植物油の人気おすすめランキング10選【健康にいい油】
2021/03/24 更新
何を使えばいいか悩んでいる方必見!普段使いの油を「植物油」に
「料理用の油はいっぱいあるけど、何を使えばいいかな」「普段使いするなら、コスパが良くて体に良いものがいいな」など、油を選ぶ際に悩む方もいるのではないでしょうか。とくに肥満やコレステロール値が心配な方は、どれにしようか悩んでしまいますよね。
そこでおすすめしたいのが、植物から抽出された油でできた植物油です。そこで今回は植物油の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
最後には植物油の危険性についても触れていますので、使用に関して心配な方はぜひ最後までご覧ください。
植物油の種類・構造
植物油のなかでも「エゴマ油」「オリーブオイル」「ごま油」「べにばな油」は代表的な種類ですので、耳や目にしたことがある方も多いでしょう。他にも「亜麻仁油」「なたね油」「こめ油」などがあります。種類は原材料により、それぞれ風味や色味などが異なります。
そんな植物油の特徴は、不飽和脂肪酸が多いこと。不飽和脂肪酸は常温で溶けやすいため、料理だけでなくトッピングにも使いやすいのがポイントです。さらに不飽和脂肪酸は「多価不飽和脂肪酸」と「一価不飽和脂肪酸」の2つに分けられ、構造の違いで3種類のオメガ系列に分かれます。
オメガ系列は「オメガ3系脂肪酸」「オメガ6系脂肪酸」「オメガ9系脂肪酸」があり、いずれのオメガ系脂肪酸が多いかは植物油脂の種類によって異なります。
植物油の効果・メリット
植物油はコレステロールを抑え、脂溶性ビタミンの吸収を良くする効果があります。また、食物繊維も多くお通じを良くするなど、健康と美容に嬉しい効果が色々と期待できるがのが特徴です。
さらに、前述のオメガ系列のうち「オメガ3系脂肪酸」は妊婦さんにおすすめしたい成分のひとつ。というのも、胎児の成長に必要なDHAが効率的に摂れるためです。オメガ3系脂肪酸にはα-リノレン酸が含まれており、この成分が体内で代謝されるとEPAとDHAに変換されます。
DHAは必須脂肪酸ですが人間の体内で作り出すことができないので、食物から積極的に摂取する必要があるのです。もちろん、妊婦さん以外にも成長期のお子様や健康が気になるお父さん達にもおすすめです。
食用油とサラダ油の違い
食用油は動物性、植物性に関わらず食事に使用できる油のこと。サラダ油は、食用油の中でも植物性の原材料を使ったものを指します。例えば「ごま油」や「ひまわり油」などもサラダ油の一種です。
スーパーで油を購入する際、サラダ油とキャノーラ油の違いが何かと悩んだ方もいるでしょう。これは、キャノーラという植物(菜種)が精製されているかどうかで分類が異なります。精製されていればサラダ油、されていなければキャノーラ油です。
サラダ油の特徴は、低温の場所に長期間置いても結晶化しにくく使いやすいこと。一方、キャノーラ油は一価不飽和脂肪酸が多く、サラダ油よりも強い抗酸化作用をもつことです。値段は、一般的にサラダ油の方が安価となっています。
植物油の選び方
植物油の分類や特徴について学んだところで、商品の詳しい選び方を確認していきましょう。選び方のポイントは「種類」「成分」「抽出方法」「容器」「安全性」です。では、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
調理法に合わせて種類を選ぶ
植物油は調理だけでなく、生食用としても使用できます。ただし適した種類でないと、食べづらかったり匂いが気になったりと、美味しく食べれない場合も。まずは、どの植物油がどのような料理に適しているのかを知っておきましょう。
生食用には「亜麻仁油・えごま油・MCTオイル」
サラダのドレッシングやヨーグルトにかけるなど、生食用として使うなら味や匂いにクセがない植物油を選びましょう。おすすめの種類は「亜麻仁油」「えごま油」「MCTオイル」です。
亜麻仁油とえごま油は、それぞれ「アマニ」と「エゴマ」という植物が原材料。MCTオイルはココナッツなどヤシ科の植物に含まれる天然成分を使った油で、中鎖脂肪酸100%のものを指します。
どれも過熱調理には不向きな種類ですが、栄養価が高いのが特徴。生食用として使用するにはピッタリの植物油なのです。
炒め物や揚げ物などの加熱料理には「菜種油・米油・オリーブオイル」
炒め物や揚げ物など普段の調理時に使用するなら、加熱に強い「菜種油」「米油」「オリーブオイル」を選びましょう。加熱に強いとは、食材が美味しく食べられるだけでなく、栄養価が壊れにくい特徴を指します。
たとえば菜種油やこめ油は熱安定性が良く、揚げ油として使用しても泡や煙が出にくいのが特徴です。オリーブオイルは加熱すると香りが広がり、イタリア料理などによく合います。これらのすべてに含まれている成分が、オレイン酸。
オレイン酸は、悪玉コレステロール値を下げる効果があるといわれています。熱に強いのも特徴なので、加熱調理しても壊れず、体内に摂取することができますよ。
中華料理には香りの良い「ゴマ油・落花生油」
中華料理に使うなら、熱すると香りが立つ植物油がおすすめ。代表的なものが「ゴマ油」と「落花生油」です。ごま油には白ゴマが、落花生油はその名の通り落花生が原材料に使われています。
どちらも過熱すると原材料の良い香りが広がり、中華料理の良いアクセントになります。ゴマ油はゴマを焙煎する温度により色合いや香りが異なるので、色々と食べ比べてみても良いでしょう。
また限界温度はゴマ油が150℃、落花生油は220℃とどちらも高いので、高温調理することが多い中華料理にピッタリです。
成分で選ぶ
植物油に含まれる主な成分は、「オレイン酸」「リノール酸」「αリノレン酸」の3つ。それぞれ体に良い効果が期待できる成分です。ではどのような効果が期待できるのか、詳しく見ていきましょう。
抗酸化成分の多い「オレイン酸(オメガ9)」
人間は呼吸をして酸素を供給します。酸素は生きていくために大切ですが、一方で体内の酸化を助長し、老化やガンの原因になるといわれています。そんな酸化を防ぐ(抗酸化作用がある)のが、オレイン酸(オメガ9)です。
オレイン酸が多い植物油は「べにばな油」「オリーブオイル」「菜種油」「こめ油」の4種で、なかでもべにばな油は約75~80%もオレイン酸を含んでいます。熱に強いため、加熱調理をするならべにばな油がおすすめです。
コレステロールが気になるなら「リノール酸(オメガ6)」
食生活の乱れや運動不足でコレステロール値が心配な方、健康診断で脂質異常症と診断された方は、リノール酸(オメガ6)を多く含む植物油を選びましょう。おすすめは「グレープシードオイル」「コーン油」「綿実油」「大豆油」です。
以上4種のうち、最もリノール酸が多いのはグレープシードオイルで、含有量は約73%。ブドウの種を原材料とした植物油で、すっきり爽やかな風味が特徴です。ドレッシングやマリネなど、風味が楽しめる食べ方で使用すると良いでしょう。
血圧が気になるなら「αリノレン酸(オメガ3)」
αリノレン酸は必須脂肪酸ですが、体内では作り出せない成分です。そのため、食事から取り入れる必要があります。そこでおすすめしたい植物油が、αリノレン酸を多く含む「亜麻仁油」と「えごま油」です。
αリノレン酸は高血圧の改善、血栓予防、アレルギー予防などさまざまな効果が期待できるといわれています。また、αリノレン酸が体内で生成するDHAは、妊婦の方にもピッタリの成分です。アレルギー体質や生活習慣病でお悩みの方、妊娠中の方は積極的に摂取してみましょう。
抽出方法(作り方)で選ぶ
さまざまな種類がある植物油ですが、原材料以外に抽出方法(作り方)でも違いがあります。種類は「抽出法」「圧搾法」「圧抽法」「低温圧搾製法」の4つ。では、それぞれにどのような特徴があるのか見ていきましょう。
化学溶剤と熱を使用する「抽出法」
化学溶剤(ノルマルヘキサン)に原材料の油分を溶かして植物油を抽出する方法を、抽出法といいます。化学溶剤は揮発性が高く、熱すると化学溶剤と油が分離します。この方法で油がとれる原材料は、大豆のように油分が比較的少ないものである必要があります。
抽出法のメリットは、1度に取れる油の量が多いこと。その分コストが安く済むので、商品の値段を抑えることができます。もちろん、化学溶剤と言っても安全性が高くいので、食品に使用しても問題ありません。
薬品を使わずに圧力で抽出する「圧搾法」
油分が多い原材料の場合は、圧搾法が使えます。圧搾法とは強い圧力と熱をかける方法のこと。油分が多い原材料に該当するのが、「菜種油」「オリーブオイル」「ごま油」です。ただし菜種は油分が多いため、圧搾法だけでは全部の油が抽出できません。
そこで使われるのが、次に紹介する圧抽方です。こちらについて、詳しくは後述しますのでそちらをご参考ください。圧搾法のみで抽出された油を一番搾りといい、原料の風味や味が保たれるのが特徴です。
抽出法と圧搾法を組み合わせて搾油する「圧抽法」
油が多く、圧搾法だけでは油が抽出しきれない原材料の場合は、抽出法を併用します。これを圧抽法と呼びます。油が多い原材料と言えば、菜種が挙げられます。また、菜種以外にも「コーン油」や「やし油」「ごま油」「綿実油」「べにばな油」など多くの植物油に圧抽法が使われています。
採取できる油分を余すことなく抽出しきれるので、原材料を無駄にすることなく使い切れるのがメリット。日本の「もったいない精神」にピッタリの抽出方法です。
30度以上の温度をかけずに油分を圧搾する「低温圧搾(コールドプレス)製法」
低温圧搾(コールドプレス)製法は名前のとおり、低温で油を抽出するのが特徴です。加熱に弱い原材料の抽出に適しており、「オリーブオイル」のなかでも高品質な「エキストラバージンオイル」の抽出方法として使われます。
低温圧搾製法のメリットは、原材料の香り(風味)が残ること。他の抽出方法に比べると抽出に時間がかかるので、コストも高くなりやすいのがデメリットですが、新鮮な植物油を求めるなら低温圧搾製法を用いた商品がおすすめです。
酸化を防ぐ遮光加工のされた容器を選ぶ
植物油は熱や空気、光が原因で酸化します。酸化した植物油は風味や味が落ちてしまうので、保存方法と容器の選び方には注意が必要です。美味しく食べられる期間を延ばしたいなら、酸化しにくい容器のものを選びましょう。
そこでおすすめしたいのが、遮光加工されたビンに入った植物油です。ビンはペットボトルに比べて中の植物油に温度が伝わりにくく、なおかつ遮光加工されていることで光を通しづらいので酸化を防ぐ効果が期待できるのです。
安全性で選ぶ
口から体内に取り入れる植物油ですから、美味しいのはもちろんですが、安全性にも十分注意したいところです。では、安全性が高い植物油を選ぶにはどこを注意すればよいのでしょうか。そのポイントをご紹介していきます。
体にいい安全な油なら「有機JASマーク」付きのものを
有機JASマークとは、農薬などの化学物質を使用していない食品に記されるマークのことです。品名に「有機」や「オーガニック」という枕詞が付けられるのは、この有機JASマークが認定されている商品のみ。
このマークは平成11年にJAS法で認定されています。つまり、有機JASマークがついている商品は国が認定した体にいい安全性の高い食品といえるのです。化学物質を避け、自然派食品のみを摂り入れたいのなら、有機JASマーク付きの安全な油を選びましょう。
遺伝子組み換えのされていない「100%原料」のもの
遺伝子に直接働きかけ、そのものの特性を作り変えることを遺伝子組み換えと言います。遺伝子組み換えをすることで、強く育てやすい動植物にできるのがメリットです。一方で、遺伝子を無理やり作り変えられた食物が人間に害を与えるのでは、と懸念する声もあります。
現時点で遺伝子組み換えの食物が人間に害を与えたとする発表はありませんが、「少しでもリスクが考えられるなら避けたい」という方は、天然植物100%原料の植物油を選びましょう。
植物油の人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
健康のためにこのオイルをサラダにかけて使用しているのですが、この金額であれば気兼ねなくオイルをかけることが出来て、2つの意味で健康にいいですね。お勧めです。
口コミを紹介
一口にMCTオイルといっても、特定の脂肪酸の含有量が多い/少ないなど、商品によって異なるようですが、MCTオイルをまず試してみるにはこちらで十分かと思います。無味無臭、飲み物などに入れて使えます。
口コミを紹介
味に癖はなく、飲みやすいです。密封ボトル&ボトルも透けておらず、瓶入りより酸化がしにくいのもポイント高いですね!エゴマ油やアマニ油は普通の油と比べてとにかく酸化しやすいと聞きますから。とりあえず続けてみようと思ってます。
口コミを紹介
えごま油より無味無臭で手軽にオメガスリーを摂取出来る健康維持の為に、とても良い商品です。出会えて大変満足しています。ありがとうございました。
口コミを紹介
亜麻仁油は毎日朝晩使っているのですが、スーパーで売っている商品はコスパが悪いので、試しに買ってみました。安いからといって特に臭みもなく、とても使いやすいと思います。
口コミを紹介
米油という時点で遺伝子組み換えでは無いので安心できます。安いキャノーラ油から変更した当初の理由としては遺伝子組み換えを避けるためだったのですが、そんな話を抜きにして単純に、揚げ物がサクサクになって美味しかったです。
口コミを紹介
コーヒーに入れて飲んでみましたが、クセも油臭さもなく、普通に頂けました。これから薄着のシーズンに向けて体を絞りたいと思っているので、定期で購入する事にしました。効果を期待しています。
口コミを紹介
ダイエット目的に、これまで海外のMCT オイルをメインに使ってきましたが、国産で450gの容量でこの価格は安かったので試しに買ってみました。味も香りもなく飲みやすく、他商品(ココナッツ由来とか)との差は無いように感じますね。
口コミを紹介
揚げ物を食べていると、食が進まなくなっていたが、こめ油に変更してからは揚げ物をよく食べるようになりました。油も何回か使用できますので、価格以上に倹約できます。
株式会社レインフォレストハーブジャパン
エキストラバージンフラックスシードオイル(亜麻仁油)
妊婦さんに嬉しいノンカフェイン、オメガ3系成分
アマニをコールドプレス製法で抽出した、エキストラバージンフラックスシードオイルは妊婦さんにおすすめの商品です。その理由のひとつがノンカフェインであること。カフェインは胎児に悪影響を及ぼす可能性があるといわれているため、できるだけ控えたい成分の一つです。
もう一つの理由は、胎児の脳の成長を促すとされるオメガ3系成分を多く含むこと。長期間新鮮な状態を保てるよう酸化しにくい遮光瓶に入っているので、成分と鮮度を気にする妊婦さんはぜひお試しください。
種類 | 亜麻仁油 | 成分 | α-リノレン酸 |
---|---|---|---|
抽出方法 | コールドプレス製法 | 内容量 | 170g |
容器 | 遮光瓶 |
口コミを紹介
今まではもっと安価な国産エゴマオイルを使っていましたが、こちらの方が飲みやすくて美味しいです。まさにニュージーランドの大自然の力を感じることができる、飲むオイルですね。サラダやヨーグルトにかけたり、積極的に使いたくなる大好きな味です。
植物油の比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 種類 | 成分 | 抽出方法 | 内容量 | 容器 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1
|
ガルシア エクストラバージンオリーブオイル |
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コスパも質も最高なオリーブオイル |
オリーブオイル | オレイン酸 | 低温抽出 | 1000ml | ペットボトル |
2
|
ココナッツ MCTオイル |
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ナチュラル製法で安全性バッチリ |
ココナッツオイル | 中鎖脂肪酸 | 蒸留製法 | 360g | ビン |
3
|
ニップン アマニ油 |
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体に良い油をお探しならコレ |
亜麻仁油 | αーリノレン酸 | コールドプレス製法 | 150g | ペットボトル(二重構造) |
4
|
CRUDIGNO イタリア産有機アマニオイル |
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有機アマニオイルで体に優しい |
亜麻仁油 | α-リノレン酸 | コールドプレス製法 | 229g | ビン |
5
|
イタリア産 アマニ油 |
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イタリアのアマニを丁寧に抽出 |
亜麻仁油 | αーリノレン酸 | コールドプレス製法 | 175g | ペットボトル(二重構造) |
6
|
国産米ぬか使用 米油 |
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貴重な国産原料を使った植物油 |
こめ油 | トコトリエノール | 抽出法 | 1350g | ペットボトル |
7
|
MCTオイル ピュアオイル |
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ダイエットに励む方におすすめ |
ココナッツオイル | 中鎖脂肪酸 | ‐ | 450g | ビン |
8
|
MCTオイル ENERGY BOOSTER |
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アスリートも愛用する植物油 |
ココナッツオイル | 中鎖脂肪酸 | 蒸留製法 | 450g | ペットボトル |
9
|
こめ油 |
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100%国産の原材料使用だから安心 |
こめ油 | トコトリエノール | 抽出法 | 1500g | ペットボトル |
10
|
エキストラバージンフラックスシードオイル(亜麻仁油) |
Amazon 詳細を見る 楽天 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
妊婦さんに嬉しいノンカフェイン、オメガ3系成分 |
亜麻仁油 | α-リノレン酸 | コールドプレス製法 | 170g | 遮光瓶 |
体に悪いって本当?植物油の危険性
体に良い成分を多く含む植物油ですが、一方で「体に悪い」と言われることもあります。その理由は、オメガ6を過剰摂取した場合に病気を引き起こす可能性があるから。オメガ6は白血球の働きを助ける作用がある一方、摂りすぎると炎症を引き起こします。
また、加熱調理の温度にも注意が必要です。例えばオメガ6のリノール酸は200℃以上になると「ヒドロキシノネナール」という物質が発生します。この物質は細胞にダメージを与えるため、さまざまな不調を引き起こす可能性があるのです。
とはいえ、危険性が考えられるのはあくまで過剰摂取した場合と、誤った使い方をした場合の話。適量を摂っているだけでは体に悪影響を与える可能性はほとんどありません。
まとめ
植物油は正しい量を正しい方法で摂取すれば、美容・健康・ダイエットなどさまざまな効果が期待できます。今回ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、ライフスタイルに合うものを見つけて、上手に活用してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年03月24日)やレビューをもとに作成しております。
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