【書いて安心!】人気のエンディングノートおすすめランキング10選

最近の終活ブームにより、さまざまなタイプのエンディングノートが発売されています。でもどれも同じように見えて、選ぶときに迷ってしまうという人もいるのではないでしょうか。今回はエンディングノートの選び方とおすすめランキングをご紹介します。

もしもの時に!エンディングノートで備えよう

平均寿命が年々伸びている日本。もしも寝たきりになってしまったら、呆けてしまったらと不安になる人も多いでしょう。また、自分が死んだあとの財産やお葬式についても備えておきたいという人もいます。

 

エンディングノートとは、自分に何かあったときのために自分の財産や葬儀などのことについてまとめておくノートのことです。また、痴呆症などを発症して正常な判断ができなくなってしまった時の医療などについても書き残しておくことができます。

 

今回はエンディングノートの選び方とおすすめランキングをご紹介します。いつかは書きたいと思っている人もこの機会に書き始めてはいかがでしょうか。

エンディングノートの選び方

最近は終活ブームなので、エンディングノートも数多く発売されています。どれがいいのか困ってしまう人もいるでしょう。ここではエンディングノートの選び方をご紹介します。

書く項目の多さに着目しよう

記入する項目のボリュームは選ぶ最に必ず見ておいた方がいいです。財産や葬儀についてはほとんどのエンディングノートに記入欄があります。その他の項目についてはエンディングノートごとに特色があります。

最低限のことだけ書きたい人は簡素なもの

人が亡くなった時に、遺族が一番最初に直面するのは葬儀についてです。また、葬儀がひと段落してからもめることが多いのは遺産についてだと言えます。最小限のことだけをまとめておきたいという人は、最低限必要な事項の入った薄めのものを選びましょう

 

最低限度だけでいいと思っている人がいろいろな項目の入ったものを購入してしまうと、書く項目が多すぎて煩わしくなり、結局書かなくなってしまったということもあります。このくらいなら書けるかなというものを選ぶのがいいです

いろいろと気になる人は全体を網羅したもの

いろいろ気になることがあり、それらについて言及しておきたいという人は自分が書きたい項目を網羅しているものを選びましょう。めったに会えない人についても言葉を遺しておきたい、ペットについても指示を遺しておきたい、自分史を残したいなど、伝えたいことは人それぞれです。

 

書きたい項目が多い人が必要最低限のものを選ぶと、その一冊だけでは足りずにもう一冊新しいエンディングノートを買うことになる場合があります。そういったことのないように、自分の書きたいことはどういったことなのかを考えてからエンディングノートを選ぶといいでしょう。

書く項目を選択できるファイル式も

書く項目を取捨選択できるファイル式のエンディングノートもあります。項目が書かれているシートがルーズリーフのように取り外しできます。自分は必要最低限でいいと考えていても、書いているうちに書きたいことが増えることがあります。

 

エンディングノートは書いてから実際に使う活躍するまでに時間が経過することが多いです。60歳の時に書いても活躍するのが90歳ということはよくあることです。その間にやっぱり書き加えておこう、この項目は必要なくなったから破棄しようなど時間の経過にも対応することができます

何を伝えたいかで選ぶ

具体的に記入していきたい項目を、しっかりと記入することができるものを選びましょう。

自分史がついているかどうか

自分史とは、自分がどう生きてきたのかという自分の歴史のことです。自分史に重点を置いているかどうかはエンディングノートを選ぶ上での大きなポイントとなります。自分のことを遺族に知ってほしい、その時伝えられなかったことがあるなど、自分史を書いておきたい人は自分史のあるものを選びましょう。

 

自分のことは家族がよくわかっているから今更書く必要はない、自分の備忘録としてエンディングノート書いておきたいなど、自分史を書かなくてもいいという人はそこまで重視しなくていいです。書かなければいけないと思うとエンディングノートを書くのが面倒になってしまうことがあります。

介護や医療について充実しているかどうか

エンディングノートは自分の死後のことを書き残しておくものだと一般的には考えられています。それに加え、病気などで自分が正常な判断をすることができなくなったり、話すことができなくなったりした時のために備えるという側面もあります。自分が死んだあとのことより医療や介護の方が気になるという人も多いです。

 

医療や介護が気になるという人は、そういったことが十分記載できるエンディングノートを選ぶのがいいです。特に延命治療をしないでほしい、介護は誰に頼みたいなど特定の要望がある人は医療や介護について書き残しておくことは必須です。

解説がどのくらいついているかで選ぼう

解説がどの程度必要かということは、本人の好みの別れるところです。解説の量も選ぶ際のポイントになります。

解説が少ないものはすっきり

終活などをしていて、十分に知識があるという人は解説の少ないすっきりとした構成のエンディングノートを選ぶといいです。どんどんページが進み、エンディングノートを書くのが楽しくなります。どんどん進んで書きがいがあるというのもエンディングノートを書く上で大切なことです。

 

また、物忘れが増えてきたので、自分のことをしっかりと把握するための備忘録としてエンディングノートを活用したい人もいます。そういう人は自分が必要なことを書いていけばいいので解説もそれほど必要ありません。ページ数が少ない方が自分の見たいページをすぐ開くことができます。

丁寧な解説つきでわかりやすく

丁寧な解説のついているエンディングノートも多くあります。遺産は法的にどのように分配されるのかという法律が関わる項目をはじめ、お香典返しにはどのようなものが適切なのかという慣習的なことまでさまざまです。

 

解説を見て、こんなことについても書いておいた方がいいなと気づかされることも多数あります。終活の初めとしてエンディングノートを書こうと思った人は解説が豊富なものを選ぶのがおすすめです。エンディングノートをなんのために書くのかという根本的なところからスタートしてくれるものもあります。

付属品にも着目しよう

付属品のあるエンディングノートも多いです。どのような付属品があるのかも考慮して選びましょう。

法的な効力のある遺言書

付属品の中で一番多いのが遺言書キットです。エンディングノートには法的な拘束力はありません。遺産をどのように処分してほしいと書いておいても、それが尊重されるとは限らないのです。それに対して遺言書は法的な拘束力を持ちます。ここがエンディングノートと違うところで、エンディングノートとは別に遺言書も書いておいた方がいい理由です。

 

法的な拘束力を持つ書類ですので、遺言書を書くのは形式があります。多くのエンディングノートではその書き方を紹介しています。しかし紹介されただけでは封筒なども用意しなければいけないので書くのが億劫だと思う人もいます。キットになっていればすぐに書くことができます

収納ポケットがあるものも

印鑑や通帳などを収納しておける収納ポケットがついている商品もあります。これらがないと銀行口座が凍結されることがあり、遺産を残したいと思っている人に遺産がいかないということも考えられます。エンディングノートを選ぶ際は収納ケースがついているかということも頭に入れて考えましょう。

 

収納ケースはエンディングノート自体にくっついている場合と独立している場合があります。エンディングノートについている場合は必要なものを一か所に集めて保管することができますが、それはリスクも伴います。収納ケースの管理は慎重に行いたいものです。

エンディングノートの人気ランキング10選

ここからはエンディングノートの人気ランキングをご紹介します。気に入るものがきっとあるでしょう。

10位 高齢社会ジャーナル『その日のために 旅立ちノート』

ページ数は少ないけれど十分な内容

大切なことを網羅したいけれどもページ数が少ないものがいいという方におすすめです。28ページとかなり薄い方ですが、簡単な自分史、医療や介護について、遺産について、葬儀について、お墓についてなどエンディングノートに記載することは網羅しています。その分解説は薄めです。

 

延命治療などの項目については「する」「しない」を選んで丸でかこむだけです。口コミを見てみると、やはりそのシンプルさに対する評価が高いです。必要十分だという声が多く、ボリュームの多いエンディングノートで一度挫折した人もこれだったら挫折しないで書けます。満足度の高い商品で、手間をかけずにエンディングノートを作成できます。

サイズ A4判 ページ数 28ページ
付属品 なし 色展開 なし

9位 レイメイ藤井 『 My Life Binder』

自分でカスタムできるエンディングノート

ファイル形式のエンディングノートなので、記載内容を自分でカスタムできます。開くと写真を収納できる写真ケースがついています。書き方のガイドブックが別冊で入っており、それを見ながら記入することができます。用紙の裏側はすべてメモになっているので、書き加えておきたいこともたくさん入れることができます。

 

一通りの内容は購入した時に入っていますが、必要であれば別売りの用紙でページを増やすことができます。一度書いてから時間が経過すると書き足したり削除したりしたい項目が出てきます。一度書いてもより現実に適した形に書き換えていきたいと思う人におすすめです。エンディングノートに見えない見た目も好評です。

サイズ A5 ページ数 56ページ
付属品 ガイドブック 色展開 2色

8位 オフィス・シバタ『3冊でできているエンディングノート「アクティブノート」』

3冊に分かれていて何から書けばいいかわかる

何から書いたらいいかわからないという人におすすめです。このエンディングノートは3冊に分かれています。それぞれ「万が一の時に救急隊に見てほしい赤のノート」「生きているうちに見て知っておいてほしい緑のノート」「亡くなってから見てほしい黄色のノート」となっています。どこから書いていいかわからないという場合は赤から書き始めます。

 

このノートは見る時期と見る人別に分かれているノートです。そのため、書く人だけでなく見る人が活用しやすいように配慮もされています。財産の配分を生前に見られてトラブルになったなどということも回避できます。

 

 

サイズ A4 ページ数 不明
付属品 特製ファイル 色展開 なし

7位 ナカバヤシ 『プレシャス エンディングノート ~私の大切なノート~ 』

弁護士の大渕愛子先生監修のエンディングノート

自分自身が自分の財産や人間関係を整理するためにエンディングノートを使いたいという人におすすめです。自分を見つめる項目、大切な人へのメッセージ、財産の管理、連絡先の整理、もしもの時の対処について書くことができます。記入欄が多く、たくさん自分の言葉で書きたい人向けです。

 

家族が見ることも考慮に入れた内容ですが、自分の備忘録として書くことをメインとしたエンディングノートです。大判なので書きやすいです。ノートとは別に書き方のガイドがついているので、初めての人でも好きなところから埋めていくことができます。

サイズ B5 ページ数 72ページ
付属品 ガイドブック 色展開 2色

6位 K&Bパブリッシャーズ『My Life これまでとこれから 自分史年表+エンディングノート』

自分史の作成に力を入れたい人におすすめ

昔を思い出しながらエンディングノートを書き進めたいと思う人向けの商品です。いつ頃自分の人生でどのようなことが起こったのかという自分史年表を作成することができます。過去の自分を振り返り未来のことも考えようというコンセプトのエンディングノートです。

 

口コミを見てみると、だんだんと自分史を書きあげていく喜びを感じるという声があります。日頃思い出さないような思いでもしみじみと思い出すきっかけになってくれそうなノートです。じっくり時間をかけてエンディングノートを書き上げていきたいと思う人に手に取ってほしい商品です。

サイズ B5 ページ数 128ページ
付属品 なし 色展開 なし

5位 学研パブリッシング『星の王子さま エンディングノート』

星の王子さまの名言とともに自分の人生を振り返る

「大切なものは目には見えない」など、星の王子さまにはさまざまな名言がちりばめられています。このエンディングノートはそういった名言とともに自分の人生を振りかえり、もしもの時に遺された人への思いを書き残す商品です。エンディングノートとしての内容も充実しており、用語解説やコラムが豊富です。

 

レビューの満足度が非常に高く、エンディングノートらしいものを購入するには抵抗があるという人もこれなら買えるという声があります。かわいいイラストが各所にちりばめられ、堅苦しさのないエンディングノートとなっています。親へのプレゼントとして購入したという人もちらほら見られます。

サイズ B5 ページ数 94ページ
付属品 なし 色展開 なし

4位 二見書房『もしものときのエンディングノート』

文字や書く欄が大きくて書きやすい

ページ数は少なめですが書き込み欄や説明の文字が大きく情報を整理して書き込むことができます。自分自身の現在の健康状態や財産に関することに関する記入項目が多いので、自分に関する重要な情報をメインにまとめておきたいという人向けです。

 

必要十分な内容が入ったもので、ほぼ箇条書きで作成することができます。長い文章は書きたくないという人や、解説はあまりいらないという人におすすめです。もちろん最低限の解説はついているので記入に困ることはありません。

サイズ B5 ページ数 63ページ
付属品 なし 色展開 なし

3位 EDITEX『私の生き方連絡ノート』

介護、医療について伝えたいことをメインに書きたい人に

自分が死んだ後のことは遺族にきめてもらえばいい。病気などで正常な判断ができなくなった時の介護や医療のことについてメインに書いておきたいという人におすすめです。周囲の人が困惑しないようにあなたの受けたい終末ケアについて書き残しておこうというコンセプトのエンディングノートです。

 

ページ数も20ページと少なく、書くことが苦手でもこれなら書けると思えるボリュームになっています。また、巻末に切り離して使える意思表示カードがついています。ノート自体は自宅や信頼できる人のところにおいておき、その意思表示カードだけ持ち歩くこともできます。そうすることでどのような状態になっても周囲の人に自分の意思やエンディングノートの存在を伝えることができます。

サイズ B5 ページ数 20ページ
付属品 意思表示カード 色展開 なし

2位 宮下印刷 出版部『もしもノート』

もしもの時に備えたい若い人にもおすすめ

エンディングノートというと高齢者向けというイメージがありますが、もしもの時というのはいつ訪れるかはわかりません。このノートはいざという時のための危機管理ノートというコンセプトで、若い人でも書くことができます。ネーミングもエンディングという言葉は使っていません。

 

ページも少なめですが、口コミを見てみると書くことが分かりやすいという声も見受けられます。比較的若い年齢の人も購入しているようで、高齢者以外にもおすすめというレビューも複数見受けられます。また入手しやすい価格なので、終活の手始めに買ってみたという人も多いです。

サイズ A4 ページ数 36ページ
付属品 なし 色展開 なし

1位 コクヨ 『エンディングノート もしもの時に役立つノート』

ベスト オブ エンディングノート!圧倒的ユーザー数

堂々1位はこのエンディングノートです。人気の秘密はさまざまなもしもに備えられる守備範囲の広さです。財布をなくした、救急車で運ばれたなど人生のあらゆるもしもに備えることができます。解説やコラムも充実しており、読むだけでも何かがあった時にどうすべきかということを確認することができます

 

内容の充実のわりにコストパフォーマンスがよく、非常に高い人気を博しています。付属品としてDVDなどが収納できる収納ケースがあり、思いでの写真などを保存できます。内容は実務的なものがほとんどで、これからのあらゆる困ったことに備えたいと思っている人向けです。

サイズ B5 ページ数 64ページ
付属品 収納ケース 色展開 なし

まとめ

ここまでエンディングノートのおすすめをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。いつかは書こうと思っている人が多いようですが、思い立った時に書くのがいいです。書いておけばいざという時に安心です。ぜひ気軽に書き始めてください。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。

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