暑い夏の時期、飲みたくなるのが冷蔵庫で冷やした麦茶、という方も多いのではないでしょうか。毎日使う麦茶ポットは日常生活で手放せないアイテムですが、いざ買い替えようと思うと種類が豊富で迷ってしまう方も多いかと思います。

素材で選ぶとしても、プラスチック製・ガラス製・耐熱性など様々あります。また、持ち運びやすさや洗いやすさ、大容量なのか少量でいいのかといった使い勝手を考慮する必要もあります。

冷蔵庫のスペースによっても、横置きできて邪魔になりづらい方がいいなど、選ぶポイントはたくさんありますので、まずは選び方について確認していきたいと思います。おすすめの麦茶ポットもランキング形式でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

麦茶ポットは毎日使うものなので、使い勝手の良いものを選びたいものです。素材・サイズ・機能性といった選び方のポイントをご紹介していきますので、最適な麦茶ポット選びの参考にしてみてください。

麦茶ポットを選ぶにあたって、まずはじめに素材から探すと、商品の幅を狭められるので選びやすくなります。プラスチック製、ガラス製の麦茶ポットのメリット・デメリットをご紹介していきますので、参考にしてみてください。

プラスチック製の麦茶ポットの魅力は、リーズナブルなお値段で購入できるので気軽に買い替えができること、容器自体がとても軽いので２Lサイズなどの大容量でも使いやすいことにあります。

さらに、落としたり倒したりしてしまっても割れる心配がありませんので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使用することができます。

こういったたくさんのメリットがある反面、プラスチックには傷や茶渋の汚れがつきやすいというデメリットもあります。傷がついた箇所は菌が繁殖しやすくなってしまうので、定期的に新しいものに買い替えながら使用するのが好ましいです。

ガラス製の麦茶ポットのメリットは、汚れがつきにくく、傷もつきづらいことです。茶渋の跡もしっかりと落とすことができるので、衛生的に使うことができ安心です。

また、ガラス製はおしゃれなデザインが多く販売されていることもあり、デザインにこだわって選びたい方におすすめです。プラスチック製と異なり、ガラス製は長持ちするので気にいったポットを長く使うことができるのも嬉しいですね。

ただし、落としたり倒したりしてしまった時には割れてしまいますので、小さなお子さんがいる場合には注意が必要となります。

気に入った麦茶ポットでも、冷蔵庫に収まらなかったり、容量が少なすぎて何度も補充しなければならない、なんてことになってしまってはもったいないですよね。サイズや形にも注意して選んでいきましょう。

大人数の家庭の場合は、あっという間に作り置きの麦茶がなくなってしまうかと思います。そのため、２L以上作ることができる大容量タイプがおすすめです。

また、外出の際にマイボトルに麦茶を入れ替えて持っていく方も、大容量タイプで作っておけば、外出用と自宅用をまとめて作ることができるのでとても重宝します。

ただし、大容量タイプは冷蔵庫の大きさによって、いれるスペースをとるのが難しい場合もあります。取っ手がないタイプや横置きできるタイプを選べば、工夫次第で冷蔵庫に収めることもできるので、検討してみてください。

夏場に大活躍する麦茶ポットですが、冷蔵庫に収まるサイズであることが大前提となります。大型冷蔵庫であれば、麦茶ポットのサイズはあまり問題になりませんが、小型冷蔵庫の場合には、サイズを考慮してからの購入がチェックポイントの一つになります。

冷蔵庫のドアポケットにいれるのであれば、容器の高さはもちろんのこと、横幅も確認してみてくださいね。

取っ手がある麦茶ポットだと、より収納スペースが必要になりますので、スペースの確保が難しい場合には、取っ手なしのスマートな形を選ぶのがおすすめです。

麦茶ポットには定番の形からディティールにこだわったデザイン性のある形まで、様々なものが販売されています。

取り扱いやすい取っ手つきのものもありますし、コンパクトに収納しやすいスリムなもの、横置きでも安定しやすい四角い形のものもあります。

また、注ぎ口の形状も、ひねって開けるものからワンタッチで簡単に開け閉めできるものまであります。お子さんがいるのであれば、取っ手がついていたり、簡単に開けられるものがおすすめです。ご自身が扱いやすい形状のポットを選んでみて下さい。

麦茶ポットには、便利な機能がついていたり、取扱いやすい工夫がされている商品がたくさんありす。耐熱性があるものや洗いやすいものなどがありますので、実際に使う時をイメージしながら選んでみて下さい。

耐熱性のポットであれば、簡単に熱湯消毒を行うことができるので、衛生面で安心です。夏は雑菌が繁殖しやすい時期でもあるので、毎日使う麦茶ポットをしっかりと殺菌することができるのは嬉しいポイントです。

また、お湯だしの飲み物を作りたい時にも重宝します。夏の麦茶の季節が終わった後にも使い続けることができ、便利です。

お湯だしの飲み物を作ってから冷やしたい場合には、すぐに冷やしてしまうと圧力でポットが破損する恐れがありますので、ある程度冷ましてからフタをし、冷蔵庫にいれるようにしてください。

麦茶ポットといえば、縦に置くものというイメージがありますが、最近では横置きすることができる麦茶ポットも販売されています。

背の高い麦茶ポットは、縦でいれるとなると、冷蔵庫内の収納できる位置が限られてしまいます。冷蔵庫の中身が多い時に、入れるスペースがなく困ってしまう、という経験がある方もいるかと思いますが、横置きあれば工夫次第でどこにでも入れることができ便利です。

冷蔵庫内のスペース作りに困った経験がある方は、横置きできる麦茶ポットを一度試してみるのもおすすめです。

麦茶ポットを洗うときに、底にスポンジが届きづらくストレスを感じたことがある方もいるかと思います。そんな方におすすめなのが、手がすっぽり入るような口の大きな麦茶ポットです。

手が入ってしまえば、柄が長いスポンジでわざわざ洗う必要もなくなり、普通の食器と同じ感覚で洗うことができるので、洗うのがとても楽になります。

また、パーツがたくさんあるものだと洗うのが大変になりますので、パーツが少ないものか、あるいはパーツを完全に取り外して洗うことができるものを選ぶのが良いでしょう。食洗機に対応しているポットもおすすめです。

今回は、暑い夏の必須のアイテム、麦茶ポットについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ひとくちに麦茶ポットといっても、デザイン・サイズ・機能など様々なものがあります。ぜひ、ご家庭にぴったりの麦茶ポットを探してみてくださいね。