【1分でわかる!】カメラのISO感度とは?|シーン別に最適なISO感度を解説!

室内や夜景撮影など暗い撮影シーンで活躍するカメラのISO感度ですが、仕組みや適切な設定値を知らない方も多いのではないでしょうか?本記事では、ここでは仕組みや適切な設定値の解説しながら初心者さんでもわかりやすくまとめているので、カメラ選びの際の参考にしてみてください!

2023/08/10 更新

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ISO感度の意味がわかったところで、ISO感度を高くすることでのメリット・デメリットを解説します。

 

【メリット】

  • 暗い場所でも明るく撮れる
  • 手ぶれを防ぐ
  • 動いているものを静止したように撮影
  • ノイズを活かした表現

 

【デメリット】

  • ノイズが発生しやすくなる
  • 画質が悪くなる

 

ISO感度を高くすることでの最大のメリットは暗い場所でも明るく撮影できることです。特に夜間などの撮影で、その暗さに合わせてISO感度を上げていくと、少ない光の量でも電子信号を受けてカメラが光の量を調節して、明るい写真を作り出します。

 

暗い場所や屋内で写真を撮る際、十分な量の光を集めるために絞りを大きくしたりシャッタースピードを遅くしたりする必要があり、写真がぶれてしまう恐れがあります。そんなときにISO感度を上げていれば少ない光の量でも明るい写真が撮れるため、暗い場所でも速いシャッタースピードで写真を撮れてぶれを防げます

 

ISO感度を上げることで電子信号の量も倍増されるので、実際にはないノイズが発生します。また、ISOをあげることで光の量を人工的に上げているので、画質は当然悪くなります。スマートフォンで暗い場所を撮影したときに、画質が落ちて荒い写真になるのはこのためです。