生理用ナプキンとは、生理の時に月経を受け止めてくれるアイテムとなっています。夜用・昼用と分かれていて、月経の量に合ったものを選ぶことができます。種類も豊富なので自分にピッタリの商品が選べて、市販で手軽に購入することが可能です。

また生理用ナプキンは生理時だけでなく、痔や産後にも使えるので便利ですよ。ただ何センチのものが良いのか、何時間程度持つのかは初めて使用される場合は分からないですよね。今回は生理用ナプキンの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。

コスパに優れた安いものから、月経過多でもしっかりと対策できるものなど様々な商品があるのでチェックしてみましょう。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

1.使用する場面：生理用ナプキンには、必要・夜用の2種類があります。それぞれ厚さやサイズが異なってくるので、使用する場面に合ったものを使いましょう。

2.仕様：羽付きのものはズレにくく、しっかりと固定することができます。一方羽無しは羽の部分がないので擦れにくく、あまり激しい運動をしないようであればズレないので安心です。羽付き・羽無しで内容量も変わってくるので、コスパを考えながら選びましょう。

3.機能性：生理用ナプキンを選ぶ上で、重視しておきたいポイントが機能性です。機能性が高いものは快適に使用できるだけでなく、肌トラブルを未然に防ぐなど様々なメリットが受けられます。

こちらでは選び方のコツを、ご紹介していきます。今まで何気なく選んでいた生理用ナプキンも、選び方にこだわることで自分に合った商品が見つかりますよ。是非この記事を参考にしながら、選んでみましょう。

昼用・夜用はナプキンの厚みやサイズも変わってくるので、上手く使い分けるようにしましょう。いつでも対応できるように、異なる種類のものを持っておくと便利ですよ。

昼用ナプキンは薄型のものが多く、枚数も夜用よりも多く入っている商品が多いです。昼はお手洗いに行くたびに取り換えることが可能なので、コンパクトなものでもしっかりと吸収することができます。

またゴワゴワ感が少なく、まるで付けていないような軽い使用感となっているものもあります。ただ昼用といっても多い日・少ない日など様々な種類があるので、しっかりと確認して購入するようにしましょう。

一方夜用ナプキンは昼用とは違って、厚く長さがあるものが多いです。寝ている間は寝返りを打ったりして、漏れてしまうことがあります。厚く長いものであればしっかりと受け止めることができるので、漏れを心配する必要はありません。

さらにギャザー部分が立体となっていて、横漏れしないようなっている便利なタイプもあります。生理が始まってから1日目・2日目は特に月経の量が多く漏れやすいため、ロコミなどをチェックしながら漏れにくいものを選ぶようにしましょう。

羽付き・羽無しはズレにくい、擦れにくいなどそれぞれ異なったメリットやデメリットがあります。特徴を踏まえながら、自分に合ったタイプから使ってみましょう。

羽付きはナプキンに羽が付いていて、しっかりとショーツに固定することができます。羽のおかげでナプキンがズレてしまうことを防いで、横漏れなどが起きないようにしてくれます。なのでスポーツ時・運動量が多い時などは、羽付きのものを選ぶようにしましょう。

ただし羽付きはごわつきなど、チクチク感が気になるものがあります。そのため敏感肌の方の場合は、お肌に優しい綿素材などで作られたものを選ぶことがポイントです。

羽無しは羽は付いているタイプで、ナプキンの粘着のみで固定するタイプとなっています。激しい運動などを行うと羽付きよりもズレやすいデメリットがありますが、羽無しは基本的に量が少なくなってから使用するものなので心配がありません。

またサッと剥がせるので、取り換えがしやすいメリットがあります。さらに羽の部分が無いためごわつきがなく、どなたでも気軽に使うことができます。

機能性が高いものは付け心地も良いものが多いので、チェックしておきましょう。チクチクしたりすぐにズレてしまうようでは、漏れてしまったりと様々なトラブルを招いてしまうことがあります。

生理用ナプキンを使用する上でお悩みとして多いのが、漏れです。自宅で漏れてしまった場合はすぐに対応できますが、外出中だと難しいですよね。また洋服に血が付着した状態では、恥ずかしく嫌な思いをしてしまいます。

1日中快適に過ごすためにも、吸収性の良いものを選びましょう。ただ量が多いのに吸収性が低いものを選んでしまうと、それこそ漏れの原因となってしまいます。なので多い日・少な日など月経の量に合わせて選ぶようにしましょう。

生理中であっても、立つ・座るなど様々な動きをしないといけないですよね。ただ体を動かしていると、どうしてもフィット感が失われやすいです。漏れにも繋がってしまうこともあるので、可能な限りフィット感が高いものを選ぶようにしましょう。

現在販売されている生理用ナプキンは、比較的フィット感が高いものが多いので安心して使えますよ。ただ同じシリーズの商品でも販売されてから年数が経っているものは機能性が低いものもあるので、販売された年数が新しいものを選んでおくと安心です。

生理用ナプキンは特にムレやすい場所でもあり、痒みなどを引き起こしやすいです。そのため通気性に優れたものを選び、清潔に保つ必要があります。商品によって通気性の良さは変わりますが、綿など優しい素材で作られたものは通気性に優れたものが多いです。

またエンボス加工が行われなものは通気性が良いので、チェックしてみましょう。とはいっても使用しているショーツの通気性が悪いと肌トラブルが起きやすいので、ショーツも綿素材や生理用のものを使うことが大切です。

フレグランス効果があるものは、血のニオイなどが気にならないので便利ですよ。月経のニオイによって体調不良を招いてしまうこともあるので、香りの有無をチェックしてみましょう。

自分好みのものだとリフレッシュ効果を得ることが可能で、より手軽に生理用ナプキンを使用することができます。エチケットにも繋がるので、こだわってみましょう。

商品によってスリムタイプのものもあります。携帯性に優れた商品が多く販売されています。薄いとしっかりと吸収できないと心配な方が多いですが、実は吸収力に優れている生理用ナプキンが多いので安心です。

コンパクトなど鞄に入れてもかさばらないので、いつでも手軽に交換することができます。ただ商品によって厚さが異なるので、ロコミなどもチェックしながら選びましょう。

生理用ナプキンは1ヶ月に1回は使用する必要があるので、コスパも重視しながら選びましょう。また外出先でも取り替えられるように、持ち運びのしやすさにもこだわっておきましょう。

生理用ナプキンは生理中は毎日のように使用する必要があるので、コスパが良いものを選ぶことが大切です。現在販売されている商品はプチプラのものも多いので、無理することがなく使い続けられるものを選びましょう。

ただしあまりに安いものは、ギャザー部分がチクチクしたりと不快感を感じやすい商品があります。肌トラブルを招いてしまうことがあるので、ロコミなどもチェックしながら選ぶようにしましょう。

外出先で交換するためにも、生理用ナプキンを持ち運ぶ必要があります。ただ持ち運ぶとなると、できる限り荷物にならないものが良いですよね。商品によって厚さや大きさが変わるので、持ち運びのしやすさも重視しながら選びましょう。

薄型のものであればコンパクトで鞄の中にも収納しやすく、収納性がしっかりとある商品も多いのでチェックしてみましょう。

生理用ナプキンはポリエチレンなど、化学繊維で作られたものが多いです。またメッシュ素材になってる商品もあり、通気性に優れたものなど優秀なものが多いので安心して使用できます。

ただ敏感肌などお肌がデリケートな場合は、刺激を感じてしまうことがあります。なので綿など、優しい素材で作られたものを選びましょう。お肌に優しいものはチクチク感が少ないので、刺激を与えることがなく手軽に使えます。

実は生理用ナプキンは、商品によって長さが異なります。何センチのものが良いのか分からない方も多いと思いますが、一般的に月経の量が多い場合は23cm以上のものを選んでおくと安心です。

普通の日は20～23cm・終わりかけは17cmを選んでおくと、漏れることがなく快適に過ごせますよ。ただこれはあくまでも目安なので、自分に合わせて選ぶようにしましょう。さらにスカートを履く場合など洋服によっては、はみ出てしまうこともあるので注意しましょう。

生理中はホルモンバランスが崩れたりして、何かと気分も沈みがちになってしまいます。なので気分を高めるためにも、デザイン性にもこだわってみましょう。おしゃれなものはモチベーションも高まり、元気を与えてくれます。

また商品によっては香りが付いたものなど、フレグランス効果を得られるものもあるのでチェックしましょう。香りが良いものはエチケットにもなり、ニオイを抑えることができます。

生理用ナプキンを交換するタイミングですが、みなさんはいつ頃変えていますか。実は生理用ナプキンはお手洗いに行くたびに替えるようにすることで、衛生面を保ちながらしっかりとケアを行うことができます。特に量が多い時は、ムレなどを防止するためにこまめに替えましょう。

また月経の量が少なくなってくると、汚れていないからと交換しない方が多いです。実は汚れていなくても直接デリケートな部分に当たっているので、最低でも朝・昼・夜の3回は取り替えるようにしましょう。そうすることで、肌トラブルを抑えることにも繋がります。

もし生理用ナプキンではかぶれなどを起こしてしまうようであれば、タンポンを使用して対策を行うことも可能です。以下のページではおすすめのタンポンと、生理用ナプキンの交換を行うタイミングなどを詳しくご紹介しているのでチェックしてみましょう。