【手動】人気の泡立て器おすすめランキング10選
2020/11/20 更新
自分に合った泡立て器とは?
ホイップクリームやメレンゲ、ふわふわのオムレツ等を作る際に大活躍する「泡だて器」。どこの家庭にも1つはあることでしょう。ですが泡だて器と一口に言っても、その用途や特徴は様々です。
使いやすい泡立て器を選ぶポイントとしては「先端部分」が重要になってきます。泡だて器の先に丸みがあり、ワイヤーの隙間が広くなく均一になっていることが大切です。ワイヤーは本数が多いものほど材料を細かくキレイに攪拌することができます。
また次に「サイズ」「重さ」「持ちやすさ」「ワイヤーの材質」を見ることも大切です。しかし、たくさんの商品の中から自分に合ったものを選ぶのはとても大変なことだと思います。そこで今回は、人気が高いおすすめの泡立て器をランキング形式で紹介していきます。購入を考えている方はぜひ参考にしてみて下さい!
泡立て器の選び方
泡立て器の種類と特徴を知ろう
一般的な泡立て器の形以外にも、混ぜる部分がコイル状になっているものや、手動で回転するタイプのものなどその種類は様々です。
基本型タイプ
一般的なよく見る形の泡立て器です。曲がったワイヤーがグリップの根本で束ねられているのが特徴です。重さや握りやすさ、ワイヤーの数などいろいろな種類があり、使い勝手もそれによって変わってきます。
コイルタイプ
先端がコイル状になっている泡立て器です。より小さな気泡を取り込んで混ぜることができるので、きめ細かい仕上がりになります。また出来上がるまでのスピードが早いことから「スピード泡立て器」とも呼ばれています。ですが小さめのため、大容量のものを混ぜるには不向きです。少量を手早く泡立てたいときにおすすめです。
手動回転タイプ
手元のハンドルをまわしてハンドミキサーのように使ったり、上下に押し付けて回転させるタイプの泡立て器です。生クリームの泡立てなど大変だったかき混ぜ作業が簡単に出来てしまいます。また卵や味噌、バターなどにも使え、ハンドミキサーを使うほどではないときに便利です。無音なので周囲の迷惑にもなりずらいです。
ワイヤーの本数・間隔をチェックしよう
泡立て器はワイヤーの本数が多いほど材料と材料の間をしっかり攪拌してくれるので、素早く泡立てることができます。泡立てにスピードを求める方は、本数が多いものを選ぶことおすすめします。また本数が多くても、間隔が均一でなく隙間が広いと材料を均一に混ぜ合わせることができません。本数と共に、ワイヤーの隙間や間隔もチェックすると良いでしょう。
ワイヤーの材質別の特徴を知ろう
泡立て器のワイヤーは、ステンレス製のものが多く出回っていますが、それ以外にもシリコン製やプラスチック製のものもあります。
ステンレス製
ステンレス製は耐久性・耐熱性に優れており、長時間の使用に向いています。そのためプロの方が使用するのはステンレス製のものが多いです。また頑丈に作られているので柔らかい材料はもちろん、硬い材料にも使用できます。ですがワイヤーが多いほど重くなり、ボウルにあたると傷つけてしまう可能性があります。
シリコン製
シリコン製は柔らかいのでボウルが傷つきにくく、耐熱性・耐久性も兼ね備えています。使用後も材料が洗い流しやすいのでお手入れが楽ちんです。ですが柔らかい材質なため固い材料への使用には向いていません。そのためステンレス製とプラスチック製のいいとこどりだと言えます。
ボウルを傷つけたくないけど固い材料に使いたいという方には、ステンレスの丈夫さとシリコンの柔らかさを兼ね備えたシリコンコーティングタイプもあるようです。
プラスチック製
プラスチックは軽くて安価なものが多いのが特徴です。加工しやすいのでユニークな形状の商品も売られています。そのためインテリアにこだわりたい方におすすめです。ただし耐熱性・耐久性が低いので、ちょっとした調味料を合わせるときなどに使うと良いでしょう。
ですがプラスチックの欠片が材料に混じってしまう危険性があるため、あまり積極的に使わない方が良いかもしれません。
使いやすいサイズや重さのものを選ぼう
泡立て器にもいろいろな大きさや重量があります。用途に合わせて使いやすいものを選びましょう。
大きさ
いろいろな大きさの泡立て器が売られていますが、用途によってサイズが合っていないと、大変使いにくいです。目安はボウルの大きさやいつも泡立てるものの容量に合わせることです。スポンジケーキを作るくらいの量の生クリームなら「25㎝サイズ」が良いでしょう。
ドレッシングなどの調味料に使う場合は、ミニサイズを選ぶと使いやすいです。もし今、家に泡だて器があるという方は、一度本当に使いやすいか見直してみると良いかもしれません。
重さ
使いやすい大きさであっても、重いと長時間使っていくうちに腕が疲れてしまい、料理が嫌になってしまうかもしれません。そうならないためにも軽くて持ちやすいサイズの物を選びましょう。女性なら100g以下だと楽に使うことができます。
手にフィットするか、持ちやすさをチェックしよう
持ち手が手にフィットしていないと手が疲れてしまい、長時間使うことが大変です。料理を楽しくするために、持ちやすいものを選びましょう。選ぶ際に重要なのが「持ち手の太さ」・「形」・「材質」です。
メーカーによって手に収まりやすく、負担がかかりにくいグリップの物が多く売られています。またワイヤーと同じく、持ち手の部分がステンレス、シリコン、プラスチック製といろいろあるようです。
ステンレスの持ち手は硬く滑りやすいといった特徴があります。そういった方は樹脂製の持ち手がおすすめです。濡れた手で使用しても滑りにくく、大変使いやすいです。またシリコン製も滑りにくく、手に馴染みやすいという特徴があります。
泡立て器を上手に使うコツ
泡立て器を使うにもコツがあります。素早く泡立てることができるので知っておくと便利です。
かき混ぜ方
どんなに良い泡立て器を使っても、使い方が下手だとその能力を全て発揮することはできません。上手に泡立てるコツは、泡立てたい材料に空気を入れ込むことです。材料に対して垂直ではなく少し斜めにして泡立て器を使うと上手く空気を入れることができます。ボウルを使う場合は底に泡立て器を当て、下と上を入れ替えるイメージで泡立て器を動かしましょう。
卵の卵白など細かい泡を作りたい場合は、手首を利用して細かく泡立て器を動かします。生クリームなど少し重たい素材の場合は、肘から下を利用して大きく動かすと良いでしょう。材料によって混ぜ方が変わってくるので、ぜひコツを利用して泡立ててみて下さい。
容器選びも大切
上手く泡立てるためにはボウルなどの容器選びも重要です。材料によって容器に汚れがあると上手く泡立たないことがあります。ボウルをキレイにしておくことと、冷やすと泡立ちやすい生クリームなどの場合は、金属のボウルを利用するなどすると早く泡立てることができますよ。
泡立て器の人気ランキング10選
10位 寿菓工精器 『シルバー泡立 #9 ステンレス ナイロン樹脂 日本』』
しっかりしていて使いやすいステンレス製
ステンレス製の泡立て器です。しっかりとしていて持ちやすく、使いやすい構造になっています。普通の泡立て器は洗ってまた使おうとする際、持ち手の部分の隙間に入り込んだ水がどんどん出てくる場合があるのですが、こちらはそういった心配がありません。そレビューではそこも高評価に繋がっており人気です。
サイズ | 270×泡立て部外径71㎜ | 重量 | 85g |
材質 | ステンレス・ナイロン樹脂 | 原産国 | 日本 |
ステンレス製の泡立て器です。
9位 OXO 『泡だて器 シリコン ウィスク 大』
耐熱性の高いシリコン製のヘッド
耐熱性高いシリコン製のヘッド(220℃)と、丸みを帯びて手の平にすっぽり収まるグリップが特徴の泡立て器です。グリップが柔らかいので濡れた手でも滑りにくくなっています。また本体も軽いので長時間使っても疲れません。シリコン製なのでフッ素加工の鍋も傷つきにくく、調理器具を傷つけたくない方におすすめです。混ぜるときも音が出にくいというメリットも付いています。
卵を溶いたり、生地を混ぜたり、生クリームやソースを作ったりとどの作業も快適にサポートしてくれる泡立て器。OXO(オクソー)は「どんな人でも使いやすいキッチンツールを創ろう」をコンセプトにしているため安心して使うことができます。
レビューを参考にするとグリップも持ちやすく、シリコンなのでしなやかにボウルに沿ってホイップできて便利とのこと。しかしぐにゃぐにゃして混ぜにくいという口コミもあるので、人によっては使いにくいようです。また取っ手側に吊り下げる穴がなく収納しにくいとの声もありました。
サイズ | 全長27㎝ | 重量 | 84g |
材質 | ヘッド/シリコン、グリップ/ステンレス | 原産国 | 中国 |
8位 柳宗理 『泡立て 日本製 』
工業デザイナーのパイオニア的存在として知られている「柳宗理」が作った泡立て器
工業デザイナーのパイオニア的存在として知られ、ニューヨーク近代美術館やルーブル美術館などに作品が永久保存されていることで有名な柳宗理です。「柳式デザイン」をキッチンツールやカトラリーにまで広げた製品群は、そのデザイン的な美しさはもちろんのこと、機能性においても高い評価を受けています。
この泡立て器は、お茶をたてるときに使う「茶せん」をイメージして作られています。そのため一般的なワイヤー数に比べて数が多いです。ワイヤー数が多いので効率的に泡立てることができ、道具としての繊細な美しさも演出しています。
柳宗理デザインのキッチンツールとしては珍しく、持ち手の部分にステンレスではない材質(エラストマ樹脂)が使用されており、持ちやすさを考えての設計になっています。
サイズ | 高さ30.0×幅8.0×奥行8.0㎝ | 重量 | 0.10㎏ |
材質 | 18-8ステンレス | 原産国 | 日本 |
7位 SALUS 『シリコン泡立 S ブラック 』
ステンレスにシリコーンコーティングがされている泡立て器
芯はステンレス製ですが、シリコーンでコーティングしている泡立て器です。そのため使用時に金属特融のカチャカチャ音がしません。ボウルや鍋も傷つけにくいです。しかし持ち手はステンレスでできているので、握りこみがしっかりできます。
大きさは長さが22㎝と少し小さめのサイズです。少量のドレッシングや調味料を混ぜるときに使えそうです。デザインもシックなカラーリングとなっているので、どんなキッチンにも合いそうですね。レビューでも使い勝手が良いと高評価です。
サイズ | 220×52㎜ | 重量 | 36g |
材質 | ステンレス/シリコン | 原産国 | 中国 |
6位 ティファール 『泡立て器 キッチンツール インジニオ プロフレックス ウィスク 』
調理器具を傷つけないプラチナシリコーン製
調理器具を傷つけない素材「プラチナシリコーン」で作られている泡立て器です。そのため鍋やフライパンを傷つけにくく、安心して使うことができます。また従来のシリコーンに比べて高い耐熱性を兼ね備えているので(耐熱温度250℃)、食器洗い機でも使えます。耐久性も高いので、毎日使用しても欠けにくいです。
使いやすいだけでなく優れたデザイン性も特徴です。料理するのが楽しくなるような華やかな色と、光沢とマットの2種類のデュアルフィニッシュで高級感のある仕上がりとなっています。キッチンが明るくなって気分も上がりそうですね。持ち手も握りやすく疲れにくい設計となっているため、長時間使えます。
レビューを参考にすると、軽くて大きさも丁度良いようです。シリコーン製なので泡立てるときの音が静かで、音が気になる方にはおすすめです。
サイズ | 幅8×奥行8×高さ29.5㎝ | 重量 | 59g |
材質 | プラチニアムシリコーン | 原産国 | 中国 |
5位 パール金属 『EEスイーツ ステンレス製 ミニ 泡立て 16cm』
少量を混ぜるときに大活躍!ミニ泡立て器
調味料や卵、ドレッシングを混ぜるときに使いやすい便利なミニサイズの泡立て器です。コンパクトなヘッドで持ち手が長いのが特徴。そのため握りやすく混ぜやすいです。また小さいので場所もとらず収納にも便利。ワイヤーの数も少なめなので洗うときも楽そうです。
レビューを参考にすると、マグカップの容器まではかき混ぜられるサイズのよう。普通の泡立て器では大きすぎて混ぜにくい材料に使えるので重宝されている方が多かったです。またスプーンで混ぜるとダマになりやすいものでも、この泡立て器で混ぜると溶けやすくキレイに仕上がるようです。普段の料理に大活躍する商品のようですね。
サイズ | 幅20×全長180㎜ | 重量 | 15g |
材質 | ステンレス鋼 | 原産国 | 日本 |
4位 ナガオ 『燕三条 18-8ステンレス 泡立て 25cm 線材24本 』
泡立つスピードが違う!本格プロ仕様
プロ仕様の本格派泡立て器です。ワイヤー数が数条製品の倍の24本なため、泡立つスピードが違います。ただワイヤー数が多い分重くなるので、女性の方など力がない方には使いずらいかもしれません。持ち手は太めで握りやすく、しっかりしていて耐久性が高い商品です。
レビューを参考にすると、引っ掛ける穴がないので引き出し等の収納になるようです。掛けて収納したい方には向いていないようですね。しかし、やはりどの方も泡立つのが早いと高評価です。さすがはプロ仕様です。
サイズ | 長250×直径60㎜ | 重量 | 109g |
材質 | 18-8ステンレス | 原産国 | 日本 |
3位 ティファール 『泡立て器 キッチンツール インジニオ』
優れた耐久性で、長く愛用できる高品質
デザインと機能を徹底的に追求した泡立て器です。スタイリッシュで高級感あふれるデザイン。赤いワイヤー部分はシリコーンコーティングが施されているので、ボウルが傷つきにくく、嫌な音が発生しにくいです。そのためお鍋やフライパンに直接入れてでも使えるので便利ですね。
なんと持ち手も滑りにくいシリコン製なので、手にフィットすること間違いなしです。長時間使っても疲れにくい設計となっています。また耐久性も高くハードな使用にも十分耐えられます。食材の色移りもしにくく、汚れが落ちやすい素材でできているので、毎日のお手入れも簡単に出来てしまうのが嬉しいポイントです。
シリコーン製ですが230℃の高い耐熱性があるので、食器洗い機でも使用可能です。レビューを参考にすると、意外にもお米を研ぐという方が多かったです。お釜が傷つかないので便利なようですね。
サイズ | 幅7.5×奥行7.5×高さ29.2㎝ | 重量 | 0.075㎏ |
材質 | ステンレス鋼、シリコーン樹脂 | 原産国 | 中国 |
2位 下村企販 『泡立て器 ケーキ屋さんの泡立て名人』
圧倒的なワイヤー数!
プロ仕様の本格泡立て器です。ワイヤー数も24本と多く、メレンゲやホイップクリームでもすぐに泡立ちます。仕上がりもキメが細かいため、お菓子作りには欠かせないアイテムです。またステンレス製で丈夫な作りのため、ポテトマッシャーとしても使えます。力を入れて持ちやすいよう太くて短めの持ち手となっています。お菓子作り以外にも活用できるので使い勝手が良さそうですね。
レビューを参考にすると適度に重さがあって使いやすいようです。少しの力ですぐに泡立つようなので、女性にはピッタリです。ただ取っ手の所にフックなどが引っ掛けられる穴がないので、掛けて収納したい方には向いていないかもしれません。
サイズ | 径6.5×長25.5㎝ | 重量 | 105g |
材質 | ステンレス鋼 | 原産国 | 日本 |
1位 パール金属 『EEスイーツ ステンレス製 泡立て 21cm』
シンプルで機能的なデザイン
プロ仕様のオールステンレス製なのでとても丈夫です。また軽くて、持ち手の部分が細めなので小さな女性でも持ちやすく、長時間使っても疲れにくいです。サイズ展開も豊富で21㎝・25㎝・30㎝・35㎝があります。大きいサイズになるほど泡立てるパワーがあるので素早く泡立てることができます。値段も安価なため人気が高いです。
レビューでは頑丈なため、硬めの材料でも曲がらず使いやすいとのこと。泡立ちも良く値段が安くて高評価を得ています。
サイズ | 幅50×全長225㎜ | 重量 | 70g |
材質 | ステンレス鋼 | 原産国 | 記載なし |
まとめ
家に1つはある泡立て器ですが、こんなに種類があったなんて知らなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。ぜひこれを期に、家にある泡立て器を一度見直してみても良いかもしれません。用途に合わせた使いやすい泡立て器を選ぶことで料理が楽しくなること間違いなしですよ!
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