ロジクールのWEBカメラおすすめ7選｜性能比較や選び方も

最近ではリモートワーク需要が高まり、在宅でのリモート会議も増えてきました。また、アプリや配信サイトなどでライブ配信を行っている方も多くなっています。しかし、WEBカメラ（ウェブカメラ）の種類が多すぎて違いが分からず、未だ購入できずに頭を抱えている方もいますよね。

そこで、おすすめのメーカーがロジクールです。ロジクールとは、スイスを本社に置きPC周辺機器を中心に手がけている電子機器メーカーです。とくに、人気商品である「ワイヤレスマウス」は売れ筋ランキング上位に入るほどの人気を誇っています。

ロジクール製WEBカメラはシンプルな操作性で初心者にもぴったりです。そこで、今回はロジクールの魅力やおすすめポイント・さらにおすすめWEBカメラ7選を紹介します。ぜひ購入のご参考にしてみてください。

WEBカメラとは、主にパソコンに取り付けて遠方にいてもお互いの顔を見ながらビデオ通話ができるツールです。WEBカメラにより円滑なコミュニケーションが可能になるため、多くの人の役に立っています。パソコンの内蔵カメラよりも高画質なのでおすすめです。

WEBカメラには解像度・フレームレート・画角など10項目ほど、性能に差があります。中には三脚が立てられるものや薄暗い場所でも自動で光を調整するWEBカメラもあります。また、WEBカメラは会議だけでなくYouTubeやライブ配信にも便利なアイテムです。

しかし、WEBは1,000円未満のものから数十万円台までと価格はピンキリです。そのため、まずはどれが自分に合ったWEBカメラなのか選ぶ必要があります。「高価なWEBカメラを買ったけど、ここまでの性能は自分には必要なかったな」と後悔のないようにしましょう。

ロジクールの1番の特徴は画質のよさです。安価なモデルでもノイズが少なく、明るさも自動調整できます。会議・ビデオ通話・ライブ配信など自分の顔を見てもらうなら、よりきれいな画質で見てもらいたいものです。

解像度が4Kと高いものになると髪の毛も1本ずつ目視でき、さらに毛穴やシワもはっきりと見えます。価格は2万台〜と多少価格は上がりますが、相手からの印象をよくするため、解像度が高いものを選ぶことも選択肢の1つです。

どんなに性能がよくても、見た目が悪くては欲しいと思えません。しかし、ロジクール製のWEBカメラのデザインは小型でスタイリッシュなデザインが多いです。おうち時間が増えた今だからこそ、デザイン性も重要視されています。

ロジクール製のWEBカメラの色はブラックが多いですが、ホワイトを展開しているモデルもあるため家のイメージに合わせて選べます。在宅ワーク中心に仕事をしている方は色も考慮して選びましょう。

在宅ワークだけでなく、月に数回出社する方やライブ配信をしている方は、家だけでなく外で使用する機会もあります。外出の際、大きなカメラだとカバンの中を圧迫してしまいます。しかし、ロジクール製のWEBカメラは小型のモデルで100g未満と超軽量です。

また、ロジクール製のWEBカメラは折り畳み式のデザインもあり、持ち運びに便利です。書類やパソコンが入っていてもカバンの中が乱雑になる心配もありません。持ち運ぶ機会が多い方はできるだけ小型で軽量のものを選びましょう。

WEBカメラの取り付け方法は大きく分けて2つあります。パソコンに直接挟めるクリップタイプとカメラを三脚に取り付け卓上に置くスタンドタイプです。ご自分がどのようなシーンでWEBカメラを使うのかよく確認しましょう。

在宅ワークでリモート会議をする方は、直接取り付けるクリップタイプがおすすめです。手元を映したいときやカメラを動かす機会が多い方は卓上タイプが便利です。どちらも取り付けは簡単なので、機械が苦手な方でも安心して使用できます。

解像度とは画像のきめ細やかさを表し、720p（プログレッシブ）と表記されています。WEBビデオの解像度は荒い順に720p・1080p・4Kとなり、4Kが1番きめ細やかで液晶テレビにも利用されています。

会議でホワイトボードに書いた文字や図を映したいときは、4Kの解像度がおすすめです。720pでもビデオ通話程度であれば十分な解像度ですが、大人数での会議では4Kの方がスムーズに進行できます。

フレームレートとは画像の滑らかさを表し、30fps（フレーム・パー・セコンド）と表記されます。フレームレートの値は1秒間に何枚の写真が流れているかを表しているため、fps値が大きいほど画像は滑らかに動くのです。

また、前述した解像度とフレームレートには深い関わりがあります。たとえば、4K/30fpsと1080p/60fpsであれば1080p/60fpsの方が画質がよく見えます。解像度が低くてもフレームレート値が大きければ滑らかさを表現でき、画質がいいと感じるのです。

画角とはどのくらいの範囲を映せるかを表し、視野角ともいいます。一般的な使用用途であれば75°前後で十分です。大人数での会議は120°ほどの広角レンズのWEBカメラがおすすめです。

ただし、画角が150°以上と広範囲を映すWEBカメラには気をつけましょう。画面端にいる人物は歪みやすくなるため、広角カメラを購入する際は解像度の高いものをおすすめします。画質ばかりに気を取られがちですが、人数に応じて画角を意識することも大切です。

ロジクール製のWEBカメラには、基本的にマイクが内蔵されています。しかし、パソコンや液晶から離れることが多い方は別途マイクの購入がおすすめです。パソコンから離れることの少ない方は内蔵マイクで十分に会話を進められます。

WEBカメラと聞くと映りを気にしてしまいますが、WEBカメラで1番大事なのは音声です。ビデオ通話を行う際にどれだけ映像がきれいでも音声が割れていたり、雑音が入っていたりしてはスムーズな会話ができません。

WEBカメラには、自動でピントを合わせるオートフォーカス機能があります。オートフォーカス機能は、カメラに向かって物を見せたいときに瞬時にピントを合わせられるので、資料を多く見せる機会がある方はより便利に使えます。

C980GRはライブストリーミングやコンテンツ作成に向いているWEBカメラです。1080p/60fpsの滑らかかつ高画質での録画に対応しており、AIによる顔追尾オートフォーカスによって画面内のどこにいても最適なフォーカスを実現し、最適な露出に補正します。

縦型撮影に対応しており、InstagramやYouTubeのショート動画などの撮影にも最適です。画質が良く、機能性に優れているWEBカメラが欲しい方におすすめです。

C920nは1080p/30fpsでのフルHD録画に対応しているWEBカメラです。オートフォーカスと光補正を自動で調整し、見やすくシャープな映像を映し出せます。カメラ両サイドにマイクを搭載し、自然でクリアな音声を相手に届けられます。

ユニバーサル取り付けクリップでモニターの上部だけでなく、三脚に取り付けてデスク上にもWEBカメラを設置可能です。リモートワークでの会議におすすめなWEBカメラとなっています。

C270nはロジクールのWebカメラの中で最も安い価格帯の製品です。720p/30fpsでビデオ通話ができ、ノイズリダクションマイク搭載で騒がしい環境でもノイズを抑えて通話が可能です。

クリップ式のため、モニターの上に挟んで簡単に設置ができます。高画質でビデオ通話を行いたい方は上記のC920nやC980GRがおすすめですが、最低限の画質でいい・格安のWebカメラが欲しい方はこちらのC270nがおすすめです。

Logicoolのwebカメラのドライバのダウンロードは、OSによってはダウンロードが必要です。使用しているパソコンがWindows 10、Windows 8.1、あるいはmacOS 10.10以降であればソフトウェアのインストールは不要です。Windows7などの場合はドライバのダウンロードが必要となります。

Logicoolは2023年2月に最新機種の「BRIO 300」を発売しました。1080p/30fpsの高画質撮影に対応しており、独自機能の「RightLight 2」によって難しい光条件を補正し、自然な映像を届けられるWEBカメラです。

WEBカメラを使っていないときはカメラのシャッターを回転させて、プライバシーを保護できます。円形のデザインで3つのカラー展開があり、高画質で録画できるWEBカメラが欲しい方だけでなく、かわいいデザインのWEBカメラが欲しい方にもおすすめです。

今回は会議用と配信用に分けてロジクール製WEBカメラを計6選紹介しました。WEBカメラはバリエーションが豊富で迷ってしまいがちですが、使用目的に合わせて商品を選ぶことが大切です。こちらの記事を参考に、自分に合ったWEBカメラを見つけてください。