水槽用外部フィルターのおすすめ人気ランキング12選【120㎝や90㎝も紹介】
2022/02/06 更新
目次
「水槽用外部フィルター」を使って水槽の水を清潔に保とう!
フィルターはアクアリウムの必需品ですが、その中でも外部フィルターに興味がある方も多いと思われます。水槽用外部フィルターは、外部に設置することで水槽内がすっきりするだけでなく、高い濾過能力と静音性が高い商品が多いです。
そこで今回は水槽用外部フィルターの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
この記事の最後に、水槽用外部フィルターの掃除方法なども紹介しています。こちらも確認して効果的に使えるようにしましょう。
水槽用外部フィルターの選び方
一口に「水槽用外部フィルターの選び方」と言っても様々ですので、それぞれのポイントをお伝えしていきます。この記事では『置き場所』『濾過能力』『メンテナンスのしやすさ』『メーカー』の4点に焦点を当ててご紹介していきます。
置き場所で選ぶ
水槽用外部フィルターは水槽の外に置くタイプですので、置き場所を決めてから選ぶことをおすすめします。この章では、『水槽の下に置くタイプ』と『水槽の横に置くタイプ』の2点に焦点を当ててご紹介していきます。
水槽の下に置く場合は「最大揚程」を確認
水槽の下に置く床置きタイプの水槽用外部フィルターは、水槽と高低差をつけて設置するタイプの外部フィルターのことです。一般的に水槽よりも下に設置します。この床置きタイプの水槽用外部フィルターは、まず『最大揚程』を確認することが大切です。
『最大揚程』とは、濾過した水を汲み上げることが可能な高さの最大値のことを指します。外部フィルターから水槽までの高さが最大揚程を超えてしまうと、きちんと水が汲み上げられません。
水槽の横に置く場合は「コンパクト」な形状のものを
水槽の横に置く横置きタイプの水槽用外部フィルターは、コンパクトな形状のものを選ぶようにしましょう。設置する場所によっては、スペースが限られていることも多いからです。また、水槽の横は大きなフィルターを設置することで、景観が損なわれる可能性があります。
そのためデザインも、使いやすいシンプルなものがおすすめです。横置きタイプは水槽の横に設置できるため、高低差を考える必要がありません。またホースが短いのでメンテナンスが簡単です。
初心者は「呼び水機能」があるものを選ぼう
初心者にとって水槽用外部フィルターは設置が難しいと言われています。その中でも特に、水槽内の飼育水をフィルター内部に誘導する作業は、面倒です。通常自分で呼び水を行う際には、ホースの口を吸う必要がありますが嫌な方も多いでしょう。
そんな方には、自動呼び水機能がある水槽用外部フィルターがおすすめです。スイッチをオンにするだけで自動的にフィルター内に水を取り入れることが可能ですので、簡単に設置作することができます。
ろ過能力の高いものを選ぶ
水槽用外部フィルターを選ぶ際には濾過能力の高い製品を選ぶことも大切です。そこでこの章では、『濾材量』『初期濾材の質』生物濾過を進めたい人向けの『流量の多いもの』の3点に焦点を当ててご紹介していきます。
水槽のサイズにあった「濾材量」か確認
水槽用外部フィルターの特徴は、他の種類の外部フィルターよりも、たくさん濾材を入れることが可能です。基本的に水槽サイズに適した濾材量を入れられる外部フィルターを選ぶようにしましょう。
濾材量につきましては大抵、水槽用外部フィルターのパッケージに記載されておりますが、中には明記されていないメーカーも存在します。その際は水槽のサイズが明記されていますので、ご自分の水槽サイズを確認して選ぶようにしましょう。
「初期濾材」の質の良さも要確認
大抵の水槽用外部フィルターには、セットとしてとして濾材が付属してくることが多いです。濾材だけ別に購入することもできますが、水槽用外部フィルターは価格が高めな傾向があるので、質の良い濾材が付いてくるものを選ぶようにしましょう。
おすすめなのは物理濾過を行うスポンジやウールマットです。また、セラミックなど多孔質の濾材は生物濾過を行ってくれます。しかし、スポンジがメインの濾材は生物濾過を行う力が弱いので、自分に合った濾材を選ぶことも大切です。
生物濾過を進めたい人は「流量が多いもの」を
水槽用外部フィルターのパッケージに記載されている流量とは『1時間あたりのフィルター内部に流れていく水の量』表したものを指します。流量が多い方が生物濾過が進むので、水質が安定しやすいというメリットがあります。
流量の目安はさまざまな意見がありますが、一般的に『水槽のリッター数×5~6倍』を目安にすることをおすすめします。しかし、流量が多いと感じた場合には調節しないといけませんので、その辺りは注意する必要があります。
メンテナンスが簡単なものを選ぶ
水槽用外部フィルターのメンテナンスは手間がかかります。そのメンテナンスを少しでも楽に行えるよう、この章では『濾材コンテナが分割されているもの』と『本体を取り外せるもの』の2点に焦点を当ててご紹介していきます。
「濾材コンテナ」が分割されていて取り出せるとメンテナンスしやすい
水槽用外部フィルターに濾材を入れる容器の名称を、『濾材コンテナ』といいます。大体の商品に持ち手がついているのが特徴です。特に3分割されている濾材コンテナは掃除がとても簡単です。外容器から濾材コンテナを取り外すことでメンテナンスをすることができます。
ですので、メンテナンスに慣れていない初心者の方には、このタイプをおすすめします。しかし分割されている濾材コンテナは構造上、濾材量を入れられる容量が少ないというデメリットがあります。
配管を残したまま本体を取り出せる仕組みのものを選ぶ
メンテナンスの時に、配管を残したまま本体を取り出せるタイプの水槽用外部フィルターはとても便利です。排水のホースと吸水のホースのどちらにも止水コックがあり、止水コックを閉めることで本体と切り離すことができます。
この機能がついていないタイプの水槽用外部フィルターは、毎回全ての配管を外して、ホースをつけたままメンテナンスを行わないといけないので、とても面倒くさいです。こちらの機能がない製品でも、ダブルタップを別購入することで、同じ効果が得られます。
人気のメーカーで選ぶ
ここまで、さまざまな選び方を紹介してきましたが、中にはブランドを信頼して選びたい方もいると思います。そこでこの章では『エーハイム』『GEX(ジェックス)』『テトラ』の3社に焦点を当ててご紹介していきます。
エーハイム
ドイツで生まれたアクアリウムブランド、エーハイムは、水槽用外部フィルターを世界で最初に商品化したことで有名なメーカーです。外部フィルターを作る上での経験と実績が豊富なため、とても信頼できるブランドです。
エーハイムの水槽用外部フィルターは静音性が高く、種類やパーツも豊富です。耐久性が高い上に、濾過能力も高く、また濾材も良質なことで有名です。ですので、アクアリストからは絶大な支持を得ているブランドです。
GEX(ジェックス)
「このやさしさを人と社会へ」がコーポレート・メッセージのGEX(ジェックス)は、1977年に創業されました。
日本のアクアリウムと水環境に適したフィルターを研究し商品化することで、(株)富士経済「2020年ペット関連市場マーケティング総覧」の『アクアリウム用品シェアナンバーワン』を獲得し、2020年度の「日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要」では『効果の高いフィルターブランドナンバーワン』に輝きました。
テトラ
テトラは、1951年にドイツで生まれたアクアリウムの老舗ブランドです。70年を超えた現在も、研究は終わることなく、「魚の健康」と「飼育者の利便性」を追求し続けながら、世界のアクアリウム市場に新しい技術を提供し続けています。
それ故にアクアリストからの信頼も高いブランドです。お手ごろな価格の製品が揃っており、45cm以下の小さめの水槽に対応している水槽用外部フィルターもありますので、選択肢が幅広いです。
【30cm】水槽用外部フィルターの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
モーター音はかなり静かです。寝室でも全く問題ありません。
口コミを紹介
初心者にはちょっと慣れるまで難しいかもしれませんが、慣れてしまえばこれ以上のフィルターはありません。設置するスペースが確保できるならば絶対オススメです。
口コミを紹介
これ1台でフィルターを稼働させられます。
費用対効果が高いです。
【30cm】水槽用外部フィルターの比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 最大揚程 | ポンプ流量 | |
---|---|---|---|---|---|
1
|
メガパワー |
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稚魚にやさしい設計 |
45cm | 2.3l/h |
2
|
クラシックフィルター |
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1Way方式を採用 |
0.9m | 250l/h |
3
|
パワーフィルター |
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40cm以下の水槽におすすめ |
- | 230l/h |
【45cm】水槽用外部フィルターの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
~満足してる点~
・音が静か、寝室や勉強部屋に置けます。
・濾過能力が高くすぐに綺麗になります
口コミを紹介
今までこのようなタイプは買ったことがなかったので、思い切って買ってみたのですが、音もわからない位静かですし、浄化能力もかなり高いと思います。
口コミを紹介
水換えも楽になったし、メンテナンスも楽。外付け濾過機であればコレ一択ですね。
【45cm】水槽用外部フィルターの比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 最大揚程 | ポンプ流量 | |
---|---|---|---|---|---|
1
|
クラシックフィルター |
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最大級クラスのフィルターケース |
1.0m | 440l/h |
2
|
フィルター |
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セットアップが簡単 |
1.5m | 500l/h |
3
|
アクアコンパクト |
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ストレーナーとポンプが一体式の製品 |
0.4m | 60~300l/h |
【90cm】水槽用外部フィルターの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
静音性しかり濾過能力しかり。先日、知り合いがテトラの別商品で故障して問い合わせたところ、アフターも非常に好感が持てる対応だったと聞きました。
口コミを紹介
今まで使っていた外部フィルター(何て名前のか忘れましたが、それでも外部フィルターの中では静かな方だとの触れ込みだったので買いました)とは比べ物にならない、とにかくほかのレビューでも書かれている通り静かです。
口コミを紹介
ゴム足も付いていて動作音も静かです。就寝時も枕元でなければ分からない程度だと思います。
【90cm】水槽用外部フィルターの比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 最大揚程 | ポンプ流量 | |
---|---|---|---|---|---|
1
|
バリューEXフィルター |
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安心ロックシステム搭載 |
1.5m | 660l/h |
2
|
クラシックフィルター |
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UV殺菌灯が浄化に効果的 |
2.3m | 1000ml/h |
3
|
エココンフォート |
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水漏れ防止設計 |
1.3m | 600ml/h |
【120cm】水槽用外部フィルターの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
流量が調節できる機能、メンテナンスも簡単にできるので
買ってよかったと思っています。
口コミを紹介
。呼び水作業が面倒だし、うまくいかないとエア噛みしてビュービュー音がなるので。これは、超楽です。
口コミを紹介
魅力は何といっても呼び水自動で対応でしょう。
とっても簡単でした。スイッチ ポンで待つだけOK
動作も安定していますし、音も静かで大助かりです。
【120cm】水槽用外部フィルターの比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 最大揚程 | ポンプ流量 | |
---|---|---|---|---|---|
1
|
パワーボックス |
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持ち運びもラクラク |
140cm | 770l/h |
2
|
メガパワー |
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モーターとフィルターはセパレート式 |
120cm | 510l/h |
3
|
パワーフィルター |
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厳選された濾材を使用 |
1.5m | 600l/h |
水槽用外部フィルターの掃除方法
水槽用外部フィルターは、定期的に掃除することが大切です。ここでは水槽用外部フィルターの掃除方法をご紹介します。まず、コンセントを抜きコックを止水側に動かします。この時に、ダブルタップの間の水が出てくるので雑巾などで拭きます。
次に、本体とホース内部の水を排水するためのバケツを用意し、排水側のダブルタップと、給水側のダブルタップを取り外して排水します。それから更にモーターヘッドを取り外し、濾材コンテナを取り出します。
先ほど排水した水で、濾材と濾材コンテナを洗浄します。その後小さめのブラシでインペラー部分を洗浄します。濾材をコンテナに入れてから、濾材コンテナを本体に取り付けます。最後にモーターヘッドを本体に取り付けて完了です。
外部フィルターと「エアレーション」を併用して酸欠を防ぐ!
エアレーションとは、空気が水槽内に送り込まれる状態を指します。水槽用外部フィルターを使用する場合には、エアレーションと組み合わせることで水槽内の環境が良くなります。
水槽用外部フィルターでは賄えない部分を、エアレーションを併用して補うことで、生き物にとって快適な飼育環境を整えてあげることが大切です。
代表的なエアレーション装置に、『エアーストーン』があります。水中に入れて電源をオンにするだけなので、操作が簡単です。
まとめ
今回は水槽用外部フィルターの選び方やおすすめ、掃除方法などについてご紹介させて頂きました。小さな生き物でも立派な家族ですので大切にして下さい。是非みなさんもこの記事を参考に、アクアリウムライフをより良いものにして下さい。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年02月06日)やレビューをもとに作成しております。
小さくても本格的な水槽用外部フィルターで、淡水にも海水にもどちらにも適用できます。呼び水が不要で簡単にスタートできます。
タンクからモーターを分離したセパレート設計なので、メンテナンスも簡単です。ポンプはハイパワーなのに静音性に優れています。また、ストレーナスポンジ付きなので稚魚にもやさしい設計です。