カレールーはどの種類を使っても同じ、と思っている人も中にはいる事でしょう。ですが、実際のところカレールーはメーカーや種類によって味だけではなくカロリーも大きく異なってくるのです。だからこそ、人によってお気に入りのカレールーというのは変わってきます。

カレールーはこだわってみると、いつものカレーがより美味しく食べられるようになります。自分にぴったりなカレールーを見つけてみたいという人は、スーパーに行って適当に買うのではなくしっかり選んでみるのがおすすめです。そこで今回は、カレールーの選び方やおすすめのカレールーを見ていきましょう。

カレーは、手軽に作れて野菜やお肉もたっぷり摂れるという魅力がありますよね。また、ものすごく美味しい料理だからこそ子供から大人まで評判を呼んでいるのかもしれません。今年の夏は、美味しいカレーをたくさん作って暑さを紀夫越えていきましょう。

カレールーにはいろんなメーカーや種類があるからこそ、どれを選べば良いのか迷ってしまう事があると思います。そこでまず初めに、カレールーの選び方から詳しくみていきましょう。

カレールーには、主に三つのタイプがあるという事を覚えておくと安心です。タイプによって使いやすさだけではなく、作れる料理なども大きく変わってきます。固形タイプ、ペーストタイプ、フレークタイプの種類を見ていきましょう。

カレールーと言えば、一般的なタイプが固形タイプになっています。最も王道なタイプになってるので、カレーが作りたいと思った時には恐らく多くの人がこのタイプをイメージする事でしょう。固形タイプは一つ一つのルーが分けられて入っているので、人数に合わせてカレーが作りやすくなっています。

また、必要な数だけ取り出して残りは保存ができるという特徴もあります。使わない分は空気に触れる事もないので、長く持つので安心です。また、コスパの良い固形タイプが多いというのも嬉しいメリットかもしれません。

料理の初心者や、あまりカレーを作った事がないという人は間違いなく固形タイプがおすすめです。野菜を煮込んだら火を止めて、固形のルーを中に入れるだけで簡単にカレーが作れるようになっていますよ。

次に見ていきたいのが、ペーストタイプのカレールーです。本格的なカレーが作りたいという人や、自分なりのこだわりがあるという人はペーストタイプのカレールーが便利かもしれません。ペーストタイプのカレールーは風味が豊かで、香りが良いという特徴があります。

また、固形タイプのカレールーは日本式のカレーになりますが、ペーストタイプであればインドカレーやドライカレー、レッドカレーやグリーンカレーなど幅広いカレーが楽しめるのも嬉しいポイントかもしれません。他のカレーが作ってみたいという人は、そのカレーに応じてペーストのカレールーを買ってみましょう。

味や風味も異なってくるので、本格的なカレーが作りたいという人はこだわってみてくださいね。今回のランキングでも、ペーストタイプのカレーがいくつかランクインしていて、徐々に注目を集めていますよ。

最後に、カレールーにはフレークタイプというタイプがあります。フレークタイプは、乾燥したカレールーになっていて、カレー以外の料理が作ってみたいという人におすすめです。例えば、カレーうどんやカレー風味の炒飯など、好きなようにアレンジをしながら料理が楽しめます。

フレークタイプは初心者にとっては少し扱いにくいかもしれませんが、もともと料理が大好きだという人やアレンジがしてみたいという人にはぴったりなタイプかもしれません。フレークの量を測りながら、味を調整してこだわった味付けができるようになっています。これは、嬉しいポイントですよね。

また、ダマにならないので味にムラができにくいというポイントや、長く保存ができるというのも知っておきたい大きな魅力です。フレークタイプのカレールーにもいろんな味や種類があるので、お気に入りのものを見つけてみると良いかもしれません。

もう一つ、カレールーを選ぶ時には辛さをしっかり確認してから買ってみましょう。メーカーによっても辛さに多少の違いがあるので注意が必要です。

甘口のカレールーは、辛い味が苦手な人やお子さんがいる家庭にはぴったりですよね。はちみつやリンゴなどが隠し味として入れられているカレールーが多く、コクがあるのに辛さが控えめに作られているカレールーもたくさんあります。だからこそ、お子さんや辛い味が苦手な人にはぴったりなのです。

ほとんどのメーカーは、甘口、中辛、そして辛口で分かられているので安心です。特に固形カレールーは、必ずと言って良いほど甘口のカレールーもあるので、今回のランキングでも紹介された他の辛さのカレーでも甘口のものを探してみると良いかもしれません。

もちろん、まだまだ小さいお子さんが食べれるカレーが作りたいという人は、辛さ以外にも抑えておきたいポイントがあります。その点については後程紹介していくので、参考にしてみてくださいね。

辛口は、甘すぎず辛すぎないちょうど良い辛さだと言われています。今まで食べた事のないメーカーやブランドのカレールーを買うという人は、まずは中辛を買ってみると良いかもしれません。ほどよい辛さのカレールーがたくさんあるので、辛いのが苦手だけど甘味のないカレーが作りたいという人にもぴったりな辛さになっています。

中辛のカレールーは、固形タイプを始めフレークやペーストでもさまざまあります。辛さがちょうど良いからこそ、人気の高い辛さになっているのです。どんくらいの辛さが良いのか分からないという時は、中辛のカレールーを買ってみると安心です。

最後に、辛口のカレールーについて詳しく見ていきましょう。辛口のカレールーは、辛さの中で最も辛いタイプになっているので注意が必要です。もちろん、種類によっては激辛などがあると思いますが、一般的には辛口が一番辛い味になっています。

もともと辛い食べ物に自信があるという人は、最初から辛口のカレーを買ってみると良いかもしれません。また、あまりにも辛すぎる場合ははちみつや牛乳などを入れてまろやかにして食べてみましょう。

まだ年齢の低いお子さんに取って辛口のカレーというのは少し辛すぎる可能性があるので、しっかりチェックしてからカレールーを買ってみましょう。子供用のカレーと大人用のカレーを分けるという家庭も少なくありませんよ。見た目も、甘口よりも濃い色をしているので判別しやすいです。

カレールーを選ぶときに、特徴をチェックしてみるのも大切です。基本的な特徴を見ていきましょう。

カレールーは、想像以上にカロリーがあります。ご飯と一緒にカレーを一杯食べるだけでも、600キロカロリー前後のカロリーを摂取する可能性も十分にあるのです。そもそも、カレールーのカロリーが高いので、ダイエットをしているという人は注意が必要です。

カロリーが抑えたいけどカレーが食べたいという人は、カロリーオフのカレールーを買ってみるのがおすすめです。カロリーがカットされたカレールーはたくさんあり、ダイエットにもぴったりなので人気がありますよ。ただし、カロリーオフになっていると同時に他の調味料を使っている可能性があるのでしっかりチェックしていきましょう。

健康を重視したカレールーを選んでみたいという人は、無添加なカレールーを買ってみると良いかもしれません。無添加のカレールーには余分な調味料が使われていないので、安心して食べる事ができます。

無添加な食品というのは、最近徐々に注目を集めてきていますよね。健康に気を使っているという人は、無添加のカレールーを使ってみましょう。

無添加かどうかというのは、カレールーのパッケージを見る事で確認ができます。

最後に、コスパが良いという特徴でカレールーを選ぶというのも覚えておきたいポイントです。家族の人数が多かったり、カレーを作る頻度が多いという人はコスパを考えた上でカレールーを選んでいきましょう。業務用のカレールーなどは特に、コスパが良いという特徴がありますよ。

コスパが良いカレールーは、味が薄かったりコクがないと思われがちですがそんな事はありません。また、味が足りない場合は自分なりにアレンジができるので、美味しいカレーが作れます。

カレールーは、どのようなカレーが作りたいのかによっても選ぶべきタイプが変わってきます。固形型が一般的ですが、ペーストタイプやフレークタイプのカレールーもあるという事を覚えておきましょう。ドライカレーやカレーうどんなど、料理の幅が間違いなく広がりますよ。