高い音質で奏でてくれます。ハイレゾ音源にも充分対応しています。

デザインはSS-HW1のオーソドッグスなデザインとは大きく異なり、SS-HA1は角を削ったような独特なデザインで近未来的な外観となっています。素材はSS-HW1はウッドキャビネットでしたがSS-HA1はアルミニウムとなっています。

価格はSS-HW1よりやや高めですが、上面についているスーパートゥイーターに抵抗ある方や、近未来的な斬新なデザインに魅力を感じる方にぜひおすすめします。

ソニー SS-HW1[ペア] スピーカーの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

ソニー SS-HW1は、ハイレゾ音源に対応でき聴きやすく心地良い音を奏でると口コミでの評価も高いスピーカーです。その外観は高級感あふれ上品さを醸し出しています。コンパクトなサイズで軽量なのでどんな場所にも設置することができます。

また50000円台と低価格なのに、低音・中音・高音とも解像度が高い音質でどのジャンルにおいても満足のいく音楽を楽しめます。

しかし広いエリアでハイレゾ音源を楽しむため指向性の拡大を重視したデザインを好ましく感じない方がいるのも事実です。

SS-HW1は気軽な気分でオールジャンルの音楽を楽しみたい方にはおすすめのスピーカーです。

音質にこだわりの強い方は、購入前に一度視聴して自分の好みに合うか確認した方がいいでしょう。