- スローシャッターで撮影する時
- 花火など被写体が発光している時
- ボケ感をなく撮影したい時
上記のような場合、F値をF14~と最大限大きく設定しましょう。
F14以上の設定で撮影を行うと「光の回析現象」という現象が起き、全体的にぼんやりした写真になってしまう場合があります。そのため、F14以上に設定するのは特別な意図があるときに限られます。
具体的には、光の軌跡や水の流れを表現する「スローシャッター」という技法を使用するときや、手前から奥までピントの合った写真が撮りたいとき、太陽などの光をハッキリと撮りたいときに使われます。
しかし、カメラに取り込む光量がとても少ないため撮影時には三脚が必須です。