テレビが見れるアプリのおすすめ13選｜スマホでテレビを見る方法は？無料も！

外出中でドラマ・テレビ番組・スポーツ中継などが見られなかった経験がある人も多いと思います。ガラケーにはワンセグ対応のモデルが多くありましたが、最近のAndroidスマホはワンセグ非対応のモデルが多く、外出先でテレビを見るのは難しくなりました。

そこで、アプリを使ってテレビ番組をリアルタイムで視聴する方法や、見逃した番組を後から視聴する方法について気になりますよね。テレビ番組を視聴できるアプリは、種類や料金プランがさまざまなため、それぞれの特徴を知っておく必要があります。

本記事では、リアルタイムでテレビが見られるアプリや、見逃し配信を見る方法などスマホでテレビを見る方法を解説します。また、有料・無料のおすすめアプリ13選も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

これまでリアルタイムでテレビ放送を視聴できるのは、アプリ「NHKプラス」を使ってのNHKの地上波放送のみでした。しかし、2022年4月11日からTBS・テレビ朝日・テレビ東京・フジテレビでもリアルタイム同時配信がスタート。2021年10月から先行実施している日テレも合わせると、系列5局の同時配信が実現したことになります。

ただし、現在のところリアルタイム視聴できるのは一部の番組に限られています。また、リアルタイム同時配信を視聴するには、アプリ「TVer」のダウンロードが必要です。アプリはパソコン・スマホ・タブレットに対応。念願のリアルタイムということで、今後のテレビ視聴に大きな変化をもたらしそうです。

スマホを使ってリアルタイムでテレビを見たいなら、ワンセグ・フルセグに対応したスマホを使用する方法もあります。しかし、世界で同じ規格のモデルが使われているiPhoneは、日本のテレビを受信する機能はついていません。またAndroidも「Galaxy」「AQUOS」「Xperia」などの一部端末でのみワンセグ・フルセグに対応し、多くのモデルが非対応となっています。

加えて、近年発売されるほとんどの機種がワンセグ非対応になりました。一部、シニア向けのスマホにはワンセグを搭載しています。

ワンセグがないなら、外付けのワンセグ・フルセグチューナーを使いましょう。少しスマホが重くなりますが、ワンセグ搭載のモデルと同じ使い勝手でテレビを鑑賞できます。

外付けのワンセグチューナーはAndroidにもiPhoneにも対応しているモデルがあり、どのスマホでもワンセグチューナーを接続できます。ただしワンセグの場合、画質は悪くYouTubeのようなフルHD画質を見慣れているとストレスがたまります。画質にこだわりのある方はフルセグ対応を選びましょう。

Panasonic（パナソニック）のブルーレイレコーダー「DIGA（ディーガ）」なら、アプリ「どこでもディーガ」を使って放送中の番組のリアルタイム視聴が可能です。またスマホで録画した番組を見れたり、録画予約ができたりと使える幅がとても広くなっています。

以下の記事では、おすすめのディーガを紹介しているので、テレビ番組のリアルタイム視聴をしたい方はぜひ参考にしてください。なお対応機器・対応スマホについては公式サイトでご確認ください。

番組によってはYouTubeと同時配信されることもあります。しかし、すべての番組が同時配信されるわけではないため、見たい番組が見られないかもしれません。ニュース番組は配信されている番組が多いです。稀にアニメも同時配信されることもあるので、気になる番組はチェックしましょう。

最近のレコーダーの中には、アプリを使用してスマホと接続し、録画した動画をスマホに転送できるモデルもあります。リアルタイムでの視聴はできませんが、通勤・通学時など、いつでも視聴可能です。また、帰宅時にWi-Fiを使って保存すれば通信費がかかりません。

画質もワンセグよりきれいです。録画番組をスマホに転送するときに画質を選べるアプリもあります。ワンセグと違い録画した動画を見られるため、見逃す心配がなく安心です。

ここでは、テレビ番組の配信方式について解説します。「ビデオオンデマンド方式」と「ストリーミング方式」の2種類に分けて説明するので、自分のライフスタイルに合わせて視聴できる方式を選んでください。

ビデオオンデマンド方式は、配信された番組を決まった時間に視聴できるという方式のサービスのことです。「TVer」「TBS FREE」などの見逃し配信や「Netflix」「Amazon Prime Video」などの動画配信サービスなどで行われている配信方式になります。リアルタイムで視聴はできませんが、自分の好きな時間帯に視聴できる点は便利です。

ストリーミング方式は、リアルタイムで番組を視聴できる方式のことです。「NHKプラス」「TVer（同時配信）」「ABEMA」などで行われている配信方式になります。生放送だけでなく録画放送もストリーミングで配信されます。ビデオオンデマンド方式との大きな違いは、配信時間帯にアプリを起動して視聴する必要があるという点です。

テレビ視聴アプリの種類はさまざまで、アプリによって映画・ドラマ・音楽・スポーツ・アニメなど特化しているジャンルが異なります。自分が見たい番組やジャンルが配信されているかどうか事前に確認をしましょう。

サービス料金は無料・月額制・一部有料などがあります。サービスを利用する前にチェックしてください。また初回のみ期間限定で無料視聴できるサービスもありますが、無料期間内に解約しない場合、自動で有料プランに移行されることが多いため注意が必要です。

タブレットやスマホなどのデバイスを使用して番組を視聴する場合は、アプリがOSに対応しているか確認しておく必要があります。大体のiPhone・Androidに対応していますが、万が一のことを想定してチェックしておきましょう。できるだけ大きい画面で番組を視聴したい場合は、パソコンに対応しているアプリもあります。

視聴したい番組がある場合は、アプリに配信されているかどうかを確認しましょう。アプリによって、ドラマやスポーツ・バラエティなど、さまざまなチャンネルがあります。映画や海外ドラマなどを含め、あらゆる番組を視聴したい場合は、すべてのジャンルを配信しているアプリがおすすめです。

月額制は、各アプリによってさまざまな料金プランが設定されています。プランによって視聴できるチャンネル数やオリジナルコンテンツなどが異なるので、料金体系と配信内容をしっかりとチェックしておきましょう。

ここからは、一部コンテンツが有料のアプリを紹介します。見逃し配信や映画が有料など、ほんの一部を除けば豊富なジャンルの番組を視聴できるのが魅力です。オリジナル番組や独自の機能を搭載しているなど、それぞれの特徴をチェックしてください。

スマホでテレビを観る場合、どのくらい通信料がかかって、どのくらいギガを使うのか知りたい方は多いでしょう。ここではABEMAを例に説明します。

• 最低画質（1GBあたり約5時間）
• 低画質（1GBあたり約4時間）
• 中画質（1GBあたり約3時間）
• 高画質（1GBあたり約1.5時間）
• 最高画質（1GBあたり約1時間）

通信料を抑える対応策として 画質を調整するのが一番早くて楽です。ただ、中には画質を落としたくない方もいますよね。そんな時は、端末のデータ使い放題のプランに加入したり、Wi-Fiに繋げられる時のみ視聴したりと工夫が必要です。

スマホを使ってテレビ番組を視聴する方法やおすすめアプリを紹介しました。アプリは種類や料金プランが豊富なため、記事を参考に自分にぴったりのテレビ視聴アプリを選ぶことが大切です。アプリを活用して、テレビ番組をさらに楽しみましょう。