専門店で食べる生パスタのような麺が自宅でお手軽に作れる「パスタマシン」。自宅で簡単に生麺作りができる人気のアイテムです。自宅にパスタマシンがあれば、本格的なもちもち食感の生パスタ作りを楽しむことができます。

パスタマシンは、シンプルでお手入れ簡単なものから、アトラス・インペリアといったプロ仕様のモデルまで幅広く展開しています。電動式や手動式、カッターの種類など、商品によって違いがあります。

また、ラーメンやうどん、そばなどが手作りできる多機能タイプもありとても人気があります。おいしい手打ちパスタに憧れている方は、ぜひこの機会にチェレンジしてみてはいかがでしょうか？

まずはランキングに入る前に、パスタマシンを選ぶ際に注意したいポイントをご紹介します。タイプごとにそれぞれ違いがありますので、しっかりチェックして、ご自分にぴったりのパスタマシンを選んでくださいね。

パスタマシンは手動式と電動式の2つのタイプに別れます。それぞれのメリットとデメリットを押さえて、よりご自分に合ったパスタマシンを選ぶようにしましょう。

手動式はハンドルを回して製麺するタイプのパスタマシンです。特に一人暮らしの方や、少人数の家族の分だけを作りたい場合におすすめです。回すスピードや力加減を調整しながら作るので、自分でパスタを作っているという感覚や楽しさを存分に味わえるのが魅力です。

電動式と比較すると、価格がお手頃な商品が多く、手軽に購入できるのも人気の理由です。電動式に比べると手間がかかるので、大人数分のパスタを作るのにはあまり向いていませんが、パスタマシンを初めて試してみたい方なら、まずは手動式を試してみるのもおすすめです。

電動式はボタンを押すと自動で製麺するタイプのパスタマシンです。たくさんのパスタをスピーディーに作りたい方におすすめです。材料を入れてセットするだけで、生地の捏ねまでしてくれる全自動タイプの商品もあり、お手軽に素早くパスタを作ることができます。

製麺も機械が行ってくれるので、麺がきれいに均一に作れるといったメリットもあります。大人数のご家庭や、パーティーなどでパスタを振る舞う機会がある方は、たくさん作れて見た目もきれいにに作れる電動式は最適でしょう。

ただ、電動式は高額な商品が多い傾向にあります。最近では、家庭用に作られた1から2万円程の商品も展開していますので、電動パスタマシンをお探しの方はチェックしてみて下さいね。

パスタマシンには、切り出し式と押し出し式の2種類の製麺方法があります。それぞれメリットやデメリットを確認して、自分に合ったパスタマシンを選びましょう。

パスタ造りをより手軽に楽しみたいなら「押し出しタイプ」がおすすめです。このタイプは生地をマシンの中に入れ、ところてんのように押し出すタイプです。手動と電動の2種類があり、押し出し部分の形を変えることで、いろいろな種類のパスタが作れます。

ただ、手動式の場合は力が必要な上に、均等に力をかけないとパスタが途中で切れてしまうことがあるのがデメリットです。不安な場合は電動の押し出しタイプを選ぶのがおすすめです。

本格的なパスタ造りに向いているのは「切り出しタイプ」です。ローラーカッター式とも呼ばれます。生地をローラーに何度か通して均等に伸ばし、好みの厚さになったらカッターに通してパスタを切り出すというもの。

このタイプの手動式は、最後まできれいにカットできるよう、ハンドルを回すスピードに気を付けなければいけませんが、何度か作るうちにコツが掴めてくるでしょう。

こちらのタイプはサイズが大きめな商品が多く、キッチンのスペースをとってしまうのがデメリットです。比較的、重さもあるので、その点も考慮して、使いやすいものを購入しましょう。

マスタマシンは素材によっても特徴が違ってきますので、そん点にも注目してご自分が求めるマスタマシンを選ぶようにしましょう。

金属製のパスタマシンは、どっしりとした安定感と高級感があるのが特徴です。水洗いできる場合と洗えない場合があるので、購入前に素材をチェックしましょう。お手入れにあまり時間をかけたくない方は、サビつきにくいステンレス製がおすすめです。

樹脂やプラスチック製のパスタマシンは、軽量で扱いやすいのがポイントです。また、刃の部分などで手を切る心配が少ないのでお子さんと一緒に料理をする時にも安心です。金属製に比べて臭いが付きやすい点には注意が必要ですが、さびの心配がないのがメリットです。

パスタマシンはお手軽なものから、プロ仕様のものまでありそれぞれ機能性に違いがあります。ご自分の求める機能性を備えたモデルを選ぶようにしましょう。

パスタマシンを選ぶ際には、付属しているアタッチメント（カッター）の数も、重要なチェックポイントです。パスタマシンには数種類のカッターが付属しており、カッターを換えることでパスタの太さが変更できます。リングイネやフィットチーネなどの他、マカロニなども手作りできます。

カッターを変えることでうどんやラーメンにも応用が効くため、さまざまな麺類を楽しみたい場合は、カッターの数が多いタイプがおすすめです。必要なカッターだけ欲しい方は、別売りでもカッターを購入できるものが便利です。

また、切り出し式ではローラーの厚みを調整できるものもあります。ローラーの厚みを調整できれば、パスタの他にも、餃子やシュウマイの皮などを作ることもできます。

特に切り出し式のパスタマシンはハンドルを回していると、本体がズレてしまうことがあります。これを防ぐのなら、本体とテーブルを固定して本体の横滑りを防ぐ、テーブル固定機能があるタイプがおすすめです。

テーブルにしっかり固定できる、クランプが付いおり、本体の横滑りを防いでくれます。電動タイプではあまり必要ありませんが、手動式の場は、生地をローラーやカッターにかける時に力が必要です。クランプが付いていれば横滑りを気にせず、力を入れることができます。

パスタマシンを選ぶ際に、粉や生地がきれいに落とせるかも、重要なチェックポイントなります。隙間に粉が残ったままですと、カビやサビの原因ともなってしまいます。

衛生的に利用するためにも、パーツが取り外せて、水洗いできるタイプがおすすめです。丸洗いできるものなら、隅々まできれいに汚れを落とせるので清潔に使用することができます。

ただ、電動式は洗えない部分も多いので、口コミなども参考にして、スイッチやモーター部分に粉が入り込まないようにカバーが付いているものを選ぶと良いでしょう。

パスタマシンを選ぶ際のポイントと人気ランキングをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？ パスタマシンを使った独特のもっちり感が楽しめる生パスタは別格です。手打ちは難しそうと諦めていた方も、パスタマシンを使えば、おいしい生パスタ料理が楽しめます。ぜひお気に入りのパスタマシンを見つけてくださいね。