【仕組みも解説】灯油ポンプのおすすめ人気ランキング10選【電動も紹介】
2022/01/25 更新
目次
選び方でストレス軽減!灯油ポンプ(給油ポンプ)は自分にあったものを
灯油ポンプは電動タイプの他に手動タイプが販売されています。それぞれにメリットがあるので、自分に合ったタイプを選びましょう。電源が必要ですが、自動で手軽に給油が可能な電動タイプは、定期的に使用する方に向いています。
逆に手動タイプは、電源を必要としませんが力が必要な商品があります。女性やお年寄りの方だと給油すること自体が難しい場合があります。ただし、災害時や緊急時には電源を必要としないので便利です。自分に合った灯油ポンプを選びましょう。
そこで今回は灯油ポンプの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。記事の最後には灯油ポンプの仕組みや正しい使い方を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
灯油ポンプ(給油ポンプ)の選び方
灯油ポンプは給油するだけに使用できるアイテムですが、機能性や給油方式など商品によって特長が違います。普段は収納しておくアイテムなので、邪魔にならないように収納できるかどうかでも選ぶことが大切です。
給油方式で選ぶ
給油方式は大きく分けると電動タイプと手動タイプで分けられます。その中でもさらに分類することが可能なので、自分に合った給油方式を選びましょう。下記では、それぞれの給油方式の特徴を紹介しています。
自動で手軽!電動式灯油ポンプ
電動タイプは名前の通り電源を必要とするタイプで、自動で給油してくれるので便利です。ただし、注意が必要な点があることも事実です。まず、電動タイプの電源は、コンセント式と乾電池式かの2種類があります。
コンセント式は、給油する場所の近くにコンセントが必要になります。停電時などは給油が不可能になるので、災害時などに使えなくなる点がデメリットです。乾電池式は、コンセントは不要ですが、電池が切れてしまっている可能性もあります。
予備の乾電池があると安心ですが、どちらの電源も安定性は低いことは事実です。また、電動タイプの灯油ポンプは耐久性が低く、壊れやすいということも覚えておきましょう。定期的に買い替える必要があります。
女性やお年寄りにも使いやすい手動のドラム式灯油ポンプ
手動タイプのドラム式灯油ポンプは、様々な大きさのタンクに対応しやすく商品の種類も豊富です。ハンドルを回すことで給油が可能で、女性やお年寄りの方でも楽に給油ができます。大きなタンクに給油する場合でも、疲れることがないです。
商品の種類によっては、逆回転することで入れ過ぎた分を戻せる商品もあります。ハンドルを止めることで、給油をすぐにストップできる点もおすすめのポイントです。直感的な操作が可能で、給油に慣れていない方でも安心です。
手動タイプの中でも力を必要としないタイプで、一家に1つあるだけで安心です。手動タイプなので、電源を必要としない点も人気です。災害などで停電してしまった際でも使いやすく、価格が安いことも大きなメリットです。
災害時でも活躍!手動加圧式灯油ポンプ
加圧式タイプの灯油ポンプは、手動タイプの中でも主流のタイプです。灯油ポンプを握ることで圧がかかり、給油することができます。サイフォン式と呼ばれ手動タイプなので、もちろん電源は不要ですが、何度も本体を握るので力が無い方には向いていません。
女性やお年寄りの方は、上記で紹介したドラム式灯油ポンプが最適です。何度も本体を握る必要がある加圧式ですが、高い場所にあるタンクから給油する場合は、最初だけ握るだけで後は自動的に給油が可能です。
サイフォン式の灯油ポンプは、圧を抜くタイミングを間違えると給油管の中の灯油が溢れてしまう可能性もあります。余裕を持った早めの行動が大切です。慣れていない方は、サイフォン式の灯油ポンプを使用する時は気を付けましょう。
機能で選ぶ
灯油ポンプには様々な機能が付いている商品も販売されています。暗闇でも使いやすいライト付きなど、使用するシーンに合った機能性を持っている灯油ポンプを選びましょう。
電動なら「自動停止機能」は必須
電動タイプの灯油ポンプに付いていることが多い自動停止機能ですが、タンクが満タンになったら自動で、給油をストップしてくれるので便利です。タンクの中は視認が難しく、気を抜いてしまうとタンクが溢れてしまうことがあります。
最近では給油を停止する量を自分で決められる商品もあります。満タンよりも少ない給油がしたい時でも便利です。灯油は扱いを注意しなければならないので、自動停止機能が付いているだけでも安心感が違います。
ただし、上記でも紹介したように電動タイプの灯油ポンプは耐久性が低いことが多いです。そのため、機能が壊れて自動停止機能が働かない場合も考えられます。自動停止機能が付いているからといって、タンクから目は離さないようにしましょう。
「ポンプストッカー付き」なら灯油が逆流しても安心
ポンプストッカーとは、灯油缶に灯油ポンプを収納できるケースのことです。給油管が長い場合など、管の中に灯油が残っていることが多いです。他にも、灯油キレが悪い商品だと中々灯油がキレなくて、イライラしてしまうこともあります。
ポンプストッカーなら灯油缶に簡単に取り付けが可能で、管の中に残ってしまった灯油や逆流してしまった際もケースが受け止めてくれるので安心です。ただし、ポンプストッカーを選ぶ際は口径が合っているか注意しましょう。
ポンプストッカーは口径に取り付けて使用するので、口径が合わないと取り付け自体が不可能になってしまいます。灯油ポンプは意外と大きい商品もあるので、スマートに片付けができるポンプストッカー付きの製品がおすすめです。
「LEDライト付き」で暗い場所での作業も可能に!
灯油タンクを家の外で保管している方は多いです。その場合、給油する時間によっては手元が暗くて見えない場合があります。夕方や夜に灯油が必要になった場合は、暗闇の中で危険な灯油を扱う必要が出てきます。
そんな時でも、LEDライト付きの灯油ポンプなら安心です。LEDライトの光源は強いので明るい中で給油が可能です。灯油は漏れると非常に危険なので、明るい場所で作業が行いやすいLEDライトは非常に大切です。
家に懐中電灯を保管しておくとよりベストですが、懐中電灯は片手が塞がってしまう可能性があります。万が一の時のために、小型で両手が使えるタイプの懐中電灯を保管しておくと、安心感がより高くなるのでおすすめです。
給油管の長さは環境や高位差で選ぶ
給油管の長さは高低差などでも大きく必要の長さが変わります。一般家庭で使用するなら30cm程度の長さが丁度良いでしょう。保管タンクと給油タンクが離れていないことが多いので、あまりに長いと給油管の中に灯油が残りやすいです。
高い場所にあるタンクや、ドラム缶などの大きなタンクから給油する場合は注意です。30cm程度では足りないので、1m前後を選びましょう。長いと、高い所から半自動での給油も可能で、使い勝手が抜群に良いです。
また、家庭用だけではなく業務用で使用する場合も長い給油管を選びましょう。業務用の場合は、保管タンクを動かせない場合が多いです。給油管が長いと、それだけ作業がやりやすいです。使用するシーンを考えて長さを選びましょう。
吐出量で選ぶ
給油をする際は電動タイプの灯油ポンプを使用しても面倒ですよね。特に量が多い場合は数分の時間が必要になります。なるべく早く給油を終わらしたい方は、灯油ポンプの吐出量をチェックしておくのがベストです。
吐出量は一定の時間に液体を出すことができる量のことです。早く給油を終わらせたい場合は10L/分以上の灯油ポンプがおすすめです。20Lの給油が僅か2分程度で終わるので便利です。家庭用の場合は、多すぎると量の調整が難しいので注意です。
吐出量は、商品によって様々なので使いやすい吐出量を選びましょう。少ない灯油ポンプの場合は6L/分の少ない商品もあります。吐出量が少ないと、給油に時間は掛かってしまいますが、細かい量の調整がしやすい点がメリットです。
収納力で選ぶ
灯油ポンプは本体に給油管などが付いており、思っている以上に大きいです。そのため、収納力もチェックしましょう。普段は基本的に収納しておくアイテムなので、邪魔にならなかったり、かさばらない商品の人気が高いです。
灯油タンクに固定できるタイプなら持ち運びも楽々
灯油ポンプの商品の中には、灯油タンクに固定ができる商品も販売されています。灯油タンクを移動させる際でも、一緒に持ち運びが可能で非常に便利です。外に保管する際でも、級の際に灯油ポンプを持ち運ぶ必要がありません。
固定ができるので、灯油ポンプだけを紛失するといったことも防げます。別々に保管している場合は、急に使うとどこに保管しておいたか分からなくなりやすいです。灯油ポンプは、基本的にタンクと一緒に使います。
そのため、固定して収納ができる商品が使いやすくおすすめです。固定できる灯油ポンプは価格も高いということがありません。灯油ポンプをこれから選ぶ際は、タンクに固定ができる灯油ポンプから選ぶと使いやすいのでベストです。
小型(ミニ)タイプでコンパクトに
灯油ポンプには小型(ミニ)タイプの商品も人気があります。保管する際にも便利で、持ち運びもしやすいので使いやすいです。ミニタイプだと、収納して置いておく際でもスッキリ見えるので気持ちが良いです。
また、給油している最中でも小型タイプは使いやすいのでおすすめです。特に、女性は手が小さいので、小型のミニタイプだと給油がしやすいです。収納する際だけでなく、小型タイプは給油中でも使いやすいので人気です。
大きすぎると収納の際にも邪魔に感じてしまうので、なるべくならコンパクトなタイプの灯油ポンプを選びましょう。
ケースもバラエティ豊富!
灯油ポンプは裸のまま保管しておくのは危険なのでケースに入れましょう。上記でも紹介したように、給油管の中には灯油が残りやすいです。漏れたら火事の原因となることもあるため、ケースも併せて購入するのがおすすめです。
最近では灯油ポンプのケースも種類が豊富で、おしゃれで可愛いケースも多く販売されています。電動タイプ・手動タイプの両方に対応しているケースもあり、サイズさえ合えば選択肢は豊富にあります。
ただ給油管を保管するものとしてだけでなく、おしゃれな付属品としてケースを選びましょう。お気に入りのケースを購入するだけで、面倒に感じる給油が楽しく感じられます。
収納ケース付きにも注目
灯油ポンプには裸のまま販売されている商品以外にも、最初から付属ケースが付いている商品もあります。セットになっている場合は、灯油ポンプとの相性も抜群な製品が多いです。収納ケースと給油管の相性を考えるなら、最初からセットの商品を選びましょう。
サイズが合わないといった事故も防げるので、サイズなどが分からない場合は最初からセットの灯油ポンプがおすすめです。収納ケースがセットになった商品の種類も豊富なため、好みのデザインの商品がきっと見つかります。
ケースの重要性は上記でも紹介しましたが、火事の原因を防ぐこともできるので大切です。ケースの買い忘れなどがないので、最初から付属ケースが付いている商品が人気です。
おしゃれさで選ぶ
給油は面倒で時間が掛かってしまう作業です。嫌な作業を少しでも楽しくするために、おしゃれな灯油ポンプから選ぶことも選択肢の1つです。好みのデザインなら、嫌な給油作業が楽しく感じられることもあります。
灯油ポンプだけでなく、付属ケースなどもおしゃれな製品だとより一層楽しく感じられます。灯油ポンプは値段はそこまで高くないので、性能や機能面だけでなく、デザイン面から選ぶことも大切です。
古くからあるアイテムなので、現在でも様々な種類の灯油ポンプが販売されています。多くの店舗で見かけることもあるので、自分の気に入ったデザインの灯油ポンプから選んでみることも楽しいです。
100均では手動式も電動式も買えます
灯油ポンプは100円均一ショップでも購入することができます。大手メーカーのダイソーでは、500円の売り場や800円の売り場などでも販売されています。機能が違う種類なども多く販売されています。
そのため、電動タイプでも手動タイプでも購入することができます。自分が気に入ったタイプや、機能の灯油ポンプが見つかります。迷ったら100円均一ショップに足を運んでみましょう。おしゃれな製品もきっと見つかります。
もちろん、ダイソー以外の100円均一ショップにも販売されていることが多いので、近くの店を確認してみましょう。
灯油ポンプおすすめ人気ランキング10選
口コミを紹介
今までのポンプも電池式のものでしたが自動ストップ機能は無かったので、こちらは
楽ですね。ケースも付いていて付属品で灯油缶にピッタリ固定出来る所も気に入りました。
口コミを紹介
デザインは薄く、場所を取らず、単3電池 x 4本で作動するところ、給油後にホース内の余った灯油をタンクに戻せることは非常に良い点。
口コミを紹介
黄色は注ぎ口にクリップして固定するところに小さいライトがついてますので暗いところでも便利かも。
口コミを紹介
ケースが付いているので外に垂れる心配もないし、電池式なので楽チンです。
口コミを紹介
40年来使っているブルーフレームへの給油には、灯油の臭いに悩まされていたのが一気に解決できたので、喉につかえていたものが一気に降りた感じです。
口コミを紹介
20リットル程、使いましたが予想していた以上に出来が良かったです。タンクの容量ギリギリで自動停止しますので溢れることもありませんし。動作音も静かです。
口コミを紹介
使い勝手はよく、購入してポリタンクに装着したまま、捨てるまでに取り外すことはありませんでした。上記の用途では電池が錆びることもなし
口コミを紹介
シンプルで使いやすい。
口コミを紹介
ストップボタンも、ちゃんと効いてくれる
個人的には大きくて、少し扱い辛いのは、相変わらずだけど、大変良い商品だと思います
灯油ポンプの仕組みを理解して正しい使い方を知ろう!
灯油ポンプは給油ポンプやシュポシュポといった名前でも呼ばれますが、正式名称は「石油燃焼器具用注油ポンプ」とされています。ただし、元々は日本の発明家であるドクター中松氏が醤油を移すために考案した「醤油ちゅるちゅる」が正式名称です。
灯油ポンプの仕組み
灯油ポンプの仕組みは、サイフォンの原理と呼ばれる原理が重要なポイントです。手動タイプの場合は、頭部分を握り込むだけで給油が可能ですが、これはサイフォンの原理の高い所から低い所におちていくというメカニズムが働いています。
そのため、手動タイプの灯油ポンプの給油には高低差が重要になります。高い部分に灯油を運び、後は自動で低い所に流れるようにできています。身近にある灯油ポンプですが、メカニズムは非常に難しくできています。
日本では灯油ポンプ・給油ポンプなどと呼ばれていますが、海外では主にサイフォンポンプと呼ばれる所以はココです。海外では灯油以外にも使われることが多いことから、原理の名前であるサイフォンが使われています。
正しい使い方
上記でも紹介したように、灯油ポンプはサイフォンの原理が重要です。正しい使い方ですが、保管タンクを給油タンクよりも上に置きます。必ず安定性の高いイスや机などの上に置くようにしてください。
手動タイプの灯油ポンプの頭部分の上のネジを閉めます。タンクに給油管を差し込んだら、頭部分を数回握り込みます。最初の方は管の中に灯油が出るまで握り込む必要がありますが、管の中は灯油で満たされる頃にはサイフォンの原理で自動で給油が可能です。
最初だけ本体を握り込む必要がある点だけは注意が必要です。給油タンクが灯油で満たされてきたら、頭部分の上のネジを緩めます。溢れる前に早めに緩めるのがおすすめです。後は、逆流に気を付けて収納したら給油は完了です。
まとめ
灯油ポンプは100均でも手軽に購入が可能ですが、高低差など正しい使い方もしっかり覚えておきましょう。おしゃれな商品や、小型でミニタイプの灯油ポンプも人気があります。電動タイプや手動タイプがあるので、自分に合った灯油ポンプを購入してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年01月25日)やレビューをもとに作成しております。
灯油ポンプ本体に付属ケースが付いた、最初から使いやすい人気の商品です。電動タイプなので、力の無い方にも使いやすいです。オートストップ機能付きで、灯油が溢れる心配が無い点もおすすめのポイントです。
電源タイプは乾電池なので、急な停電時でも使用がしやすいです。スイッチが大きいので、お年寄りの方でも誤作動の心配もありません。吐出量も9L/分と高い数値を出しています。