【汚れがみるみる落ちる】お風呂洗剤のおすすめ人気ランキング10選
2020/11/20 更新
毎日のお風呂掃除を楽しくしよう
水まわりの掃除をするときに便利なのが汚れを落としてくれる洗剤。特にお風呂の汚れは、水の成分汚れとシャンプーや石鹸など皮脂を含む汚れが混在しています。この2つの汚れは成分が違うので、頑固な汚れには酸性とアルカリ性の洗剤を使い分けましょう。
粉末タイプもしくは詰め替えタイプの利用が増えている液体洗剤が主流です。こすらずに汚れを落とせるよう開発された洗剤の登場で、面倒な掃除の負担が減りストレス軽減に一役かっています。毎日の掃除を楽しくできるように使いやすさや香りにも工夫されています。
便利で使いやすいお風呂洗剤の選び方
部分的な汚れや床であれば粉末も使えますが、天井や壁などではスプレータイプがおすすめです。洗剤の成分と特徴を知り、用途に合う洗剤を選択してください。
汚れを落としやすい成分で選ぶ
落としたい汚れは、洗剤に含まれている成分の特性によって効果に違いがでてきます。水垢に特化した洗剤やカビ全般に効果のある洗剤があり、それぞれの汚れに応じて選びましょう。
水垢に効果的なのは酸性・クエン酸
水垢や軽いサビ、石鹸カスなどを落とす目的には酸性洗剤やクエン酸が効果的です。カルシウムを溶かしたりアルカリ性の成分を中和させることができる酸性洗剤は、「お風呂用ティンクル」や「スクラビングバブル防カビバスクリーナー」があります。
即効性がなくある程度の時間を置いて拭取ったり洗い流す必要がありますが、汚れの除去以外でも除菌や殺菌の予防策としても有効です。酸性が強すぎるとサビの原因になってしまいますが、気になる場所での雑菌の繁殖やアルカリ性の汚れを防いでくれます。
クエン酸が手元にない場合は、キッチンでもよく使う穀物酢やワインビネガーでも代用が可能です。余ってしまったレモン汁でも代用ができるので無駄なく使えます。ただし、塩素系漂白剤と併用すると有毒ガスが発生してしまうので、使用しないよう注意が必要です。
日常使いには中性の界面活性剤
日常の軽い汚れや油汚れ、皮脂・手垢汚れに効果があるのは界面活性剤成分の中性洗剤です。界面活性剤の成分は水と油を混ぜ合わせてくれる働きがあるため、「お風呂のルック」「バスマジックリン」「緑の魔女バス」などが油を浮かせて取り除いてくれます。
キッチンやお風呂などの水まわりでよく使われている成分で洗浄力は低いものの、汚れが付着している素材自体に影響が少なく他の成分よりも肌に優しくなっています。手荒れの症状も他の成分よりおこしにくいです。
中性洗剤はスーパーやインターネットの通信販売でも手軽に手に入れることができ、種類も豊富です。どんなところにでも使えるため日常的に使う洗剤として向いています。どんな洗剤を使ったらいいか迷ったときは、まずは中性洗剤を選んでおくといいかもしれません。
ガンコな油汚れにはアルカリ性の重曹で
中性洗剤では落としきれない皮脂や油汚れに効果があるのは、アルカリ性の洗剤です。代表的なものは、「お風呂のルックみがき洗い」「カビキラー」「カビハイター」、酸水素ナトリウム(重曹)と、セスキ炭酸ナトリウム(セスキ炭酸ソーダ)です。
重曹やセスキ炭酸ソーダは手荒れなどの心配もなくガンコな油汚れを落とし、消臭作用や研磨作用もありカビにも有効です。排水溝の汚れにはクエン酸と組み合わせて使うと効果的です。重曹よりもセスキの方が濃度が高く洗浄力が強くなっています。
アルカリ性洗剤のひとつに次亜塩素酸ナトリウムを使った塩素系漂白剤があります。洗剤と漂白剤を混ぜたもので黒ずみやヌメリを落としますが成分が強いため、肌荒れ防止にゴム手袋などで保護してからの使用がおすすめです。
落としたい汚れの種類で選ぶ
汚れの種類
黒ずみ・黄ばみには
黒ずみの原因は、皮脂や石鹸カスの汚れが蓄積されてしまい黒くなってしまったものと、黒カビに分けられます。皮脂や石鹸カスの汚れはアルカリ性の洗剤で落とせますが、黒カビは塩素系漂白剤の使用で手軽に落とすことができます。
浴槽やユニットバスで見かける黄ばみの原因のほとんどは、水垢や石鹸カスなどの汚れが放置されて変色したものです。水垢などであれば酸性の洗剤やクエン酸で落とすことができます。
酸性の洗剤で落とすことのできない黄ばみは劣化が疑われます。経年劣化をしてしまった部分の黄ばみは落とすことができないので、劣化した部分を取り換えることで解消できます。
赤カビ・黒カビには
赤カビと言われているものはピンクカビとも呼ばれています。しかし、実はカビではなくロドトルラという酵母菌なのです。水まわりでは頻繁に発生して、繁殖するスピードも早いです。カビではないのでエタノールで除去することができます。
ただ、根絶するまで発生するのでクエン酸を吹きかけ予防すると効果的です。放置しておくと黒カビが発生する原因になってしまうので、見つけたらこまめに掃除をしましょう。
黒カビに変わってしまったら塩素系漂白剤を使います。キッチンペーパーなどで黒カビ部分をパックすると液剤が浸透しやすくなります。カビ予防にはとにかく換気をして、カビを作らせないことが重要です。
水垢・湯垢・石鹸カスには
水垢は水道水のカルシウム成分がうろこ状に固まってしまったものです。カルシウムはアルカリ性なので、酸性の洗剤やクエン酸で落とせます。石鹸カスも水道水を含んでいる汚れであれば落とせますが、皮脂を含んでいた場合は酸性の洗剤では落とすことができません。
皮脂が含まれている石鹸カスの汚れは酸性になってしまっているので、落とすにはアルカリ性の洗剤を使わなくてはなりません。アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダを使うのがおすすめです。
湯垢は、水垢と石鹸カスが合わさってしまった汚れです。ザラザラしていて浴槽の中につきやすいです。アルカリ性の洗剤でほとんど落とせますが、こびりついてしまった汚れには根気強く時間をかけてクエン酸で汚れを落としましょう。
使いやすさで選ぶ
忙しく時間がないときや出費を抑えたい時におすすめなのは、こすらないタイプや泡切れがいい洗剤です。時間短縮や節約にも効果があり、余計なストレスがかかりません。
こすらない・かけるだけ楽チンスプレー
毎日使うお風呂の掃除を楽にしたいと願う人に、待ち遠しかった洗剤が現れました。ミストをかけて流すだけで掃除ができる、と昨年の発売から話題になっているのがこすらないタイプの洗剤です。
弱アルカリ性の成分なので、汚れが目についてから使うと十分な効果が得られないようです。まとまった汚れを落とす目的というよりも、毎日こまめに掃除をしたい場合の使用に向いています。
ミストをむらなく何度もスプレーするため、自然と回数が増えてしまいます。スプレーする範囲が広いほどどうしてもコストパフォーマンスが悪くなってしまうので、エリアの狭い部分での使用がおすすめです。
サッと流せる泡切れしやすい洗剤
気分よく掃除をしていても最後のすすぎで時間がかかるとイライラしてしまい、洗い流すだけなのにいつまでも残ってしまう泡にストレスを感じると掃除するのも億劫になります。
泡切れが悪いと流すときの水の量も多くなって水道料金も高くなります。泡立たない洗剤を使いたいのであれば、コストパフォーマンスにも優れている重曹スプレーをおすすめしますが、中性洗剤を使用したい場合泡切れの良さに定評があるのは「おふろのルック」です。
泡切れがいい洗剤を選ぶことで、ストレスの軽減や節水にも繋がります。泡切れの良い洗剤には、残っている泡を破壊してくれるすすぎクイック成分やすすぎ促進剤と表記されているので目安にして下さい。
詰替えできるエコタイプ
同じメーカーや同じ種類の洗剤の場合、詰め替えが可能なパックが販売されています。詰め替え用のメリットは何と言っても本体をそのまま買うよりも価格が安いことです。ゴミ問題や環境問題を考えて、、エコロジーを意識できるのも詰め替えのいいところです。
パックであればオシャレなボトルに詰め替えることもかんたんにできるので、気に入ったデザインのボトルに入れ替えれば掃除をする度に気分を上げてくれるアイテムになります。見せる収納としても活躍してくれるので、浴室に置いておいても気になりません。
ただし、成分の強い洗剤を入れ替える場合にはボトルが変形してしまったり、洗剤液体の変色の恐れもあるため、あらかじめボトルの材質を確認しておきましょう。
安全性で選ぶ
毎日使うものだし肌に触れるなら安心安全な洗剤を使いたいという方も増えています。自分の目で確認できる手作りや、オーガニックを扱うメーカーの洗剤がおすすめです。
無添加・自然由来のオーガニック
自然由来の天然成分で作られているオーガニック洗剤は、環境や人に優しい成分です。香りも無香料のものから、ラベンダーやレモングラスなどのハーブが使われている洗剤もあります。掃除中に換気ができないときでもオーガニックなら安心して使用できます。
オーガニック洗剤はお風呂だけでなくキッチンやトイレにも安心して使え、ボティ用や洗濯用の洗剤も充実しています。オーガニックは洗浄力が弱そう、使いにくそうという声もありますが、少量の使用で泡切れも良く洗浄力も高いオーガニック洗剤も増えています。
毎日使う洗剤には安心で安全なものをなるべく使いたいと思う人は年々増えています。お値段は一般的な中性洗剤よりも少々高くなりますが、環境問題や自身の体への影響を考えると今後積極的に使っていきたい洗剤です。
手作りや代用で掃除する
手作りや代用品と言えば王道の重曹とクエン酸ですが、他にも重曹とキッチン用洗剤と焼酎を合わせた洗剤やキッチン用洗剤と酢を合わせた洗剤などがあります。
かんたんに作りたい方には、水と酢を合わせた酢水スプレーがおすすめです。水垢を落としたり防カビ効果が期待できます。ほかにも水垢に効果のあるのは、水とクエン酸を合わせたクエン酸水です。ステンレスの水垢もキレイに取れます。
自分で作るのは苦手と思っている方には、手作りで市販されている洗剤がおすすめです。手荒れのない成分で作られていて、無香料で半年間も使えてとても経済的です。手間をかけたくない方や手荒れに悩む方におすすめします。
こすらない洗剤おすすめランキング5選
こすらない洗剤おすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 液性 | 詰め替え | 原産国 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1
|
バスマジックリン DEOCLEAR |
Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
こもったにおいも消臭 |
中性 | 有 | 日本 |
2
|
ルックプラス バスタブクレンジング |
Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
こすらず60秒 |
弱アルカリ性 | 有 | 日本 |
3
|
ソネット お風呂用洗剤 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
敏感肌にもおすすめ |
弱酸性 | 有 | ドイツ |
4
|
いいね。 お風呂洗剤あわ泡スプレー |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
サンドラッグのプライベートブランド |
中性 | 有 | 日本 |
5
|
洗剤能力PRO スプレー 本体 500ml |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
毎日の掃除に |
中性 | 有 | 日本 |
泡切れのいい洗剤おすすめ5選
泡切れのいい洗剤おすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 液性 | 詰め替え | 原産国 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1
|
おふろのルック |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
超速の泡切れ |
中性 | 有 | 日本 |
2
|
緑の魔女 バス |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
香りが気にならない無香料 |
中性 | 有 | ドイツ |
3
|
ルーキーV おふろの洗剤 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
詰め替えしやすいノズル付き |
中性 | 有 | - |
4
|
お風呂用ティンクル |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
すすぎ節水タイプ |
弱酸性 | 有 | 日本 |
5
|
パックスナチュロン |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
植物油が主原料 |
弱アルカリ性 | 有 | 日本 |
洗剤スプレーをオシャレに収納するアイテム
お風呂の洗剤を浴室にそのまま置いておくのは見た目が気になります。そこで洗剤スプレーもオシャレに収納できるアイテムをご紹介します。
見せるオシャレ収納ラック
毎日使うものなので、使い勝手を重視するのならお風呂の洗剤も浴室に置いておくのがベストです。でも、浴室にはシャンプーやボディソープなどもあるため邪魔になる可能性もあります。
そんなときに便利なのが、浴室に使える収納ラックです。掃除で使う洗剤スプレーだけでなく他のボトル類もまとめて邪魔にならないように片付けられます。オシャレなラックで浴室をオシャレに飾りましょう。
スプレーボトルも交換
オシャレなラックで収納したら、次はスプレー本体を取り換えましょう。もちろんそのまま使用できますがせっかくオシャレな収納にしたのなら、スプレーボトルもオシャレなデザインに変えてみましょう。
場所や使う洗剤をラベルを変えながら専用のボトルに詰め替えられ、ラベルを使わなくても自分でカスタムできる楽しさもあります。オリジナルのスプレーボトルを作って掃除に楽しさをプラスしてみませんか。
まとめ
お風呂で使える洗剤を紹介しましたが、あなたの目的に合う洗剤は見つかったでしょうか。汚れの違いを見極めないと洗剤成分の効果が得られないので、落としたい汚れをしっかりと確認してから洗剤のタイプを選んでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
こちらはもともと業務用で洗浄力が大変強く、泡のチカラでこすらずに汚れが落とせます。スプレーのカバーの着脱で泡の広がり方を調整することができ、細かい部分でも広範囲でも対応できます。
クチコミでの総評は高く汚れが落ちやすく使いやすいとされていますが、ステンレスの浴槽で使ったところ毎日の汚れでも泡のチカラだけでは落とせなかった、とのクチコミもありました。