デジタルフォトフレームおすすめ10選｜Wi-Fi・クラウド対応も！高齢者への贈り物に

デジタルフォトフレームとはその名の通り、スマホやデジカメで撮った写真をプリントしなくても飾れる、デジタルなフォトフレームです。離れて暮らす家族・祖父母などの高齢者へのプレゼントにもおすすめです。

しかしデジタルフォトフレームの種類は豊富で、サイズ・デザイン・Wi-Fiなしやクラウドなどさまざまな商品があり、迷ってしまいます。とくにサイズ表記が「インチ」の商品は、イメージしにくく選びづらいですよね。

そこでこの記事では、デジタルフォトフレームの選び方・疑問を解決・おすすめの商品10選を紹介しています。デジタルフォトフレームがあれば、家族や友人と思い出話に盛り上がること間違いなしです。  

「デジタルフォトフレーム」は普通の写真立てと違い、お気に入りの写真を順番に表示させる「スライドショー」機能で写真の取換えも不要です。

写真が色褪せないので、たくさんの写真を収納するアルバム代わりとしても優秀なアイテム。またサイズやデザインも豊富、動画や音楽が再生できるもの・Wi-Fi対応で画像データ転送が簡単におこなえるタイプなど、便利なデジタルフォトフレームが増えています。

自分用としてはもちろん、ちょっとしたプレゼントにも最適な、使い勝手のいい「デジタルフォトフレーム」。今後さらに需要が高まるアイテムのひとつとして、いま注目が集まっているのです。

普通の写真立てと同様、デジタルフォトフレームにもさまざまなサイズがあります。主流のサイズでもある7～8インチ（写真のL版程度）は、デスクの上や手元で写真をみるのにピッタリ。もっと大きなサイズがいいなら10～15インチのものがおすすめです。

10インチは写真の2Lサイズ（集合写真程度の大きさ）なので広いお部屋向き。大勢で写真をみたいならノートPCのモニターサイズの15インチ（A4用紙程度）を。そのほか小さめ5インチサイズや15インチ以上の大画面タイプのものなど、用途に合わせて選びましょう。

せっかくの写真を綺麗に映したいなら、デジタルフォトフレームの「解像度」をチェックしましょう。解像度とは「画像をどれだけ鮮明にあらわせるかの数値」で、数値が大きいほどより鮮明で美しい画像になります。

デジタルフォトフレームの場合、最低でも800×480の解像度のものがおすすめです。なお大画面になればなるほど、どうしても画像が粗くなります。15インチ以上のデジタルフォトフレームなら1280×720や1920×1080など高解像度のもの選ぶと間違いありませんよ。

デジタルフォトフレームの選び方で1番注意したいのが「縦向き写真に対応しているか」と画面の縦横比を指す「アスペクト比」です。デジタルフォトフレームの多くは横置きが主流なため、必ず写真の縦横の向きを判別・自動表示してくれる機種を選びましょう。

また撮影したカメラの種類によって、画像のアスペクト比に差があります。スマホや一般的なデジカメ、小型ミラーレスカメラで撮影した画像は、4:3のアスペクト比に対応したものを。

それ以外のカメラ（一眼レフカメラなど）で撮影した画像は横長になるので、アスペクト比16:9などに対応したモデルを選ぶのがおすすめです。

多くのデジタルフォトフレームは、SDカードなど差し込んで画像データを読みとり、写真を表示します。しかしたくさんの画像データをデジタルフォトフレーム本体に保存したいなら、大容量内蔵メモリ搭載の機種を選びましょう。

表示したい写真の量にもよりますが、2GBのメモリなら約400枚程度の画像データ（一般的な1200万画素の画像の場合）が保存・表示が可能。動画も取り込みたいなら、HD動画約40分を保存できる8GB程度の大容量メモリ内蔵のモデルがおすすめです。

デジタルフォトフレーム本体に画像データを取り込む際には、できるだけ簡単にデータの転送ができる方法が望ましいですね。そのためにも、デジタルフォトフレーム本体の内部メモリ容量の上限とともにどのような外部メモリに対応しているのか確認しておきましょう。

SDカードスロットルの数、USBメモリ対応か、HDMIポートの有無は必ず確認してください。特にパソコンと画像データを共有したいなら、USBメモリ対応は必須です。

最新のデジタルフォトフレームには、画像表示以外にもさまざまな機能が付加され、単なる「写真立て」以上のメリットがあります。動画再生や音楽再生機能付きのものをはじめ、時計機能付きなら電源のオンオフを時間設定できたり日常のアラームとしてもつかえます。

カレンダー機能付きの機種には、あらかじめ記念日設定をした日に任意の画像を表示できるものも。また、人感センサー付きの機種なら電気代の節約につながります。1台あれば何役にも使えるので、たいへん便利ですね。

これからデジタルフォトフレームを購入予定の人に、ぜひおすすめしたいのが「Wi-Fi対応モデル」です。Wi-Fi対応のデジタルフォトフレームはタブレットのようにつかえて、スマホで撮影した写真やPCに保存した画像、メール添付の画像などを簡単にデジタルフォトフレームに表示できます。クラウドサービスを利用すれば、バックアップも万全です。

また、離れた場所にあるデジタルフォトフレームに画像データの送信も可能。「写真はプリントが当たり前」といった世代の人にWi-Fi対応のデジタルフォトフレームをプレゼントして最新の画像データを都度送れば、いつでも最新の写真をみてもらえます。

簡単に操作がしたいなら、タッチパネルタイプのデジタルフォトフレームがおすすめです。タッチパネルタイプなら、スマホのように指で触って操作ができるので、機械が苦手な方や小さなボタンを押しにくい高齢者の方でも、スムーズに使用できます。

デジタルフォトフレームにカメラやスマホから直接写真を送りたい・コードを使わずに写真を送りたいなら、Bluetooth対応タイプがおすすめです。一般的なデジタルフォトフレームにはSDカード・外部メモリ・Wi-Fiを使用しているので、確認してみてください。

デジタルフォトフレームには電源が必要です。給電方法には「ACアダプター」「USB」「充電式」「電池式」などがあります。設置場所や用途にあわせて給電方法を選びましょう。

充電切れが気になる方には、ACアダプタ・USBで給電できるタイプがおすすめです。しかし、コードが見えてしまうので、気になる方はケーブルボックスを使用するなどの工夫をしてみてください。

コードが気になる方や近くにコンセントがない場合は、充電式・電池式がおすすめです。コードがなくサッと持ち運べるので、家族・友人が遊びに来たときに活躍してくれます。しかし、電源はスライドショー表示で6時間前後の商品が多いので、ずっと写真を表示させたい方には使いづらいです。

ここでは、サイズや機能、用途ごとにおすすめのデジタルフォトフレーム10種を紹介します。

置き場所を選ばないシンプルな、ソニー社製のデジタルフォトフレーム。高解像度で美しい画像を表示。お気に入りの写真を登録できたり、電源を切っても前回の続きから写真をみれたりと便利な機能も。フレームは、シックな黒のほかホワイトと赤が用意されています。

YOHOOLYO

デジタルフォトフレーム 10.1インチ

価格　　4999

メーカー　　 YOHOOLYO

商品名　　デジタルフォトフレーム 10.1インチ

サイズ　　10.1インチ

解像度　　1280×800

アスペクト比　　16:10　

縦向き対応　　あり

内蔵メモリ　　　なし

対応外部メモリ　　USBポート、SDカード

Wi-Fi機能　　なし

付加機能　　動画、音楽、時計、アラーム、カレンダー、人感センサー、リモコン付き

公式ページ：なし

リーズナブルな価格と高解像度が魅力の大画面デジタルフォトフレーム。どの角度からでもみやすいように178°の全視角を採用。4分割画面のマルチウィンドウ表示や、人感センサー付きなので、誰もいないときは節電が可能です。

スワロフスキー・エレメントでデコレーションをほどこした、きらびやかなデザインのフレーム。どこに置いても邪魔にならない7インチサイズに加えて、2GBの内蔵メモリでたくさんの写真を記録できます。結婚祝いなどの特別なプレゼントにもぴったりです。

FUJIFILM（富士フイルム）

デジタルフォトフレーム DP-701SH

価格　　12800

メーカー　　 FUJIFILM（富士フイルム）

商品名　　デジタルフォトフレーム DP-701SH

サイズ　　7インチ

解像度　　800×480

アスペクト比　　　-

縦向き対応　　あり

内蔵メモリ　　　512MB

対応外部メモリ　　SDカード、SDHCカード、MMC、メモリースティック、メモリースティックPro

Wi-Fi機能　　なし

付加機能　　動画再生、音楽再生、カレンダー、時計、リモコン付き

公式ページ：なし

高級感のある大理石調のフレームが特徴のデジタルフォトフレームです。ホワイトのほか、ブラックとレッドがあるので好みやインテリアに合わせてチョイスできるのも嬉しいですね。「記念日お知らせ機能」や「お気に入り画面登録機能」の設定も可能です。

FUJIFILM （富士フィルム）

デジタルフォトフレーム  DP-S7V

価格　　2980

メーカー　　 FUJIFILM （富士フィルム）

商品名　　デジタルフォトフレーム  DP-S7V

サイズ　　7インチ

解像度　　800×600

アスペクト比　　　4:3

縦向き対応　　あり

内蔵メモリ　　　512MB 

対応外部メモリ　　SDカード、SDHCカード、MMC、メモリースティック、メモリースティックPro、xDピクチャーカード

Wi-Fi機能　　なし

付加機能　　画像再生、音楽再生、カレンダー、時計、リモコン付き

公式ページ：なし

オーソドックスな木製フォトフレームにみえる、デジタルフォトフレームです。ウッドフレームは取り外し可能で外せばシンプルな黒フレームになっており、2通りのフレームが楽しめます。プチプラでも動画再生や音楽再生もできる、コスパのいいアイテムです。

たくさんの思い出の写真を常に映し出せ、しかも色褪せる心配もないデジタルフォトフレームの選び方やおすすめ商品を紹介しました。画面サイズや解像度、必要なデータ容量を念頭に、必要な機能を考えて選べば、ぴったりのデジタルフォトフレームがみつかりますよ。