髪のダメージ補修!トリートメントのおすすめ人気ランキング7選
2020/11/20 更新
トリートメントとは
トリートメントとは、カラーリングや紫外線、パーマやヘアアイロンの熱など、様々な理由で傷んだ髪のキューティクルに栄養を与えて整え、パサつく髪を元のなめらかな状態に戻してキープする役割を持っています。髪の表面をツルツルにしたりサラサラにするのはもちろん、毛髪の中まで入り込んで深く浸透するので、内部から傷んだ髪を補修していく効果もあります。
内部だけでなく表面もしっかりコーティングしてくれるので、毎日のドライヤーの熱からも髪を守ってくれます。トリートメントを必ずしなければいけないというものではありませんが、するのとしないのでは、髪自体の潤いや栄養分が変わってくるので、日々のお手入れをすることで髪の健康状態が良くなります。
ケアによって、毎日美容室帰りのような綺麗な髪質を手に入れる事も夢ではありません。
トリートメントの選び方ポイント4つ
数多くあるトリートメントの中から、ご自分に合ったトリートメントを選ぶために、確認したいポイントを4つにまとめました。この4つを確認した上で、自分にぴったりなトリートメントを探してみてください。
ポイント①:種類を確認
トリートメントは、大きく分けて、洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの2種類に分類されます。
洗い流すトリートメント
お風呂の中でシャンプーを使った直後に使用するもので、インバストリートメント(お風呂の中のトリートメント)とも呼ばれます。傷んだ髪のダメージ補修が主な働きで、これはシャンプー直後の温かく湿った髪に使う事でもっとも効果を発揮します。髪の一番外側にあるキューティクルという組織は、筍の皮のような形状で髪を守っており、それは温度や湿度によって開いたり閉じたりします。濡れた髪はキューティクルが開いている状態なので、この時に洗い流すトリートメントで髪に栄養を入れる事で、傷んだ髪を内側から補修していけるのです。
洗い流さないトリートメント
お風呂を上がった後に使用するものを指し、アウトバストリートメント(お風呂の外のトリートメント)と呼ぶ事もあります。効能は洗い流すトリートメントと異なり、傷んだ髪一本一本をコーティングすることにあるので、使うタイミングとしては、髪がびしょびしょに濡れてキューティクルが開きっぱなしの状態の時よりも、タオルドライしてある程度水気を切ってキューティクルが閉じた髪に使う方がより効果が出ます。内部を補修するインバストリートメントと対照に、アウトバストリートメントは外側を補修する事で、ドライヤーの熱や紫外線、摩擦のダメージを防ぐ役割があります。
ポイント②:タイプを確認
トリートメントには、主に以下の2種類のタイプに分けられます。
ミルクタイプ
乳液のようにサラッとしたトリートメントのタイプで、湿気の多い夏の時期などの使用に特に向いています。髪がベタつくのが嫌な方、ネコ毛でボリュームがあまりない方は、使用感が重くないミルクタイプを選ぶと良いでしょう。お風呂上がりでもサッとなじむのが特徴ですが、ちょっと手に取っただけではまだ足りないかもと思って逆に付けすぎてしまわないように気を付けましょう。
オイルタイプ
油を主成分としたトリートメントのタイプで、乾燥の気になる秋冬のシーズンなどに特に需要が高まります。くせ毛が強い髪質の方や、髪が太く剛毛な方、また乾燥による静電気などで傷みがひどい方には、オイルタイプがおすすめです。手に取った感じもミルクタイプに比べてしっとりしているので、こちらも少量ずつ手に取って髪になじませることが大切です。また他にも、ミストタイプやジェルタイプなど、メーカーによっても様々な種類のものが発売されています。
ポイント③:髪質・肌質を確認
髪質や地肌の肌質によって適切なものを選ぶことも、自分の理想の髪型を手に入れる秘訣です。
コシがなく柔らかい髪質や細い髪質の方は、どうしても絡まりやすいことが多いのですが、その原因のひとつに水分不足が挙げられます。こういう場合は、保湿力の高いミルクタイプや、軽い使い心地のミストタイプがおすすめです。ポイントとしては、根元につけてしまうとよりベッタリとしてしまうので、髪の中部〜毛先中心に使う事が大切です。
剛毛や太い髪質の方は、髪の栄養分が多いためしっかりとしたコシがある髪質だということですが、共にうねりが強い場合もよく見られます。この髪質の方はオイルタイプのトリートメントを使う事で、髪のボリュームを抑える事ができます。また、太い髪質の方はキューティクルの枚数が人より多い傾向にあるので、キューティクルのお手入れにも力を入れると、収まりが良くなるかもしれません。
肌が弱くすぐかぶれてしまう方などは、洗い流すタイプのトリートメントは特に、頭皮に残らないようにすすぐ事が大切です。また、化学合成添加剤の少ない、もしくは入っていないノンシリコンタイプのシャンプーやコンディショナー等と共に使用したり、化学肥料や農薬を使用せずに有機栽培で育てられたものを配合したオーガニック成分でできたトリートメントを使う事で、肌に優しいケアができます。
ポイント④:目的を確認
トリートメントのおすすめ人気ランキングベスト3
それでは、数あるトリートメントの中から厳選したベスト3をご紹介していきます。口コミと共にご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。
3位:ミルボンディーセスエルジューダサントリートメントセラム
2位:ロレッタベースケアオイル
1位:パンテーン洗い流すトリートメントエクストラダメージケアデイリー補修トリートメント
パンテーン洗い流すトリートメントエクストラダメージケアデイリー補修トリートメント
手軽に買えて毎日お風呂で使える定番トリートメント!
こちらは洗い流すタイプのトリートメントで、ふんわりと甘く香る花々に、洋梨のような爽やかなフルーツを散りばめたようなリラックスできる香りです。
大容量でお得なタイプなので、傷んだ髪や切れ毛が気になる方でもたっぷりと使ってダメージ補修をすることができます。プロビタミンがダメージに浸透してそれを補修し、さらに傷んだキューティクルを保護する事で、毎日自宅で美容室に行った直後のようなケアが可能です。
商品サイズ(幅×奥行×高さ) | 9cm×6cm×23.3cm | 原産国 | タイ |
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内容量 | 300g |
その他のおすすめトリートメント4選
ランキングでは紹介しきれなかった商品の中で、特におすすめしたい商品をまとめてみました。これも口コミと共に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
BOTANIST トリートメント
ミルボンジェミールフランメルティバター
メリットさらさらヘアミルク
ルベルイオディープマスク
トリートメントの売れ筋ランキングをチェック
参考までにトリートメントの売れ筋ランキングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?使う方の髪質によって、またトリートメントのタイプ別で、使用感や効能も変わってくるので、様々な商品の中から自分に合ったものを見付けて、理想の髪型を目指してヘアケアしてみて下さいね。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
様々なトリートメントがありますが、何を目的として使用したいかによって、その悩みに特化したものを選ぶとより効果が得られます。
カラーリングや熱、乾燥などによる髪のダメージ補修には、何より髪の内部への栄養浸透が必要条件となります。内側の欠損したタンパク質を補うことで、髪本来のしなやかな状態に戻し、パサつきもなくなります。そのためには、まず洗い流すタイプのトリートメントで、髪の内部へタンパク質を補給して労わってあげましょう。
その後にさらに洗い流さないタイプのトリートメントを行う事で、うるおい効果は倍増します。また髪表面のツヤ出しを目的とした場合は、内側からのダメージ補修をした上で、塗り薬のようなイメージで髪の表面にうるおいを与えていきましょう。
お風呂上がりのタオルドライした髪に洗い流さないタイプのトリートメントをしたり、またドライヤーの熱風で乾かした後に冷風を髪に少し当ててあげるだけでも、栄養が入った上にキューティクルが閉じてくれるので、髪がツルツルとするだけでなくサラサラにもなります。