計量カップのおすすめ人気ランキング10選【耐熱ガラスやプラスチックも】

調理の際に液体を計る道具としておすすめなのが計量カップ。しかし熱湯を入れたらヒビが入ってしまった!という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな悩みを解決するために、耐熱で壊れにくいおすすめの計量カップをランキング形式でご紹介します。

計量カップは壊れやすい?

調理の際に液体を計る道具として活躍するのが計量カップ。分量をきっちり計って美味しい料理を作るために、愛用されている方も多いのではないでしょうか。最近では手頃な価格の商品から重さを計れる機能がついた商品まで、幅広い種類が販売されています。

 

しかし計量カップの中には耐熱温度が80度までと低く、熱湯を入れるとヒビが入り液体が漏れてしまうものも。よく使うものだからこそ、すぐ壊れてしまってはもったいないですよね。

 

今回は、耐熱性があり長く使用できる計量カップのおすすめランキングを紹介していきます。すぐ壊れてしまう方は検討してみてはいかがでしょうか。

計量カップの選び方

耐熱温度は素材が重要!

耐熱の計量カップと非耐熱の計量カップ。その性能を大きく左右するのは、使用されている素材です。では耐熱の計量カップでは、どのような素材の商品が販売されているのでしょうか。

ステンレス製

ステンレスは500度程度であれば耐えられるとされており、最も耐熱に優れています。落としても割れることはなく、メモリも金属に打ち込まれているため、消える心配がありません。計量カップの中では一番頑丈な素材といっても過言ではないでしょう。

 

しかしながら、ステンレス素材にも欠点があります。発火する危険があるため、電子レンジにかけることができないのです。また、そのまま火にかけて温めるということもできません。直火・オーブン不可の商品が多くなっております。計った後は別の容器に移し替えましょう。

 

サビに強いとされているステンレスですが、水分を拭き取らずにいるとサビが発生する場合があります。洗浄後はよく乾かし、湿気の少ない場所で保管すようにしましょう。

ガラス製

ガラス製の計量カップは耐熱温度が120度の商品が多くなっています。沸騰したお湯が100度ですので、安心して使用することができますね。また、電子レンジにかけることができるのも大きなメリットです。商品の中にはオーブンが使えるものもあります。汚れやにおいも洗えばすぐに落ちます。

 

しかしながら、ガラス製の計量カップはとても重いです。500mlで600g近い商品もあり、プラスチック製の計量カップの約4倍の重さとなっています。中に液体を入れるとさらに重くなります。落とすと割れてしまうこともありますので注意が必要です。

 

また、急激にガラスが温まったり冷えたりしたときも割れることがあります。特にガラスにキズが入っているときは気をつけましょう。

プラスチック製

最も多く販売されているのがプラスチック製の計量カップです。材料はトライタン樹脂・AS(アクリロニトリル・スチレン)樹脂・アクリル樹脂(メタクリル樹脂)・飽和ポリエステル樹脂といったようにプラスチックの種類名で記載されています。

 

本体の色は透明で、中に入れた液体の色がわかりやすく、メモリが見やすい商品が多いです。とても軽く、落としても壊れにくい点もプラスチック製の計量カップが使いやすいポイントです。電子レンジや食器洗い乾燥機も使用することができます。

 

しかしながら、耐熱性と記載がある商品でも耐熱温度は100度程度となっているため、熱湯を入れる際には少し冷ましたほうがいいかもしれません。

シリコン製

商品の種類は少ないですが、シリコン製の計量カップも販売されています。耐熱温度は270度程度と2番目に高くなっています。また、透明の計量カップのみでなく、レッドやグリーン、パープルなど様々な色の商品があるのも特徴です。

 

シリコンは柔らかくふにゃふにゃとしているため、持ち手がないデザインのものが多いです。しかし、熱湯を入れても持てなくなることはありません。滑り止めがついている商品も多いので安心です。また、電子レンジも使用できます。

 

衝撃に強く壊れにくいのも特徴です。とても軽く、落としても安心なのでお子様のお手伝いにもおすすめです。

メモリの使いやすさに注目しよう

丁寧に計るためにもメモリの見やすさ、使いやすさは重要です。では、どのような計量カップが便利なのでしょうか。

メモリの見やすさ

計量カップに注ぐ液体は透明とは限りません。醤油、赤ワイン、牛乳……様々な色の液体を計ることになりますが、色によってはメモリが見えずらくなってしまうこともあります。文字が読みやすく、よく使用する液体が見やすい商品を選ぶようにしましょう。最近では色が濃い液体用と薄い液体用の2色のメモリが用意されている商品もあります。

 

また、計量カップは水平な場所に置き、横からメモリを見て計測をするというのが正しい方法とされていますが、上から覗いて計ることが出来る商品も販売されています。かがまずに計測できるのは助かりますね。

cc,ml以外にも

最近では薄力粉や上白糖を計ることができる商品も販売されています。メモリまで粉を入れれば重さが計れるため、クッキングスケールを準備する必要がありません。お菓子作りがはかどりますね。なお、粉類はその種類によって重量が変わり表記されているもの以外を計らないように気をつけましょう。

 

粉類を計量カップに入れるときはスプーンで押し込んだりせずに、ふんわりといれるようにしましょう。また、塊のまま入ってしまわないように気をつけましょう。隙間ができ重さが変わってしまいます。

 

他にも合の単位が計れる商品も多く存在しています。合はお米やお酒の単位としてよく使用しますね。ちなみに1合は180ccです。

よく計る量に対応した大きさを選ぼう

様々な大きさの商品が販売されている計量カップ。人気の高い2サイズの特徴を調べてみました。

200ml

計量カップの基本サイズです。1cup=200mlなので、cup表記のレシピを作る際にとてもわかりやすいです。10ml単位でメモリが刻まれている商品が多いので、正確に水分量を計ることができます。細かな水分量で柔らかさが変わってしまうパンやお菓子づくりにも最適です。

 

しかしながら、200mlを超える量が必要な場合は、何度も計測する必要があります。計った水を鍋などに移す際には、どれだけ計ったかわからなくならないように気をつけましょう。あまり量を作らない、一人暮らしや夫婦暮らしにおすすめのサイズです。

500ml

200mlよりも大きいサイズで、多く販売されている大きさが500mlです。カレーや鍋物、煮物をといった水分量の多い料理を作る際に少ない回数で計ることができ、重宝します。また、1種類の調味料を計った後に上からもう1種類を計ってかき混ぜる、といった使い方も可能です。合わせ調味料を作る際や、つゆを薄める際にとても助かります。

 

このようにとても便利な500mlのサイズですが、商品の中にはメモリが50mlずつ刻まれているものがあります。必要なメモリが刻まれているか注意して、選ぶようにしましょう。

計量カップの人気ランキング10選

10位 山崎実業 『段々計量カップ レイヤー500ML』

段差メモリで覗きながら楽々計量

見た目がとても特徴的な、山崎実業の段々計量カップ。100mlごとに円周が大きくなり、段差がついています。上から覗き込むとこの段差が線になっており、この線を基準に計量することができるようになっています。計量カップを置いて、覗きながら両手で注ぐことができるのはとても便利ですね。

 

横に10ml単位のメモリもついているので、細かな量の調整も行えます。電子レンジで温めることが出来るほか、食器洗い乾燥機に対応しているので洗うのも簡単です。

 

機能性とデザイン性ともに新鮮な段々計量カップ。人と違うものを使いたいという方におすすめです!

素材 トライタン樹脂 耐熱温度 100度
サイズ 約W14.5×D11×H12cm 重量 100 g
生産国 中国 容量 500ml

9位 ViV 『シリコンメジャーカップ L』

頑丈でアウトドアにおすすめ!

めずらしいシリコン製の計量カップ。生産国は中国ですが、日本製の高品質シリコン樹脂を使用しているため安全性はバッチリです。電子レンジや食器洗い乾燥機も使うことが出来ます。2015年にグッドデザイン賞を受賞しています。

 

持ち手がありませんが、熱湯を入れても熱く感じることなく持つことが出来ます。表面が凹凸しているため、手を滑らせる危険性もありません。また、力を加えると先がすぼまる形状のため、注ぎ口をどこにでも作ることが出来ます。

 

シリコン製のため衝撃に強く壊れにくいため、バーベキューに持って行くにはおすすめです。お米のメモリもついていますので、計量カップはこれ一つですみますよ!

素材 シリコン樹脂 耐熱温度 270度
サイズ 径100×高さ115mm 重量 147g
生産国 中国 容量 500ml

8位 下村工業 『味わい食房 ステンレス製計量カップ200cc』

すりきり1cupがお好きな方に!

200mlをよく計る、という方におすすめなのが下村工業の味わい食房ステンレス製計量カップです。すりきり1杯が200ml。わざわざ屈んでメモリを見る必要がありません。小さなお子様でもお手伝いできますね。また、持ち手が横に設計されているので、熱湯を入れても熱くありません。

 

ステンレス製のため、作りも頑丈です。18-8ステンレスという品質の高いステンレスを使用しているため、さびにくくなっています。また、食洗機に対応しているので使用後も楽ちんです。

 

すりきりの計量カップは種類が少なくなっています。すりきりで探しているという方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

素材 18-8ステンレス 耐熱温度 表記なし
サイズ 14.3×9.4×5.2cm 重量 76g
生産国 日本 容量 200ml

7位 貝印 『計量カップ 50ml (2個組)』

少量を正確に計測!

最大の計測量が50mlのとても小さな計量カップです。5ml刻みで丁寧に計測することが可能です。赤とシルバーの2色でメモリが刻まれているのでどの色の液体でもとても見やすくなっています。

 

この計量カップの最大のポイントは、大さじと小さじのメモリがついていること。大さじは3まで、小さじは6まで計量が可能です。何度も計量スプーンで計る必要がありません。また、大さじは0.5ごとにメモリが入っているので、液体だと計りにくい大さじ1/2が簡単に計れます。2個入りなので計った調味料ごとに置いておけるのも嬉しいです。

 

計量スプーンだと計るときに零してしまう、という方に特におすすめです。

素材 メタクリル樹脂 耐熱温度 100度
サイズ 88×44×59mm 重量 33g
生産国 日本 容量 50ml

6位 ファイヤーキング 『メジャリングカップ 500ml』

収納時もとってもおしゃれ!

アメリカの老舗耐熱ガラスメーカー、アンカーホッキング社(ANCHOR HOCKING)のブランドがファイヤーキング(Fire King)です。どっしりとした安定感のある形状と赤いロゴが昔ながらのアメリカの雰囲気を醸し出しています。

 

100mlから25mlずつ、500mlまでメモリがついているほか、oz(オンス)という海外基準の単位も表記されています。アメリカのレシピでよく料理を作る!という方に特におすすめです。電子レンジのみでなく、オーブンにも使えます。重量があり安定しているので、中にものを全て入れてかき混ぜることもできますよ!

 

小学校で習うdl(デシリットル)も表記されています。水を入れて楽しく学ぶことも出来ますね。ちなみに1dlは100mlです。

素材 耐熱強化ガラス 耐熱温度 120度
サイズ 16.5×11.9×12cm 重量 0.66kg(660g)
生産国 アメリカ 容量 500ml

5位 貝印 『ねこの計量カップ 200ml』

ねこがいっぱい!

キャットタワーに見立てたメモリが特徴的な、貝印のねこの計量カップ。おしゃれな道具は使っていて嬉しくなりますね。さらに嬉しいことに、この計量カップは機能的でもあるんです!

 

10mlずつのメモリは中の液体の色に問わず見やすいように、黒色と白色の2色で表示されています。注ぎ口はありませんが、液だれしにくいように設計されていますので、どこから注いでも大丈夫です!他にも小麦粉と白砂糖を計ることもできますよ。

 

とてもかわいいねこの計量カップ。料理やお菓子作りを覚えたいお子様のプレゼントにもおすすめです!

素材 AS樹脂 耐熱温度 100度
サイズ 9.5×6.5×6.5cm 重量 59g
生産国 中国 容量 200ml

4位 AG 18-8 『業務用 計量カップ 500cc』

職人こだわりの逸品!

赤川器物製作所のAG18-8計量カップは金属加工の国内シェア90%以上を誇る街、新潟県燕市で加工されています。1枚のステンレス板を加工しているため、溶接部分がなく水が漏れることがありません。フチも怪我がないよう綺麗に加工されており、安心です。綺麗に磨かれたステンレスは、収納時もおしゃれですよね。

 

内部からメモリを読むことができるので、注ぎながら計りやすいです。また、取っ手が大きくて持ちやすいのも嬉しいポイントです。水切れが良いのでさびにくく、口周りが大きいので使用後も洗いやすいです。

 

ステンレス製の計量カップをお探しの方におすすめです!

素材 18-8ステンレス(SUS304) 耐熱温度 表記なし
サイズ 内径φ90xH93mm 重量 約170g
生産国 日本/燕市 容量 500ml

3位 PYREX 『メジャーカップ 500ml CP-8508』

高品質強化ガラスを使用!

PYREX(パイレックス)はアメリカの老舗会社、コーニング社(CONRNING)で開発された耐熱ガラスのブランドです。こちらのメジャーカップは医療や実験の分野でも使用されるほどの高い技術を使用して作られています。計量カップに水を入れ、電子レンジでお湯を沸かす事も可能なんです。温めることはできる商品は多いですが沸かせるものはなかなかないですよね。他にもオーブンや食器洗い乾燥機に対応しています。また、冷凍庫に入れることもできます。

 

赤いメモリの線が横に長く引かれているため、上から覗いても見やすく、計りやすいです。また、カップの片側はml表記で反対側はcupとoz(オンス)表記。明確に分かれているので線を見間違えて計量してしまう心配がありません。

 

計量する以外にも色々と活躍できる、おすすめ商品です!

素材 強化ガラス(全面物理強化) 耐熱温度 120度
サイズ 幅165×奥行115×高さ110mm 重量 590g
生産国 アメリカ 容量 500ml

2位 OXO 『計量カップ アングルドメジャーカップ 中』

傾斜のメモリで簡単計量!

おすすめ計量カップ第2位は、OXO(オクソー)のアングルドメジャーカップ。2004年にグッドデザイン賞のユニバーサルデザイン賞を受賞しています。

 

この計量カップの特徴は、なんといっても内側についている傾斜メモリ。このメモリを目安に上から覗いて計る事ができるのです!腰が痛いときなどに屈まなくてすむのは本当に助かりますよね。また、左利きの方が計量カップを使用する際、メモリが反対になってしまい計りにくいことがありますが、この計量カップは覗いて計るため、その心配もありません。食器洗い乾燥機・電子レンジにも対応しています。

 

500mlの他にも、60ml、250ml、1000mlのサイズが販売されています。重ねて収納することもできるので、全サイズ揃えても収納に場所を取りません!プラスチック製で探されている方は是非検討してみてください!

素材 飽和ポリエステル樹脂 耐熱温度 100度
サイズ 18×11×10cm 重量 139g
生産国 中国 容量 500ml

1位 HARIO (ハリオ) 『メジャーカップ 200ml』

機能的な耐熱計量カップ!

第1位は日本の耐熱ガラスメーカー、HARIO (ハリオ)のメジャーカップです。肉厚の耐熱ガラスでできているこの商品は、液体のみでなく、砂糖や小麦粉を計る事が出来ます。液体は赤色、粉ものは黒色とメモリの色が分かれているので、間違える心配もありません。液体用のメモリは50mlから10ml単位で刻まれており、正確に計ることが出来ます。粉類のメモリも20gから10gずつと他商品に比べて細かく計れるようになっています。食器洗い乾燥機・電子レンジが使用できます。

 

種類の同じメモリが2カ所に刻まれていますが、片方は内側から覗いて計測するためのもの。小さな気遣いが嬉しいですね。HARIOのメジャーカップ。おすすめです!

素材 耐熱ガラス 耐熱温度 120度
サイズ 幅11.8×奥行8.1×高さ8.7cm 口径8.1cm 重量 145g
生産国 日本 容量 200ml

まとめ

ここまで耐熱で壊れにくい計量カップのランキングをお伝えいたしました。ひとえに計量カップといっても、様々な特徴があるのがおわかりいただけたかと思います。使用頻度の高い用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。愛用品が見つかれば、料理ももっと楽しくなりますよ。

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