鉄フライパンの人気おすすめランキング15選【ファイバーライン加工も紹介】
2022/03/08 更新
一生使える育てるフライパン!長く使っても焦げ付かないって本当?
鉄フライパンは面倒?そんなことはありません。むしろ鉄フライパンは長く「育てる」ほど、油が表面に馴染んで使いやすくなります。長く使い込むほど、以下に述べるような「メリット」が徐々に現れてきます。
一方、まだ新しいフライパンは以下「デメリット」で示すように、決して使いやすいものではありません。おまけに「重い」という問題が、どこまでもついてまわります。幸いなことに、メーカー側もこれらデメリットを軽減したさまざま製品を発表しています。
そこで今回は鉄フライパンの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われている方はぜひ参考にしてください。またこの記事の最後には、鉄フライパンのお手入れ方法についても解説していますので、そちらも合わせてご参照ください。
メリット
鉄フライパンは、フッ素樹脂加工のものとは比べ物にならないくらい、高熱に耐えます。コンロで熱するときも、フッ素樹脂加工のように中火以下にしないでも、強火でガンガン熱することができます。炒めものなど完成した料理の味は、当然美味しくなります。
鉄フライパンのお手入れは簡単です。料理が終わったらお湯を流してたわしでこすり、汚れを落として再び乾燥させるだけ。絶対に洗剤を使わないでください。慣れてくると、フライパンを洗うのが楽しみになるほどです。
鉄フライパンには、この他にもメリットがいろいろあります。食事を作る度に、フライパンの鉄分が料理に溶け出して、鉄分を補えるといったことは、よく知られていますね。
デメリット
鉄フライパンのデメリットも、残念ながらいくつかあります。まず、フッ素樹脂加工のフライパンで使えるツールは、表面が高温になる鉄フライパンでは溶ける可能性があります。できれば高温に強い金属製のツールを買い足ししたいものです。
定期的な手入れを怠ると錆びてしまうことも問題です。もちろん毎日鉄フライパンで料理を作って、そのたびに洗って油を薄く塗っておけば、手入れの必要はありません。しかし、しばらく使うのを忘れていると、きちんと手入れを行う必要が生じます。
そして、鉄フライパンのずっしりとした重さ。フライパンによっては、重すぎて、コンロから調理台や流しに動かすのが苦痛になることもあります。また、鉄フライパンは洗った後に油を塗る必要があるので、べとべとして収納場所に困る場合もあります。
鉄フライパンの選び方
鉄フライパンを選ぶ際、どのような基準で選べばよいのでしょうか?ここでは「重さ」「サイズ」「鉄板の厚さ」「加工方法や機能」など、いくつかのポイントについて紹介します。
重さで選ぶ
鉄フライパンは、一般に、持つとずっしりと重みを感じます。特に鋳鉄製のフライパンは重いです。これで鉄フライパンを使うのをあきらめてしまう人も多いと思いますが、実はこの重みがおいしい料理を生み出す力のひとつになっているのです。
中には比較的軽く、直径26cmで1kg程度のものもありますが、製品によっては、直径26cmで2kgを越える重さのものもあります。重い製品をどうしても使うつもりなら、より小さいサイズで自分が扱える重さのものを選んでください。
サイズで選ぶ
鉄フライパンの使い勝手は、サイズからも影響を受けます。一番使い勝手の良いのは、4人家族の場合、直径24cmから26cmくらい、ハンバーグが一度に4個焼ける広さのものです。ではそれ以外のフライパンの使い道はどうでしょうか?
「直径24cm」の小さいサイズは1人〜2人分の調理やキャンプに最適
直径24cm、あるいはそれ以下の小ぶりなフライパンは、一人暮らしの料理の相棒に向いています。簡単な卵料理や肉を焼いたり、一人分の炒めものを作ったりするのに役立ちます。小さいサイズなので、厚い鋳鉄の製品を選ぶことも可能です。
また24cm以下なら持ち出しやすいサイズなので、自宅で使うだけでなくキャンプ(特にソロキャンプ)など、アウトドアで使うのにも適しています。
「直径28cm以上」のものは大きな具材も丸ごと入る!
直径28cm以上、30cm未満のフライパンは、鉄フライパンとしては大き目サイズです。しかし、少人数の家族であったとしても、炒めものを作るのにはこれぐらいのサイズのものが1個あった方が良いでしょう。
また、このサイズのフライパンが1個あると、フライパンを使ってまるごと魚1匹を煮物にするなど大きな具材の調理も可能になり、平均的な4人家族にとっても何かと便利です。
「直径30cm以上」の大きいものはプロ使用
直径30cm以上の鉄フライパンは、家庭料理に使うのには大きすぎるかもしれません。また、特に鉄製のフライパンの場合、重さも相当なものになるので主婦が扱うのは難しいと思われます。
大きい30cm以上の鉄フライパンは、基本的にプロが扱うものだと考えるべきでしょう。ただし、大人数が集まってキャンプ等アウトドアで調理をする場合、そして力の強い男性が調理を担当する場合にはこの限りではありません。
「卵焼き用」のものもおすすめ
日本の食生活とは切り離せない「卵焼き」。フッ素樹脂加工の卵焼き器も便利ですが、鉄製の四角い卵焼き器も売られています。そして毎朝欠かさず朝食用やお弁当用に卵焼きを焼いている家庭なら、ぜひとも鉄製の卵焼き器を使ってもらいたいです。
よく油が馴染んだ卵焼き器で卵焼きを焼くと、表面には美味しそうな焼き目がついて、中は適度に柔らかい、ひと味違う仕上がりになるからです。
厚さで選ぶ
鉄フライパンの厚さも大切な要素です。料理の種類によって適した厚さが異なるからです。ハンバーグなどのように、中までじっくりと火を通す料理の場合は、厚いフライパンが良いです。一方チャーハンなどの炒めものの場合には、薄い製品が適しています。
したがって、ご自分がフライパンで何を作りたいかによって、適した厚さのフライパンを選びましょう。
加工方法や材質で選ぶ
鉄フライパンの中にも、表面に特殊な加工をしたものがあります。錆びにくく、油に馴染みやすくして、使用後に毎回行うお手入れの作業を簡単にするためです。
「ブルーテンパー材」は錆びにくい
ブルーテンパー材とは、フライパンなどのために開発された加工を施した鉄のことです。一度できた黒錆の膜を剥がし、表面をつるつるになるまで磨き上げ、焼き付け加工を行って仕上げます。
焼き付け加工の結果、鉄(=ブルーテンパー材)の表面には、再び黒い酸化皮膜が生じます。そのとき皮膜の表面には細かな凹凸が生じて、油の馴染みがよく焦げ付きにくくなり、同時に錆にも強くなります。
「ファイバーライン加工」は焦付きや食材がくっつくのを防ぐ
ファイバーライン加工とは、ブルーテンパー材の表面に、細かい繊維状の凹凸を付けて、シリコン樹脂塗装を施した特殊加工のことです。食材はフライパンの表面にべったりと貼り付くことがないので、そのままくっついたり焦げ付いたりするのが防げます。
シリコン樹脂塗装は、他のコーティングと違って、使い始めに「焼き込み」作業を行って焼き切ってしまう必要がありません。使用中に少しずつ剥がれて行きますが、完全に剥がれるころには、フライパンは十分に油と馴染んで使いやすくなっています。
「マグマプレート」は熱伝導率が高いから素早く加熱できる!
マグマプレート加工は、ファイバーライン加工と似ています。しかし、マグマプレート加工の場合、浮き出ている凹凸の模様は南部鉄器に似ています。フライパンはこの凹凸のおかげで表面積が増え、普通より多くの熱が受け取れます。
このためマグマプレート加工を施したフライパンは、普通の鉄フライパンはもちろん、ファイバーライン加工を施したフライパンより熱伝導率が高く、食材をより素早く過熱することができます。
持ち手の素材で選ぶ
鉄フライパンの持ち手は、木製、フェノール樹脂(プラスチックの一種)製、本体と同じ鉄製、本体と異なる金属(主にステンレス)製の4種類に分かれます。このうち「木製と樹脂製」「鉄製とステンレス製」の持ち手は互いに性質が似ています。
「木製・樹脂製」は持ち手に熱が伝わりにくい
木製や樹脂製(フェノール樹脂製)の持ち手は、持ち手に熱が伝わりにくいので、調理中に素手でも安心してつかむことができます。便利で扱いやすい素材なのですが、問題点として、劣化しやすいことがあげられます。
少なくとも、きちんと手入れをしさえすれば、長く使うことのできる鉄フライパン本体に比べて、木製や樹脂製の持ち手の寿命は短いです。特に調理中のガスコンロの火に持ち手(特につなぎ目の部分)が触れれば簡単に焦げるので、要注意です。
「鉄製・ステンレス製」は耐久性に優れる
一方、鉄製やステンレス製の持ち手は耐久性に優れています。フライパンと同じ金属製なので、本体と寿命が同じと考えて、間違いないでしょう。持ち手が短いものは、そのままオーブンに入れることもできるので、料理の幅を広げるのにも役立ちます。
フライパンを加熱していくうちに、持ち手も熱くなりまます。しかし家庭用ガスコンロの弱い火力なら、火傷をするレベルには至りません。万が一の事故を防ぐため、鍋つかみを使用する習慣を付けると安心です。
IHに対応しているかをチェック
キッチンの熱源は、ガスコンロでしょうか?それともIHクッキングヒーターでしょうか?もしIHクッキングヒーターなら、鉄フライパンを購入する前に、それがIHに対応しているかどうかを念のため、確認しておきましょう。
鉄フライパンは、大抵の場合IHに対応します。しかしまれにガス火専用のものが混じっている可能性があります。また、IHクッキングヒーターは加熱ムラが生じやすいため、IHのコイルからはみ出さず、底が厚いタイプを選ぶと安心です。
機能性で選ぶ
鉄フライパンは、決して料理をコンロの上で調理するだけの道具ではありません。中には、便利な機能が付加されている鉄フライパンもあります。ここでは、そのいくつかを紹介します。
空焼き不要のものを選ぶ
一般的な鉄フライパンは、錆止めのコーティングが施された状態で販売されています。このようなフライパンは、使う前にコーティングの膜を取り去るために「空焼き」という作業を行わなければなりません。
空焼きには強い火力が必要ですが、家庭用のコンロには火力が弱くて空焼きが無理なものも多いです。IHクッキングヒーターしか使っていない家庭も同じです。このような場合、空焼きが不要でいきなり使用できる製品も売られているので、そのような製品ならOKです。
着脱式ハンドルはそのままお皿としても使える
フライパンの中には、持ち手が着脱式になっているものがあります。フライパンを移動させるときには、やっとこのような持ち手ではさんで動かします。このタイプの製品は、コンパクトに収納できたり、オーブンに入れたりしやすい、というメリットがあります。
しかし、持ち手着脱式製品の最大のメリットは、調理したフライパンをそのままお皿として食卓にサーブして、そのまま熱々の食事を食べてもらえることでしょう。野趣に富んだアウトドアでの食事の際、特におすすめです。
網・蓋付きのものなら燻製料理も可能に!
鉄フライパンで燻製料理ができることをご存知でしょうか?フライパンの内部に納まる網と、密閉することのできる蓋があれば、チーズや卵の燻製などが作れます。自家製ベーコンだって可能です。
汚れが内部にこびりつかないように、まず内部をアルミホイルで覆ってしまうことをおすすめします。そして底にチップ(手元になければ乾燥した茶殻でもOK)を敷き、食材を置いて蓋で密封し、下から熱することで、おいしい燻製が完成します。
キャンプのときなどに、ぜひ試してみてください。
おすすめメーカー
ここでは、鉄フライパンのおすすめメーカーを紹介します。鉄フライパンにこだわりを持っているメーカー、鉄製品を専門に扱っているメーカー、特徴のあるキッチン用品を販売しているメーカーなどです。
リバーライト(RIVER LIGHT)
リバーライトは、鉄フライパンにこだわり続けた日本の鉄フライパンのメーカー。ユーザーは世界中に広がっています。木製の持ち手、ドーム型のふたも特徴。現在の主力ラインアップは、表面に焦げ付きにくい特殊加工を施した「極(きわめ)」「極 JAPAN」シリーズです。
販売価格は、5,000円代後半から1万円くらいが中心です。
柳宗理
柳宗理(やなぎ そうり、1915−2011)は、日本のインダストリアルデザイン界の草分けとして活躍した人です。彼はキッチン雑貨の分野でも多数の作品を発表していて、彼のブランド「柳宗理(海外ではSori Yanagi)」は、それらの作品を扱っています。
柳宗理ブランドの特徴は、シンプルで大胆なデザイン、そして綿密に計算された「使いやすさ」です。柳宗理の鉄フライパンは、横に張り出した独特の美しい形が特徴です。価格は、5,000円前後から10,000円くらいまで。
ターク(turk)
タークは、1857年に熟練した鍛冶職人であるアルバート=カール・ターク氏が創業したドイツの老舗メーカーです。タークは、職人が高温で熱した鉄の塊を繰り返し叩いて形を作り上げる、一体型の鍛造フライパンで有名です。
武骨な雰囲気が漂うタークのフライパンですが、メンテナンスさえ確実に行えば、「100年以上使える」ことで知られています。価格は15,000円代から20,000円くらいまで。小さなサイズなら、5,000円くらいでも入手が可能です。
及源(OIGEN)
及源(おいげん)は、岩手県にある南部鉄器の窯元です。創業は1852年ですから、まさに「老舗」にふさわしいメーカーです。及源の特徴は、伝統的な南部鉄器の様式を踏まえた上で、現代にふさわしいデザインの鉄鋳物製品を作っていることです。
及源の鉄フライパンはずっしりと思いけれど、油が馴染んだ後の使い心地はとても良いです。価格帯は5000円くらいから10,000円くらいまで。ただしミニフライパンや卵焼き器なら、3,000円程度で購入が可能です。
無印良品やニトリでもお手軽に購入できる!
鉄フライパンは、必ずデパートや調理器具の専門店のような特殊な場所でないと手に入らない、と思っている人はいませんか?そんなことはありません。無印やニトリでも、鉄フライパンを手に入れることができます。
無印やニトリのように気軽な場所で購入したフライパンも、上手にメンテナンスをして油馴染みを良くすれば、使いやすい最高の相棒に仕上げることが可能です。高級な製品をいきなり購入するのが心配なら、このようなフライパンを、まず試してみませんか?
鉄フライパンの人気おすすめランキング15選
口コミを紹介
鉄のフライパンは重い、お手入れが大変というイメージがありましたが、レビューを見てこちらを購入しました。とても軽いし、焼いた時の野菜やお肉の匂いが違います。とても気に入ってしまったので、他のサイズも購入予定です。
口コミを紹介
肉がめちゃくちゃ美味しく焼けます
焚き火でも、自宅でIHでも使ってます
見た目もかっこいいです
口コミを紹介
重いですが,スキレットとはそういうものととらえれば,あまり気になりません。とにかくトルティーヤやパンケーキなど上手に作れます。
口コミを紹介
空焚き不要と説明書にあったので洗ってすぐに使ってみました。お肉が満足のいく焼き上がりでした。持ち手部分の熱さを心配していましたが、少し温まる程度で素手で持てました。これからどのように育っていくか楽しみです。重さはありますが思ったほどではなかったです。
口コミを紹介
食べ盛りの男の子がいる4人家族なので、以前鉄フライパンで大きなサイズを選び、重過ぎて失敗しました。今回迷いに迷って26㎝にしましたが、とても使いやすいです。
口コミを紹介
持ち手が無い分オーブンやトースターでの調理が便利で良かったです。
口コミを紹介
強火でもフライパンを気にすることもないので料理が早く作れるし、ほとんどこびりつかない。何より目玉焼きがおいしい。手入れも金属たわしで水洗いして内側をキッチンペーパーで水気をふきとるだけで良いので買って良かったです。
口コミを紹介
慣れるまで面倒くさいですが、このフライパンで料理した物食べると旨い。
口コミを紹介
焼き料理のメインに使っています。最初に油通しをしっかりすることで焦げ付きにくくなりました。調理後は水を薄く張って少し火を通し、汚れをブラシで擦れば綺麗になります。素材が鉄なので軽さをありませんが、安定して調理することができて満足しています。
口コミを紹介
使い始めは油馴染みが早く、何を作るにも重宝しています。チャーハンを作るには浅いかなと思いましたが、問題なく、パラパラチャーハンが作れます。色々な鉄製フライパンを使ってきましたが、これが一番使いやすく不満が何もありません。サイズ違いも欲しいです。
口コミを紹介
厚めの鉄板で作られたフライパンですので蓄熱性が良いですね☆
手入れと使い方を間違え無ければひっ付きにくいです♪
口コミを紹介
おもいのほか重さも丁度よく、フライパンの取っ手の反対側が深く、具材を返しやすく扱いやすく気にってます。しっかり油をひいてなじませて具材が引っ付かないようにして、オムレツ以外にカリカリ鶏肉やステーキなどにも利用してます。フォルムの好き。
口コミを紹介
20センチを使っていますが、私には使いやすくて、眺めててもかわいいし、ほんとうに好き。柄が短いとこんなにも扱いやすく、収納しやすいのか!と、料理以外も有り難い。狭い流しでも洗いやすい。出番も多く、私のいい相棒になっています。18センチも買いたい。
口コミを紹介
鉄鍋なのに、重さが気になりません。初めてさんにもオススメです。4人分の炒め物を作るのに、26センチでちょうど良かったです。深さはあまりないので、そこは気をつけた方が良いと思います。きちんと焼いたり手入れしたりすれば、長く使えると思います。これから育てるのが楽しみです。
口コミを紹介
取手は熱くならないし、食材は芯まで直ぐに火が通るし、普通だと底の厚みをもっと熱くしないとこうはいかない。軽いから作業がしやすい。
鉄フライパンのおすすめ商品一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 直径 | 重さ | 厚さ | IH対応 | シーズニング | 素材 | 持ち手 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1
|
鉄フライパン 極 ジャパン 26cm |
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長年の技術力が生んだベーシックモデル |
26cm | 948g | 1.6mm | ◯ | 不要 | 鋼板(特殊熱処理(窒化鉄)) | 木 |
2
|
クラシックフライパン 24cm |
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100年以上の耐久性 |
24cm | 約1300g | 約2.5mm | ◯ | 必要 | 鍛鉄 | 鍛鉄(一体型) |
3
|
スキレット 8インチ |
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分厚い鋳物フライパン |
20.2cm | 1490g | 5mm | ◯ | 不要 | 鋳鉄 | 鋳鉄(一体型) |
4
|
鉄黒皮厚板フライパン 26cm |
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プロ仕様のフライパン |
26cm | 1335g | 2.3mm | ◯ | 不要 | 黒皮鋼板 | 鉄 |
5
|
鉄フライパン 26cm こだわり職人 |
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使いやすさにこだわる |
26cm | 1070g | ー | ◯ | 不要 | 鉄(ハードテンパー加工) | アルミ・フェノール樹脂 |
6
|
極SONS COCOpan ベーシック 24cm |
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持ち手のない鉄フライパン |
24cm | 614g | ー | ◯ | 不要 | 鉄(特殊熱処理(窒化鉄)) | (別売) |
7
|
フライパン 24㎝ 味一鉄 |
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底だけ厚いフライパン |
24cm | 898g | 2.3mm(底部) | ◯ | 必要 | 黒皮鋼板 | 鉄 |
8
|
鉄フライパン 26cm 鉄職人 |
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コスパ超良好 |
26cm | 950g | ー | ◯ | 必要 | 鉄 | 鉄 |
9
|
スーパー鉄 フライパン 26cm |
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お手入れが面倒な人におすすめ |
26cm | 963g | 1.6mm | ◯ | 不要 | 鉄(窒化4層加工) | ステンレススチール |
10
|
鉄フライパン 25cm ふた付き |
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シンプルで大胆な美しさ |
25cm | 約1400g | ー | ◯ | 不要 | 鉄(マグマプレート加工) | フェノール樹脂 |
11
|
ミネラルビー エレメント 24cm |
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鉄フライパンらしいフライパン |
24cm | 1424g | ー | ◯ | 必要(熱湯で溶かす) | 鉄 | 鉄 |
12
|
オムレット24 |
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美しくて実用的 |
23.5cm | 約1450g | ー | ◯ | 不要 | 鋳鉄 | 鋳鉄(一体型) |
13
|
鉄フライパン 20cm |
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料理研究家の工夫の塊 |
20cm | 550g | ー | ◯ | 不要 | 鉄(ブルーテンパー材) | アルミニウム合金 |
14
|
鉄のフライパン FDスタイル 26cm |
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地方メーカーの実力 |
26cm | 975g | ー | ◯ | 不要 | 鉄(OXYNIT加工) | 木 |
15
|
魔法のフライパン 26cm |
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鋳物だけど薄い |
26cm | 912g | 1.5mm | ◯ | 必要 | 鋳鉄 | 鋳鉄(一体型) |
鉄フライパンのシーズニング・お手入れ方法
鉄フライパンの手入れは、独特です。手入れは、最初に行うシーズニング(焼き込み)と、日常的に行う油ならし(あるいは油返し)に分かれます。鉄フライパンの洗い方にもコツがあります。
焼き込みの手順
鉄フライパンの多くは、最初に使う前に「焼き込み(シーズニング、空焼き)」という作業を行わなければなりません。
焼き込みは、フライパンの錆止めコーティングを強火のガスコンロで焼き切る作業のことです。コーティングを焼ききった後は、次に述べる「油ならし」を行って表面に油を馴染ませる必要があります。
焼き込みは決して難しくはありませんが、IHクッキングヒーターや安全装置が働いているガスコンロの場合、作業そのものが行えません。そのような場合は、焼き込みを必要としないタイプの鉄フライパンを購入しましょう。
油ならしの手順
焼き込みが終わった後は「油ならし」を行って油をフライパンに十分になじませる必要があります。まずフライパンを弱火から中火で温めて、その3分の1くらいに油を入れます。そのまま5分から10分ほど加熱を続け、火を止めて、油をオイルポットに戻します。
油ならしの最後のステップは、キッチンペーパーでフライパン全体を拭き上げて終わりです。油ならしを行うことで、鉄フライパンに食材がくっつきにくく、焦げ付きにくくなります。もちろん錆が発生することも防げます。
油がえしの手順
油ならしを行ったら、それでフライパンが完璧な状態に仕上がるわけではありません。しかし、調理のたびに大量の油を使うのにも少々無理があります。
そのようなときは、油ならしの代わりに「油返し」を行いましょう。油の量がフライパンの3分の1からおたま1杯に減るだけで、手順は同じです。油返しは油ならしを簡略化したものであるといえます。
洗い方
鉄フライパンの日常のメンテナンスは、調理の前の油返しだけではありません。調理の後の洗い方にも、ちょっとしたコツがあります。それは「洗剤を絶対に使わない」ということです。洗剤を使うと、せっかくできあがった表面の油の膜を壊してしまうからです。
洗い方の基本は、お湯をかけながらタワシでゴシゴシとこすることです。鉄フライパンは、フッ素樹脂加工のもののようにデリケートでないので、思い切りこすっても大丈夫です。洗い終わったら再度火にかけて水気を飛ばした後、食用油を薄く塗って、保管しましょう。
まとめ
鉄フライパンは、フッ素樹脂加工のものに比べて手入れに手間がかかります。そのかわりにより長持ちするし、作る料理はより美味しいです。最近は、手入れの手間を減らす特殊加工を表面に施した製品も増えてきました。鉄フライパンをもっと使ってみませんか?
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年03月08日)やレビューをもとに作成しております。
鉄フライパン初心者の方がまず試してみるべきなのは、リバーライトの鉄フライパンでしょう。表面に窒素を使った特殊処理を施してあるので錆びにくく、お手入れも簡単です。金属製の調理ツールや金たわしでごしごしこすっても問題はありません。
使い始めの空焼き作業も不要です。持ち手は肌によく馴染む木製で、さまざまなサイズがそろっています。