PULUZ撮影ボックスおすすめ3選｜使い方・レビューも紹介【どんな会社？】

「ハンドメイド作品や大切な商品をキレイに撮りたいけれど、撮影ボックスを買う必要はある？」と気になっていた方必見。プロの方・プロではない方にもおすすめのPULUZ撮影ボックスについてご紹介します。

PULUZの撮影ボックスは単なる箱ではありません。周りの写り込みを気にせず撮影できるだけでなく、ライトや背景色パネルも付いています。よりクオリティの高い物撮りを可能にすることに加え、撮影自体の楽しさ・表現も広がる嬉しいアイテムです。

そこで本記事では、魅力がたくさん詰まったPULUZ撮影ボックスを徹底解説します。さらに記事後半では、おすすめのPULUZの撮影ボックス3選をレビューとともにご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

PULUZはカメラアクセサリー専門店として、製品開発から販売まで行っている海外の会社です。利用者の声を元に「最新版は耐久性アップ」「組み立てのパーツ変更」などこまめに改良を重ねています。日本ではあまり知られていませんが、世界中でPULUZの製品が愛用されています。

たたむ際はスナップバックルを外すか、一体化している立体をパタンとするだけ。小サイズならば3秒もあれば十分です。平面になるので、いつもの作業デスクと壁の隙間に置けて、撮ろうと思った時にさっと出して撮影できます。置き場所に困らず使いやすいのが嬉しいポイントです。

撮影において欠かせない光。PULUZ撮影ボックス内にはLEDライトが入っています。サイズにより付属品は異なりますが、押しやすいボタンでオンオフ・明るさ調整・調光モードの切り替えができるものもあります。調光モードは白光色・ソフトライト・ウォームライト色です。

背景色を変えるだけで対象物がぐっと引き立ったり、全体の印象がすっかり変わったりします。PULUZ撮影ボックスには、作りたい雰囲気に合わせて背景色を変えられるカラーシートが付いています。3枚付き、6枚付き、両面あり12色などタイプも豊富です。色シートが何枚付属されているかを購入前にチェックしましょう。

正面・斜め・真上からと多角度から撮影可能です。とくに時計やブレスレットなど起立しない物は真上からの画像が必須。どんな商品紹介でも、3パターンから5パターンの画像は欲しいですよね。多角度、あらゆる視点から撮影できるのがポイントです。

PULUZ撮影ボックスは、豊富な商品展開も魅力の1つです。サイズ・価格・色展開・最新版など種類はさまざま。一度PULUZ撮影ボックスを利用すると、「サイズ違いでもう1つ買っておこう」となる方も多いようです。

PULUZ撮影ボックスのサイズは20cm~80cmの小型から大型まで揃っています。どのサイズを選ぶかは、自分の撮影用途に合わせて決めましょう。時計やコスメなど、手のひらにすっぽり入るくらいの小さい物を撮影するなら20cmや25cmがおすすめです。汎用性が高いのは40cmです。

サイズも重要ですが、色味も気になりますよね。PULUZ撮影ボックスでは3種類のカラーが選べます。ホワイト・ブラック・グリーンで、ホワイトは現在は20cmと30cmのものに限られます。お部屋のインテリアにも馴染むものを選ぶのがおすすめです。

組み立て方はいずれも簡単。大きさや改良版などそれぞれのモデルによって異なりますが、大きく分けて以下の3つです。

• スナップバックルという引っ掛けて固定するタイプ
• 広げて背面に1枚板をはめ込むタイプ
• 全面マジックテープタイプ

簡易小型ボックスは爪をひっかける構造、40センチ以上のものはマジックテープを貼り付けるだけと、簡単な作りをしています。

ボックス内のLEDライトをオンにするにはUSBケーブルを電源に接続します。PCやポータブル電源とつなげれば、場所を選ばず撮影できます。お持ちのACアダプターを用意して使用することも可能。アダプターや電源などが揃っているか確認しておきましょう。いざというときのために予備があると安心です。

柔光布を使用することで、物に写り込む余計な光や影を柔らかくできます。細部にこだわり、完璧を目指したい方にはぴったりです。40cm未満のサイズですと柔光布は付いていません。購入前に、柔光布が必要かどうかを決めておきましょう。

撮影ボックスは自分で作ることもできます。100円ショップでも材料は手に入るので、安く済ませたい方にもおすすめです。

材料

• 組み立てパネル5枚、もしくは白い板5枚
• ジョイント2セットほど（計8こ）、もしくは繋ぎのテープ
• 模造紙
• LEDライト2つ
• 電池

作り方

• マルチフリーパネルと連結ジョイントを組み合わせます。組み立てパネルではないシンプルな板の場合は、全体をテープで繋げ固定します。全体のバランスに気をつけ、ボックスの形にします。
• 模造紙を縦長にカットし、内側に付ける背景を作ります。カットする大きさはパネル2枚分+予備30cm程です。
• 箱の内側に、カットした模造紙を縦に設置します。上辺にテープで3箇所ほど留めます。
• 上からの垂直撮影もしたい場合は、上辺のパネルの真ん中に穴を開けます。コンパスで下書きの円を描いてからカッターやハサミでカットします。この作業は組み立てる前にする方が安全です。

100円ショップで材料を揃えると1200円ほどで作れます。自分で作る楽しさがある一方、すぐに組み立てられ、折りたためるのは既製の撮影ボックス。自分の撮影スタイルに合わせて検討しましょう。

光を足したい時にはリングライトがおすすめです。物撮り以外にもオンラインでの会議や自撮り、動画撮影にも使えます。また、メイクをする時にも活用できます。撮影用では左右それぞれに置くために2つ用意するのがおすすめです。

PULUZ撮影ボックスがあれば、手軽にきれいな物撮りが可能です。撮影のモチベーションも上がり、撮影技術も上がること間違いなし。フリマアプリやSNSへの投稿、出張撮影にPULUZ撮影ボックスを活用しましょう。