【誰でもすぐに本場の味!】人気の豆板醤おすすめランキング10選

本格的な中華料理に欠かせないものと言えば豆板醤です。しかし豆板醤を買ったものの意外と辛かったりなど、結局何がおすすめなのかわからない人がほとんどではないでしょうか。今回は豆板醤の選び方やおすすめ商品をランキング形式でまとめてみました。要チェックです!

豆板醤の魅力とは?

豆板醤とは中国の四川省が発祥の調味料で、程よい塩分と辛みが特徴です。基本的にはそら豆、大豆、ごま油、塩、米、唐辛子を混ぜ合わせて作られています。豆板醤を使った料理として有名なのは麻婆豆腐、回鍋肉、エビチリや担々麺などがよく見られます。

 

一口に豆板醤と言っても市販の激辛のものから、ピーシェン豆板醤のように3年以上熟成させることで辛みがまろやかでコクが深い高級品まで様々なものがあります。せっかく自宅で本場の味を再現するのであれば、これらの特徴を知り使いこなせたら良いですよね。

 

今回は選び方のコツから、口コミも参考にした豆板醤のおすすめランキングを紹介していきます。人それぞれ辛さの好みもあるかと思うので、それらを考慮しつつ自分だけの一品の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

豆板醤の選び方

多くのメーカーから販売されてる豆板醤ですが、辛さ、挽き方、パッケージをポイントに選び方をご紹介します。

自分好みの辛さで選ぶ

辛さと言っても本場中国の激辛から国産のまろやかなものまで様々です。今回は有名メーカーも紹介しながら、辛さで選ぶ方法をまとめました。

本場の辛さを求める激辛好きにはユウキがおすすめ

ピリ辛では満足できず、本場四川省の辛さを体感したい方はユウキの豆板醤がおすすめです。まずユウキとは1974年に創業し「有機食品」が社名の由来と言われています。安心安全、価値創造、医食同源を3本柱として豆板醤以外にも世界各国の調味料や食品を取り扱っています。

 

ユウキの豆板醤は唐辛子の粒が入っているため本格的な辛さ以外に香りも楽しむことができます。数種類の唐辛子も使用している為コクもしっかりとしており、炒め物に混ぜても味のアクセントとなりおすすめです。量も様々なものを取り揃えているので、使用頻度に合わせて購入することができます。

辛さとコクのバランスを取るなら李錦記がおすすめ

辛さもコクもちょうどよくバランスが取れているものを探しているのであれば、李錦記の豆板醤がおすすめです。李錦記は1888年に創業した本格中華調味料を取り扱う老舗です。もともとはオイスターソースで有名になった会社ですが、いまやラインナップはかなりのものがあります。

 

商品自体の特徴ですが、そら豆と粗く刻んだ唐辛子をしっかりと熟成させているため、辛さが比較的マイルドとなっています。ニンニク入りの商品も多いため、炒め物や煮物に使ってもいいのですが餃子の具に隠し味として入れてもよりおいしく仕上がります。ニンニクが好きな方には特におすすめといえます。

ピリ辛が好きな人は国産の豆板醤がおすすめ

どうしても辛すぎるのが苦手、あるいは日本人の好みに作られたものが欲しいという人は国産品がおすすめです。有名なメーカーはオーサワ、クックドゥ、キッコーマンなどがあります。これらは辛さは控えめですが、コクは深く旨みを感じる豆板醤を出している場合が多いです。特にクックドゥは一番辛くないと言われていますので、お子様がいる場合はちょうどいいかと思います。

 

また国産品ではないですが、辛さを抑えたという点では豆板醤の最高級品ピーシェン豆板醤も良いと思います。熟成してあるので、角のとれた辛さを堪能することができます。お値段は張りますが、頻繁に豆板醤を使うという機会は多くはないのでこの際思い切って買ってみるのも一つだと思います。

唐辛子の挽き方で選ぶ

唐辛子の挽き方にも2種類あります。それぞれ特徴があるのでそれをまとめました。

香りも重視なら挽きがおすすめ

粗挽きとは字のごとく粒を感じるほど唐辛子を粗く挽いた状態のものをいいます。粗く挽てる分辛みはしっかりと感じますし、同時に香りも出やすいのが特徴です。中華料理と言えば他のスパイスの香りとの兼ね合いも楽しみの1つだったりします。しっかりとした唐辛子本来の味と香りを引き出したい時にはおすすめです。

 

おすすめの調理方法はやはり炒め物です。回鍋肉、野菜炒めのちょい足しにも調度よいかと思います。また麻婆豆腐や麻婆茄子のようなやや煮立ちさせるような料理に使っても、加熱に負けずに最後まで香りも味も辛さも残るので使いやすいかと思います。

滑らかさ重視なら微粒がおすすめ

こちらも字のごとく粒子が細かい状態の豆板醤の状態を指します。ペースト状で売られていることが多く、舌触りを気にされる方、スープなどの汁ものに豆板醤を使用する場合におすすめです。注意点としては、ペースト状だからといて辛そうに見えないから辛くないかというとそれは違います。辛いものは辛いのでもし辛さで選ぶ場合は、挽き方ではなくメーカーを目安にした方が良いと思います。

 

レシピとしては肉みその味付け、ラーメンやスープにちょい足し、餃子やチャーハンの隠し味にもおすすめです。香りは粗挽きの方がよく出る為、コクを出したい料理の時に微粒を使うとさらに旨みは調節しやすいかと思います。

ブレンドして自分の味を作る

カレーは家庭によって様々な味があり、それはカレーのルーをブレンドすることによって作られていたりします。そのブランド1つでも十分おいしいのですが、香りや味、コクなどの旨みを食べ慣れているからこそ微調整したくなるものです。

 

豆板醤も本当は中華街にいるようなプロの料理人のように、自分で作れたら一番家庭の味が出るかもしれません。しかし現実的に豆板醤を自分で作るとなると、調理の難しさや面倒くささを感じてしまい素人にはなかなか難しかったりします。そこで粗挽きと微粒を混ぜる事で香りやコクを微調整することが簡単にできます。ある程度豆板醤になれて自分の味を見つけたくなったら、やってみると面白いと思います。

パッケージ(容量)で選ぶ

パッケージと言ってもボトルタイプ、チューブタイプ、業務用と様々なものがあります。それらの特徴をまとめました。

よく豆板醤を使う人はボトルタイプ

よく豆板醤を使うほど好きな人は、少量タイプよりもやはり大容量の方が何度も買って開封する手間が省けるのでおすすめです。また家族の多い方も消費量としては多くなるので、大容量の方が良いと思います。大容量のメリットとしてはコスパも良いことが挙げられます。気兼ねなく豆板醤を楽しむためにはコスパも重要な要素ですね。

 

では大容量の豆板醤が欲しい時はどこに注目すべきかというと、容器で選びます。その中でも特にボトルタイプがおすすめです。大体500gから販売されていることが多く、多いものでは1キロのものもあります。1つ買えばだいぶ楽しめるので使い終わるころには中華料理のレパートリーも増えそうですね。

時短を狙うならチューブタイプ

チューブタイプの大きな特徴は量が100g程度と少量であること、スプーンなどを使わずに容器を押すだけで豆板醤を絞り出せること、持ち運びもできテーブルの上に常備しておくことも可能であることがあげられます。そのため豆板醤に興味を持ち始めた初心者の方、新商品をお試ししてみたい時、豆板醤を使う習慣はあるものの少量で満足できる人などにおすすめです。

 

注意点としては、大容量は販売されていないので始めから大量に使う見込みのある人はボトルタイプを買った方がお得です。チューブタイプでも悪くはありませんが、割高になる可能性があり、なによりゴミも増えるということが考えられます。

自宅でお店の味を再現するなら業務用がおすすめ

自宅でお店の味を体験したい人や豆板醤が好き過ぎて業務用レベルで大量に購入したい人はは、パッケージに「業務用」と記載のあるものやまとめ買いのセットになっているものがおすすめです。業務用の中には有名料理店で使用されているものなどの記載もあったりするので、こだわりのある方はそのような物を選んで使ってみると面白いかもしれません。

 

また業務用の中には、小分けパックになっているものもあります。こちらは1回分の使い切りサイズになっているので、開封した後ほとんど豆板醤を使わない人におすすめです。小分けパックに関しては1回分の量が決まってパッキングされれいるので、料理に使う時も便利ですしお弁当にも調度よいサイズ感だったりします。

豆板醤の人気ランキング10選

10位 テーオー食品 『四川豆板醤 1kg』

1㎏もあるので当分無くなることもなく使うことができます。ただし賞味期限が6か月~10ヶ月なので、ある程度豆板醤を多く使う方におすすめです。辛みは激辛なので、ピリ辛が好きという方には向かないかもしれません。しかししっかり熟成されており本場の味により近づけて作られているので、辛いのが好きな方にはたまらない1品だと思います。

 

口コミですが、強い辛味から最初の内は調節が難しかったけれども美味しいので今はいろんな料理に使っているという意見がありました。また行きつけの食堂で使っているのを見て、おいしかったのを知っていたので購入したという方もいました。辛さが好きな方は一度試してみてはいかがでしょうか。

容器タイプ ボトル 辛さ 激辛

9位 ユウキ 『古式四川豆板醤 1kg』

3年熟成のコクのある味

ユウキの豆板醤と言えば辛いイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかしこれは3年以上熟成しているので、辛味自体は標準となっています。その分塩分がやや強めですが熟成された分当然ともいえますし、普段使う量より少ない量で味が決まるので経済的ともいえます。量も大容量の為、家族が多くても安心です。

 

口コミの意見ですが、塩っ気以外にも熟成された期間が長い分コクが深いとの意見も多く見られました。炒め物も良いですが、餃子のタレやチャーハンの隠し味にも合う豆板醤ともいえます。辛みとコク、塩加減のバランスが良いので一度試してみてはいかがでしょうか。

容器タイプ ボトル 辛さ 標準

8位 キッコーマン食品 『豆板醤 110g』

ありそうでなかった液状の豆板醤

この豆板醤の最大の特徴は液状という点です。大体の豆板醤は味噌なので固形で販売されています。しかしこれは液状なのでより料理の幅が広がる豆板醤と言えます。辛さは日本人好みに合わせて標準かと思いきや激辛なので、取り扱いには注意が必要です。かけるだけで味が決まるので、時短料理にもちょうどいいと思います。

 

口コミですが、唐揚げや手羽先にかけると美味しいという意見がありました。固形ではなく液体だからこその調理法であり、揚げ物の香ばしさと豆板醤の辛味、香り、コクを考えると合わない訳はないと想像ができます。ボトルもスリムなので、自宅に1本置いておいても邪魔にはなりません。一度試してみてはいかがでしょうか。

容器タイプ ボトル 辛さ 激辛

7位 ユウキ 『焼き豆板醤 110g』

火入れ完了!バランスの良い豆板醤

こちらの豆板醤はすでに製造過程でしっかりと火入れをしているので、味、香り、コクのバランスが整っています。一般的に豆板醤を使う際は、最初に油を熱した時点で投入することで火が入り、香りや辛味が出てきます。そこに食材を入れて絡めることで美味しい料理が出来上がります。しかしこちらはすでに火入れが住んでいるので、料理の最後に投入してもしっかりと豆板醤の良さを加えることができるのです。

 

口コミですが辛みがマイルドなので使いやすい、リピートしているという一方、火入れをしている豆板醤だからなのかややクセを感じるという意見もありました。ラーメンなどにもちょい足しできるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

容器タイプ ボトル 辛さ マイルド

6位 オーサワジャパン 『オーサワの豆板醤』

無添加が嬉しい国産豆板醤

こちらは素材にこだわった無添加の豆板醤です。味噌は島根県の「やさか味噌」、酒は会津喜多方の「蔵の素」が使われています。アミノ酸などの化学調味料や砂糖、動物由来の原料は使っていないのもまた特徴です。その分賞味期限が短いというデメリットもありますが、健康的で優しい味わいが高評価の豆板醤です。

 

口コミをみるとリピーターが目立ちました。賞味期限の短さをカバーするために冷凍保存している方もいて、工夫次第で長く楽しめるかと思います。またこちらは通常の豆板醤は空豆を使いますが、こちらは大豆を使用しています。辛味も標準的でクセがない分物足りなさをっ感じる方もいるようですが、逆に言えば日本の調味料とも相性がいいので使いやすいともいえます。一度試してみてはいかがでしょうか?

容器タイプ ボトル 辛さ 標準

5位 エスビー食品 『豆板醤(無着色) 300g』

業務用サイズなのにチューブの便利さ!

こちらはスパイスなどでおなじみエスビー食品が販売している豆板醤となります。300gと量もしっかりとしていますが、それがチューブタイプでの販売とあって使いやすさが好評のようでした。辛さは標準タイプですが、一番辛いとされているユウキの豆板醤よりも抑えている程度なのでしっかりと刺激は感じるかと思います。

 

口コミを見てみると、チューブタイプなのでお玉やスプーンを洗う手間が省けて台所をすっきりと使えるようになったという意見が目立ちました。また品質の割には価格が安くコスパが良いという意見もありました。一方で辛さや味の好みによる評価の差も若干見られました。総合的に見れば便利でコスパも良いとなると続けやすいので、一度試してみてはいかがでしょうか?

容器タイプ チューブ 辛さ 標準

4位 エスビー食品 『李錦記 豆板醤(チューブ入り) 85g』

李錦記をお手頃サイズで!

李錦記のシリーズの中でもチューブタイプのものです。量が85gと少量の為、大量に使う人はボトルタイプも販売されているのでそちらをおすすめします。李錦記の豆板醤と言えば、ニンニク入りなのが大きな特徴です。そのためそのまま使うのもいいのですが、一度火を通すような料理に使えばニンニクの食欲をそそる香りもついて一石二鳥の美味しさを手に入れることができます。

 

実際口コミにも激辛チャーハンを作ったという意見を見ました。少し入れるだけであれこれ調味料を加える手間もないので、簡単に本格的な味を作ることができたとのことでした。辛みは標準ですが、やや辛めの標準といった印象でした。豆板醤で何を買えばいいのか迷っている初心者の方は、一度この商品を試してみてはいかがでしょうか。

容器タイプ チューブ 辛さ 標準

3位 ユウキ 『四川豆板醤(豆ナシ) 1kg』

微粒の滑らかな豆板醤

パッケージに「豆なし」とあるので、疑問に思われた方もいるかもしれません。しかしこれは豆が使われていないのではなく、微粒ということです。滑らかなペースト状であることが特徴ですが、辛さは激辛なので使う時は要注意です。スープなど舌触りまでこだわりたい料理や素早く素材と馴染ませたい時にはおすすめの豆板醤です。

 

口コミですが、量に対しての価格ということでコスパの良さに好印象な意見が多かったです。もともとの量も1㎏もあるので気兼ねなく使えるのですが、そこにお得感も加わればこの口コミになるのも納得と言えます。また味も辛いだけではなく雑味がなく美味しいという意見が目立ちました。豆板醤マニアも納得の味なので、一度試してみてはいかがでしょうか。

容器タイプ ボトル 辛さ 激辛

2位 三明物産 『ピー県四川豆板醤』

プロも愛用!豆板醤の王様

こちらは中華の鉄人陳健一さんが紹介していた豆板醤です。ピーシェン豆板醤自体3年以上熟成しているものを指すので、辛みだけではなくコクやまろやかさ、落ち着いた色味が大きな特徴となっています。プロも愛用しているものを自宅でとなると少し勇気はいりますが、豆板醤を食べ尽くしてきた人であれば一度は口にしたい商品ではないでしょうか。

 

口コミですが一級品ということもあって値段は決して安くはないにも関わらず、買ってよかったという意見が多いことに驚きました。量もたくさん入っているので、長く使えるのも大きなポイントのようです。初心者の方は勇気がいるかもしれませんが、豆板醤をある程度食べ尽くしてきたという方は一度試してみてはいかがでしょうか。

容器のタイプ ボトル 辛さ 標準

1位 ユウキ 『四川豆板醤 500g』

世代問わず人気!王道の豆板醤

こちらの商品は口コミ数が群を抜いて多かった大人気の商品です。辛さは激辛ですが、コクがあり人によっては塩分をやや感じるとのことでした。そのため少量でもしっかりとした味わいを感じることができるので、その部分も好評のようです。500gと量は多いので、一度購入すればしばらくは持つかと思います。

 

口コミですが、麻婆豆腐の素を普段は使っていて化学調味料が気になってこちらを購入したという方もみられました。その結果素材本来の味を感じ、様々な料理に使える便利さもあってリピーターになったという方も少なくないです。コスパの良さも好評で、口コミの多さは伊達ではありません。辛さに自信のある方なら、一度試してみてはいかがでしょうか。

容器タイプ ボトル 辛さ 激辛

まとめ

ここまで豆板醤のおすすめランキング10選を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。豆板醤と言っても熟成期間や食材によって様々な辛さや味があることがわかりました。使う頻度に応じた容器の選択も、ストレスなく中華料理を楽しむためには大切なことです。初心者でも簡単に使えるおすすめの調味料ではあるので、とりあえず1つは買っておいて料理に変化をつけて楽しんでみてはいかがでしょうか。

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