遠隔操作ビデオカメラのおすすめランキング｜リモコン操作で転送！ソニーの操作方法も

現代では「リモコン」が大活躍していますよね。さまざまな家電が遠隔操作機能を備えており、便利さが増しています。そして、ビデオカメラも遅れてはいません。近年リモコン操作ができるビデオカメラが出回っているんです！

遠隔操作で撮影することにイメージがわかない方もいるかもしれません。しかし、遠隔操作だからこそできるような撮影場面もあり、遠隔操作ビデオカメラにも活躍の幅があります。それだけでなく、遠隔操作でスマホに動画などのデータを移せるものもあるんです！

この記事では、遠隔操作ビデオカメラのメリット、接続の種類、おすすめ商品からデータ移行まで詳しく解説していきます。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

ビデオカメラを遠隔操作で使うメリットは、なんといっても、自分を撮影できるということです。普通ならビデオで撮るのは友達や家族などで、自分を撮影することはできません。その時、遠隔操作機能がついていれば、自分自身の撮影も手軽に行うことができます。

ほかに、カメラを固定してなにかを観察する時や、悪天候で外に出て撮影ができない時、スマホにデータを移して離れた場所から撮った映像を確認したい時などに遠隔操作機能が便利です。

ビデオカメラの遠隔接続には、大きく分けて有線接続と無線接続の2種類があります。最初は有線接続の方法からみていきましょう。

有線接続の1つとして、リモコンをビデオカメラにつないで使うという方法があります。リモコンはケーブルを使ってビデオと接続されます。接続端子にいくつか種類があるので、リモコン、ビデオにあったケーブルを使うようにしましょう。

リモコン接続のメリットは、無線接続と違って接続不良によるトラブルがほとんど起きないということです。反対に、デメリットは、ケーブルの長さが決まっているため行動範囲が制限されてしまって、自由な撮影ができなくなることです。

ビデオカメラを常時接続で操作したい場合には、有線LAN経由で操作するネットワークカメラという手もあります。ネットワークカメラをパソコンとLANケーブルでつないで有線LANで使用します。

有線LANなら無線LANと違って、障害物や他の電波による影響を受けにくくトラブルも少ないですし、セキュリティ面も安全です。有線接続のため、カメラを置ける場所が限られますが、ネットワーク環境下なら自由に移動することができます。

続いては、もう1つの接続方法である無線接続についてみていきましょう。無線接続には、Wi-Fi接続とアプリ接続の2つがあります。

Wi-Fiを利用すれば、ビデオカメラをスマホやタブレットと接続することができます。スマホがリモコン替わりになり、カメラを操作することができるようになります。撮影した映像は、スマホを使ってその場で編集することができ、そのまま動画サイトやSNSにアップすることもできます。

無線接続の大きなメリットは、かなり離れた場所からでもカメラを操作できることです。たとえば、外出先からカメラを操作して、家で留守番しているお子さんの様子を確認することもできます。

SONYの家庭用ハンディカメラや業務用カメラのなかには、専用アプリを使ってスマホやタブレットで遠隔操作できるものがあります。家庭用カメラ向けには「PlayMemories Mobile」、業務用カメラ向けには「Content Browser Mobile」という無料アプリが配信されています。

アプリを使えば、撮影した動画をその場でスマホやタブレットに転送することができます。スマホやタブレット専用アプリなので撮影や編集の操作性もよく、誰でも簡単に遠隔でカメラを使うことができます。

有線タイプは、ハブ・ルーターにLANケーブルを直接接続させます。電波の干渉を受けにくいので安定した通信を行えるのがメリット。デメリットは、ケーブルが必要なので本体の設置場所が限られることです。

無線タイプは、Wi-FiやBluetoothでケーブルなしで接続するタイプ。配線処理が必要なく、どこにでも設置できるのが魅力です。電波の干渉を受けやすいというデメリットがあるので、電化製品の配置を気にするのをおすすめします。

ソニーのデジタルビデオカメラハンディカムの方法であれば、自分のスマホを使ってカメラ操作する方法があります。スマホでカメラ操作する方法を紹介します。

まず最初に、Imaging Edge MobileをiPhoneにインストールします。次にカメラ本体の操作でワイヤレスからスマートフォン操作を選びましょう。あとはSSIDとパスワードが表示されるので、iPhoneから接続できる状態になっています。

スマホの場合もiPhoneと同様に、Imaging Edge Mobileをスマホにインストールしてください。カメラ本体でワイヤレスからスマートフォン操作を選べば、SSIDとパスワードが表示されます。iPhoneと一緒でスマートフォン接続できる状態になっています。

パナソニックのビデオカメラ「4K AIR」は、手軽に4Kの美しい映像を撮影することができるビデオカメラです。このアプリを使えば、パナソニックのビデオカメラ「4K AIR」で撮影した動画データを簡単にスマホに転送することができます。

パソコンなしで転送が可能な対応機種があります。また、Android端末がおサイフケータイFeliCaまたはNFC機能に対応している場合にのみ利用することができます。スマートフォンをデジタルカメラにかざすだけで、NFC機能を使ってWi-Fi接続ができます。

ビデオカメラを遠隔操作で使えば、自分自身を撮影したり、離れた場所からカメラを操作したり、スマホやタブレットで映像を再生・編集したりと、使い方の幅が大きく広がります。ぜひ、参考にしてください。