switch用ヘッドセットは音がクリアに聞こえててゲームの臨場感も高まり、ゲームをより楽しむことがでます。音を聴きながらの会話ができる特徴のあるヘッドセットは、友達とオンラインで楽しむソフトが増えている現代ではマストアイテムです。

快適にゲームをプレイするために購入を考えている方も多いでしょう。しかしswitch用ヘッドセットといっても音質をはじめ、沢山の選び方があるので悩んでしまいますよね。実はFPS向けの音の方向を細かく演出するのに特化した高音質の商品もあるんですよ！

そこで今回は、switch用ヘッドセットの選び方と人気おすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはタイプ・接続方式・サラウンド機能・ノイズキャンセリング機能を基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてください。

ここではswitch用ヘッドセットの選び方を種類・メーカー・価格・性能や機能・ケーブルのタイプ・接続方式ごとに解説していきます。どれもヘッドセット選びには欠かせない要素なのでしっかりと把握しましょう。

ヘッドセットの種類は「開放型」と「密閉型」の2種類です。それぞれにメリット・デメリットがあるのでしっかりと理解をして、どちらが自分にぴったりか選んでみましょう。

ヘッドセットには音を振動させて出す「ドライバーユニット」とそれをカバーする「ハウジング」という部品があります。耳の方向に向かって音を出すドライバーユニットですが、スピーカーと同じように後ろ方向にも音を発しています。

そのドライバーユニットをカバーするハウジング部分を木や樹脂でしっかりと覆うことで、音が漏れるのを防ぐのが「密閉型」です。ハウジングが覆われていることで中からも外からも音を遮断できるだけでなく、低音の響きも良くなります。

しかし、没入感がある一方で外の音も遮断してしまうので周りの声に気がつけなくなる可能性もあるので使用する際には注意が必要です。

密閉型と違って「ハウジング」部分をメッシュなどの素材で覆っているものを「開放型」といいます。密閉型と違いこもらず伸びのある高音と抜けるサウンドが魅力のヘッドセットの種類です。

しかしハウジングをしっかりと覆っていないので音が漏れてしまったり外部の音が気になってしまう可能性もあります。さらに、開放型の場合はドライバーユニットが大きい製品が多く、屋外の持ち運びにはあまり適しません。

さらに開放型は軽量なものが多いので、付け心地を重視する方にもおすすめの種類です。

ゲームのジャンルごとにスイッチ用ヘッドセットの性能や機能で選ぶのもとても重要なポイントです。ここでは細かい演出をしてくれる「サラウンド機能」とヘッドセットをしていると気になる聴力の影響を考えた「音量調節機能」について解説します。

フォートナイトなどのRPSやFPSをプレイする方は臨場感のあるサウンドを楽しめる「サラウンド機能」に注目してみましょう。サラウンド機能とは音の立体感を普通のヘッドホンよりも明確に感じられるもので「立体音響」のことでです。

FPSでは敵がどこにいるか瞬時にわかることが勝利の鍵になるので360°で立体に聞こえるサラウンド機能はおすすめです。5.1ch・7.1ch・9.1chとチャンネルがあり、大きければ大きいほど細かい演出が可能になります。

臨場感のあるサウンドでゲームをするのは世界観に引き込まれて楽しいですよね。しかし気になってしまうのがヘッドセットをすることで聴力への影響があるのではないかということです。そこでおすすめする機能が「音量調節機能」です。

音量調節機能は接続している側で音量を調節するのではなく、ヘッドセット本体で音量を調節することのできる機能です。ヘッドセットでも音量を調節することでより細かく音の大きさが決められるのでうるさすぎて聴力が落ちてしまう心配が減るでしょう。

中には「自動音量調節機能」の商品もあります。こちらは一定の音量になると自動でボリュームを下げてくれるのでより快適にゲームを楽しむことができます。

オンラインで友達と一緒に通話をしながらゲームを楽しみたい方は「マイクの性能」にも注目してswitch用のヘッドセットを選んでみましょう。ここではクリアな音を届けられる「ノイズキャンセリング機能」とプライバシーを守れる「ミュート機能」について解説します。

マイクで相手と通話していて気になってしまうのが呼吸音やそのほかの室内の音を拾ってしまうことです。そういった無駄な音をカットして話している声だけをクリアに相手に届けることができる機能を「ノイズキャンセリング機能」といいます。

生活音や呼吸音が混じることがないので通話中に相手が何を言っているのか聞こえづらいというストレスを省くことができます。この機能がついたヘッドセットは価格が高めですが、FPSなどの意思の疎通が必要になるゲームをプレイする方にはおすすめの機能です。

通話中にこちら側の声を一時的に聞こえなくする「ミュート機能」はプライバシーを守りたい方にぴったりの機能ですよ。音を完全に消せる機能なので、友達との中話中に家族に話しかけられたりしてもミュート機能をオンにすることで相手には聞かれません。

ほとんどのヘッドセットについている機能ですが、中にはついていない場合もあります。ゲーム以外にもリモートワークでオンラインで会議などをする方におすすめの機能です。

スイッチ用ヘッドセットを選ぶ上で大切なポイントのひとつが「無線タイプ」か「有線タイプ」かです。それぞれのメリットをしっかりと把握して自分の使いやすい方を選んでみましょう。

コードがゲームのプレイに邪魔になるという方は「無線タイプ」がおすすめです。コードが不要でUSBドングルをUSBポートに差し込むだけで使用ができたりBluetoothで接続できるものがあります。

無線タイプは充電が必要になるので、ゲーム中に電池が切れてしまうといったトラブルが起こる可能性もあります。無線タイプを選ぶ際には最大稼働時間もチェックしましょう。また商品によっては音の遅延が気になることもあります。

下記の記事では、おすすめのBluetoothのヘッドセットの選び方とおすすめ商品をランキング形式で紹介しています。ぜひご覧ください！

音の通信で生じるタイムラグが気になる方は「有線タイプ」がおすすめです。 switch本体に直接ケーブルを使って接続するため、無線タイプのヘッドセットと違って音の遅延がありません。ケーブルには3.5mmステレオ端子が使われていることが多いです。

オンラインの通話ではお互いのネット環境でタイムラグが発生する場合があります。オンラインの通話をせずにゲームの音を聞くだけの使用ならほとんど遅延がないので、プレイに影響が出る事はありません。価格が安い商品が多いのでヘッドセット初心者にもおすすめのタイプです。

有線タイプを選ぶ際に知っておきたいケーブルの種類についてもしっかりと把握しておきましょう。ここでは一般的に使われている「3.5mm」と「USB」の2種類について細かく解説していきます。

接続部分に黒い線が3本入っているものが4極タイプの「3.5mmステレオミニプラグ」です。 3.5mmミニプラグは一般的な音楽プレイヤーやパソコンなどにも使用されているタイプのプラグです。

しかし3.５mmステレオミニプラグといっても2極・3極・5極まで存在しています。 switchの場合は4極でないと正しく作動しないので購入する際には必ずチェックをしましょう。

USBポートに差すだけでヘッドセットが使用できるのが「USB」です。ノイズを拾いにくくクリアな音質が特徴的です。さらに、USBは音声出力以外にも映像やデータの送受信の場面でも使えるのでヘッドセット以外の用途でも大活躍してくれますよ。

ケーブルの長さが長いものから短いものまでさまざまです。なので購入の前にあらかじめゲームのプレイに支障をきたさない長さをチェックしておきましょう。大体2m前後の長さがおすすめです。

ヘッドセットを長時間装着することで気になるのが、耳への負担です。長時間のゲームで重いヘッドセットは疲れるだけでなく、耳とイヤーパッドの間が蒸れてしまうことも。無理に長時間装着しっぱなしにしてしまうと耳の病気に繋がる可能性もあります。

耳への負担が気になる方はヘッドセットの中でもコンパクトで軽量な商品を選ぶと長時間のプレイでも疲れませんよ。スポーツメッシュのイヤーパッドなら付け心地もよく、蒸れずにサラサラを維持してくれます。

耳への負担を考えることで、疲れずにゲームを楽しめるのでプレイ時間が長い方はチェックしてみましょう。

 switch用のヘッドセット選びに悩んだら、予算で選んでみるのもおすすめですよ。ここでは普段使いにおすすめの「5000円以下」のものと性能重視の方におすすめの「1万円程度」のものについて解説していきます。

普段使いの場合は「5000円」程度のヘッドセットがおすすめです。5000円でもある程度の性能を持っていて使いにくさを感じる事はないでしょう。特にFPSのような音の鳴っている距離や場所が正確にわからなければならないゲームでない限りは十分です。

任天堂ライセンス商品の中にも5000円以下で購入できるものがあります。こういった商品を選ぶとボイスチャットに対応していないゲームでもスマートフォンのアプリを通じて会話が可能になるのでおすすめですよ。

音質だけでなく、付け心地も重視するなら「1万円」程度のヘッドセットがおすすめです。1万円程度の商品になるとFPSなどで活躍してくれる音質も高くなり、耳への負担も軽減する付け心地のいい商品を選べます。

ロジクールやレイザーといったゲーム周辺機器でも有名なメーカーの商品も1万円前後のものが多いです。コスパではなく、品質の高さや信頼できるヘッドセットを求めている方は1万円程度の商品をチェックしてみましょう。

switch用ヘッドセット選びに迷ったら、有名メーカーの中からお気に入りの商品を見つけるのもひとつの手です。ここではレイザー・ロジクール・HORIについてそれぞれの特徴を交えながらご紹介します。

アメリカのカリフォルニア州に本拠地を置く、ゲーミングデバイスメーカーです。レイザーのヘッドセットといえば、クールロゴの入ったかっこいい商品からネコミミの形をした可愛い商品までおしゃれなものが多いのが魅力です。

もちろん付け心地や音質も良く、使いやさもしっかりとあります。ゲーミングヘッドセットらしかっこいい商品を探している方におすすめのメーカーで、価格も1万円前後で購入しやすいです。

スイスを拠点とするパソコン周辺機器やゲーミングデバイスを扱うメーカーです。ロジクールといえば、ノイズが少なくクリアで聞きやすい音質です。さらに音質だけでなく、無線タイプにありがちな音の遅延がないのも魅力。

無線タイプなら充電をしながら使用できる商品もあります。価格は5000円以下で買える商品もあるのでコストパフォーマンス重視の方におすすめのメーカーです。

日本の神奈川県に本社を置く、テレビゲーム周辺機器を製造・販売するメーカーです。メイドインジャパンで信頼性のあるメーカーで、任天堂ライセンス商品を取り扱っていてスマートフォン向けの「Nintendo Switch Online」で通話ができるのが魅力。

柔らかいクッションで装着時の頭や耳への圧迫感が少なく、負担になりにくいのも特徴です。価格は5000円以下で購入できる商品が多いのでコストパフォーマンスにも優れたメーカーです。

スプラトゥーン2向けヘッドホンの人気おすすめランキング10選・Switch互換性コントローラーの人気おすすめランキング10選・SDカードの人気おすすめランキング20選は下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているので是非チェックしてみて下さい。

いかがでしょうか？今回はスイッチ用のヘッドセットの選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介しました。ヘッドセットといっても性能や機能・種類など選び方はさまざまです。ぜひこちらの記事を参考にして、自分の好みにぴったりの商品を見つけてくださいね！