【水中で目を守る!】水泳ゴーグルのおすすめ人気ランキング10選
2020/11/20 更新
水泳ゴーグルの魅力とは?
水泳ゴーグルとは目を水中で保護し、視界を確保するための水泳には欠かせない必須アイテムです。必ずしも着けないといけないわけではありませんが、プールの水の殺菌用塩素による刺激から目を保護する効果もあるので、付けた方が安心でしょう。
一口に水泳ゴーグルと言ってもその種類は多く、カラーやレンズ加工、レベルによっても選び方が変わってきます。そのため新しく購入しようとしている方や、買い替えようとしている方はどれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。
そこで今回は水泳ゴーグルの選び方やおすすめの商品をランキング形式で紹介します。ぜひ参考にしながら自分に合う一品を探してみて下さい。
水泳ゴーグルの選び方
水泳ゴーグルのクッションの有無で選ぶ
実はゴーグルにはクッションが有るものと無いものの2種類が存在します。それぞれの特徴を知った上で選ぶようにしましょう。
クッション有り(初心者におすすめ)
クッションが付いていることで着け心地が良く、快適に過ごすことができます。また長時間着けていても疲れにくく痛くなりにくいのが特徴です。ゴーグルの跡もつきにくいので長めに着けていても安心でしょう。そのため水泳を始めたばかりの初心者やフィットネス用としておすすめとなっています。
ですがクッションがある分水の抵抗を受けるというデメリットも。さらにクッション部分が劣化してしまうと、破けて浸水してくる場合もありますので注意が必要です。その場合はクッション部分だけ交換できるタイプのものもありますので、事前に確認してから購入するようにしましょう。
クッション無し(競技用におすすめ)
ゴーグルと顔が接触する部分にゴムのクッションがないタイプです。クッションが付いていないことによりゴーグルをより顔にフィットさせることができるので、水の抵抗を抑えることができます。
そのため速いタイムを出したい方におすすめでしょう。飛び込み時やターン時にズレにくいというメリットもあるため競泳スイマー、記録会、大会などの競技用に向いています。アイカップのみというシンプルな作りなので、壊れにくく長く使用することができますよ。
ですが長時間着けていると目が痛くなってくるというデメリットも。長く使用したい場合には不向きと言えます。
水泳ゴーグルのレンズ加工で選ぶ
様々なレンズ加工してある商品があり、何を重視したいかで選ぶものも変わってきます。
曇り止め加工(曇り防止スプレーもおすすめ)
泳いでいるうちにレンズが曇っているなんてことありませんか。周囲が見えにくくなり、泳ぎにくいですよね。曇る原因は外側(水に当たる部分)と内側(目の部分)の温度差で結露(水滴)が生じるからです。
そういったことにならないためにも「曇り止め加工」がされている水泳ゴーグルを選ぶことが大切となってきます。曇り止め加工されているレンズには親水性のフィルムを内部に貼る等の処置がされています。
そのため一度水に濡らすだけでレンズ内側部分に均一な水の膜を作り、水滴を吸収して曇りにくくしてくれるのです。もし曇り止め加工がされていない水泳ゴーグルの場合でも、曇り防止スプレーや液が販売されているので、そちらを使っても良いでしょう。
ミラー加工(競泳スイマーにおすすめ)
レンズの表面にミラーコーティングされており、外から見ても目の動きが分からないのが特徴です。屋外の太陽の眩しさを防ぎたい方や、他の人から目の動きを見られたくない場合に選ばれることが多いです。
トップスイマーの中には目の動きから心理状態を察知する選手もいるので、目の動きを分からなくして心理状態を悟られないようにするために使用する方もいます。そのため競泳スイマーから高く支持されているようです。
ですが通常のクリアレンズと比べて若干視界が暗くなるので、慣れていないと見にくいでしょう。
度付きレンズ(視力が弱い方におすすめ)
普段からメガネやコンタクトレンズをつけている方向けの水泳ゴーグルです。水中では屈折率の関係で空気中よりも見かけの度が強くなるので、空気中で試してみて「少し度が弱いかな」と思うぐらいのものが水中ではちょうど良いです。
普段使っているメガネの度数の1度弱めのものがおすすめでしょう。ですが水泳ゴーグルはメガネほど細かい度数のラインナップがありませんので、度数に近い物を選ぶことがポイントです。
UVカット加工(海水浴や屋外におすすめ)
紫外線をカットしてくれる水泳ゴーグルです。屋外でのプールやトライアスロン、海水浴におすすめとなっています。紫外線は目から吸収されて、肌に直接紫外線が当たった時と同様の日焼けが起きると言われています。
シミ・ソバカスの原因になることに加え、思わぬ目のトラブルに繋がる可能性もあります。そのためUV加工がしてある水泳ゴーグルは、そういったトラブル防止にピッタリと言えます。特に女性には選んで欲しい商品です。
水泳ゴーグルを泳ぎのレベルで選ぶ
水泳をどれだけやっているかレベルで選ぶのも選択の1つです。
初級者(クッション付きがおすすめ)
初級者の方には快適で長時間着けていられるものがおすすめ。そのためクッション付きの水泳ゴーグルが良いでしょう。長く泳ぐ練習をしても目の周りが痛くなりにくく、跡がつきにくいのでピッタリです。普段使いもしやすく、遊泳や普段のトレーニングにも使いやすいですよ。
中級者(クッション付きや曇り止め防止がおすすめ)
プールに慣れてきた中級者の方にはクッション付きの水泳ゴーグルがおすすめ。さらにバリバリ泳いで快適性も重視するなら、曇り止め加工がしてあるものを選ぶともっと良いでしょう。
軽量タイプのものや水の抵抗を受けにくい低抵抗タイプのものもあるので、そちらもおすすめです。トップスイマーのトレーニング時や大会前の調整時など、長時間使っても疲れにくいので便利ですね。クッション付きタイプは幅広く使うことができるのが利点です。
上級者(クッション無しがおすすめ)
競泳スイマーや大会選手などの上級者の方には、クッション無しの水泳ゴーグルがおすすめです。さらに軽量、低抵抗、ターンや飛び込みをしてもズレにくいものだとより良いでしょう。
上級者の方はとにかく速いタイムを打ち出すことが目的なので、快適性やかけやすさはあまり考えなくて良いです。レースに特化したレース用のゴーグルを選ぶようにしましょう。特にFINA(国際水泳連盟)承認されているものがベストです。
水泳ゴーグルが有名なメーカーで選ぶ
商品によって、やはりそれを得意としたメーカーは存在します。水泳ゴーグルでは以下の2社がシェアの大半を占めており、高い技術力を誇っています。
山本光学株式会社(SWANS)
創業100年を超す老舗レンズメーカー「山本光学株式会社」のスポーツサングラス、ゴーグルブランドが「SWANS(スワンズ)」です。レンズメーカーとして長年培ってきた高い技術は水泳ゴーグルにも生かされており、たくさんのスイマーたちから愛されている日本のブランドです。
トップスイマーも愛用しており、フィット感が素晴らしい・豊富なカラー・ベルトがねじれない・デザインに優れているなどいろいろな特徴があります。様々なユーザーの安全で快適な視界を護るバリエーション豊かなラインナップに活かされています。
タバタ(VIEW)
VIEW(ビュー)は先進的で独創的なスイミング用具の開発を目指して進化してきたメーカーです。1991年には世界初の度付きレンズ交換式ゴーグル、2004年には国内初の女性用ゴーグル、大幅に抵抗を減らしたレーシングゴーグル、2016年には3~5歳児を対象にした園児用ゴーグルなど常に最先端を走っています。
これらの商品は全て機能を具現化したもので、常識にとらわれない発想と、確かな技術で性能を造りこみ、機能美を追求するのがVIEWのコンセプトとなっています。そのため機能性を重視したい方におすすめのメーカーです。
アリーナ(デサント)
アリーナ(デサント)は主に水泳用品のブランドと知られています。水泳ゴーグルの場合だと12.3%の国内シェアがあり、国内で3番目のシェアです。デザイン性が優れており、安価でコスパが高いという特徴があります。
国産メーカーということで多くのオリンピック選手が使用していることでも有名です。曇り止めのもちも良く、最高峰モデルでも3千円台で購入することができます。
ミズノ
ミズノは他のスポーツ用品も幅広く扱っており、よく知られているブランドではないでしょうか。そんなミズノの水泳ゴーグルはガッチリとした見た目で「タフさ」を感じるデザインが多く、9.3%の国内シェアを誇っています。
ジュニア向けの水泳ゴーグルが豊富で、性能が良いのが特徴です。日本のメーカーなので日本人の骨格にあうように設計されているのがポイント。エクササイズ用からスイム用まで幅広く快適な装着感を感じることができます。
スピード、エレッセ(ゴールドウィン)
こちらのメーカーは7.1%の国内シェアがあり、国内で5番目のシェアとなっています。外国産なので、数回使っただけで曇り止めの効果が薄まってしまうことがありますが、世界のトップメーカーなだけにフィット感は抜群です。
最高峰モデルで6千円ほどの値がしますが、2千円台のクッションタイプで、レース使用のものもあります。
水泳ゴーグルの人気ランキング10選
10位 SWANS(スワンズ) 『競泳用 スイミングゴーグル SRX PREMIUM ANTI-FOG FINA承認モデル』
競泳用にピッタリな水泳ゴーグル
競泳用の水泳ゴーグルですが、高密着・高抵抗のクッションが付いています。FINA(国際水泳連盟)も承認しているのが魅力です。レンズが目に近くなりより広い視野を確保。従来品と比較して約10%サイズダウンを実現し、流水抵抗をさらに低減させています。
さらに顔への密着感を高めるために、痛みが出やすい場所はゆとりのある設計となっています。水泳ゴーグルを気にすることなく大会などで泳ぐことができますよ。レビューを参考にすると小さめでクッションは固めだそう。鼻の調節ベルトが5種類あるので便利とのことでした。視界良好で曇り止め効果が高いと高い評価を得ています。
クッション有無 | 有 | 競技用 | 〇 |
レンズ加工 | 曇り止め・UVカット | 原産国 | 日本 |
9位 X.A 『スイミングゴーグル スイムゴーグル ミラーゴーグル』
アジア人の顔のカーブにフィットしたフレーム設計
アジア人の顔のカーブにフィットしたフレーム設計になっているのでしっかりと装着することができます。さらにバックル2か所でサイズを調節できるので、自分にピッタリの水泳ゴーグルにすることができますよ。
もちろん曇り止めやUV加工もしっかり施されているので海や屋外でも安心して楽しむことができます。顔に直接触れる部分には吸盤の働きを持たせているので、水が入り込みにくく外れにくい作りとなっているのが嬉しいポイントです。
レビューを参考にすると吸い付くようなフィット感で周りを見渡しやすいようです。値段もお手頃なのに性能が高いのでコスパが高い商品と好評でした。
クッション有無 | 有 | 競技用 | × |
レンズ加工 | 曇り止め・UVカット | 原産国 | 情報なし |
8位 VIEW(ビュー) 『スイミング ゴーグル ジュニア用 ZUTTO 6~12歳対象モデル』
小学生にピッタリの水泳ゴーグル
6~12歳の小学生全学年が対象となって作られた水泳ゴーグルです。その年頃の子供の瞳孔間距離や体格の平均データを基に設計してあります。年齢を重ねてもサイズが変えられるようになっているので、成長期真っ盛りのこの時期の子供に幅広く対応することができるのが魅力です。
また女の子向け、男の子向けと豊富なカラー展開をしているのも選ばれる理由の1つ。自分の好みに合わせたカラーの水泳ゴーグルを使用すれば、きっとさらに水泳が楽しくなることでしょう。
レビューを参考にすると浸水もせず、フィット感も抜群だそう。曇らなくてとても良いと子供にも好評のようです。
クッション有無 | 有 | 競技用 | × |
レンズ加工 | 曇り止め・UVカット | 原産国 | 日本 |
7位 weierda 『スイミングゴーグル スイムゴーグル 水泳ゴーグル 水中メガネ 水泳眼鏡 』
耐衝撃性抜群!頑固なレンズ
ポリカーボネートという素材を使用しているため、レンズは頑固で衝撃にも強く傷つきにくいです。また特徴的とも言えるのがそのデザイン性でしょう。非常にクールなデザインで、珍しい耳栓が付属されています。
泳いでいても耳栓が流されるという心配がないので、水泳ゴーグルと同時に耳栓も装着したい方にピッタリでしょう。また曇り防止加工が施してあり、水に入ると視界が更にくっきりして広く感じることができます。
クッション性にも優れているので長時間使用することができますよ。レビューを参考にすると、まるでサングラスを着けているようなデザインでカッコよく、フィット感も抜群だそうです。目も周りのゴムが肌に吸い付くような感じなので、浸水の心配はなさそうです。
クッション有無 | 有 | 競技用 | × |
レンズ加工 | 曇り止め・UVカット | 原産国 | 情報なし |
6位 arena(アリーナ) 『 水泳 ゴーグル グラス PANORA フィットネスゴーグル』
フランス生まれのスポーツブランド
スイミングをコアとした、フランス生まれのスポーツブランドの水泳ゴーグルです。大き目のレンズを採用し、ゆったりとした着け心地を可能にしました。圧迫感を軽減してあるので長時間着けても疲れにくいです。
また3サイズ揃った交換式鼻ベルトでサイズ調節可能。幅広い方が使用することができます。レンズは透明感のあるシリコン製で明るく開放的な視界です。レビューを参考にすると飛び込んでもズレにくく、長時間着けていても浸水は全くないとのことです。目にもフィットし曇りにくく、デザイン性も高いと高評価でした。
クッション有無 | 有 | 競技用 | × |
レンズ加工 | 曇り止め | 原産国 | 日本 |
5位 aegend 『スイミングゴーグル スイムゴーグル 水中メガネ 水泳ゴーグル』
抜群のフィット感
超やわらかなシリコン素材を使用しているため、絶妙なフィット感を体感することができます。また3D立体設計なため顔にピッタリ密着し、浸水を防止してくれる役割もあります。レンズには曇り止め加工してあり、水中でも快適に過ごすことができるのが魅力。
スモーク系のレンズなので、可視光線の眩しい部分を均一にカットします。そのおかげで色調が自然に見えるので目に優しいでしょう。レビューを参考にするとしっかりしたケースが付いているので普段使い出来るそうです。重すぎず軽すぎず鼻筋に吸い付くようにフィットしてくれるとのことでした。
クッション有無 | 有 | 競技用 | × |
レンズ加工 | 曇り止め・UVカット | 原産国 | 情報なし |
4位 SWANS(スワンズ) 『ジュニア スイミングゴーグル 3~8歳対象モデル』
ベルト調節が楽ちん!キッズ用水泳ゴーグル
3歳から8歳までの小さい子供から使うことができる水泳ゴーグルです。ベルト調節が楽に出来るので、年齢を重ねて頭が大きくなっても安心です。レンズには便利な曇り止め・UVカットが施されており、抗菌クッションのおかげで長時間着けていても快適に過ごすことができます。
また紛失や間違い防止のためにベルト部分にネームプレートが装着されているので、スイミングスクールなどに通っている子供におすすめです。
クッション有無 | 有 | 競技用 | × |
レンズ加工 | 曇り止め・UVカット・抗菌クッション | 原産国 | 日本 |
3位 VIEW(ビュー) 『子ども用 スイミング ゴーグル 4~9歳対象モデル』
4~9歳のキッズに!子供用ゴーグル
VIEWでは本格的なジュニアスイミングゴーグルも出しており、子供でも安心して使うことができる設計です。汚れが心配なフェイスパッド部分に抗菌素材を使用し、雑菌の繁殖を抑えてくれます。
さらに地面に落としてもレンズのふちにある突起によってレンズ面が地面に当たらず傷つきを防止してくれます。ストラップの裏側には名前記入欄があったりと、子供のことを考えて丁寧に作られた水泳ゴーグルです。
レビューを参考にすると目の間のパーツが3段階に交換できるとありました。これなら顔が小さい子供でも調節して使うことができます。
クッションの有無 | 有 | 競技用 | × |
レンズ加工 | 曇り止め・UVカット・抗菌 | 原産国 | 日本 |
2位 VIEW(ビュー) 『スイミング ゴーグル 』
周りが良く見える広視界モデル
素材と機能性で選ばれ、ロングセラーを続ける人気商品です。ワイドサイズのレンズを使用しているため広い視野をキープすることができます。さらにUVカット・曇り止め加工もされているため使い勝手が大変良いです。
どんな顔のサイズの方にも使用できるようにサイズ選びが可能な鼻ベルトを採用しています。デザイン性を損なわずにジャストフィットするのが魅力。疲れにくいシリコン素材のクッションが付いているので、長時間泳ぎを楽しむことができます。
レビューを参考にすると、価格が安いわりにピッタリフィットしてくるので水漏れすることがないと高評価を得ています。全く曇りもしないので大変使いやすい商品のようです。
クッション有無 | 有 | 競技用 | × |
レンズ加工 | 曇り止め・UVカット | 原産国 | 日本 |
1位 AdePoy 『スイミングゴーグル スイム ゴーグル 水泳ゴーグル 水中メガネ 』
長時間装着しても快適な着け心地
最新の曇り止め技術を採用して作られた水泳ゴーグルです。加えてUVカットも施されているので屋外での使用にも安心して使うことができますよ。さらに超やわらかなシリコンを使用しているので、顔にピッタリ密着して水の侵入を防ぎます。人体構造によっての設計となっているためその効果は抜群。長時間着けていても疲れにくいのが魅力です。
レビューを参考にすると、値段が手頃なのに視界があまりにクリアで驚かれたとのことでした。後ろのゴムとレンズ部分共に作りがしっかりしているので、しっかり装着できるようです。ですがその分競技用などには水の抵抗が大きいので不向きでしょう。
クッション有無 | 有 | 競技用 | × |
レンズ加工 | 曇り止め・UVカット | 原産国 | 日本 |
まとめ
水泳ゴーグルにこんなに種類があるなんて驚きでしたね。商品によって様々な特徴があるので、自分がどういった目的で使いたいのかはっきりさせてから選ぶと失敗しにくいでしょう。自分にピッタリの商品を見つけて、思いっきり水泳を楽しんでください!
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