【深い味わいと優れたコスパ】RDTAのおすすめ人気ランキング10選
2020/11/20 更新
RDTAで電子タバコがもっと楽しくなる
RDTAとは電子タバコ「VAPE」のアトマイザー(水蒸気を発生させる装置)の種類の一つです。電子タバコと聞くとあまり詳しくない方は「アイコス」や「グロー」などを想像するかもしれませんが、こちらは蒸気にニコチンを含んだ「加熱式タバコ」に分類されます。
VAPEは味や使い方こそ加熱式タバコに似ていますがニコチンを含まないため厳密にはアロマ機器です。VAPEのアトマイザーにはコイルユニットを市販のものと丸ごと交換する「クリアロマイザー」と、コイルを自分で巻く「RBA」の二種類があります。
そしてそのRBAを更に3つに分類したアトマイザーの一つがRDTAです。RDTAの他にはRDAとRTAの二種類があり、リキッド(吸引用の液体)用のタンクの有無が大きな違いです。RDTAはこの二つの中間的な構造で、最近商品が増え始めたことで注目されています。
RDTAの選び方
RDTAはジャンルとしては比較的新しいアイテムなので、選定にお悩みの方も多いのではないでしょうか。選び方の基準となる例を以下にいくつか挙げていきましょう。
コイルの性能で選ぶ
コイルはリキッドを気体にするための最も重要な部分と言えます。自分でコイルを巻くことができるRDTAのメリットを最大限に活かすためにもコイルの仕様は必ずチェックしましょう。
コイルユニットをチェック
コイルユニットとは、コットンなどでできた「ウィック」と発熱体である「コイル」を搭載した基盤のことを言います。ウィックにしみ込んだリキッドを加熱して蒸発させる仕組みになっています。RDTAのコイルユニットは巻き方によって以下の二種類に分かれます。
一つ目はBVC(ボトムバーチカルコイル)という種類です。コイルを垂直方向に巻いており、金属製のバネを縦に置いたような格好が特徴です。表面積を増やしながらも通気性も確保しているので蒸気の量が多く、大量の煙を楽しみたいという方におすすめです。
二つ目はBDC(ボトムデュアルコイル)と呼ばれる、その名の通りコイルが二つ搭載されているユニットです。クリアロマイザーに多いシングルタイプに比べて出力が単純に倍になるため派手な演出を楽しめます。ただしリキッドの消費スピードも早いので注意しましょう。
コイル抵抗値をチェック
電子タバコの煙は水蒸気なので臭いがほとんどありません。そのため通常のタバコよりも大量の煙を吸ったり、見て楽しむことが出来ます。雲のようにモクモクと立ち上がる煙を出すのであればコイルの抵抗値をチェックして数値の小さいものを選びましょう。
抵抗値はΩ(オーム)で表示され、具体的な数値で言うと0.5-0.25Ωがベストです。最高でも1Ω未満のモデルを選ぶようにしましょう。0.15Ωといった超低抵抗値のアトマイザーもありますが、それほど煙の量は増えない上に味や香りが飛びやすいのであまりおすすめできません。
Ωが低いほど電子タバコの煙の量は増えていき、リキッドの味が薄くなります。そのため煙の量よりも風味を重視する方は抵抗値の大きいものを選ぶと良いでしょう。1-2Ωのモデルを選ぶと味や香りをしっかり楽しめます。MODのバッテリーとの互換性も考慮して選びましょう。
使いやすさで選ぶ
電子タバコは人それぞれの楽しみ方があり、ときには趣向を変えるときもあるでしょう。幅広いタイプに対応できるRDTAを選ぶためにチェックすべき項目を挙げていきます。
タンクの規格をチェック
タンクとはリキッドを保存しておく部分でアトマイザーの種類によって仕様が異なります。RDTAのTはタンクを意味しており、どのモデルにもタンクが搭載されています。タンクの素材や容量によって使いやすさが変わってくるので、RDTAを選ぶ際にはぜひ注目しましょう。
タンクの素材ですが、メントール系のリキッドを好む方は耐熱ガラス製のものを選びましょう。プラスチック製タンクの場合、メントール系リキッドを入れるとヒビ割れを起こす可能性があります。特に耐熱性の高いパイレックスガラスならほぼすべてのリキッドに対応できます。
タンクの容量はユーザーの喫煙ペースによって変わってきます。大きいタンクは携帯するのに不便ですし、小さすぎるとリキッド補充の手間が増えます。リキッドは0.1mlで紙タバコ1本分に相当します。1mlのタンクで紙タバコ約10本分になりますので、これを基準にしましょう。
バッテリーの規格をチェック
電子タバコは水蒸気を発生させる「アトマイザー」と電力を供給する「MOD(バッテリー)」の」二つで構成されています。コイルの抵抗値を検出したMODから最適な量の電気が送り出され、アトマイザー内部のコイルを発熱させる仕組みになっています。
そんなアトマイザーとMODを繋ぐ口金は、使用中のRDTA又はMODに合わせた規格を選ぶ必要があります。初めて電子タバコを購入するという方は「510規格」をおすすめします。現在のVAPE業界で主流となっている規格なので対応モデルが多いのがメリットです。
世界基準と言われる510規格の他には、スティック型電子タバコで良く採用される「eGO規格」というものも存在します。異なる規格のものを選んでしまうとRDTA又はMODが装着できませんが、規格さえ合っていればメーカーが異なっても使用が可能です。
吸気のしやすさで選ぶ
電子タバコの煙は厳密にいえば煙ではなくミスト(水蒸気)で、濃度をある程度コントロールできます。自分に合った吸い心地を実現するために確認すべきポイントを解説します。
ドリップチップをチェック
電子タバコは内部で生成したミストを口から吸入しますが、このとき口を付ける部分がドリップチップです。紙タバコのフィルターのようなイメージですね。RDTA選びでここまで気が回らないという方も多いので、ぜひチェックして使い心地のよいモデルを選んで頂ければと思います。
ドリップチップは太く空洞の径が大きくなるほど、ドローが軽く(後述)なりますので大量の煙を楽しみたい方に向いています。反対に細いドリップチップの場合はエアフローが絞られドローが重くなりますので、濃厚なミストを味わいたい方におすすめです。
ドリップチップの長さについては、ストレスなく喫煙したい方には長めのタイプをおすすめします。携帯には不便ですが加熱によって跳ねたリキッドが口に入ることが少なくなります。素材はなるべく樹脂製のものを選びましょう。金属製だとドリップチップに熱が伝わってしまいます。
エアフロー調整機能をチェック
RDTAを選ぶ際にはエアフロー(空気の流れ)を調整する機能も確認しましょう。空気の流れを変えることで吸い心地を自由に調節できるので、自分の好みの味を作ることが可能です。最近のRDTAはエアフローのコントロールができるモデルが多いので参考にしましょう。
電子タバコでは空気の流れが少ないことをドローが重いと表現します。ドローが重いと味の濃い煙を生成できるため、濃厚なミストを楽しめるのが特徴です。そのため煙の味わいを重視する方はドローが重めのRDTAで、かつエアフローを絞って使用すると良いでしょう。
風味より煙の多さを重視する方は空気の通りを良くする必要があります。ドローの軽いRDTAで、かつエアフローを開いて使用するとモクモクとした煙を立ち昇らせることが可能です。エアフローが二か所以上、あるいは通気口が大きいタイプだとさらに効果があります。
メーカーで選ぶ
電子タバコは一般に普及してからそれほど年月は経っていませんが、実に様々なメーカーがRDTAを開発販売しています。中でも有名なRDTAメーカーを3社紹介します。
Eleaf(イーリーフ)
イーリーフは中国の深セン市に本社を構える電子タバコ関連商品のメーカーです。電子タバコの世界三大メーカーのひとつで、VAPE業界でもトップクラスの存在感と販売数を誇ります。電子タバコ黎明期から参入しておりマスプロダクトの悪いイメージを払拭したブランドでもあります。
そんなイーリーフのRDTAは扱いやすくスタンダードな性能なので初心者の方にもおすすめできるメーカーです。最近のモデルはアグレッシブなデザインへとシフトしていますが、タフな品質は昔から安定しています。抵抗値もほぼ表記通りの信頼性の高いメーカーです。
大手ブランドのため情報が多いのも安心ですね。ビギナーの方はまずイーリーフで初めてみてはいかがでしょうか。これまでの実績も、そして今後の活躍も期待できるVAPEメーカーです。ちなみにリキッドも手掛けていますのでブランドを揃えたい方にもおすすめです。
Wotofo(ワトフォ)
ワトフォは2012年に設立された電子タバコ関連機器メーカーです。上述したイーリーフと同じく中国・深セン市に本拠を構え、創業も一年しか変わらないことから業界でも似たような立ち位置となっています。ベイパーなら誰もが知る定番の大手メーカーです。
RBAをメインに取り扱っており、当然ながらRDTAの商品数も多くなっています。手巻きタイプを幅広く手掛けていることから電子タバコ愛用者の中でも中級者以上のユーザーに適したメーカーと言えます。安価ながら優れた品質のRDTAは日本でも高く評価されています。
ハイペースで新商品を発表するアクティブなスタイルで、ユーザーを飽きさせないワトフォのアトマイザーは完全なオリジナル機構です。斬新なデザインも人気の要因の一つとなっています。革新的なRDTAで刺激的なミストを楽しみたい方におすすめできるメーカーです。
Geekvape(ギークベイプ)
ギークベイプも上記の2社と同じく中国・深セン市に本社を置く電子タバコ関連機器メーカーです。電子タバコ本体よりアトマイザーの素材やアクセサリーの取り扱いが多いブランドです。低価格ながら高級感あふれるフォルムのパーツは多くのベイパーを魅了しています。
アトマイザーの中でもタンクが搭載されているRTA・RDTAの開発に力を入れており、タンクサイズが大きめのモデルが多いのが特徴です。ベイプのヘビーユーザーが使っている高ワット出力のMODに適合するので中上級者向けのメーカーとも言えますね。
ギークベイプのRDTAは全体的にドローが重めなので濃厚な風味を楽しみたい方に向いています。ロゴやデザインにもこだわったアトマイザーをお求めやすい価格でリリースしているメーカーです。構造がしっかりしているので、モノとしての満足度も高いおすすめブランドです。
RDTAの人気ランキング10選
WOTOFO
FARIS RDTA (GOLDEN)
RDAとしても使える可変型RDTA
メタル調メッキが高級感を演出しているこちらは電子タバコの大手メーカー「ワトフォ」のアトマイザーです。RDTAですがウィッキングボードを塞ぐことによりRDA(タンクが無いアトマイザー)として使うこともできる優れものです。
ポストレス構造のデッキでシングルコイル・デュアルコイルの両方に対応しているので、一台で幅広い吸引タイプを楽しめる可変型アトマイザーです。使い方を色々変えていくことにより電子タバコのメンテナンス技術も向上していくでしょう。
サイズ | 24*44mm | 重量 | 45.8g |
---|---|---|---|
容量 | 3ml | ユニット | シングル・デュアル |
Shenzhen Shenxingkang Technology
SXK Pyrogeyser RDTA 316ss
BF&ドリッパーの両方対応
メカニカルなフォルムがカッコいいこちらは並行輸入品のRDTAです。口金は510規格で幅広いMODに対応しています。ボディに対してコイルユニットはやや小さめでバーチカルコイル専用となっています。セッティング時はショートしないよう注意しましょう。
トップキャップには4つのボルトが搭載されており、エアフローの細かい調整が可能となっています。MTLのような濃厚な味わいも再現できます。価格はやや高いですが品質は確かなアトマイザーです。
サイズ | 22*37mm | 重量 | 36g |
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容量 | - | ユニット | シングル・デュアル |
RDTAのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 重量 | 容量 | ユニット | |
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1
|
SXK Pyrogeyser RDTA 316ss |
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BF&ドリッパーの両方対応 |
22*37mm | 36g | - | シングル・デュアル |
2
|
iStick PICO RDTA |
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お手軽なオールインワン |
24*50*100mm | 290g | 4.2ml | - |
3
|
Cavalry RDTA アトマイザー |
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なめらかなミストを楽しめる |
24.5*42mm | 36g | 3ml | デュアル |
4
|
Gas Mods Nixon V1.5 RDTA |
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コンパクトで高性能なアトマイザー |
22*22mm | 23g | 2ml | シングル |
5
|
Galaxies MTL Squonk |
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MTLアトマイザーの火付け役 |
22.2*48.5mm | 41g | 2ml | シングル |
6
|
FARIS RDTA (GOLDEN) |
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RDAとしても使える可変型RDTA |
24*44mm | 45.8g | 3ml | シングル・デュアル |
7
|
Pyro V2 BF RDTA |
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ビギナー向けの簡単ビルド |
24*44.4mm | 120g | 4ml | シングル・デュアル |
8
|
RDTA Wasp Nano |
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アトマイザーのロングセラー商品 |
22*31.1mm | 24.5g | 2ml | シングル |
9
|
Avocado RDTA |
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定番メーカーの人気モデル |
24*37mm | 48g | 4ml | シングル・デュアル |
10
|
Turbo RDTA アトマイザー |
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装着したままの補充が可能 |
25*61mm | 59g | 5ml | デュアル |
まとめ
アトマイザーはRBA・RDA・RTAなど似たようなカテゴリがあるためややこしいですが意味を覚えてしまえば迷うことはありません。RDTAなどのアトマイザーを購入する場合は、使用しているパーツのサイズに合うものを選びましょう。最後でご覧頂きありがとうございました。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月20日)やレビューをもとに作成しております。
メタリックなモノトーンがカッコいいこちらはタンク容量が大きめのRDTAです。クリアな部分が広く残量が分かりやすいのが嬉しいですね。容量が大きいので持ち運ぶより自宅や仕事場に常備しておくような使い方が向いています。
大型のバッテリーと組み合わせると、頻繁に充電をする必要がないのでおすすめです。