かっこいいファミリーテントおすすめ15選｜おしゃれな2ルームテントも

家族でキャンプを楽しむためには、持っていくアウトドア用品が重要です。その中でも快適さや楽しさリラックスできるなど、大きく左右するのはテントです。ファミリーキャンプなら2ルームテントや大型のロッジテントなどが人気があります。

自分に合った適したテントでないと、窮屈に感じたり、設営が難しく時間がかかってしまうなど、合わない部分が出てきてしまいます。そのため慎重に選ぶのが重要です。またかっこいいファミリーテントでキャンプをしたいと憧れを持っている方も多いと思います。

そこで今回は、ファミリーテントの中でも「おしゃれなテントでファミリーキャンプに行きたい」と考えている方向けに2023年最新のファミリーテントの正しい選び方から種類、メーカーまでご紹介します。ぜひ参考にしてください。

ファミリーテントの選び方をまとめました。テントの形状や使用人数、素材以外にも耐水圧や設営の仕方など、選ぶ時にチェックすべきポイントがたくさんあります。詳しく展開していきますので、ぜひ参考にしてください。

テントにはさまざまな種類の形状があります。形によって設営の仕方や適した環境、価格帯など変わってきます。それぞれどんな特徴があるのか、解説していきます。

ドーム型はテントの中で一番メジャーな形です。メリットとしては、雨風に強く高地でも使えるモデルが多く、設営方法もテント生地の上部にある通し穴にポールを通すだけなので簡単にできます。価格帯も手が届きやすい価格が多く、基本的なテントとなっています。

2ルームテントは、ベッドルームに加えてリビングスペースのあるテントです。ドーム型よりも高さがあり、設営の手間は通常テントの2倍かかるものの部屋数が多く広いのでファミリーキャンプにおすすめです。付属のタープを設置すれば、開放感のある前室部分を確保できます。

ワンポールテントは、1本のポールを立ち上げるだけで設営できるテントです。軽量かつコンパクトに収納できるので、持ち運びに重宝します。ただ、使用人数ピッタリで選ぶと狭く感じる場合がほとんどなので、目安人数+1人で選びましょう。

ロッジ型テントは、山小屋のような形をしたテントです。天井が高く開放的な造りとなっており、他のテントと比較しても広い作りとなっています。また、天井が高いため薪ストーブが使えますが、値段が比較的高いです。

設置が簡単なものならエアーテントがおすすめです。エアーテントとは金属のポールを使用せず、フレーム部分に空気を注入する仕組みのテントです。エアーテントはエアーチューブに空気を入れると自立するため、女性1人でも設置できます。通常のテントより重量が軽いため、持ち運びのしやすさもメリットです。

テントを使う時に収容人数と同じ人数で使ったのに、狭いと感じたことはありませんか。実はテントに記載してある収容人数は、テントを使える最大限の人数なので、ゆったり使用には向きません。ゆったりと快適に使用する場合は、最大収容人数に＋1人分多い人数を選びましょう。

たとえば、4人家族なら5人用〜6人用がおすすめ。人数だけでなく荷物の量も考慮し、使用人数よりも収容人数の多いものを選びましょう。

テントは素材によって価格帯や重さが変わります。また素材によって耐水性能の違いがあるのをご存知ですか。ここではテントに使われる3つの主な素材、コットン・ポリエステル・ポリコットンについてご紹介します。

コットン素材は、通気性が良く丈夫で長持ちする素材なので、こまめなメンテナンスをすれば、20年ほど持つテントもあります。また、オールシーズン対応可能。ポリエステルと比較し火が燃え広がりにくいため焚き火にも比較的強い素材となっています。

ポリエステルは、テント生地に使われる最もメジャーな素材です。価格帯もリーズナブルであり、軽量かつ吸湿性が低いため乾きが早く、万が一雨に濡れた時も重さはあまり変わりません。

しかし火の粉があたると穴が空いてしまうデメリットも。キャンプで薪を炊きたいと考えている方はポリエステルではない素材を選びましょう。

ポリコットンは、ポリエステルとコットンを混ぜた混紡素材です。コットンの通気性がいいなどのメリットとポリエステルのを軽量などのメリットを併せ持つ扱いやすくした生地となっています。一般的に耐水圧は低く雨には強くありません。

テントは形によっても、メーカーによっても設営の仕方が異なります。初心者か慣れているのかによってテントの選び方も変わってきますので、自分に適したものを選びましょう。

初心者には、簡単に設営できるワンポールテントやシンプルなドーム型構造のワンタッチテントがおすすめです。また、ポンプで空気を注入して設営するタイプも手軽で人気があります。ベテランキャンパーなら、機能性を追求し、複雑な構造をしているテントに挑戦するのもおすすめです。

テントを選ぶ基準として、キャンプでは突然の雨も付き物となってくるため耐水圧も重要となってきます。耐水圧とはテントに染みこもうとする水の力を抑えようとする性能値です。そのため耐水圧がある程度高ければテントに雨が染み込まず、安心して過ごせます。

耐水圧が高すぎても、通気性が悪く結露の原因となったり、夏になるとテント内が蒸し暑くなるなどが挙げられます。参考として、耐水圧1,500mmで大抵の雨には対応でき快適に過ごせるので、選ぶ基準として耐水圧が1,500mm以上であるか確認しましょう。

ファミリーテントの中にはキャノビーが伸びるタイプもあったり、テントとタープを併用するタイプなどあります。そのため拡張でき、状況に合わせて使用できます。また居住空間の利便性、快適さが上がるので、拡張性を確認し事前に設営のイメージから人数など、検討するといいでしょう。

薪ストーブを使いたいなら、煙突付きテントがおすすめです。煙突付きテントは、薪ストーブ用の煙突を出せるように穴が開いています。煙突穴からしっかりと換気口できるので、テント内で石油ストーブなどを使用したい方にもぴったりです。

ファミリーテントを展開しているメーカーは、たくさんあります。その中でも人気であるメーカーには、それぞれのメリットや特徴があるので人気になっています。ここからはそんな人気なメーカーかつ、特にかっこいいと評判であるメーカーを紹介します。

日本のアウトドアメーカーの中でも、高品質と高い人気を誇るスノーピーク。特徴としては、高品質かつデザインが洗練されているメーカーです。

初心者から上級者まで幅広くの方向けのアウトドア商品を展開しています。自分達が本当に欲しいものを詰めたメーカーなので、形もドーム型やワンポールテントなどそれぞれが求めているであろう商品を幅広く取り扱っています。

個性的なデザインと低価格で有名なDOD。特徴としてはカマボコテントやタケノコテントなど、可愛らしい名前と実用性が高いメーカーです。

DODでは、オリジナルテント・ワンタッチテント・ワンポールテントの3種類から選べます。またオールシーズンに対応しており、夏は涼しく冬は暖かく保てるように素材や設計の工夫がされているため年中使いやすいと好評です。

ファミリーテントを取り扱い、イギリスに最大の展示場をもつキャンピングワールド。特徴としては、「手軽で安全に本格的なアウトドア」のコンセプトのもと、幅広いテントを販売しています。種類が豊富であるため、人と被らずキャンプ場で使用できます。

購入方法としては、日本語での対応が不可能であるため英語仕様のホームページからの購入手続きとなります。さまざまなブランドのテントを販売しており、自分に合ったテントを選べます。

登山家やベテランキャンパーに愛されるMSR。特徴としては、テントの性能が高く過酷な環境に耐えられ、軽量で持ち運びがしやすい、耐水性や耐久性が高く、デザイン性も高いと人気なメーカーです。

シンプルな配色とスタイリッシュなデザインが特徴であり、春・夏・秋の3シーズンとオールシーズンに対応しているテントがあるので、大人数よりも夫婦のみなどの少人数の方におすすめです。

コールマンは、1900年頃に創業したアメリカのアウトドア用品メーカー。日本のアウトドアブームを牽引した人気があるメーカーです。ラインナップが豊富でコスパがいいテントが多いのが特徴。2ルームテントから大型のドームテントまで種類が豊富なので、あなたにぴったりのテントを見つけられます。

ファミリーテントは設営に時間がかかるので、その間子供に構ってあげられず心配…などとお悩みの方に、一人で設営が可能なワンポールテントや、立ち上げに力が要らないエアー式のテントがおすすめです。

ワンポールテントとはテントの中心に柱となるポールを1本建てれば、あとはペグと張り綱を打つだけ。エアー式は空気を入れるだけでテントを建てられます。このように手軽に設営できるテントもたくさんありますので、テント設営が大変と感じている方はぜひ取り入れてみてください。

ファミリーテントの中でも、デザイン性に優れているものや形がおしゃれなもの、機能性に優れているものなどさまざまあります。必要なテントのイメージを明確にして、自分に合ったかっこいいテントでファミリーキャンプを楽しみましょう。