【ティータイムに!】ミルクピッチャーのおすすめ人気ランキング10選
2020/11/19 更新
ミルクピッチャーはミルク専用の容器
ミルクピッチャーはミルクを入れる専用の容器です。広く知られているミルクピッチャーと言えば、コーヒーや紅茶を注文すると一緒に出されるミルクが入った小さな容器があげられます。
最近では家庭にコーヒーマシンやエスプレッソマシン置いて、手軽にラテを楽しむことが人気です。その為カフェラテやラテアート用に、ミルクを泡のようにスチームにして注ぐために少し大きな専用ミルクピッチャーを購入する人が増えています。
ミルクピッチャーにも幾つかの種類があり、初めて購入する人はどれを買っていいのか迷ってしまうことでしょう。今回記事ではミルクピッチャーの種類や選び方、おすすめの商品もご紹介しますので、ぜひ購入時の参考にしてください。
おすすめのミルクピッチャーの選び方
用途で選ぶ
ミルクピッチャーには大きく分けて3種類があります。どのようにミルクピッチャーを使いたいのか?その用途の適したミルクピッチャーをまず選びましょう。
ミルクやケーキシロップを入れる「フレッシュミルク用」
1番目にしたことが多いミルクピッチャーと言えば、「フレッシュミルク用」と言われるミルクピッチャーです。コーヒーや紅茶に入れるミルクを入れて使います。ソースやドレッシング、シロップ入れとして幅広い使い方がされています。
1人分用~2人分用ほどの大きさの物が多く売られています。コーヒーや紅茶などはミルクを入れる量には個人差がありますから、自分好みの量を入れて飲むことができるフレッシュミルク用ミルクピッチャーは来客時にも大変重宝します。
フレッシュミルク用ミルクピッチャーには、ガラスや陶器素材の物が多くデザインや色も幅広く、カップとお揃いで売られていることもあります。
カフェラテやラテアートに使う「スチームミルク用」
ラテアートやカフェラテを作るときにも使われるのは「スチームミルク用」と言われるミルクピッチャーです。フレッシュミルク用ミルクピッチャーよりもサイズの大きなもので、ミルクピッチャーにマシンのノズルを入れてミルクをスチームして注ぎます。
コーヒーマシンやエスプレッソマシンを購入する際にスチーム用のミルクピッチャー付属していることもありますから、ラテアート初心者の方はまず付属のミルクピッチャーで慣れていくと言うのもおすすめです。
一般的には360ml~600mlほどのミルクが入るピッチャーが、よく売られているサイズで使いやすいと言えます。サイズや形、素材も実に様々な種類がありますので、実際に手に取ってみて使いやすいミルクピッチャーを購入するのがおすすめです。
ミルクの保存に使う「カフェオレポット」
ミルクピッチャーには、ミルクの保存にも使える種類があります。「カフェオレポット」と言われるもので、こちらもミルクピッチャーの種類の1つです。牛乳パック1本分のミルクが入いるものもあり、フレッシュミルクやスチームミルク用に比べ随分と大きくなります。
カフェオレポットにミルクを入れそのまま冷蔵庫に入れて保存しておくことができるのでおすすめですが、大きすぎて日本の冷蔵庫には入らないなんてこともあります。購入前にサイズを十分確認する必要があります。
ミルクピッチャーの中でも見かけることが少ない種類のミルクピッチャーですが、牛乳パックをそのままテーブルに乗せるよりお洒落ですから来客時のテーブルコディネイトにも一役買ってくれます。
素材で選ぶ
ミルクピッチャーには、陶器やガラス、ステンレスなど様々な素材があります。それぞれ特徴がありますので、用途に応じた素材のミルクピッチャーを選ぶのがおすすめです。
ステンレス製
ステンレス製のミルクピッチャーは、比較的安価に購入することができます。安い物であれば1,000円台から売られています。サビにくいのでお手入れがしやすく、耐久性が高いので長く使用できる事が特徴です。また軽いので初心者も使いやすいくおすすめです。
スチームミルク用やフレッシュミルク用では、1番多く売られている素材と言ってもいいでしょう。ラテアートやカフェラテで使うミルクピッチャーではステンレス製がもっとも多く、スチームしたミルクが注ぎやすいように注ぎ口も工夫されています。
あまりに安すぎるミルクピッチャーですと、綺麗にミルクが泡立たなかったり、上手く注げないと言ったことがありますから注意が必要です。
陶器製
陶器製のミルクピッチャーは保温性にとても優れています。その為中に入れたミルクの温度が下がりにくいと言う利点があります。ステンレス製とは違い割れる心配がある為、耐久性が劣ります。
大きなサイズの陶器製ミルクピッチャーはステンレス製より重みがあるので、ラテアートなど繊細な作業をするのはあまりおすすめではありません。フレッシュミルクやケーキシロップなどを入れて使うのが適しています。
デザイン性の凝ったミルクピッチャーが多いのも陶器製の特徴で、カラフルなデザインや可愛い形まで様々な種類があります。カップやお皿と一緒にデザインのお洒落さを楽めるのでおすすめです。
ガラス製
ガラス製のミルクピッチャーは、ガラスならではの透明感のある美しさが特徴です。ガラス製ですから破損しやすいと言うマイナス要素はあるものの、中に入れたミルクの白い色が映え、中が見えるので残量が分かりやすいと言う利点がありおすすめです。
商品によっては耐熱加工が施されている耐熱ガラス製ミルクピッチャーもあります。ミルクピッチャーごと電子レンジで温めて食卓に温かいミルクを出すこともできるので、選ぶ時は耐熱ガラス製が購入すると便利に使えます。
ガラスの美しい形と白いミルクの色は、白い洋食器との相性も抜群でテーブルが華やかになります。
形で選ぶ
ミルクピッチャーには大きく分けて2種類の形があります。この注ぎ口の形は使い勝手に大きく影響してきます。特にラテアートに使いたい人は特に気にしたい点です。
イタリアタイプ
ミルクピッチャーの注ぎ口が長くつき出しているいる形を「イタリアタイプ」と呼びます。メプラと言うイタリアのメーカーが有名で、注ぎ口は丸みがあり、ミルクピッチャーのボディも全体的に丸いフォルムの物が多いのもイタリアタイプの特徴です。
丸みのあるボディは、ミルクをスチームする際にミルクを対流させる為に工夫されているデザインで、長くつき出した注ぎ口はスチームしたミルクを注ぎやすくしています。
イタリアタイプのミルクピッチャーの長い注ぎ口は、カップまでの距離があるので細かいラテアートはどうしても描きにくくなってしまいます。簡単なラテアート、カフェラテやエスプレッソのミルクを注ぐ時には適した使いやすい形ですのでおすすめです。
シアトルタイプ
ミルクピッチャーの注ぎ口が三角形にとがっている形を「シアトルタイプ」と呼びます。ボディは円筒形で、注ぎ口はイタリアタイプに比べると短いのが特徴です。シアトルタイプのミルクピッチャーでは、ラトルウェアと言うメーカーで多くのバリスタが愛用しています。
イタリアタイプのミルクピッチャーは、注ぎ口が短く尖っていることでカフェラテの面までの距離が短くなり細かなラテアートを描きやすいと言う利点があります。細かなラテアートに挑戦してみたい人には、シアトルタイプのミルクピッチャーがおすすめの形です。
シアトルタイプは種類が豊富で、取っ手がない物やプラスチック素材の物、カラフルな色のをしたお洒落なミルクピッチャーまであります。手に持ってみて馴染む物を選ぶといいです。
フタの有無で選ぶ
フタ付ミルクピッチャーはミルクの中にホコリが入らないようにしたり、ミルクが乾燥しないようにする為に使われます。その為スチームミルク用ではなく、フレッシュミルク用のミルクピッチャーで多く見られる形です。
簡易的なフタですから保存用ミルクピッチャーほどフタに密閉性はありません。その為ミルクの保存用にはおすすめしません。あくまでも短時間の保管として使うのがフタ付ミルクピッチャーです。
しかしテーブルに出す前に冷蔵庫で冷やしたり、ゴミやホコリが入らないようにしたり出来るので1つ持っていると便利なミルクピッチャーですからおすすめです。
容量で選ぶ
ミルクピッチャーには様々な容量があります。ラテアートやカフェラテに使うスチームミルク用を購入するときには、下記の2種類がおすすめです。
約360mlの12オンス
家庭で使うなら1番使いやすい容量が約360mlのミルクピッチャーです。家庭用のコーヒーマシンやエスプレッソマシンでミルクをスチームする場合、マシンのノズルがミルクピッチャーの底まで十分に届かなかったり、パワー不足で綺麗にスチーム出来ない可能性があります。
綺麗にミルクがスチームされないとせっかくのラテアートが上手く描けませんから、家庭で使うミルクピッチャーは大きすぎない360mlが最適な大きさなのです。
360mlのミルクピッチャーは1杯分のミルクが入ります。1杯以上のミルクをスチームしたい時は、何回もスチームする必要があり面倒と思われますが、1杯ずつミルクをスチームし注ぐのがおすすめの作り方です。
約567mlの20オンス
スチームミルク用のミルクピッチャー約567mlは、おおよそ2杯分のミルクを入れてスチームすることができます。20オンスとも呼ばれる容量です。ミルクピッチャーの容量はメーカーによって若干違いがありますので、近い容量のミルクピッチャーを選んでください。
この容量のミルクピッチャーは、家庭用のエスプレッソマシンでは綺麗にミルクをスチームできません。業務用のエスプレッソマシンやコーヒーマシンを持っている人やカフェを営業していると言う人にはおすすめの容量です。
約567mlのミルクピッチャーはサイズが大きく、ラテアートを描きずらい場合もあります。細かなラテアートやラテアート初心者にもは不向きです。また約360mlと両方購入するというのもおすすめな買い方です。
おすすめミルクピッチャー10選
DELERKE
DELERKEステンレス製スケール線付きミルクピッチャー350ml
使い勝手が良くラテアート初心者におすすめ
サビにくくお手入れがしやすいステンレス製のミルクピッチャーの内側には、ミルクの液量を量る為の便利なメモリが付いています。これにより、ひと目で簡単にミルクの液量が分かるので初心者でも量のコントロールがしやすくおすすめです。
18/8と言われる高品質のステンレスを使用しているので、キメの細かいフワフワとしたミルクを作りだすことができます。容量は初心者から上級者までの幅広い人が使いやすい350mlです。
ラテアートを描く際に使うステンレス製のスティックが付属しているので、買ったその日から様々なラテアートにチャレンジできます。
重量 | 約181g | 素材 | 18/8ステンレス製 |
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iittala
イッタラティーマピッチャー0.2Lホワイト
北欧食器「iittala」のおしゃれなコルク栓付ミルクピッチャー
コルク栓が付いている「カフェオレポット」と言われる種類のミルクピッチャーで、牛乳パックのミルクを移し替えてミルクの保存にも使えるおすすめの商品です。いつもの牛乳もお洒落に保存ができます。
「iittala」は北欧食器を代表する人気メーカーで、洗練されたお洒落なデザインと上質な品質に定評があり日本でも大人気のメーカーです。お皿やカップなどシリーズで揃える女性も少なくありません。
サイズは径7cm×高さ14cmで200mlのミルクがたっぷりと入ります。注ぎ口は液だれしないのでミルクが注ぎやすく、手に馴染むので持ちやすく使いやすいと評判です。
重量 | 250g | 素材 | 陶陶器 |
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DeLonghi
DeLonghiステンレス製ミルクジャグ350ml
ラテアートにおすすめなシアトルタイプ
イタリアの有名家電メーカー・DeLonghi社製のミルクピッチャーは、ラテアートにもおすすめなシアトルタイプで細かなラテアートも描きやすい形です。サイズは底径77mm×高さ92mmの容量360mlです。
素材には18/8ステンレススチールを使用しており、手の平にミルクピッチャーを乗せるとピッチャー内のミルクの温度を感じ取ることが出来るのが特徴です。
家庭用から業務用コーヒーメーカーまで販売していることでも有名なDeLonghi社ですが、こちらのミルクピッチャーは「使いやすい」や「ミルクの切れがいい」など購入者の評価も高いおすすめの商品です。
重量 | 約150g | 素材 | ステンレススチール |
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小田陶器
コモドミルクピッチャーS白
丸みが可愛いシンプルなミルクピッチャー
コロンとした丸みのあるフォルムが可愛らしいシンプルな白いミルクピッチャーは、約1人分のフレッシュミルクが入る80ccの容量で電子レンジにも対応しており直接温めも出来ます。また食洗機洗いも可能ですから比較的簡単にお手入れできます。
大正10年に創業された小田陶器は、品質に定評のある安心の日本メーカーです。こだわって作られた陶器の美しいフォルムがとても魅力的なおすすめのミルクピッチャーです。
デザインがとてもシンプルなミルクピッチャーは、和食器から洋食器まで幅広い様々なテイストの食器と合わせて使うことができるのも魅力の1つです。ソースやドレッシング入れにもおすすめです。
重量 | 68g | 素材 | 陶器 |
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吉谷硝子
ティーフォーウエーヴミルクピッチャー
波打つような美しいデザインがおすすめ
ガラス表面の波のようなウエーヴラインがとても美しいミルクピッチャーです。耐熱120℃の耐熱ガラス使用で、電子レンジに入れてミルクを温めることもできます。食洗機洗いも出来るのでお手入れも簡単です。
サイズは直径約6.2×高さ7cm、約120mのミルクが入りますので、2人分ほどのミルクを入れることができます。普段使いはもちろんのこと、おもてなしやプレゼントにも喜ばれるおすすめのミルクピッチャーです。
いつものティーカップに、ミルクピッチャーを添えるだけで、お洒落なティータイムが味わえます。
重量 | 40g | 素材 | ガラス |
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Rattleware
ラトルウェアハンドルフリーラテアートピッチャー600ml
素手感覚に近いハンドルなしのミルクピッチャー
ハンドルがないミルクピッチャーは素手でボディを直接掴んでミルクを注ぐ為、素手で描いているかのように柔軟に動かすことができます。細かで繊細なラテアートを描くときに使うと描きやすくおすすめです。
お値段は随分高く感じてしまいますが、1度ハンドルの付いていないミルクピッチャーを使うと素手で描いているような感覚がクセになると言います。初心者には少し使いづらく感じるかもしれません。
ミルクピッチャーのボディには、素手で持っても手が熱くないよう耐熱ラバーが巻いあるので安心して持つこと出来ます。
容量 | 600ml | 素材 | ステンレス |
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和田助製作所
和田助製作所ミルクフォーマーポット400ml
世界に誇れるモノ作りの町燕三条製
金物や食器などの生産っで有名な新潟県燕市製のミルクウォーマーは、注ぎ口が丸いイタリアタイプのミルクピッチャーです。スチームしたミルクをカフェラテに注ぎやすい形をしています。
しっかりとした作りで手に馴染みやすく使い勝手も抜群です。あえて少し重量をもたせたミルクピッチャーですが、適度な重量感が使いやすくおすすめです。容量は400mlで家庭用のコーヒーメーカーにも丁度いいサイズとなります。
また18/8ステンレス素材を使用しているので、ミルクピッチャー内のミルクの温度を手で感じる事ができるのも魅力です。
重量 | 約230g | 素材 | 18/8ステンレス |
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Melitta
Melittaコーティングミルクピッチャー300ml
テフロン加工でお手入れが簡単
テフロン加工が施されたミルクピッチャーは、ステンレス素材よりも汚れが落ちやすいのでお手入れがより一層しやすいと言う利点があります。また施されたコーティングが摩擦を低減させてくれる為、ミルクが泡立てやすいのもおすすめする理由です。
注ぎ口にはスチームしたミルクが溜まりにくくする工夫が施されている為、注ぐ時にミルクの切れが良くラテアートが描きやすくなっています。ラテアート初心者にも非常に使いやすいミルクピッチャーと言えます。
ステンレス素材とは違ったマットブラックのミルクピッチャーは、見た目のお洒落でも人気がある商品です。
重量 | 約145g | 素材 | テフロン加工(ステンレス) |
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Rattleware
ラトルウェアRWラテアートミルクピッチャー360cc
シアトルタイプの代表的メーカー
シアトルタイプのミルクピッチャーでは、愛用するプロも多い知る人ぞ知る代表的な有名メーカーです。容量360mlで家庭用のコーヒーマシンと相性のいい、おすすめのミルクピッチャーです。
持ちやすい形状の取っ手があることで使い勝手もとても良く、ミルクを注ぎやすくなっています。購入者からはキメが細かく、ツヤのあるミルクに仕上がると評判もとても良いミルクピッチャーです。
お値段は少し高いですが使い勝手の良さを考えると、道具にこだわりたい方や初心者にもおすすめしたいミルクピッチャーです。
重量 | ー | 素材 | ステンレス |
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まとめ
ミルクピッチャーの選び方とおすすめランキング10選を紹介してきましたが参考になりましたか。素材、形、容量など用途に合わせたミルクピッチャーを選ぶことが重要です。まずは実際に手に取ってみてお気に入りのミルクピッチャーを是非見つけてださいね。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月19日)やレビューをもとに作成しております。
防サビ性、耐久性に優れ、衝撃にも強いステンレスのミルクピッチャーです。ボディ下部には便利な温度計が付いており、60~65℃と言われるミルクの適正温度が分かりやすくなっています。
また持ち手は上部が広く持ちやすい形をしていますので、ミルクを注ぎやすく、持っても手が痛くなりにくいと言う特徴があります。
初心者には手の平でミルクの適正温度を測るのはとても難しいことです。温度計が付いているミルクピッチャーを使って適正温度の感覚に慣れていくと言うのもおすすめの使い方です。