米油の人気おすすめランキング10選【炒め物や揚げ物に】
2021/03/18 更新
家庭の油を見直そう！米油とは
玄米を精製する時に発生する米ぬかには20％の油分が含まれており、この油分を取り出してできるのが米油です。みなさん、栄養は少しでも多く摂取したいですよね。なんと、ヨーロッパではその高い栄養価から、家庭の常備油として使われています。
さらに、米油の栄養価の高さから、日本でも米油を家庭の常備油としている方も増えてきています。そこで今回は米油の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われてる方は参考にしてみてください。
この記事の最後には米油に関するQ&Aをいくつか紹介しています。ぜひ最後まで確認して、米油を効果的に使えるようにしましょう。
他の植物油と比較
米油の他にも、オリーブオイル・サラダ油・菜種油・ごま油・エゴマ油などの植物油があります。以下では、それらの植物油と米油にはどのような違いがあるのかについて比較、説明していきます。
米油とオリーブオイルの違い
オリーブオイルは米油と同じようにオレイン酸を多く含んでおり、体に良いと言われています。ただ、オリーブオイルと米油の大きな違いとして、米油にはオリーブオイルには入っていない、「トコトリエノール」という成分も入っているということが挙げられます。
トコトリエノールには強い抗酸化作用があり、動脈硬化や心筋梗塞などさまざまな病気に繋がる活性酸素を抑えると言われています。また、コレステロール値の低下作用なども期待されるので、健康面でも米油のほうが優秀と言えるでしょう。
米油とサラダ油・菜種油の違い
サラダ油と菜種油の違いですが、菜種油はアブラナが原料です。サラダ油はアブラナを含むさまざまな植物の油で、菜種油はサラダ油の一種として扱われることもあります。
また、米油とサラダ油、菜種油の違いとして、米油には強い抗酸化作用があり、料理に使った後長期間経っても酸化して色や臭いに変化が出にくいと言われています。さらに、米油は、サラダ油などに比べてさっぱりと揚げることができるのです。
米油とごま油・エゴマ油・亜麻仁油の違い
米油・ごま油・エゴマ油・亜麻仁油にはそれぞれ脂肪酸が含まれていることは共通していますが、その脂肪酸の種類が異なります。
エゴマ油、亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸はオメガ3系脂肪酸であり、血液の流れを良くすることで病気の予防をします。一方、ごま油に含まれるリノール酸は血中コレステロール値を下げる働きがあるオメガ6系脂肪酸で、米油に含まれるオレイン酸はオメガ9系脂肪酸であるという違いがあります。
優れた効果・効能
玄米の栄養をまるごと摂れる米油には、多くの優れた健康効果があります。例えば、活性酸素による細胞へのダメージを防ぐことで、がんや生活習慣病を予防します。また、コレステロール値も下げるので、動脈硬化を予防することとなります。
その他にも、心筋梗塞・脳卒中などの予防、アンチエイジング効果やホルモンバランスを整えることで更年期障害の症状を和らげる、ということなども米油の優れた効果・効能と言うことができるでしょう。
米油の美味しさと使いやすさの理由
米油はなぜ、おいしいことに加え使いやすいのでしょうか。主に、理由は2つ挙げられます。1つ目は、匂いやクセがなく、油酔しにくいということが挙げられます。米油はにおいの原因となる物質の発生量がとても少ないということが特徴なのです。
2つ目は、酸化しにくいということが挙げられます。開封後、短時間で酸化してしまう食用油も多い中で、米油は最後までほぼ酸化することはありません。
米油の選び方
米油にはどんな成分や栄養価が含まれているのでしょうか。また、米油の特徴を知る事で調理や料理にどのように活かしていけば良いのでしょうか。ここでは成分や栄養価を詳しく見ながら米油の選ぶ方法を説明していきたいと思います。
お米の種類で選ぶ
使用されているお米の種類によって、米油を選ぶという方法が挙げられます。お米の種類が違うと、米油に含まれている成分も大きく異なってきます。
米油に使用されている代表的なお米の例として、「あきたこまち」や「きらら397」、「つや姫」や「こしひかり」などの有名ブランドが挙げられます。
抽出方法（作り方）で選ぶ
米油は米ぬかから作られるということ、さまざまな栄養成分が含まれている事はすでにお伝えしました。つまり、米油はどのように作られ、どういった栄養成分があるかによって米油を選ぶという方法もあるのです。ここでは、作り方の違いによって米油を選ぶ方法について説明します。
健康志向な方におすすめの「圧搾抽出」
圧搾法は、その名の通り原料自体に圧力をかける方法です。安全かつ栄養素が壊れないのが大きなメリットと言えるでしょう。そこに含まれているすべての栄養分を体内に取り入れることが可能であり、私たちの健康の一因となるでしょう。
ただ、デメリットとして手間とコストがかかってしまうということが挙げられます。また、スーパーなどで並んでいない可能性があるので、インターネットなどで注文することをおすすめします。
コスパが良いのは「溶剤抽出」
溶剤抽出法は、素早く大量に作れるという特徴を持ちます。だからこそ、最大級のコストパフォーマンスを出せるメリットがあると言えます。
一方、デメリットとして栄養素は破壊されてしまいがちというデメリットも存在します。ただ、ヘキサンという溶剤を利用しているために栄養は減ってしまっているものの、溶剤自体は揮発しているので危険性はないとメーカーによってが発表されています。
成分・栄養素で選ぶ
油を選ぶときに、健康に良い油か悪い油かどちらか一方だと考える人が多いでしょう。米油が健康に良いと言われる理由は、米ぬか特有の成分を多く含んでいるからです。その特有の成分によって、米油を選ぶという選び方もおすすめです。
米油にのみ含まれる「γオリザノール」
まず注目すべきなのがγオリザノールです。こちらは数ある植物油の中でも米油にのみ唯一含まれている成分であります。強力な抗酸化力が、コレステロールの吸収を抑える作用があると言われているので、食べ物と一緒に摂取することで、消化管からの吸収がゆっくりになるでしょう。
さらに、満腹中枢が刺激され食べすぎを防ぐことで、メタボリックシンドロームの改善にも繋がる可能性があります。善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを減らす効果も見込めるでしょう。
ビタミンEの約50倍の抗酸化作用を持つ「トコトリエノール」
米油には、ビタミンEの約50倍の抗酸化作用を持つ、スーパービタミンEとも言われる「トコトリエノール」が含まれています。その効果は、肝ガン・乳がん・前立腺癌・皮膚癌において、細胞増殖抑制という効果を持ちます。
また、強い抗酸化作用を発揮したりメラニン生成を抑制する効果も期待できるため、アンチエイジングを助けてくれる働きもあるのです。さらに、過剰なナトリウムや水分の排泄の促進も手助けするので、足のむくみ防止にも役立つでしょう。
血中コレステロールを下げる「植物ステロール」
米油には植物ステロールが含まれています。植物ステロールは、血中コレステロールを下げる効果が植物油でもっとも高い と言われており、その効果から「油の食物繊維」とも称されています。
コレステロールが高いと、動脈硬化や心筋梗塞などを患うリスクが高いため、植物ステロールはとても重要でありがたい成分なのです。
生活習慣病の予防にも効果あり！「オレイン酸とオメガ9」
オメガ9で有名な油はオリーブオイルですが、米油にもその成分は含まれています。オメガ9のオレイン酸という脂肪酸が、生活習慣病の予防に効果があると、期待されているのです。
健康に良いと人気の亜麻仁油・荏胡麻油はオメガ3ですが、オメガ3だけ摂ればいいわけではないのです。オメガ9のオレイン酸も私たちにとって、とても必要な成分です。栄養学的にバランスよく、合わせて摂取することが大切となってきます。
容器で選ぶ
米油そのものを重視することも必要ですが、容器によって選ぶという選び方もおすすめです。米油は、主に紙の容器で売られている場合と瓶の容器で売られているがあります。どちらにもメリットとデメリットがありますが、一概には言えません。
そこで、それぞれの容器の遮光性によって容器を見ていきましょう。遮光性が高いと、米油の管理もうまくいくはずです。
米油の人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
揚げ物を食べていると、食が進まなくなっていたが、こめ油に変更してからは揚げ物をよく食べるようになりました。
油も何回か使用できますので、価格以上に倹約できます。
口コミを紹介
体に良いとテレビで放送してたので購入しました。
私は主に揚げ物料理に使用してますが癖がなく食べた後の胃もたれもなく良いです。
食べて健康になるのでオススメです
口コミを紹介
まったく香りがしません！からだにも良いと言いますし、和食にはピッタリ！天ぷらなんか美味しいと思います(^O^)ちょっと贅沢ですかね。
口コミを紹介
とても良いです。オススメです。何年も使っています。
口コミを紹介
天ぷらがカラット揚がるので、重宝しています。動脈硬化にも良いそうですが、今のところカラット揚がる魅力を重視しています。
口コミを紹介
香ばしい香りがします。フライに使っても胃もたれしません。
口コミを紹介
栄養価が高い上に何の料理に使用しても良い味に仕上がります
口コミを紹介
今までスーパーの安いキャノーラ油などを使っていたのですが、
こちらに切り替えてから揚げ物をした際にカラッといい感じに上がるのでおすすめです
口コミを紹介
いつもの天ぷらが驚くほどからっと揚がって家族にも大好評！ごま油より癖がなく、これから天ぷら油はこめ油に決まりですね！
口コミを紹介
あまりに有り難き圧搾製法の米油が、この量とこの値段。感服致しました。大絶賛です。
米油の比較一覧表
| 商品 | 商品リンク | 特徴 | 容器 | カロリー | |
|---|---|---|---|---|---|
|
1
 |
こめ油 1500g |
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安定の美味しさ |
ペットボトル | 126Kcal |
|
2
 |
まいにちのこめ油 1500g |
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料理の美味しさが引き立つ |
紙 | 126Kcal |
|
3
 |
こめしぼり |
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カラダにやさしい |
ペットボトル | 100gあたり900Kcal |
|
4
 |
米油 600g |
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調理が快適 |
ペットボトル | 126Kcal |
|
5
 |
ホクレン 北海道こめ油 600g |
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北海道産の米ぬかを使用 |
ペットボトル | 126Kcal |
|
6
 |
玄米油 600g |
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学校給食にも使われる米油 |
ペットボトル | 126Kcal |
|
7
 |
和の玄米オイル 255g |
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濃縮されたおいしさ |
瓶 | 126Kcal |
|
8
 |
こめ油 1000g |
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国産の米油 |
ペットボトル | 126Kcal |
|
9
 |
日清こめ油PET 600g |
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酸化を防ぐ酸化ブロック |
ペットボトル | 126Kcal |
|
10
 |
米油 600g |
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伝統の米油 |
ペットボトル | 記載なし |
米油に関するQ&A
みなさん、米油に関して何かしらの質問や疑問を持っているのではありませんか。以下では、米油に関するよくある質問を「Q＆A形式」にまとめてみました。ぜひ、参考にしてください。
米油は体に悪い？デメリットは？
米油は、体に悪いといわれることがあります。これは、圧搾法ではない溶剤を使った抽出方法ではヘキサンという溶剤を使用するからです。しかし、米油は熱に大変強く、溶剤抽出のあとで高温で蒸留するため、ヘキサンは揮発してなくなるので安心してください。
米油のデメリットとして挙げられるのは、値段がやや高いということです。大量生産が難しく、その分値段が上がってしまうのです。ただ、デメリットよりもメリットのほうが圧倒的に大きいでしょう。
米油に含まれるトランス脂肪酸は？
米油には1％前後のトランス脂肪酸が含まれると言われています。トランス脂肪酸はカラダの中に入って細胞や細胞膜の働きを狂わせたり、ビタミンなどの栄養素を食い荒らしたりする悪い働きをする脂肪酸です。
正直、1％ほどであれば気にするほどではありません。ただ、米油には微量のトランス脂肪酸が入っていることは頭の片隅に置いておきましょう。
アトピーにもいいって本当？
私達の体にはウイルスや最近などが入ってきたときに撃退するための抗体を作る免疫機能が備わっています。ところが免疫機能が過剰に反応し、花粉症や植物アレルギー、アトピー性皮膚炎などのアレルギーになることもあるのです。
米油に含まれるγオリザノールはアレルギーの原因となる抗体にくっつき、アレルギーが引き起こすかゆみや炎症を抑える効果があるという研究結果が報告されています。米油成分のマッサージオイルを使うと、アレルギーの辛い症状が緩和されるという評判もあります。
まとめ
米油がいかに健康に良くて栄養成分が豊富なのか分かりましたでしょうか。揚げ物の調理では美味しさを長時間保つ事ができることは、本当に大きな魅力です。ぜひ、使用してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年03月18日)やレビューをもとに作成しております。
米油は100％お米を原料とした、良質の植物油です。素材の味を引き立てる風味の良さが特徴で、炒め物や揚げものなどのどんな料理にも美味しく使用することができます。もちろん、米ぬか由来の成分をたっぷり含んでいます。
機能成分として、ビタミンE、トコトリエノール（スーパービタミンE）、植物ステロール、γ－オリザノールをたっぷり含んでいます。栄養機能食品は抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守り細胞の健康維持をしっかり助ける栄養素です。