シャープ スマートフォン・携帯電話 シンプルスマホ4

シンプルスマホ4は普通のスマホよりホーム画面のアイコンが大きく、アプリを簡単に探せるようになっています。また、画面の色を調整することで、文字などを読み取ることが簡単になっています。

屋外では太陽光でスマホの画面が見づらいことが多いですが、シンプルスマホ4は太陽光の下でも見やすい画面に設計されています。

シンプルスマホ4はタッチパネルですが、画面の下に「電話」、「ホーム画面」、「メール」を起動する3つのボタンがあります。また、画面横には音声検索を行うボタンが設置されています。

重要な機能のために物理ボタンを用意することで、タッチパネルになれていない人でも簡単に操作できます。

シンプルスマホ4は、IPX5、IPX8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能があります。ＩＰＸ５は毎分12.5リットルの水を3分間噴射されても、電話として使用できる防水性を表します。

ＩＰＸ８は常温の水道水に1.5メートルの深さに30分間水没させても電話として使用できることを表しています。ＩＰ6Ｘは直径75μm以下のほこりがある場所に8時間放置しても、内部にほこりが入らない防塵性能です。

ラワン材の上に1.22メートルの高さから落とす実験でも、壊れることのない耐衝撃性能もあります。乱暴に使わない限り、簡単には壊れないスマホになっています。

シンプルスマホ4は歩数計アプリが、デフォルトの状態でインストールされています。歩数計アプリの機能を使えばウォーキングも簡単に行えます。アプリを立ち上げなくてもホーム画面に歩数が表示されるので、その日に何歩歩いたかわかるので便利です。

シンプルスマホ4の口コミやレビューで気になるポイントの1つに、おサイフケータイが使えないというものがあります。おサイフケータイは、携帯を使うことでキャッシュレスで買い物ができるサービスです。

スマホを使い慣れていない人には必要ないというメーカーの判断なのかもしれませんが、ガラケーにもあるサービスです。おサイフケータイに対応していないのは、無視できないマイナスポイントでしょう。

シンプルスマホ4はCPUの性能が良くないというレビューもあります。シンプルスマホ4のCPUは、Qualcomm® Snapdragon™ 430（MSM8937）が使用されています。性能が低いといえるかは微妙な線です。

ただし、同世代の平均的なスマホの中ではやや低めという評価を受けています。スマホでゲームをする場合、軽いアプリなら問題ありませんが、容量の大きなアプリになると動作に不安があります。

スマホを使い慣れていない人向けのスマホと考えると、妥当な性能でしょう。ただし操作に慣れてゲームなどをしたくなった場合に、このCPU性能だと動作が遅くなってしまうかもしれません。

シンプルスマホ4の価格は一括で59520円でした。これに関して高すぎるという口コミがあります。スマホは性能の良いハイエンドモデルだと、10万円を超えるものもあります。しかし、シンプルスマホ4はミドルレンジ機に分類される性能です。

より高性能なスマホでも、ミドルレンジ機なら3万円台で購入できるものが多いです。性能だけでスマホの価値が決まるわけではありませんが、シンプルスマホ4は他の機種と比べて割高といえるでしょう。

現在は4万円台まで値下がりしましたが、他のスマホが大幅に下がったので更に割高になってしまいました。

シンプルスマホ4の口コミで良い意味でシンプルというものがあります。初心者や高齢者の向けのシンプルさが売りにスマホはシンプルスマホ4以外にも販売されています。

これらのスマホは、操作性が普通のスマホと違います。そのため、慣れると他のスマホが使えなくなるといわれることがあります。操作をわかりやすくしたせいで、普通のスマホを操作することができなくなってしまうといわれるのです。

しかし、シンプルスマホ4は、普通のスマホに近い操作性でシンプルになっています。シンプルスマホ4に慣れても、普通のスマホを操作するのが難しくなることはないといわれているのです。

シンプルスマホ4は音声検索が使いやすいというレビューも多いです。シンプルスマホ4はボタンを押すだけで、重要な機能を使用できます。音声検索もボタンを押すだけで簡単に起動できるようになっています。

普通のスマホでは他の機能を使っている時に、音声検索をすぐに起動するのは難しいです。シンプルスマホ4は、他の機能を使っている最中でもワンタッチで音声検索を使えるようになります。音声検索がかなり使いやすくなっているのです。

シンプルスマホ4の口コミやレビューではカメラの性能がハイスペックというものがあります。画面の背面にあるメインカメラは1310万画素数で、スマホのカメラとしてはかなり優秀です。

本格的な写真撮影にはさすがに不向きですが、撮影した動画や写真を携帯の画面で楽しむには優秀なカメラといえます。

シンプルスマホ3はシンプルスマホ4の前期モデルになります。どちらも同じコンセプトで作られているので見た目も似ており、機能的にもよく似ています。防塵・防水性能や画面の見やすさなどはほとんど変わりません。

歩数計アプリもついています。 また、操作性やCPUの性能もほとんど変わらず、おサイフケータイに対応していない点も同じです。シンプルスマホ4とシンプルスマホ3は大きな変更点はありません。

シンプルスマホ4が優れているのは、メモリやデータを保存できるストレージ容量が大きい点です。基本的な機能は同じで、スペック的にシンプルスマホ4の方が優れています。価格はシンプルスマホ3の方が安いので、価格か性能のどちらを取るかということになります。

Softbank Xperia XZ2は、ソフトバンクの2018年夏モデルとしてシンプルスマホ4と同時期に販売されたスマホです。ワイヤレス充電に対応しており、画面の大きさやカメラ、CPUの性能などさまざまな点がシンプルスマホ4よりもハイスペックです。

もちろん、おサイフケータイにも対応しています。これだけ高機能なスマホですから、本来の価格は10万円以上するモデルでした。しかし、現在は大幅に値下がりしており、なんとシンプルスマホ4より安くなっています。

スペックを考えたら、Softbank Xperia XZ2の方が断然お得です。ただし、シンプルスマホ4の方が軽くて持ちやすく、操作も簡単にできます。普通のスマホの操作ができるなら、Softbank Xperia XZ2を選んだ方がいいでしょう。

DIGNO Jは、シンプルスマホ4と同じソフトバンクの2018年の夏モデルです。シンプルスマホ4のように初心者向けのスマホとして設計されており、ホーム画面やアイコンが使いやすくデザインされています。シンプルスマホ4よりも軽いのも特徴です。

片手で簡単に操作することができ、手袋をしていたり濡れた手でも操作しやすいようになっています。画素数もシンプルスマホ4よりも優れているので、画面も見やすいです。しかし、物理ボタンがないので全ての操作はタッチパネルで行います。

音声検索はシンプルスマホの方が簡単にできます。タッチパネルだけの操作では不安で、音声検索が便利だと思う人はシンプルスマホ4の方を購入するべきでしょう。

SHARP シンプルスマホ4 携帯電話について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

シンプルスマホ4はミドルレンジ機の中でもスペックが低く、ソフトバンクの2018年夏モデルの中でもスペックでは劣っています。

値下げが行われたモデルが多いこともあり、価格的にはより割高になってしまいました。しかし、スペック的なこととは別に初心者向けの配慮がされた扱いやすいスマホであることは間違いありません。おサイフケータイにも対応していません。

タッチパネルとは、別に物理ボタンがあることは大きなメリットです。スマホ初心者で物理ボタンがついたものが欲しい人や音声検索をどんどん使いたい人におすすめのスマホといえます。