テントを選ぶときには、耐水性もチェックしてください。その際に目安となるのが耐水圧です。耐水圧とは、テントの生地に水が染みこむのを抑える力を数値化したものです。耐水圧が低いほど水に弱く、高いほど強いテントといえます。
傘の耐水圧は200~300mmが一般的です。テントは一晩中使用するため、雨の日のキャンプは耐水圧が1,500~2,000mmが適しています。しかし、耐水圧が高いと通気性が悪く結露が発生しやすいので、換気を行ってください。
ほかにも、テント内側の縫い目にあるシームテープが劣化すると、水が浸入しやすくなります。変色したり浮いていたりしたら交換してください。自分で交換もできますが、自信がない方は修理業者に依頼するのもおすすめです。