洗濯機置き台の人気おすすめランキング10選【キャスター台のデメリットも解説】
2021/10/20 更新
目次
騒音防止や掃除のしやすさに便利な洗濯機置き台
洗濯機置き台のメリットデメリット
洗濯機置き台は、必ずしも設置しなければいけないというものではありません。そこで、洗濯機の設置の際に置き台を置くことによるメリット・デメリットについて解説していきます。
洗濯機置き台があるメリット
洗濯機置き台がなくでも洗濯機を使用することは可能です。それなのに置き台を設置する必要はあるのでしょうか。ここでは、置き台を設置することによるメリットをご紹介します。
「掃除」がしやすい
洗濯機を直置きしている場合、いざ掃除をしようと思っても、洗濯機を動かすだけで一苦労。しかし、洗濯機置き台を使っていれば洗濯機の下にスペースが生まれるので気軽に掃除をすることができます。
洗濯機置き台の中にはキャスター付きのものもあります。これなら洗濯機をスムーズに動かすことができるので、いつも清潔な床の状態を保つことが出来ます。
「振動」を抑えることができる
洗濯機を使用すると、騒音や振動による床や壁の傷みが気になってしまうという方もいるのではないでしょうか。特にアパートなどの賃貸物件に住んでいる場合、近所へ迷惑にならないように洗濯をする時間帯を考えてしまいます。
振動を抑えてくれるゴムパッドなどを備えている洗濯機置き台ならば、気になる振動や騒音を防ぐことができます。洗濯時の振動や音に悩んでいるならば、洗濯機置き台を設置することをおすすめします。
「水漏れ」防止
洗濯機の故障や排水ホースからの水漏れは大きな被害を招きます。水漏れによって床が傷んでしまい、リフォーム費用を請求されるケースもあります。集合住宅に住んでいる場合は、下の階まで被害が及ぶこともあります。
防水パンタイプを使えば、万が一漏水してしまったときや、結露によるカビから床を守ることができるので設置しておくと安心です。
デメリット
賃貸の方に特におすすめの洗濯機置き台ですが、設置することによるデメリットも存在します。きちんと確認してトラブルを未然に防ぎましょう。
床に「跡やへこみ」ができる
洗濯機の重さや日焼けによる色あせで床に跡がついてしまうことがあります。置き台を設置する床の素材や場所にもよりますが、洗濯機自体が重たい上に、大量の水を投入し回転させているため、少なからず床に負担がかかってしまいます。
また、キャスター付きなど移動が可能なタイプの置き台は、床を傷付ける恐れがあるので、移動させる際は細心の注意を払うのはもちろんのこと、ストッパーやジャッキで固定することを忘れないようにしましょう。
「水漏れ」の時が大変
洗濯機置き台の種類によっては、水漏れ時に水を受けきれない場合もあります。防水パンタイプでも、使用している洗濯機によっては水受け部分を十分に生かすことができないこともあります。
洗濯機置き台の選び方
洗濯機置き台を購入する際、まずは自分の洗濯機のタイプを確認しましょう。ここからは、洗濯機置き台を選ぶ際の重要ポイントをご紹介していきます。
ドラム式か縦型かで選ぶ
洗濯機置き台を選ぶ際に、使用している洗濯機がドラム式か縦型かによって選ぶ際のポイントが変わります。どんなものが最適なのか、しっかり確認してから購入しましょう。
ドラム式なら「耐荷重」を要チェック
ドラム式洗濯機は一般的な縦型洗濯機の倍ほどの重量があるのが特徴的です。また、メーカーによってサイズも異なります。そのため、ドラム式に適した置き台を使用しないと、破損や床を傷める原因となってしまいます。
縦型なら「頑丈さ」を重視
縦型洗濯機は、ほとんどの置き台に対応しているため、ドラム式ほど耐荷重やサイズを気にしなくて良いです。また、頻繁に買い替えるようなものでもないので、長く使うことのできる頑丈なタイプを選ぶことをおすすめします。
設置タイプで選ぶ
洗濯機置き台には、「防水パン」「据え置き」「キャスター付き」と大きく分けて3種類あります。ここからは、それぞれの特徴についてご紹介しますので参考にしてください。
賃貸物件なら「防水パンタイプ」
アパートなどの賃貸物件に住んでいる方におすすめなのが防水パンタイプです。万が一洗濯機から水漏れしても防水パンに入る量であれば水を受け止めることができますし、結露によるカビや腐食からも床を守ってくれます。
賃貸ではあらかじめこの防水パンが付いている物件もあるので、引っ越す場合は事前に設置の有無を確認しても良いでしょう。
排水ホースの位置をアレンジしたいなら「据え置きタイプ」
据え置きタイプは4つのブロックで洗濯機を固定するため、排水ホースの位置を自由に設置することができます。サイズも小さいのでこれから一人暮らしを始める方や、引っ越しが多いという方にはとても便利です。
据え置きタイプにすると洗濯機下の風通しはよくなりますが、洗濯機を動かすことが困難となります。しかし、高さのあるものを選んでおけば掃除機をかけることもできるので、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
移動させて掃除をしたいなら「キャスター付きタイプ」
洗濯機の下は、意外とホコリが貯まりやすく、湿気が多いためカビが発生しやすい場所です。キャスター付きの置き台であれば、女性でも洗濯機の移動が楽に行えるため、清潔性な床の状態を保つことができます。
キャスター付きの置き台を設置したときに気を付けてもらいたいのが、しっかりキャスターをロックすることです。うっかり忘れてしまうと、洗濯機の振動によって床やクロスを傷つけてしまいます。
サイズで選ぶ
洗濯機置き台のサイズは、基本的に洗濯機と同じ程度で問題ありません。が、タイプによっては大きいサイズの方が良い場合もあるのでしっかりサイズを選びましょう。
「幅や奥行き」は洗濯機と同じくらいのサイズを
「高さ」は掃除のしやすさや洗濯機の使いやすさで決める
洗濯機に合う色や汚れの目立たなさで「カラー」を選ぼう
洗濯機置き台を選ぶ際には機能性と共に、洗濯機や周りの雰囲気にマッチするカラーをチョイスすることをおすすめします。
洗濯機は白色が多いため、置き台も洗濯機の色に合わせて白いものを選ぶとスッキリとした印象になります。四隅のラバーの色が気になってしまう場合は、ランドリールームの雰囲気に合わせてあげると良いでしょう。
ラバーがや本体が黒系の場合は汚れが目立ちにくいという特徴があるので、汚れが気になる方や汚れやすいところに洗濯機を設置するときに最適です。
引っ越しの有無で選ぶ
転勤や通学の都合などで引越しが多い方は洗濯機置き台も身軽なものがおすすめです。ここでは、洗濯機を動かす機会が多い方のための洗濯機置き台選びを紹介します。
引越しが多い方は「かさ上げ台(4点)・伸縮タイプ」がおすすめ
引っ越しの予定がなければ「キャスター付き」か「据え置きタイプ」
洗濯機の位置を変えるということはあまりないでしょうから、引っ越す予定がなければ、安定性などに優れたキャスター付きか据え置きタイプの置き台が良いでしょう。今の暮らしにフィットした置き台を選ぶことをおすすめします。
洗濯機は大きく揺れる家電なので「耐震性」を確認する
脱水時や地震の揺れに備えて耐震性のある置き台を選ぶと安心です。賃貸の場合、隣や下の階のへ振動が伝わらないか不安に感じる人も多いでしょう。四隅に滑り止めが付いているものや、ジャッキが太いものであれば揺れをやわらげてくれます。
また、大きな振動がない方が洗濯機が長持ちする傾向があるので、耐震性のある置き台を選ぶことをおすすめします。
洗濯機は想像以上に重いので「耐荷重量」はしっかりチェック
あまりにも安い商品は「おすすめしない」
非常に便利な洗濯機置き台ですが、価格も非常に様々な商品が販売されています。あまりにも安い商品を選んでしまうと、洗濯機置き台としての機能を発揮してくれない場合もあります。簡単に壊れてしまったり、振動を吸収できなくて床を傷つけてしまう場合も。
集合住宅に住んでいる方の場合は、特に階下の住民に迷惑を掛けてしまう可能性もあります。コストを抑えたい方も多いでしょうが、安全に使用するためにも安すぎる商品には注意しておきましょう。
人気メーカー・売っている場所で選ぶ
洗濯機置き台は様々な店舗で販売されています。自分のお気に入りの店舗はもちろん、好きなメーカーから選ぶことも選択肢の1つです。
シンプルながら性能の良い商品が多い「ニトリ」
コストパフォーマンスに優れている「山善」
商品のラインナップが非常に豊富な「ホームセンター」
洗濯機の下敷きである置き台を自作するなら「100均」
洗濯機置き台の人気おすすめランキング10選
口コミをご紹介
なんでもっと早くコレ買わなかったんだ…と。
驚愕の振動吸収をしますね。防水パンからの床振動がほぼ消えた…なんだコレ。
口コミをご紹介
組み立ても簡単で、掃除の為の移動がとても簡単になりました。
口コミをご紹介
設置後の移動もキャスターで楽チンだし、固定具を使うと床に吸い付くように固定されます。脱衣場に置いているのでドアをしめるとほとんど音が聞こえないほどです。本当に買ってよかったです。
Uping
洗濯機用防振かさ上げ台 かさあげ君 イージースタンド 4個入り ブラック
ドラム式にも対応している使い勝手の良い据え置きタイプ
わずか縦10×横10×高さ5.8cmという小さいサイズながら、耐荷重がなんと1000kgの優れもの。これなら縦型洗濯機はもちろんのこと、ドラム式も安心して置くことができます。
また、賃貸住宅に住んでいる場合、振動や動作音が気になってしまうという方もいるかもしれませんが、この商品は「振動軽減」制振ゴム」を使用しているため、振動や動作音を軽減してくれる効果があるためとても便利です。
サイズ | 縦10×横10×高さ5.8cm | 耐荷重 | 1,000kg |
---|---|---|---|
本体重量 | 580g |
口コミをご紹介
洗濯機の揺れやガタガタ音を心配したのですが杞憂でした。本製品で60mm程度のかさ上げとなり排水ホースの勾配も取れ、また洗濯物の出し入れも楽になりました。
口コミをご紹介
説明書通りやったら簡単にできました。造りもしっかりしてるし、洗面所の無駄なスペースも無くなってGOODです。
口コミをご紹介
洗濯機の足の大きさに対してパッドは安定感のある大きさ、それなりの重量感があります。
安心して使えます。
口コミをご紹介
洗濯機使用時のがたつきや音が軽減されました。
移動は軽やかで、おかげで洗濯機下を綺麗に掃除できました。これでカビの心配もなくなりました。
山善(YAMAZEN)
洗濯機台 STD-20
シンプルな人気の山善キャスター付きの洗濯機置き台
山善のシンプルなデザインの置き台です。全体的に細身な印象はありますが、とても頑丈な造りとなっているので安心です。4個のキャスターのうち前部2個のキャスターにはストッパーが付いているので振動のズレも心配もありません。
洗濯機の下はホコリやゴミが貯まりやすい場所ですが、キャスター付きなので清潔に保つことができます。耐荷重が100kgと比較的小さいため、小型の洗濯機を設置することをおすすめします。一人暮らし用には最適のアイテムです。
サイズ | 幅49~69×奥行49~69×高さ10cm | 耐荷重 | 100kg |
---|---|---|---|
本体重量 | 2kg |
口コミをご紹介
台は軽量だけど、力持ちの印象。
色が白くて清潔感があってよかった。
組み立ても結構簡単でした。
口コミをご紹介
とてもしっかりしている。鉄製なのでしっかりして安定性もあると思う。固定するときはキャスター部分が浮いて、固定式の足が支えるので、洗濯機稼働中も音とか出ない
口コミをご紹介
騒音、揺れ、いずれも低減され、特に脱水の際の暴れるような揺れは本当に静かになり、早く導入するべきだったと反省しています。
洗濯機置き台の比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 耐荷重 | 本体重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1
![]() |
ふんばるマン OP-SG600 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
洗濯機の下敷きとして人気の据え置きタイプの置き台 |
縦100×横100×高さ60 | 150kg(4個使用時) | 480g |
2
![]() |
洗濯機置き台 かさ上げ キャスター付 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
耐荷重500Kgでドラム式にも使えるスライド台・キャスター付き台 |
幅/奥行き47~67cm×高さ11~13cm | 500kg | 2.88kg |
3
![]() |
洗濯機台 防振パッド付き |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
防音・防振に強いゴムパッド付きで集合住宅の方にもおすすめ |
幅/奥行き46.5-68cm×高さ11-12cm | 350kg | 3.12kg |
4
![]() |
洗濯機用防振かさ上げ台 かさあげ君 イージースタンド 4個入り ブラック |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
ドラム式にも対応している使い勝手の良い据え置きタイプ |
縦10×横10×高さ5.8cm | 1,000kg | 580g |
5
![]() |
洗濯機パン PWP640N2W |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
キャスター台のデメリットを考える必要が無い防水パンタイプ |
幅64×奥行64×高さ6cm | 200kg | 2.8kg |
6
![]() |
洗濯機用防振ゴム |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
重ねて使用ができるから自分好みの高さにかさ上げが可能 |
直径7cm×高さ4cm | 300kg | 380g |
7
![]() |
洗濯パン 防振パッド付き |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
工具不要・かんたん組み立てだから一人暮らしの方でも安心 |
幅・奥行約46.5〜68cm×高さ約10.5cm | 500kg | 3.22kg |
8
![]() |
洗濯機台 STD-20 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
シンプルな人気の山善キャスター付きの洗濯機置き台 |
幅49~69×奥行49~69×高さ10cm | 100kg | 2kg |
9
![]() |
洗濯機台 DS-150 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
ドラム式も置ける頑丈な高さのある洗濯機置き台 |
幅48~78cm×奥行き39~61cm | 150kg(移動時:100kg) | 2.94kg |
10
![]() |
洗濯機用防振ゴム |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
値段も手ごろでしっかり支える防振ゴムタイプ |
6cm×6cm×9mm | 100kg | 130g |
洗濯機下は掃除しなきゃダメ?
洗濯機の中は市販されているクリーナーなどを使用して、定期的に掃除をしている方が多いかと思います。しかし、洗濯機の下までは丁寧に掃除をしている方は少ないのではないでしょうか。
洗濯機の下は基本的に掃除をしなくても問題はありませんが、放置しすぎるとほこりやゴミが溜まっていたり、結露が原因でカビが生えていたというケースも考えられます。そうならないためにも、定期的に掃除することをおすすめします。
洗濯機下の掃除方法
洗濯機下の掃除というと、なんだか大掛かりになってしまいそうなイメージですが、使う道具はハンガーとストッキングの2つがあれば十分です。新たに買いそろえる必要もなく、すぐに掃除を始めることができます。
掃除の仕方としては、ハンガーにストッキングを被せて洗濯機の下に差し込み、動かすだけ。ストッキングがほこりをからめとり、あっという間にきれいになります。使った後はそのまま捨てるだけなので後片付けも手間いらずです。
掃除の注意点
ハンガーとストッキングで取り切れなかったしつこい汚れは、水拭きをすると良いでしょう。しかし、ここで注意してほしいのが、水拭きしたあとはしっかりと乾かすことです。きちんと乾かさないと床にカビが生えてしまう可能性があります。
基本的には、洗濯機の下を頻繁に掃除する必要はありませんが、カビなどが気になる水回りを清潔な状態を保つためにも、定期的に無理のない範囲で掃除することをおすすめします。
スライド台・キャスター台のデメリット
洗濯機置き台としても人気のキャスター台・スライド台ですがメリットばかりではありません。キャスター台のデメリットですが、ロックを外したまま洗濯機を稼働させてしまうと床を傷つける恐れがあります。これは脱水時などに激しく洗濯機が揺れることで起こります。
また、洗濯機の重さがキャスターに負荷を掛けてしまうことでも起こる可能性があります。移動させやすく掃除にも便利ですが、デメリットがあることを把握してから使用するようにしましょう。
その他の人気の洗濯関連のアイテムを紹介
人気の洗濯関連のアイテムは下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみて下さい。
まとめ
洗濯機置き台は、サイズや目的によってさまざまな種類があります。洗濯機は生活するうえで欠かせないものですので、洗濯機の周りを清潔で快適に使えるよう、最適な置き台を探してみましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年10月20日)やレビューをもとに作成しております。
据え置きタイプは四つ角に設置するだけなので、洗濯機の下側に排水口がくる場合でも排水ホースのスペースが確保できます。また、洗濯機の下に空間が生まれるので、掃除がスムーズにできます。
ふんばるマンは防水パンの角に合わせてキレイに収まるように作られているため、洗濯機の振動を軽減してくれます。さらに、洗濯機のズレ落ち防止用にリブを設けており、裏面には滑り止めシート付きである点も高ポイントです。